フミダイ・リサイクル ~ヘンダーソン氏の福音を 二次創作~   作:舞 麻浦

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◆時間遡行の使い道
ライゼニッツ卿の場合は、推しの幼い頃を観測することに時間遡行術式をお使いなさるご様子。つまり、漂泊卿ルートでない場合であってもヘンダーソンスケールEXの発生確率が上昇することになりますね!事故は起こるさ(マーフィの法則:"If anything can go wrong,(「失敗する可能性のあるものは、) it will."(失敗する。」))。


◆使徒について(一部妄想設定)
いわゆるエンジェル的なサムシング。神の使いっ走り。おそらく格もピンキリと思われる。そもそも遣わせる側の神の格にも拠るだろうというのと、その目的に応じて機能や形態、内包エネルギー量も異なるはず。受胎告知に来るときと、滅びのラッパを吹くときとではやっぱり色々違うはず。聖書の天使にも階級あるくらいだし、まあそんな感じで想定してます。姿も、獣型(カリュドーンの猪や、ポセイドンの化け鯨)から、いわゆる天使型、そして新世紀な使徒タイプまで様々なんじゃないかなあ。原作Web版の新章は落とし子とかの神格まわりの情報がどんどん出てきそうなので楽しみですのよ!

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◆前話
マックス君、婚約! お相手はアサシンの棟梁的な感じっぽい?

アグリッピナ氏「仲人は皇帝陛下だけど断っても良いのよ?」
マックス君「断れるわけねーでしょ、常識的に考えて」
アグリッピナ氏「あと先方のご希望が『地元を豊かに』だからがんばって~」
マックス君「(魔法チート転生者の)全力を出してもよろしいので?」
アグリッピナ氏「どうぞ御随意に。あと、魔導炉の実験で吹っ飛ばしても大丈夫そうな用地の選定もしといてね。こっちは魔導副伯としての仕事」
マックス君「了解です(権限的には経由地の目付も含まれてそうだけど面倒だしそこまではせんでええやろ。権利関係もめんどいし人族領域の外を打貫してったろ)
 


23/n 沙漠(まで/から)愛をこめて-3(ぶらり未踏領域の旅:VS.吸血鬼)

 

 上司の上司(=今上皇帝陛下)から縁談を斡旋されたので、その婚約者に会いに東へ東へ、さらに東へと向かう道すがら。

 私ことマックス・フォン・ミュンヒハウゼン魔導副伯とその一行は、衛星国家群を過ぎる辺りの人跡未踏の辺境の地で大いに暴れていた。

 

 

 肉体賦活術式を駆使して超強化した肉体で妙技レベルに達した喧嘩殺法を用い、武器として周りの木々をひとつに(よじ)って転変させた大木そのものな丸太の棍棒を抱え、それに虚空の箱庭の巨大高速回転フライホイールから引き出した運動エネルギーを伝達。

 

「丸太を持ったからには無敵というものよ! いっくぞぉ!!」

 

 襲ってきた()を弾き飛ばした。

 

 弾き飛ばされたヒトガタをした相手はその身を挽肉(ミンチ)のようにされながら夜の森の一角を破壊しつつ遠くへ転がり、しかし即座にその身を再生させた。

 そして次の瞬間に霧のようになって散ったかと思えば、霧化した状態で数百メートルの距離を一瞬で飛び越えて再び私の前で凝結して出現した。

 

 超再生。霧化。そして夜闇というシチュエーション。

 すなわちこれは。

 

「魔物に堕した吸血種(ヴァンピーレ)! しかも古老級(エルテステン)と見える! ここは貴様の王国(ナワバリ)であったか!!」

『GGGAAAAAAA!!!』

「ヒトの血に飢えておるようだな! 人里離れたこの地では獣の温血は手に入っても、人血は手に入るまい。山の獣の血命を啜って生き延びたとて、人血でなければその魂の飢えは満たされぬか。いや陽導神と夜陰神の二柱にまつろわぬ吸血種であればもはや別種。一概にこちらの伝承を当てはめる訳にはいかぬかもしれんがな!」

