金脇真人です。
真人くんの悲しすぎる惨劇のお話、最終回です。
再度、ご指摘、ご教授の程を宜しくお願い致します。
『あれから数か月…。その時、学芸会の役決め中だった。』
「真人、何の役をやりたい?」
村瀬くんが聞いてきた。
「ん~、大声上げる役。」
そう答えたら、和也くんはこう言った。
「真人にぴったりじゃん。やってみたらいいよ。」
そういって貰えてうれしくなった。
大声を全力で張って、学芸会は大成功で終わった。
『その一か月後だ。事件が起きたのは。』
『何が…、あったの…?』
『ん?それはな…。』
学芸会が終わって一か月がたったよ。
だけど…。
「真人につるんでるやつ、キモっ‥。」
そんな声が聞こえてくる…。皆は悪くないのに…。
そして。
ゴッ…。
春美ちゃんが殴られた。
村瀬くんも…。
勇人も…。
僕だけならまだ許せる…。
だけど、僕に関係している子たちを傷つけるのは…。
絶対に許さない!
『その瞬間、蝶が見えたんだ…。』
『え?てことは…。』
『それが覚醒の瞬間だよ。そして…。ここからは俺は覚えてないから、和。』
『分かった。』
真人の目に、蝶の紋様が見えた…。ついにか…。
「うおおおおおおおおおおおお!」
大声を出しながら猛スピードで真人が教室を暴れまわる…。お前の大声はそのためにあるんじゃない…。これでは止められない…。人の目の前では使えないし…。
真人が、殴る!殴る!!殴る!!!
それはまさに一瞬の出来事だった。
一通り暴れた後真人は疲れたように眠ってしまった…。
そして、他の奴らは、俺と春美ちゃん、勇人を除いて、全員が床に転がっていた…。
机やいすはかろうじて無事なものが数個あるだけ…。
まさに地獄。
そう呼ぶのにふさわしい絵面だ…。
数分後、真人の目が覚めたが…。
先生には怒られた。
当たり前だ。机やいすをほぼ全部壊し、クラスのほぼ全員をのしてしまったのだから。
だけど、あまりに怒りすぎである。
真人が出てきた…。
泣きながら。
叩かれたらしい。それも何発も。
流石に見逃せない。
そう思って、俺は、教務主任の先生に訴えた。
放課後、話し合いになり、担任がやっていたことがすべて露見した。
「私たちは…、着替えを覗かれました…。」
いじめていた女子たちですら被害にあっていたらしい。
真人もそれに続く。
「僕は、先生に何回も何回も叩かれました…。」
泣きながら…。見ててつらい…。先生も優しく話しかけている。
「僕は、みんながいないときに先生が馬鹿にしているのを見てしまいました…。」
俺がその言葉を発した途端。
『え…?』
全員が固まった。
「それは…。わかりました。先生に任しといて!」
そう言ってくれて、全員が安心したようだ。
その翌日。
うちの親も含めて全員が呼ばれた。
教室では…。
『真人くん、今までひどいことをしてて、ごめんなさい!』
いじめていたやつら。クラスのほぼ全員が真人にあやまっていた。
「いいよ、気にしないで。だけど、村瀬くんや勇人、春美ちゃんを馬鹿にしたら許さないから。」
そういって、俺たちクラスにはびこっていた問題は、一応の終結を迎えた。
「こんなところだな。」
そうやって和は言った。
「和ありがと。結局、あの先生、懲戒免職になったんだよね?」
和にそう聞くと。
「あぁ。そうだったはずだ真。辛かったか?」
こんな感じで答えた。疑問付きで。
「いや、そんなに。」
そう返すと。
「そうか。」
ほっとしたような感じでそう言った。
「それよりも…。」
「もっとおしゃけvwtrう~!」
「こいつはヤバい…。」
恵美がべろんべろんに酔っぱらっていた…。なんとか、帰したが、もうあんな酔っ払いの相手はしたくない…。
そして、俺の過去話をするための会は終わった。
はい!というわけで、
活殺シリーズ第二章 第二話 思い出(後編)でした!
次回の担当は…。
明美先輩!
さて、今回は僕も知ってる話が多かったよ。
あれだけのことが一日であったなんて…。
真人君は、本当に苦労してるなぁ~。
さてと、次回予告!
真人の過去話から一か月がたった。
今回は真人の相棒。和也の秘密らしい。
真人とともに笑い続ける男に起きた悲惨な話とは?
次回 家族
お楽しみに!
コラボしたほうがいいですか?
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はい。
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是非ともご遠慮ください。