『トイレ 避難 テロ八人 あk47 1911』
このメールに作戦本部にいた茂と真雪は顔を青くしていた
「まさか、あそこに居るっているの!?」
「その可能性が高いな・・・しかしどうやってメールをしたんだ?」
と言いていると少しパニックになっている真雪が
「と。とにかく電話をしないと!」
と言って受話器を掛けようとすると茂が止めた
「だめだ、今彼女達は静かにしているはずだ、そんなところに電話をしたら音でバレてしまう」
「で、ですが・・・」
「だからメールでできれば連絡をしよう。あの子はきっと通知を切っているはずだから」
と言って茂は携帯で静にあることをメールした
その頃、静はトイレの反対方向の出入り口から外の様子を確認していた
「・・・搬入口に二人・・人質は全員レストランか・・・」
と言っていると胸に入っていた携帯が何か光ったと思い携帯を開くとメールが届いていた
『静、大丈夫か?もし大丈夫なら人質の場所と配置とかを連絡してくれ』
「・・・はぁ。私は死なないみたいな言い方はやめてほしいな、いくら今まで行っていたとしても失敗することなんかザラにあるんだから」
と言って愚痴をこぼしながらメールを書いて送った
「お、来たか・・・」
と言って作戦本部にいた面々はメールの内容に緊張した様子で見ていた
「裏の搬入口に二人、人質は全員レストラン区域にそれを見張っているのが3人、あとは不明・・・か」
「と言う事は今確認できている外の3人も含めると全員の居場所の確認ができましたね」
「ああ、だが人質の中にテロリストが紛れ込んでいるかもしれん。油断は禁物だ」
「「はい!」」
「じゃあ、情報があるまで一応、テロリストと連絡を取ってくれ」
と言って一人がレストランの電話番号を入れると一人の男が電話に出た
「なんだ?」
『君たちの要件はなんだ?』
「俺たちの要求は捕まった仲間の解放だ、もしこの要件が呑まないのであれば人質を全員殺す!」
と言って通信が切れた
「どうでしたか?」
「ああ、やっぱり立て篭もりをしているのは、この前真雪くんが捕まえた海賊の残党だ」
「そうでしたか・・・そう言えば真霜達は?無事なんですか?」
「ああ、そちらも無事を確認している」
と言って茂は真雪に先ほど送られてきた写真を見せると安心した
「よかった、無事で・・・」
「だがいずれにしてもあの中にいる事は変わらない。今、静に人数と配置、持っている武器の種類を確認してもらった」
「あとは交代の時間だな」
と言って作戦を考えている頃静達は・・・
「よし、あらかた終わり。それじゃあ真霜、どうする?」
「ど、どうするって言っても・・・」
と言ってトイレの道具入れに隠れている二人は悩んでいると静が
「あ!じゃあここから出て、隠れながら外に出てみようか!」
「え?でも周りは海賊ばっかりじゃ・・・」
「大丈夫、その時のために少し拝借してきたから」
と言って裏にあった模擬刀を取り出すと
「あ!そうか、お姉ちゃん剣道強いもんね!」
と言っていると静達は入ってきた反対側の出入り口からそっと出ると、徐々に外に向かって忍足で進んで行った
「大丈夫?お姉ちゃん・・・」
「・・・大丈夫、ここから外に出れると思うから・・・」
と言って先程見ていた時、海賊のいなかった場所に向かった、すると目の前をテロリストが通り、静達は息を潜めた
「おっかしいなぁ。聞こえた気がしたんだがな」
「おい!早くしろよ!」
「ああ、悪い。今行く」
と言って椅子に下で声を潜めていた二人はドキドキしながらテロリスト達が去って行くのを待った
「・・・・ふう、行ったようね」
「こ・・怖いよ、お姉ちゃん・・・」
「大丈夫よ真霜・・・お姉ちゃんがずっと近くにいるから」
と言いて徐々に進んでようやく人のいないダクトに近づいた時だった、突如後ろから走ってくるような音がしたのだ
「・・・!誰か来る!」
「え!?・・でもどうしよう・・お姉ちゃん・・・」
と言って心配すると
「大丈夫、ちょっと真霜は先に登ってて。ちょっと相手してくる」
「相手って・・まさか海賊とやるの!」
「大丈夫、相手は一人。そのくらいだったら大丈夫よ」
と言うと真霜をダクトに上げると静はそのまま足音のする方へと向かった
「・・・大丈夫かなお姉ちゃん・・・死んじゃったりしてないよね・・・」
と言って私は心配になったが、暫くすると遠くから
ウギャァァーー!バコン!バキッ!バババババババババァン!
