ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

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オリエンテーション2

「あ!そういえば古庄教官!」

 

「ん?何かしら」

 

「あの、さっき言ってた後からくる人って誰なんですか?」

 

と明乃が聞くと

 

「ふふ、あなた達の知っている人よ」

 

と言って誰が来るのかは言わなかった

 

「それで、オリエンテーティングって何?」

 

西崎がオリエンテーティングとは何かを聞くと納沙がタブレットで意味を調べた

 

「えっと・・・オリエンテーティングとは・・・地図とコンパスを使って、各地に置かれたポイントなどを通過しながらゴールを目指す一種の野外スポーツのような物だそうです」

 

と言って納沙が説明を終わると

 

「魚雷打てるチャンスってある?」

 

と聞くが

 

「いやあるわけないだろ!」

 

と言って突っ込んだ

 

「わ、私、小学生の時にやったことあるかも・・・」

 

と言って知床が言うと

 

「あっ、やったやった!」

 

と言って内田も反応した

 

「何か看板に書かれた数とかを記入しながら森の中を歩くやつだよね、あの時鈴ちゃん道に迷って泣いたりしたたよね」

 

「そ、そうだっけ・・・」

 

と言って鈴は昔話を暴露され少し顔を赤くしていた

 

「やっぱり、幼馴染だから知るエピソードですね」

 

と言ってクラスメイトで話が盛り上がりけた時、古庄が

 

「はいはい、そこまで」

 

と言って静粛にさせると

 

「元々、オリエンテーションってのは訓練で行われていた物なの」

 

「競技として点数を競う物なの、でも今はグループで行う登山っていうのが広く浸透しているわね」

 

 

と言って平賀と福内がオリエンテーションの話をすると

 

「今回行う実習もグループ班で行います。まず四つの班に分かれてください」

 

と言って古庄が言うと早速班分けが始まった

 

「あの・・・私たちはどうすればいいでしょうか」

 

と言って晴風クラスじゃない由美子と小百合はどすればいいかを聞くと

 

「そうね・・・せっかくだから参加で」

 

「やっぱり!?」

 

「しかたないネ!」

 

と言って2人も参加することとなった

 

「それで・・・どう別れればいいですか?」

 

と言って明乃が聞くと

 

「班分けは自由です、3分以内に決めて決まったら四つに分かれて整列してください」

 

と言って古庄は班分けは自由だと言った

 

「じゃあどうします?」

 

「科で分けますか?ちょうど四つありますし・・・」

 

「うーん、それだとグループごとに得意・不得意別れてちゃうもんなあー」

 

と言って納沙の意見に明乃は否定的だった

 

「確かに能力は均等に分けた方がいいかもしれませんね」

 

と言って納沙も競技である以上均等に分けるべきという案に賛成だった

 

「じゃあ科ごとにグー・チョキ・パーで別れたら?」

 

「いいのかそんな決め方で・・・」

 

と言って真白は不安な様子であった

 

「でも三つしかないよ」

 

「あっ!そうか」

 

「なら、もうひとつはこれぞな!」

 

と言って勝田が提案をした

 

「なにそれ?」

 

「フレミングだYO!」

 

と言ってグーチョキパーにフレミングを追加して組み分けがされできたチームは

 

グーチーム

明乃、和住、加藤、美波、柳原、内田、姫路、日置

 

チョキチーム

真白、小笠原、万里小路、黒木、若狭、伊良子、勝田、山下

 

パーチーム

納沙、杵崎ほまれ、松永、武田、等松、野間、伊勢、鈴、広田

 

フレミングチーム

西崎、杵崎あかね、宇田、八木、立石、大谷、青木、駿河

 

の四つが決まり古庄は早速地図を配った

 

「よし、では。各グループに地図を配る」

 

「これが地図?」

 

と言って渡された地図を見て明乃は不思議に思った。なぜならその地図は真っ白の島の形をした地図で四つのスタート地点と道のりが書かれていた

 

「ほとんど書かれていないけど・・・」

 

「見てわかる通り、その地図は不完全です。各グループにはその地図を持ってそれぞれ別の位置からスタートしてもらいます」

 

「進む道にはいくつかのチェックポイントがセットされていて、道中そのポイントを見つけながら進み地図と照らし合わせて、現在位置や方角を割り出し、最終地点へ辿り着くこと。制限時間は3時間、では解散!」

 

と言って古庄は早速オリエンテーションを開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリエンテーションを行っているグーチームの美波はとても歩きづらそうであった。それもそう、彼女は頭脳は大学生並みでも肉体は小学生、体力も明乃達とは違うのだ

 

「お、重い・・・」

 

と言っていると加藤がバックを持ち上げて

 

「ジェニーが持つよ!」

 

「あ、有り難う・・・」

 

「You’re welcome」

 

「しかし、これなにが入っているんだ?」

 

と言ってマロンが中身を見ようとすると

 

「あれ?見なかったの?」

 

と内田が言って明乃が中身の説明をした

 

「水と、食料。あとは発煙筒とかだね。非常用の準備だけど、今回はトレーニング用の重り代わりじゃない?」

 

と言うと明乃達は早速ポイントを見つけ地図に書き込んだ

 

「しかし、悪かったなジェニー。こんなつもりで呼んだわけじゃ無かったんだが・・・」

 

と言ってマロンが加藤に謝った、すると加藤は

 

「No problem!!山登りも楽しいネ!!」

 

と言って加藤は楽しんでいた

 

と言っていると明乃が

 

「そう言えば古庄教官の言っていた後の2人って誰なんだろう?」

 

と言って先程言っていた後からくる2人の助手が誰なのかを考えた

 

「さあ?一体誰なんでしょうね・・・あ!もしかして静さんとか!」

 

と言うが

 

「いや〜、でも今静かさんって空港建設の安全対策の仕事で忙しいでしょ?」

 

と言ってこの前ニュースで言っていた事を思い出していた

 

「ああー確かに・・・でも楽しみですね。もし空港が完成したらここから一気の北海道とか沖縄に行けるんでしょ?」

 

「そうだね・・・えっと確か東京から沖縄まで3時間だっけ?」

 

「それはすごいネ!」

 

と言って明乃は道に迷うことなくスイスイと登っていた

 

「艦長は場慣れしてますね」

 

「そんなことないけど・・・昔、もかちゃんと色んなところを探索したのを思い出したら、ちょっと楽しくなっちゃって」

 

と言って養護施設時代の思い出を思い出していた

 

「あいかわずだな〜艦長は」

 

と言ってマロンは陸でも海でも変わらない姿に笑っていた

 

「ポジティブなのは良いことダネ」

 

と言っているとまたポイントがあったので早速地図にまた記した

静の士官学校時代は必要か否か

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