なお、レディ・ナガンが何時頃に公安を辞したのか、わからなかったので時系列が歪んでいるかも知れませんが、ご了承ください。
皆様の暇つぶしになれれば幸いですm(_ _)m
「…ハァ…」
ビルからの落下の最中、聞きなれた溜息を聞いた。私の
彼はツンデレなのだ。ツンの部分で殺しに来る分、デレる部分ではとことんに甘い。
勿論、そんなことを口走ればナイフで刺されるので言わないが、なんとまあ、可愛い人だと私は思っている。
「…俺の協力を断っておきながら…ハァ…
「アハッ、これは手厳しい。しかし、ここは私を責めるのではなく、彼女を褒め称えるべきでしょう。見事という他になく、あそこで笑えていたのなら、彼女は無敵のヒーローだった」
「…ハァ…?で、どうする…?」
「無論、追いますとも…正義を執行せねばなりますまい」
「…俺はもう…助けないからな」
「ええ、わかっていますとも」
そう言いながらステインが付いて来てくれることを、私はわかっている。
“ガトリング・ソン”と言うヒーローが居た。
彼は決して有名なヒーローではなかったが、個性『ガトリングガン』という両手をガトリング砲に変形させる強力な個性を持つが故に高い戦闘能力を誇る地域密着型のヒーローだった。そして、その内面は心優しいヒーローだった。
幼い頃に両親を亡くした彼は祖父母の手で育てられた。
『挨拶を大切にしましょう』というのが、祖父母の口癖だった。
そんな彼は誰かを傷つけてしまう両手で、人々を守る為にヒーローに成った。
祖父が癌で亡くなったのは彼がヒーローとしてデビューした年の事だった。祖父は彼に祖母を頼むと言って死んで逝った。以降、彼はなるべく祖母と一緒に居る時間を大切にする為に活動地域を絞りヒーロー業に勤しんだ。
そして、月日は流れ———祖母が認知症を患った。
日々を過ごす中で祖母が彼の事を忘れることはない。しかし、祖母の中で次第に祖父の事が薄れていく。昔のことは忘れない。しかし、祖母は祖父が死んでしまっている事を忘れてしまっていた。
そして、“あの人は私の事を嫌いになってしまった”と、“だから、会いに来てくれない“と泣く祖母に、彼は何度も何度もそんなことは無いと、祖父は最後まで祖母を愛していたと伝えるが———伝わらない。
こんなことは許されないと、彼は嘆いた。
そんな時、彼に魔の手を伸ばしてくる闇の権力者がいた。
闇の権力者は未だに表の社会では流通していない認知症の特効薬があると彼に伝えてきた。
そして、ヒーロー“ガトリング・ソン”の力が必要だと言ってきた。
その言葉の真偽は定かではない。しかし、彼には縋る希望が必要だった。
愛する祖父母の為にガトリング・ソンは【正当なる樹】に雇われた。
そして、誰かを守りたいと思ったその両手で人を殺した。
———だから、僕は死ぬのだと、ムーンビーストと相対した瞬間に理解したんだ。
“狂気のムーンビースト”。復讐という正義を語る
彼は人を殺したのなら、人に殺されねばならないと言う。
狂気に哂うムーンビーストは、しかし、一切の痛みを感じさせる暇も無くガトリング・ソンの首を断った。
そこに痛みを感じさせる罰は無く、ただ裁きという慈悲のみがあった。
———ごめん、ばあちゃん。僕、間違えていたよ。ヒーローが、こんなことをしちゃいけなかったんだ。もっと、ばあちゃんの最後まで、一緒にいてあげれば良かったんだ。それだけでよかったんだ。伝え続ければ、よかったんだ。じいちゃんはばあちゃんを愛していたってッ、伝えられるのは僕だけだったのにッ。
ギロチンによる処刑は、残酷な車裂きの刑に変わる苦痛を伴わない処刑法として考案された。たとえ素人であろうと一撃で首を刎ねることの出来るギロチンには、どんな人間にも平等に与えられるべき慈悲の心が宿っている。
故にムーンビーストは一切の矛盾なく叫ぶ。
“正義、執行”。
———ごめん、ばあちゃん。
これはもう亡くなってしまったヒーローの話。
次はこれからヒーローになる少女の話だ。