 

 諸侯貴族や周辺国との面倒ごとを嫌って積極的に領地境界を縫うように東行した私たちだが。

 魔獣や竜種その他が闊歩するこの世界においては、人類の領域というのはまだまだ限られたものだということを忘れてはならない。

 つまり人類の支配領域の(きわ)、文字通りの辺境領域を縦断していくルートをとった私たちの道行きには、その人外領域の主たちが立ちはだかることになるわけだ。

 

『GGGRRRUUUAAA!!! HAAAAAAAhhhh!!』

 

 例えば今この月夜に襲い掛かってきた吸血鬼もその一つ。

 葉を落とした冬の森とはいえ、夜に包まれた森というのは光差さぬ地。闇の眷属のテリトリーである。

 今襲ってきている吸血種……いや、狂を発して魔物に堕ちた吸血鬼は、きっとこの闇の山森の(ヌシ)であろう。

 

 加えてそこかしこから食欲に塗れた視線を感じる。

 すべての影に闇の命が息づいているのを感じる。

 恐らくはこの森の闇そのものが全て、吸血鬼の肉体であり領地であるのだ。

 

 鼠。兎。鹿。鼬。狐。狼。熊。

 獣、獣、獣。獣の群れだ。

 森に生きていた動物たちすべては血を吸われ、その闇そのものに同化させられたのだろう。

 そして吸収された命そのものが今再び夜闇から立ち上がりつつあるのだ。

 

「囲まれているな、(あるじ)よ」

 護衛近侍として連れてきている巨蟹鬼(クレープス・オーガ)のセバスティアンヌの言葉通り。

 森の木々の影から無数の獣たちが立ち現れて私たちを包囲していた。

 紅く輝く瞳を持った闇色の獣たちが……狂した吸血鬼の眷属たちが、主たる吸血鬼に獲物を献上しようと私たちの退路を塞ぐ。

 

 

「あらあらまあまあ、お可愛らしい動物たちですこと」

 くすくすと嘲弄するように笑うのは、セバスティアンヌ(スティー)の肩の上に腰掛ける月光蝶の羽を持つ童女。

 私の脳髄が孕んで生まれた娘にして戸籍上の妹、極光の半妖精(アウロラ・アールヴ)タチヤーナ(ターニャ)だ。

 

 魔導院の聴講生でもある彼女は私の東行道程に同行することで単位がもらえるように落日派内で調整済みである。

 もちろん人跡未踏の地を通るために貴重な幻獣魔獣のサンプルや魔宮(ダンジョン)の情報を得られるだろうことを見込んでだ。

 つまりは巡検(フィールドワーク)ということだな。

 

 

 闇を固めたような動物たちが巨蟹鬼スティーと極光の半妖精ターニャに迫る。

 

「ふん、食うところもない残骸どもなど我が手を下す必要も無い。──── 出ろ、レギオーン! ラーン部族の波涛を思い知らせてやるがいい!」

 

「極光の下でどれだけその身体が保てるか見ものですわね。───── 【月光蝶の翅】!」

 

 巨蟹鬼スティーの号令とともに、虚空の箱庭からのゲートが開く。

 淡く輝く転移門から出てきたのは、無数の巨蟹(おおがに)たち。

 金属質の甲殻を持つ彼女たち── 巨蟹の軍勢(クレープス・レギオーン)── はまさしく押し寄せる波濤のように森へと雪崩れ込んでいく。

 

 極光の半妖精ターニャも己の背の蝶翅からオーロラを伸ばし、闇の獣たちを消滅させていく。

 陽光ほどではなくとも極光もまたプラズマに由来する力であり、荘厳な天体現象として天を仰いだ人々の認識に則って概念的に聖性を付与されている。

 ターニャはさらに魔導師見習いとして己の極光の半妖精(アウロラ・アールヴ)としての権能を操作し、今回は特に聖性を強める術式を構築したようだ。吸血鬼特攻となるように。

 

 

 

