夢の支配者(男)   作:ノリと勢い

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お待たせしました。
お待たせしすぎたかもしれません。


どうもー。
そういや輝夜って月で生まれてた筈だという事を忘れていたせいでアンケに選択肢として追加してしまった俺でーす……は?(呆れ)

なので同率一位だったえーりんを初エンカの相手にします。大変ありがとう&申し訳ない。


えー、テンション低めに見えそうですが特に言う事が無いからなんで心配はしてもしていなくても御無用です。してたらありがたいがまぁしとらんやろ。うん。

なんというか……まぁ………





ドレミーがエッうわなにをするやめ







異端者と異端な妖怪

 

 

 

 

『ギッギャギャア…』

 

 

『ゴガァ…』

 

 

『グルルルル……』

 

 

『……………………はぁ……』

 

 

 

数多の夢が目の前を過ぎてゆく中で、

一つだけ……一つだけ、

人間の姿が見えた夢があった。

 

その人間が見ている窓の外には、前世で見たような夜景があり、空を飛ぶ乗り物が往来していた。

 

 

「…………良かった……!」

 

 

意図せず口から飛び出た言葉。これに尽きる。

おそらくだが、人間が生まれるまで、幻想郷ができるまでは千年ほどかかるだろう。

 

その千年間の間には、当然知能が高い妖怪や西暦3桁辺りの人間も居るとは思うが言葉が通じるかも分からない。

 

その間、夢で何でも作れるとはいえ会話をせずに暮らすなど気が滅入りそうだった。

 

だがその心配も無い。

月の都。主な原作キャラとしては八意永琳や蓬莱山輝夜などが挙げられるだろうこの町はいずれ地球の地を離れ月へ飛び立つと思われる。

 

 

………ただ、ここで問題がある。

俺は一応原作の大まかなストーリーとネームドキャラは大体知っているし覚えている………

 

が、原作をやったこととストーリー本編の実況動画を見たことが無いに等しいという事実。

 

いつか原作をやるから、とストーリーのネタバレを避ける目的で触れてこなかった解説動画群が今になって俺の首を締めてくる。

 

 

…まぁ、今更言ってもだからどうしたとしかならないのでこの事は置いておくが。

 

とにかく、ネームドキャラを探したい。

先程挙げた八意永琳、蓬莱山輝夜の他にも、

優曇華やレイセン、てゐや綿月姉妹などが居る。

 

何万人と居そうな町の中から探し出すのは骨が折れそうだが仕方あるまい。夢の力を使えばかなり楽にもなりそうだしやる以外の選択肢は無いか。

 

………と、いうか現地民に聞けば良いのでは?

夢の中という事ならば見た夢も消せるだろうし、この空間経由で話しかければ危険もそれほど無い…?

 

……うむ、夢の中から話しかけよう。

 

 

まずは、先程の窓を見ていた少女に訪ねてみようか。溜息をついていたようだし、その悩みを解決するとかで手玉に取れるのかもしれない。

流石に高望みしすぎか。

 

 

……じゃあ、ぼちぼちロールプレイしますか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「…………誰?」

 

 

 

 

 

急に背後に気配が………

……もしかして侵入者?もう寝たかったのに…

 

 

 

 

 

「どうも、美しいお御髪のお嬢様。突然ですみませんが、あなたに聞きたいことがあるのです。

………よろしいでしょうか?」

 

 

「……まずは名前を教えてくれないかしら?」

 

 

「あぁ……失礼、(わたくし)はドレミー・スイート……

人呼んで【夢の支配者】です。

以後、よろしくお願いします。」

 

 

夢の支配者………

聞いたことの無い呼び名ね。

 

私を害する様子には見えないし、返事くらいまではしてあげてもいいかもしれないわね。

 

 

「…敵意はなさそうね、ええ、よろしく。

私は"八意永琳"………ただの医者よ。」

 

「…!?」

 

「……………何、そんな驚いて。」

 

 

「……あぁ…、いえ、探し人がすぐに見つかったもので、少し動揺してしまいまして……ね。」

 

 

「探し人……………」

 

 

…私ね……となれば、都の重要人物だという事も知っているのかしら?なら少し危ないかも?