中学生だった少女は最近、お友達になったばかりの女の子が怪しい奴らに攫われる様子を見てしまった。
黒塗りのキャラバンに連れ込まれそうになるお友達を助ける為に駆けだして、力及ばずに一緒に攫われてしまったのが二日前のことだった。
不幸中の幸いだったのは誘拐犯たちが少女たちに一切の手を出してこないことだった。
むしろ、自分達を遠ざけている様にすら感じる。忌み嫌っていると言ってもいいかも知れない。そんな態度でありながら、必要最低限の食糧を与えてくる誘拐犯たちの思惑に少女は考えを巡らせる。
この状況下でも冷静沈着であれる少女にはヒーローに成れる素質があった。
そして、一緒に攫われたお友達の手を取りながら、少女はお友達を安心させる為に笑う。
「ケロケロ、
「グスッ、うん、
ヒーローに成れる少女‐
普通に考えれば、既に警察やヒーロー達が助けに来てくれていても不思議ではない。
(捜索が難航しているのかしら?誘拐犯たちは、私達との接触を最低限にしているもの。それの所為で手掛かりが無いのかもしれないわ)
そう考える。しかし、お友達に掛ける助けが来るという言葉が
ヒーロー達は何をしているのだろう。
そんな疑念を払う為に可愛らしく頭を振る蛙吸梅雨の希望を砕く様に、監禁されている部屋の扉が開く。
鉄格子越しに見える男の顔は初めてみるものだった。
「…ケロ、あなたが犯人、なのかしら?」
いつも牢屋に食事を届けたり監視に来る者たちは
「喜べ、お前たちの出荷先が決まったぞ。蛇頭、本来ならお前は愛玩用には程遠い外見だが、隣の蛙娘とセットで
「…あなた、何を言っているのかしら?こんなことをしても直ぐに捕まるわ。すぐにヒーローが私達を助けてくれるもの」
「ぐひひ、この期に及んでも強気だな。じゃあ、お前たちに良い事を教えてやろう。我々の協力者には、そのヒーローもいるんだよ」
「…そんなの、見え透いた嘘だわ」
「ぐひひ、だから、我々は捕まらないんだ。だからッ、お前らにッ、助けなんて来ないんだよおおお‼ぐひひ!ぐーひひっひー‼」
その言葉は未だに世界にある闇を知らずに、ヒーロー達の華々しい活躍と輝きしか知らない女子中学生を絶望させるには十分なものだった。
「…噓よ。そんなの…嘘だわ」
「ぐひひ!残念ながら、嘘じゃありませーん‼ぐーひひっひー‼いい顔だあッ、私はなあッ、お前たちみたいな異形がそんな顔をするのを見るのがあッ、大好きなんだよおお‼」
それがムーンビーストが【正当なる樹】のビルに突入する一時間前の話。
そして、現在———蛙吸梅雨と
九頭出の護衛だった【正当なる樹】のメンバーたちも同じように身体を打ち抜かれて地面を転がっている。致命傷は無い。しかし、確実に動きを止める狙い澄ました狙撃で一瞬にして【正当なる樹】のメンバーたちを無力化したヒーローは三日月の月光に照らされながら、闇の中から静かに現れた。
「標的の無力化に成功。攫われてた子たちも無事だ。…よかった」
牢屋から連れ出された蛙吸梅雨たちは
しかし、その声には心を安心させる力強さがあった。
誰かはわからないが、ヒーローが助けに来てくれた。その喜びを後押しするように九頭出は馬鹿みたいに無様な声を出しながらに喚き散らす。
「お、お前はッ、レディ・ナガン!何故ッ、ヒーローが此処に来るんだッ!ばれない筈だッ!捕まらない筈だッ!我々、【正当なる樹】はッ!正しく美しい社会を取り戻す為にッ、異形という商品をお客様に提供するッ、優良企業だぞッ‼私はその副社長ッ!副社長なんだぞおおお‼」
「いいや、てめえらはただの
レディ・ナガンは九頭出の頭を容赦なく踏み付けにして気絶させると拘束されていた蛙吸梅雨たちの元に向かい拘束を解く。
蛙吸梅雨の眼が、安堵したように優しく笑うレディ・ナガンの顔を見た。
「よく頑張ったな」
蛙吸梅雨の大きな目から大粒の涙が零れた。お友達の為に
しかし、不安も絶望も振り払うヒーローが其処にはいた。
安堵の涙を流すなというのが無理だ。
蛙吸梅雨の横で万偶数羽生子もわんわんと泣いている。
