ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

95 / 124
二正面作戦5

海賊が監視カメラを見て警戒している頃、潜入部隊は手にテーザー銃を持って秒読みを行なっていた。そして扉から一斉にブルーマーメイド隊員がテーザー銃を放つと海賊に当たり、見張りをしていた海賊は気絶をした

 

 

そして潜入部隊はそのまま人質のいる倉庫の扉を開けた

 

「あなた方は?」

 

「ブルーマーメイドと海軍です。救助に来ました」

 

と言うと人質の科学者たちは歓声をあげた

 

「もうすぐ海賊が来ます、さあ急いでください、時間がありません」

 

と言うと科学者達は立ち上がって海兵隊が確保した通路を通って脱出を行なった

 

 

 

 

 

その頃、弁天のCICでは真冬が時計を見ていた

 

「・・・予定時間です」

 

と福内が言うと

 

「よし、作戦開始!!」

 

と言って艦隊に発光信号を送った

 

 

「作戦開始の指示です」

 

と発光信号を受け取ったシュペーは

 

「宜しい・・・攻撃・・・始め!!」

 

と言うとシュペー達艦隊の砲塔が周り、プラントに向けて砲撃を開始した

 

 

 

砲撃を受けたプラントの管制室には衝撃が走った

 

「What’s going on?(何事だ!)」

 

「We’re under attack!(砲撃です!)」

 

「Show me.(出せ)」

 

と言って1人が外の映像を出すと海上に装甲を施した小型艇のようなものが見えた

 

「Are they abandoning the hostages.(人質を見殺しにするか)」

 

「We’re going to counter attack.(反撃するぞ)」

 

と言って海賊は手に持っていたアサルトライフルで反撃をするが小型艇には全く傷が付いていなかった、それどころか小型艇らしき物から砲撃と銃弾の嵐は飛んできた

 

「うおっ!」

 

「グァ!」

 

と言って撃たれた海賊は軒並みその場に倒れた。その頃救出した科学者は高速艇によって武御雷に運ばれた

 

 

 

そして武御雷CICで通信を受けた香織は

 

「全人質、収容完了」

 

「よし、弁天に報告」

 

「了解!」

 

と言って弁天に報告をすると、弁天が勢いよくプラントに向かって走り出した。その頃プラントでは海賊が物陰に隠れながら海鋼や景虎に攻撃をしていた。すると突然、上からスポットライトが当てられ海賊は眩しさのあまり目を閉じてしまった。それを見ていた九鬼は

 

「おお、やっと来たか。よし、作戦はこれでほぼ完遂だ、武御雷に戻るぞ」

 

と言うと海鋼や景虎は潜航して武御雷に戻って行った。同じ頃海賊にスポットライトを当てた竹扇は攻撃を始めていた

 

「目標複数確認、機関砲発射!」

 

ブォォォォォォォン!

 

と言うけたたましい音とともに竹扇に搭載された20 mm機関砲が鳴り響くと甲板にいた海賊を排除した

 

その頃戦闘が行われている右舷の反対側の左舷では弁天が近付き。真冬が弁天の後ろ甲板に立ち、潜入部隊との合流を果たした

 

「よし、続けー!!」

 

「「うっす!」」

 

と言って真冬が中に突入を開始した

 

 

 

 

中に突入した制圧部隊はエレベーターホールに近づいた。ちょうどその時、4人の海賊が降りてきて、扉が開くと真冬がその中に突入をして4人を蹴りで気絶させた。そしてそのエレベーターはそのまま上の階へと登って行った。エレベーターが上に登っているのを確認したブルーマーメイド隊員と海兵隊はそのまま階段を登り、一番上の5階を目指した

 

 

 

5階についたエレベーターは一旦何かが倒れた音がして、そのまま扉が閉じるが途中で何かに引っかかりまた扉が開いた。同じ頃、階段を登り切った制圧部隊は海賊が倒れているのを確認すると

 

「あっ・・・」

 

と言ってご愁傷様、と言った表情でブルーマーメイド隊員はその場を去った。残った海兵隊員は海賊の拘束を行なっていた

 

「しかし、なんで今回は全員を生捕りになんて命令があったんでしょうか?」

 

と海賊を拘束している1人の海兵隊員が言うと

 

「さあ?まあ噂によると今回の件が来た中国の仕業じゃないかって話だけど・・・真相は如何やら」

 

と言って拘束した海賊をそのまま入ってきた搬入口に運んだ

 

 

先に進んだ真冬は植物プラントの生成場所に突入を行い。音に気づいた海賊は咄嗟に持っていた銃を放ったが、真冬は恐ろしい身体能力でそれを交わして上に登り、海賊が唖然としている隙に後ろからパイプを使って回し蹴りを喰らわして、反対側の壁に飛ばし気絶をさせた。その後から追ってきた他のブルーマーメイド隊員が気絶させた海賊と踏んで追いつくと

 

「管制室は上です」

 

「よし、続け」

 

「あ、艦長こっち・・・」

 

と言うが既に遅く、真冬は管制室の道とは反対側の方向に走り出してしまった

 

「あ・・・」

 

と言ってブルーマーメイド隊員が少し唖然とすると

 

「潜入部隊だけ続け!!」

 

と言って真冬がの後を急いでついて行った。その頃管制室では現れた竹扇と侵入してきたブルーマーメイドに慌てふためいていた

 

「What’s the station?Stop intruders at the plant.(状況は如何なっている?プラント区画で侵入者を食い止めろ)」

 

と言って海賊のリーダーが指示を出していると、突如管制室のドアが開いた。そして警戒をしていると、そこか倒れた仲間が出てきてその隙に反対側から三人のブルーマーメイド隊員が出てきて他の入り口から入ってきたブルーマーメイド隊員もそれぞれ海賊に向けて銃を向けていた。そして管制室の窓からも竹扇が銃を向けて攻撃準備を行なっていた。そして海賊の持っていた銃を捨てさせ、リーダー以外の海賊が投降をするとリーダーは左右のブルーマーメイド隊員と竹扇の機関砲に睨まれリーダーは牽制をしていると真冬が恐ろしいジャンプ力で管制室目掛けて飛んだ

 

「とうっ!」

 

それき気づいた海賊はリーダーに向かって何かを言うと

 

「でりゃぁ!」

 

と言って真冬が管制室の窓を突き破って中に突入した。咄嗟にリーダーはマントに向かって銃を放つがそこにはもう真冬の姿は無かった。ふと海賊が上を見ると真冬が海賊のリーダーの喉元にチョップを喰らわしてリーダーをよろけさせた

 

「根性ある奴が1人も・・・根性!」

 

と言って逃げようとした海賊に鼻フックをかけると

 

「あ・・あ・・あが・・あが・・あっ」

 

と真冬は悪い笑みの表情となり

 

「Noooooooooo!!」

 

と海賊の悲鳴がプラントとに響いた。それを見ていた竹扇のパイロットとシュペーから見ていたテアは

 

「「あれは子供には見せられんな・・・」」

 

と同じ感想を抱いていた。真冬にやられた海賊は最後の力を振り絞ってベルトについていた機械のボタンを押すと、その機械のランプが赤く点滅していた

静の士官学校時代は必要か否か

  • 読みたい!!
  • 要らない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。