 スティーとターニャが雑魚を相手に優勢に戦いを進める一方で、私と吸血鬼の戦いは泥仕合の様相を呈しつつあった。

 

「はぁあああっ!!」

『GGGUUUUURRRRRAAAAHHH!!』

 

 落日派魔導師と、種族特性を極めた吸血鬼。

 どちらも生半なことでは死ぬことはない。

 

 私は無限の魔力と “もったいないおばけ” への信仰心で肉体を再生できるし(正気度が減るから残機は無限ではないが)

 吸血鬼は吸血鬼で獣血とはいえ蓄えた血の力で己を賦活させ、また魔力潤沢な私の血肉を抉って取り込むことでその血の力を回復している。

 このままでは決着がつかないのではないかとすら思わされた。

 

(……うーん、スティーに加勢してもらった方が良いか?)

 

 神聖否定や不死殺しの術式を纏わせた丸太で吸血鬼を殴っているが、相手の命のストックが膨大過ぎて終わりが見えない。

 相手の本体と思われる森全体に広がっている影の領域をターニャの極光が駆逐しつつあるが、まだ影の領域を祓ってしまうまでには時間がかかる。

 広域封印からの影の巻き取りを経て完全に消滅させるくらいの高威力術式── 例えば結界に封じたうえでプラズマ火球を顕現させるなど── を使うことも考えたが……ここまで極まった吸血鬼というのは素体としても貴重だ。というかこの道行きで出会ったヌシ級の相手はだいたいそうだと言えるのだが。

 “もったいない” からどうにかサンプルとして確保したいところ。

 

 ちらりと子蟹たちを指揮するスティーに目配せする。

 同時に <思念通話> を送る。

 

「(スティー、加勢できるか? というか替わってくれるとありがたい)」

「(割とノリノリだったから交代の必要はないと思ってたが、替わって良ければ喜んで、だ)」

「(じゃあそのように頼む)」

 

 だいたい本来であれば護衛であるスティーが真っ先に吸血鬼と戦うのが筋なのだが、敵の吸血鬼がまっすぐ私を狙ってきたので致し方なしに私が応戦している格好だ。

 森の夜闇の影に同化していた吸血鬼に奇襲を喰らったのだから致し方ないのだが。

 きっとこの中で最もヒト種(メンシュ)に近かったのが私だったから吸血鬼に一番に狙われたのだろう。吸血鬼的に私が一番美味そうに見えたのかもしれない。

 

 そもそも私は後衛でこそ本領を発揮するタイプなのだ。

 

 スティーに思念波で合図をして <空間遷移術式> で互いの立ち位置を入れ替える。

 西暦世界のチェスで言うところのキャスリングみたいなものだな。

 

 そして入れ替わったスティーが、圧倒的な手数── 4本の鉗脚(ハサミ)と縦横無尽に襲い来る如意鉄棍、場合によっては肘や歩脚── で吸血鬼を削り尽くしていく。

 巨鬼(オーガ)と二対神銀の鋏を持つ巨大蟹の融合体であるスティーの頑強な皮膚と甲殻は吸血鬼の牙を通さないから相手に血の力を吸わせることはないし……。

 

 

 膂力増強術式(ちからあれかし)

 

 神経伝達強化術式(はやさあれかし)

 

 加護の奇跡(ひかりあれかし)

 

 

 こうやって私が強化付与(バフ)してやれば、もはや完全に趨勢は決まったと言えよう。

 

 

 それに帝都地下下水道での騒動以来スティーはますます修練に力を入れており、ついには形なきものを破砕する境地に達したのだという。

 熟練の戦士である彼女、ラーン部族は “津波” のセバスティアンヌが積み重ねてきた経験値は、神域の技量に達した金髪の魔法戦士による空間を断裂する神業をその首に受けて、ついに開花したのだ。

 

 それと同時に彼女は新たな境地にも目覚めている。

 名付けるならば <剛細一致>*1 とでも称すべきその極意は、これもまた金髪の魔法剣士との戦いを経て開眼したものだ。

 極まった <器用> さでまるで霞か幻のように攻撃を透かす金髪の魔法剣士に攻撃を当てるためにスティーが選んだアプローチは、ひたすらにパワーを極める方向だったということだ。

 

 一切合切を塗りつぶすパワー!