「あり、がとう。ありがとう、ございます。不安、だったわ。怖かった、わ。でも、でも、信じていたの。絶対に、ヒーローが、助けに来てくれるって、信じていたわ」
「ああ、助けに来たさ。よく頑張った。君たちは本当によく頑張ったよ。もう大丈夫だよ。私が、来たんだからな」
そう言って笑うレディ・ナガンの笑顔は蛙吸梅雨たちが感じていた不安と恐怖の全てを溶かす。
蛙吸梅雨と万偶数羽生子は互いに抱き合いながらに大声で泣いた。
レディ・ナガンはそんな二人を見て、久しぶりに本当に笑うことが出来た。
そして、目の前の少女たちに全ての真相を隠したまま事件を終わらせる為に、耳に着いている小型通信機の先にいる相手と話そうとした所で———聞きたくもない言葉を聞いた。
万偶数羽生子がわんわんと泣きながらに言った。
「ヒーローが仲間だって、アイツ言ってた。私、もう駄目だと思った。ずっと助けが来ないからッ、本当かと思った!でも、違ったねッ、梅雨ちゃん!」
「ええ、あんなの見え透いた嘘だわ。…ヒーローが、そんなことをする筈がないもの」
レディ・ナガンはこの先の会話を少女たちには聞かれない様に、思わず二人から後ずさった。
そして、通信機の先にいる相手から、聞きたくもない言葉を聞いた。
≪レディ・ナガン。事情が変わったようだ。まさか【正当なる樹】がそんな事まで口走る馬鹿だとはな≫
「…いや、嘘だろ。会長…まだ子供だぞ」
≪そうだな。誘拐されても冷静でいられた優秀な子供だ。その子なら、誘拐事件だというのに君というヒーロー1人しかやってこない現状に、冷静になった時、疑問を抱く
「…ふざ、けるなよ。なあ、私に、泣きながら友達と抱き合う子供を、撃てというのか?」
≪これは、何も変わらないよ。いつも通りだよ。ヒーローへのテロを計画していた者たちを撃つのと同じ、彼女たちの存在がヒーロー社会の基盤を揺るがす
レディ・ナガンは眩暈を覚えた。視線の先にある右腕が血に染まって見える。
通信機の先にいる相手は、この右腕で社会の平和を守れと言う。
≪平和の為の———正義を成せ≫
その言葉がレディ・ナガンの最後の枷を壊してしまった。
「…
≪…なに?≫
「この子たちを殺せば、社会はより良くなるのか?…綺麗なものだけを、見せ続けるのは洗脳と同じじゃないのか?」
≪…ナガン、必要な事だ。表のヒーロー達が紡いでくれた希望を、誰かが維持しなければ≫
「その為に、私には表のヒーロー達が守るべき
≪…承知だとは思うが、辞職が何を意味するかはわかっているね?それに、君一人でその子が抱く
「チッ、なら———
「
通信機の先にいる相手‐公安委員会の会長の言うようにレディ・ナガンというヒーローだけでは少女たちを闇から救うことは出来ない。
ならば、どうするのか?その答えを持つ男が満を持して現れる。
「なんで…生きて…」
≪…馬鹿な≫
絶句するレディ・ナガン達を気にすることもなく、突然の登場を果たしたムーンビーストが蛙吸梅雨と万偶数羽生子の元へと微笑みながらに近づいていく。
止めようとするレディ・ナガンを余所に蛙吸梅雨はムーンビーストに向けて言った。
「あなたも、ヒーロー?助けに来てくれたのかしら?」
レディ・ナガンの動きが止まった。
此処でもう一度、ムーンビーストの姿を思い出してみよう。
身長190センチを超える大男。しかし、赤い眼鏡の下の瞳は常に優し気に細められていて、威圧感よりも優男という雰囲気が優っている。美しく長い金髪は女性も羨むものであり、着ている牧師服と相まって、彼を初見で
だから、ムーンビーストは堂々と嘘を吐いた。
「ええ、私のヒーロー名は“ジャスティスマン”。最近、ヒーローに成ったばかりの者です。そして、他のヒーローも、この現場に来ていますよ?貴女たちを助ける為にッ、其処の木陰にもヒーローがいますッ!」
ムーンビーストは傍の木陰をビシッと指さした。
蛙吸梅雨たちの視線が木陰に向かうが、木陰に隠れている者は出てこない。
「…彼は少々引っ込み思案でして、しかし、姿を見せてはくれませんか?