 

本当に敵意を感じないから大丈夫でしょうけど。

 

 

 

「えー、こほん。して……先程の溜息の原因は何だったのでしょうか、と聞きたくてですね……」

 

「あぁ…見てたの。……良いわよ、話すわ。」

 

「え、話はや…………なら、お願いします。」

 

 

 

夢の支配者、とか名乗っている割には物腰の低い妖怪ね………普通こういう妖怪は謎の自信のせいで都の民に突っ掛かって死にに行くのだけれど。

 

……危険な妖怪ねぇ…………

 

報告するのも面倒だししなくて良いわね。

もし被害が出ても上の奴らには良い薬だわ。

ざまぁ見ろってのよ。

 

 

「とは言っても、くだらない理由だけど。上の奴ら…この都を仕切っている奴らの事で、少しね。」

 

「あー……大変ですよねぇ……」

 

 

ふーん……思っていた答えと違う、ってところでしょうかね。他人の顔色を疑い続けてきて良かったわ。

 

…それにしても分かりやすい表情をする妖怪ね…

 

 

 

「それで、あなたの用は何?

 今の質問だけだったの?」

 

 

「あ、いえ…… !実は私は友人が欲しくてですねぇ……気軽に話し合えるような友人が。」

 

「その誘いを私に?……良いわよ。」

 

「…それはつまり、

 GOODの方の"良い"って事ですか!?」

 

「ええ。」

 

 

一人ぼっちは、寂しいものね。

私も友人と呼べる友人は数人程度しか居ないし、それくらいは別に良いでしょう。

 

 

「ありがとうございます〜!いやぁ〜、やはり一人ぼっちというのは厳しいかな、と思いましてねぇ〜……なんか周りは獣ばっかりでしたし…」

 

「意志のある妖怪はそうそう居ないから、さぞ孤独でしたでしょうね。お疲れ様。」

 

「本当ですよー、

 ……あ、今って西暦何年…とか知ってます?」

 

「西暦……?いや、知らないわね。」

 

「……ぁ、じゃあ大丈夫です……」

 

 

やってしまった、みたいな顔ね………

…駆け引き、苦手なのかしら。

どうでも良いわね。

 

西暦っていうのは…?

覚えてはおきましょうか。

 

 

 

…………不思議、いや、異端な妖怪。

 

 

 

 

「では、用事も済んだのでそろそろ帰りますね。ではまたいつか会いましょう!!」

 

「ええ、さようなら……」

 

 

 

絶対に見逃さないようにしていたのに、気付けば目の前から居なくなっていた。

 

 

やはり野放しにしておくのは危ない…?

……利用できそうだし、別に良いわよね。

 

 

なんだか、とても疲れたわ。

今日はもう寝て明日の激務に備えましょう。

 

 

…おやすみなさい。

 

 

 

 

 









読了ありがとうございます。

少しのストーリーガバは見逃して頂きたい。
頭良いキャラのぉ、会話をぉ、書くのがぁ、
難しい…んですよねぇ………

知能高くて特殊な能力持ってて変な肩書持ってるならそりゃ疑われるけどえーりんは頭良いからなんとなく人の心情分かるんじゃねーかという楽観的思考によりこんな展開になりました。

うーん、( ᐛ )パァ



さて、コビヲ=ウルの時間です。
お気に入り、しおり、評価お願いします。
すると投稿頻度が上がる確率が0%上がります。な、なんて素晴らしい報酬なんだー(棒)



さーせんした………




月の都で一番最初に会うのは誰?

  • 蓬莱山輝夜
  • 八意永琳
  • 綿月豊姫
  • 綿月依姫
  • モブ月兵ちゃん
  • モブ門番さん(男)
  • 月神:ツクヨミ
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