 多少の不足を無理やりに埋めてしまうほどのパワー!

 紙一重の回避の一つ先に攻撃を伸ばすための、圧倒的なパワー!

 

 そのパワーが今、恐らくは数百年以上にわたって夜の森を支配してきた古老級の吸血鬼に炸裂していた。

 巨蟹鬼の巨体から東方の仙が伝えたという武術の理によって繰り出される連撃は、霧になっても影になってもお構いなしに吸血鬼をその命脈ごと粉砕する。

 微かにだが吸血鬼の再生が遅くなっているのが観測できた。しばらくしたら捕縛も叶うくらいに弱体化させられるだろう。

 

 

「ふわぁ、スティーったら強くなってますわねえ」

 森の獣を象った雑魚を一掃し、全ての影の領域を極光で塗り替えたターニャが感心しながら、ふわふわとその虹色の髪をたなびかせて近寄ってきた。

 

「ああ。極まった技量の某魔法戦士との戦いが大いに糧になったみたいだ。殻を破ったというわけだね」

 概念を破砕する領域に辿り着き、<剛細一致> により全てをパワーで粉砕する巨蟹鬼の戦士。

 しかも私の魔力供給が許す限りは成長し続ける生態をしているため、今後もその膂力は伸びていくことが確定している。

 

 ……私はとんでもないものを生み出してしまったのかもしれない……。

 

 

 

 戦慄する私のもとへ、子蟹の一匹が「かにー」と寄ってきた。

 どうやら子蟹の軍勢も周辺を掃討し終わったようだ。

 

 ちなみに子蟹たちのうち厳しい生存競争(※フレンドリーファイア)を生き残った古株たちは相応に脱皮を繰り返して成長しており、巨鬼の上半身が生えてきた者もちらほら出始めている。

 それらは帝都地下下水道の統括個体であるツギハギちゃんのように統括個体として要所に配置されたり、精神に支障が出ない程度の時間加速に抑えたエミュレータと同期させて促成教育されたりしているため、いま前線(ここ)には出てきていないが。

 

 

 スティーの方も吸血鬼をだいぶ弱らせたようだし、術式と祭祀を合わせた封印で縛ってしまおう。

 

 

 擬似陽光再現封印隔離術式(なんじひかりのなかでねむるべし)

 

 封印の奇跡(さらにかさねてねむるべし)

 

 

 そして存分に研究させてもらうとしよう。

 まったくいい拾いものだったよ。

 私は東行で得た()()()()()()貴重なサンプルである吸血鬼を虚空の箱庭に転送しながら神に感謝し冥福を祈った。

 

 眠ることの許されぬ狂える夜の王よ、いまは安らかに眠り給え。

 

 

§

 

 

 さて。吸血鬼の王を下した私たちは、その場に祠を立てることにした。

 ライン三重帝国の神群の威光を届かせ、形而上の支配領域として確立するためである。

 

 最辺境の人跡未踏領域を通っているとはいえ、私たちは一応これまでの道を開墾しながらやってきている。

 帝国から一本の道をつけながら進んできたのだ。

 そこに居た魔獣だなんだを討伐しながら。

 

 険しい道であるため地表を通る者は少ないだろうが……。

 私の── ライン三重帝国物流ネットワーク研究会の── 本命はそちらではない。

 

 ゴゴゴゴゴゴゴ、と地鳴りがして、微かに吸血鬼の森に残っていた虫たちがざわめいた。

 

 連続的に響くこの地鳴りは、自然のものではない。

 その証拠にゆっくりと地面の中を振動源が移動していっているのが感じられる。

 

 私が制作した魔導生物、穿地巨蟲(ヴュラ・ダォンター)たちを分解し再構成して()り合わせた超大型個体、シュド=メル級と名付けたソレが、地表から数十メートル下の大深度地下を掘り進めているのだ。