「…ハァ…茶番。…これは…貸しだぞ…」
木陰からステインが現れる。その姿は普段の“ヒーロー殺し”として活動する時の
「…あの人も…ヒーロー…かしら?」
心優しい蛙吸梅雨でも疑問形になってしまう程に
「ええ!勿論です!彼はヒーロー、えっと………
「フェイス・ホラー・マン。個性的な名前ね。一度、聞いたら絶対忘れない素敵な名前だわ」
「ええ、是非覚えて帰って頂きたい。…と、言いたいところですが、残念ながら私も彼もヒーローには向いていなかった様です。ヒーローに成ってから、気付きました。ですので、我々をTVで見る事は無いかもしれません。不出来なヒーローですので、忘れて貰ってかまいませんよ」
「そんなことないわ。私達を助けに来てくれたもの。あなたたちは、素敵なヒーローよ」
「………なるほど、やはり私たちの選択は間違っていなかったようですねえ。この子たちは生きねばならない。ですよね?フェイス・ホラー・マン」
「…ハァ…粛清対象では、ない。それは確かだ」
「そうですとも、救わねばなりますまい。ねえ、レディ・ナガン」
ムーンビーストの視線がレディ・ナガンに向けられる。まさかの展開に固まったままでいたレディ・ナガンはムーンビーストの思惑を悟り、力強く頷いた。
「その通りだ。ジャスティスマンと…フェイス・ホラー・マン。来てくれて、助かったよ」
「ヒーローですから、当然です。それに現場に駆け付けたのは我々だけですが、裏では大勢のヒーローが動いていました。警察は勿論、公安なんかも動いていたに違いない。そうでしょう?レディ・ナガン」
「ああ、ヒーローが裏と繋がってるなんて在りもしない嘘を言って、人心を惑わす
レディ・ナガンは通信機の先で喚いている相手を無視しながらに、ムーンビーストに言う。
「私はこの子たちを家まで送り届けるよ。後片付けは、任せてもいいんだよな?」
レディ・ナガンは地面に転がっている九頭出と【正当なる樹】のメンバーを冷たい目で見降ろしながらに言った。
ムーンビーストはそれに微笑みを携えて返す。
「ええ、勿論です。任せてください」
「任せた。…後、連絡先を聞いても、いいか?」
「喜んで」
こうして、この誘拐事件は、表向きには
事件を解決に導いたのはレディ・ナガンと、既に引退を決めていた為に名前が公表されることを望まなかった無名のヒーローが二名。
その後に公安委員会の会長が
その現場に丁寧に切り取られたダークブルーとピンクの髪の束と
それを信じる者は今は少ない。
しかし、ムーンビーストの“正義”は着実に社会を蝕みつつあった。
ネットメディア【NNNサービス】。
一人の元TVキャスターが始めたネット配信は、今や知る人ぞ知るネットTV番組として好評を
≪今宵も月を愛する皆さまにお届けする。ジャスティス・チャンネル。今回は皮割市にて“ヒーロー殺し”ステインとムーンビーストを相手に戦いながらも、生き延びたヒーローの一人である元THE・中堅ヒーロー“スリーピース”さんをゲストにお迎えしております。スリーピースさん、今日はよろしくお願いします≫
≪はい。よろしくお願いします≫
≪早速ですが、スリーピースさんは決して三人未満では
