皆さん
はじめましての方ははじめまして。
複数回目の方は、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
金脇真人と申すものです。
僕自身、まだ拙いところがあると思いますが、お楽しみください。
再度、ご指摘、ご教授の程を宜しくお願い致します。
飲み会
飲みを開始して30分…。今の飲んだ状況は以下の通り。
俺…生大2杯、から揚げ2個
和…生大3杯、から揚げ4個
一…生大1杯、カルーアミルク4杯
恵美…生大1杯
というわけで一番飲んでいるのは一なのだが、恵美が一番酔っ払っている気がする。
さてと、騒がしいけど、話していきますか。
「お前ら、話聞けー。思い出話していくぞー。」
「お!本日のメインイベントやん!」「楽しも―!生お変わり―!」「真人君、おねがーい。」
順に、和也、恵美、一なのだが、恵美は素が酷くなり始めてる。早く始めねぇと、あいつが潰れて偉い目みそうだ…。
「あれは、入学式から一か月たったころだった…。まだ、和也は知らねぇはずだ。一もな。」
思い出
20年前…
「おまえ、きもい!」
なにをいってるの?ぼくをいたくしないでよ…。いたいよ…。たすけてよ、ママ…。
『一か月たったころ、ソレは唐突に始まった。最初のうちは殴られるとかその程度のことだった。だから、一人で泣いていた。でも、それから半年たったら…。』
「お前のモノかくしといたからwww、キモイやつのモノさわったから手をあらわなきゃ!」
なんで、ぼくばっかりやられるの?ぼくはわるいことしてないのに…。
『物を隠されるようになった。そこでも泣いてたな…。でも、俺と仲良くしてくれたやつがいたな。』『それが…。』『春美ちゃん?』『あぁ、そうだよ恵美。』
「かねわきくん?だいじょうぶ?」「だれだっけ?まきぎちゃん?」「そうだよ。いたそうだね。」「なかよくしてくれるの?」「うん!」
『小さい時の春美って、お前にとっての救世主じゃん!』『そうだよ、和也。あいつのお陰で辛いことを乗り越えられたんだ。でも…。その1週間後…。』
新しい子が転校してきた。なかよくしたいな…。
『今考えりゃ、ありえねぇ考え方だ。』
「かねわきん!」
そんなこと言わないでよ!ぼくは、なかよくしたいだけなのに…。
『そんな声であふれていた気がする…。いやでいやで仕方なかった。菌扱いとは…、今考えりゃ相当ひどいな。しかも、二年の時は授業に中々ついていけず一年の時からのやつも続いてて、辛かった。だけど、その時に和に知り合ったんだ。』
『そんなに辛かったのか…。気づいてやれなくてすまなかった。勇人はどうして気付かなかったんだ?なんで俺たちの前ではあんなに笑えていたんだ?』
『勇人は薄々気付いてはいたが、俺が口止めしていた。あいつがトンデモないことをしでかすのは勘付いてたからな。そしてお前らの前ではそうしようと思ってやってたんだよ。幼心にな…。』
『でも、そんなことじゃ屈しなかったんだが、三年の時、ついに事件が起こった。』
『あぁ~。あの事件か。3年からは俺ら人数少なすぎて一クラスになったんだ。で、真人をイジメると面白い反応だったのか、ついに事件が起きた。ちょうど恵美の誕生日近くだよ。』
首がえんぴつで切られた。いたいよ!いたいよ!だれか助けて!
『あの後先生が来て、親や校長たちで話し合われた。』
『どうなったの?』
『俺に酷いことをしてたやつらは軒並み怒られたけど、親たちが警察に言わなくていいって言ったから、警察には言われなかった。だけど、それが後々あんなことを引き起こすことになるとは思ってなかった。それは、五年生の時だった…。』
後編へ続く…。
はい!というわけで、
活殺シリーズ第二章 第二話 思い出(前編)でした!
次回の担当は…、
関村恵美。
いやでも、ガコ低音ボイスどうやって出してんの?
僕が聞きたいよ。作者サンのせいなんだからさ。
でも、その作者も真と勇の声出してるのに、よくガコの声出せるよな…。
まぁ、作者サンが大変なだけだから僕は知らないけどね。
というわけで、今回の振り返りだが…。
飲み会ではいきなり飲んでたね、真人クンたち。
にしても、一がカルーアミルク4杯もいってたのは驚いた。
和也クンの生大3杯も異常だけどね…。で、真人クンが語りながら思い出が始まったね。
あいつ、あんなひどいこと受けてたんだな。よく、耐え続けてたな。
でも、五年もあるって言ってたよ?
あ、そーいえば作者から伝言。今回の話は作者が受けたことを誇張して表現しているそうだ。
え…?あの何も考えてなさそうな作者サン、そんなこと受けてたの?
らしい。というわけで、次回予告だ。
次回予告
真人が受けた辛いことがどんどん明らかになっていく。ついに起きてしまった大事件とは?
次回 思い出(中編)
コラボしたほうがいいですか?
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はい。
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是非ともご遠慮ください。