 馬車数台がすれ違って余りあるほどの大きさのトンネルを掘り進め、残土を虚空の箱庭に転送し、地質に合った分泌液で壁面を固めるシュド=メル級だが、トンネルというのは穴を通すだけでは片手落ちだ。

 換気や排水のため、あるいはメンテナンスや避難のための設備も必要で、要所要所で地上にも装置設備を設置する必要がある。

 トンネル内だって単なる穴のままではダメだから手を加えて照明や舗装その他の内装を整えなければならないし。

 

 というわけで私たちが道すがら置いてきた祠はトンネルのための地上設備も兼ねている。

 将来的には祠のある場所を起点に地下鉄駅だったりもっと発展してジオフロントのような空間にも拡張できるだろう。

 まあ当面は “もったいないおばけ” を含むライン三重帝国の神群に祈りをささげる管理人役のホムンクルスや子蟹を置く程度のつもりだが。

 

 それに祠を置いて神を祀るのは地鎮祭としての意味もある。

 ライン三重帝国において山や大地や森を司る神々にお伺いを立てて、地下の巨大トンネル掘削をお目こぼししてもらうためだ。

 地鎮祭はガチで必要、だって神が実際に居るからね。

 

 とはいえ今後の道程ではより一層の困難が予想される。

 なぜなら衛星国家群の端を離れればいよいよ本格的に異教の神群の支配領域へと入っていくからだ。

 

 慰撫の方法も分からぬ異教の神群のテリトリーにぶっとい地下トンネルを通す── しかもトンネルを通す前に別の神群を祀る地鎮祭をやって祠を立てるという宣戦布告付き── となれば、いくら大深度を通すつもりだとはいえ使徒の降臨は覚悟しなくてはならないだろう。

 

「あるいは先に婚約者殿に会いに行って、東の作法を教えてもらうべきかもしれん……」

 

 トンネルは帰り道にも作れるからな。

 悩ましいところだ。

 

*1
◆剛細一致:エーリヒ君の艶麗繊巧の膂力版。膂力が絡む判定において参照する他のパラメータを膂力に置き換えることができる。たぶん剣筋を無理やり曲げて相手に当てるとかカス当たりでもやべー威力を発揮したりとかができるのではないかと思われる。原作者様のこちらのツイート参照 > https://twitter.com/schuld3157/status/1543474289675948033 なお膂力は魔法や奇跡でのバフが比較的効きやすいと予想されるため、STRバフを積みまくるとやべーことになりそうではある。




 
◆闇の森の主の吸血鬼(オリキャラ)
何処ぞの家中から追放された吸血種の成れの果て(※割れてない酒杯紋(エールストライヒ家の元主家)の連中の可能性はあるかなあ、どうかなあ)。臥薪嘗胆な感じで山野で寝起きし禽獣の血を啜って雌伏しているうちに正気を失ったやつ。もはや復讐とかそういうのは頭から揮発しており魔物として自分の領域を守ることしか頭にない。長年のルーチンのうちに吸血種としての基礎スペックがほぼカンストしており、血を吸った命のその全てを我がものとできたりするし、それを使役して放出できる。月姫のネロ・カオスとか、HELLSINGのアーカードの旦那みたいなアレ。しかし広げた影を通じた広域戦術をターニャの極光によって封殺され、中枢個体はマックス君によって極限強化された前衛のスティーの魂魄破壊攻撃でボコボコにされてしまった。

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次回は神の猪とか神の牡牛とかそんなんと戦うことになるかもしれません。まだ沙漠には着かない……。

巨蟹鬼セバスティアンヌ「使徒の味はさて、どんなであろうな?」
マックス君「食べると呪われるのでは??」
巨蟹鬼セバスティアンヌ「呪いが怖くて美食を極められるか! それに正々堂々打ち倒せばその肉や皮や牙は勇士への褒美だと相場が決まっているであろうよ」
マックス君「そうかな……そうかも……」

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 地味に投稿始めて一年経ってました。いっしゅうねん! 今後ともよろしくお願いします。
 
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