≪いやー、そりゃ相手が二人組だったことでしょう。最初はステインだけを狙っていたのですが、まさかムーンビーストまで居るとは驚きましたよ。一人相手なら、三人に勝てる訳ないだろッ!なんですが、二人いたなら六人で立ち向かわなきゃいけない相手でしたね≫
≪なるほど、しかし、スリーピースさんを含めた三名のヒーローは皆、“ヒーロー殺し”を相手に生き延びた訳ですから、それなりに良い勝負をしたのでは?≫
≪いやいや、俺がヒーロー業をすっぱり諦める位にはボロ負けでしたよ。まさしくあの二人に勝てる訳ないだろッ!でしたね≫
≪なるほど、では、スリーピースさんは何故“ヒーロー殺し”を相手に生き延びる事が出来たのでしょうか?≫
≪そりゃ、その場に居たムーンビーストに助けられたからですよ≫
≪なんと、ムーンビーストはヒーローであるスリーピースさんを助けたのですか?≫
≪ええ、始めは殺されると思いましたけどね。というか、ステインは殺そうとしてきましたよ。それをムーンビーストが止めてくれたんですよ。殺すことは無いだろッ!ってね。まあ、全員がヒーローが出来ない身体にはされちゃいましたが≫
≪これはまさかの新事実です!ムーンビーストはステインからヒーローの命を守っていました‼スリーピースさんは何故、ムーンビーストが助けてくれたとお考えですか?≫
≪そりゃあ、ムーンビーストに復讐こそ正義っていう主張があるからじゃないですか?俺らは人なんて殺したことのないヒーローですからね。人を殺した人間しか、ムーンビーストは殺さないんじゃないですか?≫
≪確かにその通りでしょう。しかし、ステインは今でもヒーローの殺害を止めてはいません。それに付いてのスリーピースさんのお考えを教えてください≫
≪いやいや、ムーンビーストも
≪なるほど、ではスリーピースさんはムーンビーストが
≪いやいや、人を殺す様な奴は皆、
≪確かにその通りかもしれませんね。ああ、話が盛り上がって来た所ですが、ここで一旦、休憩とさせて頂きます。休憩の後は先日に起きた
≪はいはい、よろしくね。………ところでさ、この番組のギャラって———
———♪———
ネットメディア【NNNサービス】は『あなたと一緒に金儲けを。金蔵グループ』と、ご覧のスポンサーによって提供されています。
———♪———
ガトリング・ソン。(オリキャラ
祖父母を愛した彼は祖父母の為に悪事に手を初めてしまった。しかし、彼が殺めた人間は【正当なる樹】の敵対勢力である組織の用心棒だった悪人だけなので、殺されるだけの罪があったかは定かではない。
最後に悔い改めることのできた彼は、やはり優しい人間だった。
なお、原作に個性『ガトリング』をもつ“ガンヘッド”を持つヒーローがいました。個性ダダ被りです。別人です。
九頭出 馬顔。(オリキャラ
屑で馬鹿な男。非個性である事が彼に異形の個性を持つ人間への悪意を募らせたが、同情の余地はない。
レディ・ナガンたちが去ったあと、ムーンビーストに殺されて死体は放置された。
放置された死体は公安が回収し留置所で自殺した事にされた。
万偶数 羽生子。(原作キャラ
梅雨ちゃんの中学時代のお友達。スピナー以上に爬虫類レベルの高い女の子。見た目からイジメを受けそうと思ってしまうが、高校でも直ぐに友人をつくる事ができた凄い子。
たぶん梅雨ちゃんと接する事でコミュ力が上がっている。