東京の空港から予定の中に組み込まれていた旅客機の試験飛行に搭乗した平賀達はそのまま機内で機内食を食べていた
「んんー!これ美味しい、本当に厨房で作られたような味ね」
「この魚も美味しいわ、身も柔らかくて・・」
「良かった、『美味しい』って言ってもらえて」
と言って各々料理の感想を言って食事がすみ、そのまま静の解説を受けていると機内に放送があった
『間も無く当機は千歳空港に着陸致します、乗客の皆様はシートベルトをお閉め下さい』
と言ってランプがつくと静達は席につきシートベルトを締め窓から様子を見ていた
「しかし凄かったな〜!」
「ええ、まさか雲の上を飛ぶなんて」
「ええ、そうだったわね」
と言っていると旅客機は着陸準備へと入りそのまま千歳空港へ着陸をした
「すごい・・本当に北海道まで三時間でついちゃった・・・」
「これだけ早いとは驚きですね」
と言っていると先ほどの東京とは違った形をした空港があった
「さっきとは全然違った形をしていますね」
「そりゃここは土地がありますからね、それにここは鉄道もつながっています。だから広い空港が出来上がるんですよ」
「「へぇ〜」」
と言っていると福内があることに気づいた
「あれ?じゃあ東京の方に鉄道は作らないんですか?」
と聞くと静はなかなか鉄道が作れない理由を話した
「それがね・・・鉄道を敷くためには土地がいるんだけど・・・なかなか土地の買収が進まなくてね・・・それで鉄道だけは建設が一年遅れることになったのよ・・・」
と言うと納得した表情で
「なるほど・・・そんな裏事情が・・・」
と言っていると滑走路に1機のジェット機が着陸してきた
「あれはなんですか?」
と言ってジェット機の名前を聞いた平賀に静は
「ああ、あれは丁度付近の警戒任務を終え後退して帰還してきた航空機ですね」
と言ってさらにあの機種の詳しい話をした
「あれは青嵐という墳式機で主な用途は対艦対潜攻撃用の沿岸哨戒機です」
と言うと興味津々で見ていた平賀達を早速、開港前の空港の中に入れ視察を行った
「うわあ。さっきよりも大きいですね」
「凄い大きいからまるでショッピングモールね」
「飲食店も結構あるのね」
「ええ、ここは他に何も無いですので近くの住民にはここをショッピングモールとして使ってもらおうと言うことでかなりの飲食店が参入しました」
「へえ〜、あ!ここ、この前テレビでやっていたお店だ!」
と言って平賀が見ていると福内が呆れたように平賀の襟を引っ張って静香の元まで引っ張っていった
「いい歳のあんたが何しているんですか!」
「そんなあ〜!」
そんな様子を見て静と古庄は笑っていた
そして千歳空港の視察が終わると一行は整備の終わり、いつでも飛び立てる状態の旅客機に乗り込み、また東京海上空港へと戻って行った
「それじゃあ今日の視察はこれで終了となります。今日は有難うございました」
「いえいえ、こちらこそ今日は有難うございました」
と言って空港から最初の集合場所である軍令部前まで着くと其処で平賀達とは解散した
そして各々今日あったことの報告書をまとめるために平賀と福内はブルーマーメイド支部へ、古庄は横須賀女子海洋学校まで戻って行った
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない