戦艦三笠の一室で行われている自主映画の上映に足を運んだ明乃達は状況を見て安心していた
「こっちは順調そうですね」
「うん、そうだね」
と言って上映をするための準備があったのだがここで問題が起きた、鈴がスクリーンを引っ張り出そうとしたのだが上手く引っ張り出せず思い切り破いてしまったのだ
「ドドド、どうしよ〜!これじゃあ上映できないよ〜!私のせいで・・・」
「鈴ちゃんのせいじゃないよ!」
「そうぞな!」
と言って勝田の山下が尉めるが空気は重かった。すると明乃が
「スクリーンの代わりになる物があればいいんだよね」
「「え?」」
「白くて大きなものがあれば・・・」
「あ、分かりました。等松さん、一緒に来てもらってもいい?」
「え!また走るの!でもマッチのためなら!」
と言って等松は真白と一緒にあるものを買いに行った
それから少しして無事に映画は上映された
「模造紙って綺麗に映るんだね」
「上等なスクリーンぞな!」
と言っていると明乃達の写って居るシーンへと移りその場面を見て二人は顔を赤くしていた
「なんか、自分の出て居るところって恥ずかしいね」
「そ、そうですね」
と言って上映が終わり、次の場所へと向かった
歩行者天国の道路の一角では晴風メンバーが同人誌販売を行なっていた
「新刊ありますよ〜」
「立ち読み大歓迎です」
「ここは大丈夫そうだな」
「ええ、絶好調っす!」
と言って青木が売れていることを言うが八木が
「私は問題ないけど売れてない・・・」
「八木さんはどんなのを作ったの?」
「私もお手伝いいたしました」
と言って『電波本』と書かれた本の作者欄に自分の名前があることを言うと、真白は顔を引き攣らせながら
「これは・・・人を選ぶ本だな・・・」
と言って売れない理由を察しながら青木から本を渡された
「副長もどうぞっす!」
「いくらだ?」
と言って渡された本分のお金を出そうとしたが
「クラスのみんなには無料で献本してるっす!ネタを提供してもらってるんで・・・」
と言って青木は無料でクラスメイトには配布していたのだが内容がGLの本であり、それを読んだ真白は顔を赤くしていたが明乃は分からなかったようで
「ねえ、シロちゃん。これ何してるの?」
と聞いていたが真白は顔を赤くしながら次に行こうというとこで次の巡回場所へと向かった。その頃街の一角では西崎と立石による漫才が行われていたが人の集まりはイマイチであった
同じ頃、砲雷科メンバーによる焼き鳥屋は大繁盛していた
「ガツンとお客が来ちゃったね」
「全然、捌ききれないし」
と言って人数に対するならば人の比率が噛み合わず捌ききれていないようであった
「押さないでくださーい」
「順番にご案内しまーす」
そして、日置がよそ見をした時、うっかり焼いているところに指を置いてしまい火傷をしてしまった
「うわっ!ズキュンと火傷しちゃったよー」
「これは、何とかしないと・・・」
そんな様子を真白は打開案を考えたが明乃があるアイデアを考えた
「並んでいる間に退屈しなければいいんだよね」
「なるほど・・・わかりました」
と言って閑古鳥だった西崎達の漫才を焼き鳥屋の隣に持ってきてwinwinとなり喜んでいると何処かからゴオォォォォ!と言う音が聞こえ、上空を空港視察の時に乗った航空機が飛んでいた
「あ!あれ!」
「おお、あれが航空機か・・・」
「すごい・・・あんな大きいものが・・・」
「バキュンと驚くね」
と言って並んでいた人達も上を向いて写真を撮っていた
次に明乃達が訪れたのは機関科メンバー立案の晴風ボイラーを使った温泉であった。そして柳原に唆されてお風呂に入った二人は同じタイミングでお風呂を出て、同じタイミングで同じ場所を洗っていた。その動きの一致率に時津風艦長の榊原つむぎと副長の長澤君江は
「何なんですかね、あの動きの一致率」
「よっぽど息があっているのかしら?」
「艦長、私たちもうちのこにあれをしたらうけますよ」
「何で同級生から笑いを取らないといけないの?」
と言って長澤の案に榊原は却下した
そして巡回も終わりに差し掛かった時、明乃達はある少女と出会った。その少女はたこ焼き屋の前でお金を取り出していたが30円しか持っておらず、店の前でうずくまっていたが明乃がそのたこ焼きを買ってあげていた
「はい、これ。食べる?」
「・・・ワァー!タベルタベル!」
と言ってその少女は嬉しそうに食べていた
「見事な食べっぷりだね」
「名前はなんて言うんだ?」
と言って真白が少女の名前を聞くと
「私、スー」
と言って自己紹介をすると
「スーちゃんね、よろしくね」
「どこからきたんだ?おうちの人は一緒じゃないのか?」
と言って家族の居場所を聞くと
「スーだけ、遠くから来た。日本初めて!」
「1人で来たのか!?」
と言って真白は外国に1人で来ていることに驚いた
「じゃあ、大冒険だね」
「うん」
と言うと明乃は自己紹介をした
「私は岬明乃、ミケって呼んで。こっちはシロちゃん」
「ミケ、シロ!」
「え?おおぅ」
「スーちゃん日本語上手いね」
と言うとスーは日本語は日本だ働いているお父さんに教わったと言うと、後ろにあった焼きそばの屋台を見て食べたそうにしていると明乃たちは仕方ない。と言って焼きそばを二つ買って一つをスーにあげて近くのベンチに座った
すごいキレが悪いですが読みやすさを考えて、ここで切らさせてもらいます
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない