ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

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競闘遊戯会1

真白が学校に外泊許可を明乃が何処かに電話をして少しした時、真白が帰って来ると同時に静が寝袋を持って来た

 

「艦長、学校から外泊許可を取ってきました。・・・って静さん!!」

 

「ああ、そうだよ。明乃さんから呼ばれてね。寝袋を持ってきたんだ。それじゃあ明乃さん、明日返してね」

 

「はい、分かりました」

 

と言って寝袋を明乃に渡すとそのまま静は去って行った

 

 

 

 

 

そのあとテントを立てた後に歯磨きなどをするとそのまま静から借りた寝袋を敷いて3人で川の字になると

 

「お母さんやお父さんと一緒にこればよかったのに・・・」

 

と言ってお父さんがいるなら、その人と一緒に寝泊まりすればいいと言うが

 

「ママ病気、ズット病院にイル・・パパこの国のドコに居るかワカラナイ」

 

「「え!?」」

 

スーの言葉に驚いた2人

 

「パパと連絡ツカナイ、スーはパパの事サガシテル」

 

「そうだったのか・・・」

 

「私に手伝えることがあったら言って、何でも手伝うよ」

 

と言ってスーの言葉に明乃と真白はそう言うと

 

「じゃあスーはずっと1人で暮らしていたのか?」

 

「NO!兄弟たくさんいる、みんな仲良し!」

 

「そうか・・・」

 

と言って真白がホッとすると

 

「ミケとシロもナカヨシ・・・デモ・・・昼のホウガモット仲良しダッタ」

 

「そんな事は・・・」

 

と言おうとするとスーはそのまま眠ってしまった

 

「寝行っちゃったね、スーちゃん・・・」

 

「えぇ・・・」

 

と言って明乃と見あったいると真白は昔の事を思い出していた

 

 

 

 

 

その日は真白の部屋で真霜、真冬の三人で川の字で寝ることとなった

 

「今日は三人で寝るもん!!」

 

「ハハッ!困った奴だなシロは・・」

 

「貴方がホラー映画なんか見せるから・・・」

 

と言って真白が川の字で寝る理由が如何やら真冬の見ていたホラー映画が原因のようだった

 

「見せてねえよ、シロがいきなり部屋に入ってくるから・・・」

 

「ウー、ついてないよ・・・」

 

と言って今ではお決まりの台詞をいうと

 

「おいおい、あんなもんにビビってたらブルーマーメイド、ましてや艦長になんかなれんぞ」

 

「なるもん!!」

 

「ふふっ、真白は頑張り屋さんだから。きっといい艦長になれるよ」

 

「やった〜!」

 

 

 

「ふぅ,・・」

 

真白はそんな思い出を思い出すと思わずため息が出てしまった。するとスーが真白腕を掴んで

 

「・・・ママ・・」

 

「ふぇ!」

 

スーのいきなりの発言に思わず驚いてしまったが明乃は

 

「きっと夢を見ているんだよ」

 

「そ、そうなのか?」

 

と真白がいうと明乃は続けて

 

「きっとママのことを思い出しているんだよ・・・シロちゃん頼りになるから・・・」

 

と言って明乃は真白は頼りになる人間だというと

 

「私はそんな・・・」

 

と言って否定したが

 

「実はね、私もシロちゃんみたいに推薦があったの」

 

「え!?」

 

明乃の言葉に思わず真白は驚いてしまった

 

「推薦って・・・艦長もですか・・・?」

 

「うん・・静さんからね、私を良ければ航空母艦の艦長にならないかって・・・」

 

「航空母艦・・・」

 

と言ってこの前授業で古庄教官が言っていた新しい艦種のことを思い出した

 

「それでねシロちゃん、私は如何しようか悩んでいるの・・・」

 

「そうだったんですか・・・」

 

と言って真白は明乃も自分の似たようなことになっていることに驚いた

 

「それでねシロちゃん。私、本当はね・・・」

 

「え!?」

 

明乃の次の言葉に真白が驚くと、そのまま明乃は寝てしまった

 

 

 

 

 

その頃静は自室である紙を読んでいた

 

「スーザン・レジェス・・・地元では観光船の操舵のアルバイトをしている・・・海外渡航歴はこれが初めて・・・パスポートも正式なもの・・・特に怪しいところは無しか・・・」

 

と言って静はスーの事を少し警戒していた

 

「今、入国に関しては制限をかけている・・・私の思い違いだといいが・・・」

 

と言ってそのまま静は子供達と明日に備えて就寝した

 

 

 

 

 

次の日、先に起きた明乃と真白はスーのためにおにぎりを置くとそのまま一旦寮の方へと向かった

 

 

「うう、グットモーニング」

 

と言って遅れて起きたスーは置いてあったおにぎりとお茶を見てお礼をするとテントを片付け、おにぎりを食べながらタブレットで海の方を見て

 

「OK、行こう」

 

と言っておにぎりを食べ終えた。

 

 

 

その頃、競闘遊戯会の会場ではいくつかの内火艇が一列に並んでいた。そして放送があった

 

『それだはただいまより、競闘遊戯会を開催します』

 

「いけ〜!」

 

「頑張れ〜!」

 

『第一種目、障害物競走・・・ヨーイ・・・』

 

と言って教官が旗を振ると一斉に並んでいた内火艇が進み出した。その様子を来賓席から見ていた静は

 

「始まりましたな」

 

「今年はどんな結果になるんだろうか」

 

「やはり此処は大和クラスじゃないか?」

 

「いや、団結力の強いと言われる信濃クラスの線も捨てきれんぞ」

 

「今年も賑やかだな」

 

そんな他の海軍士官の言葉に耳も貸さず静はあることを考えていた

 

『もし、海賊が行動を起こすなら。警戒が弱まっているはずのこの競闘遊戯会を狙うはず・・・しかし、足止めをするにも大規模な行動が必要だ・・・しかし如何やって・・・』

 

と悩んでいると携帯がなり来賓の部屋から出て電話に出ると相手は葵からだった

 

「長官、私です」

 

「おお、葵か。如何した?」

 

と言って要件を聞くと

 

「長官、近々。海賊が行動を起こすそうです。この事はブルマーには・・・」

 

「ああ、分かった。ブルマーにはこちらから伝えておく」

 

「分かりました」

 

と言って通話が切れるとそのまま静はブルーマーメイド用の来賓室へと向かった

静の士官学校時代は必要か否か

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