と言った悲鳴が聞こえてそれが収まるとダクトの出入り口に血まみれの静がやってきて
「大丈夫、もう安心して良いよ」
と言って私をダクトから下ろすと其処にはボコボコになり倒れている海賊の人がいた
「大丈夫!お姉ちゃん!怪我とかは・・・もしかしてお姉ちゃんがやったの?」
「え!?あー・・・うん。ちょっとコツを使ってね・・・」
と言って苦笑いして海賊達の身包みを剥がして、トイレから持ってきたホースを使った縛りながら人質になったいた人達の拘束を解くと、外から一気に機動隊の人たちが入って来て、ボコボコになっていた海賊達を見て静に色々と聞きそのまま私たちは解放された
「真霜ー!」
と言って解放された私達に真っ先に母が飛びついて喜んでいました。母を見た私はついに今までの恐怖から涙が出てしまった
「う・・うわぁぁぁぁ!お母さーん!うわぁぁぁぁぁ!」
「よかった・・・怪我とかなくて・・」
と言って安心していると静がやってきて
「真雪さん・・今日はすいませんでした・・・真霜を危険な目に合わせて・・・」
と申し訳なさそうに言ったが母は
「大丈夫、真霜のことを守ってくれてありがとう・・・静さんの方こそ怪我はない?」
「いえ、私は大丈夫です、ちょっと久々にヤリ会いましたが・・」
と言って頭をかいていると茂が静のもとにやって来て
「おお、やっぱり無事だったか!それに今回はご苦労だったな」
「お父さん!いつも私は死なないと思って!今日はお説教からですよ!まずお父さんはですね・・・」
と言って茂を正座させて、今日のメールのことを説教していた。そんな様子を見て母は少し笑みを浮かべていた
「・・・てな事があったのよ」
「え!?宗谷監察官って新上野動物園テロの被害者だったんですか!?」
「うん・・まあそんな感じ」
「驚きました、まさかあの時に宗谷監察官が動物園で遊んでいたなんて・・」
「ふふっ!そうかしら」
と言って少し驚いていると
「あ、そうそう。後から姉さんに聞いたんだけど、あの時立てこもっていた海賊。静さんの模擬刀でやられたらしいわよ」
「「え!?模擬刀!?」」
と言って静がその時にテロリスト全員を模擬刀で薙ぎ倒したと言う話だった
「それでその時に姉さん、やりすぎたって反省したらしいよ」
と言ってテロリストが全員病院で全治2ヶ月の怪我を負った話をした
「2、2ヶ月ですか・・・」
「こりゃテロリストが可哀想に思えて来ました・・・」
そして二人は内心で
『『静さんをよく怒らせている真冬さんって凄いな〜。よく生きていられますね』』
と言って二人はこの前、静によって船のマストに吊し上げられていた真冬を思い出していた
「ああ、そうだ。このことは真冬には内緒ね」
「それはなんででしょうか・・」
問い言って福内が内緒にする理由を聞くと
「簡単よ・・その方が真冬にとって良いと思わない?」
「「ああ〜」」
と言ってこの後は夜遅かったのでそのまま解散という流れとなった
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない