フミダイ・リサイクル ~ヘンダーソン氏の福音を 二次創作~   作:舞 麻浦

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◆転生者たちは使徒なのか(独自解釈)
エーリヒ君やマックス君は多元宇宙を管轄する上位階梯の神の意を受けて派遣されてますが、あくまで人の肉を得て生まれているため使徒とはまた別なのかなと思います。特に使命に縛られているわけではないですし。ただ、エーリヒ君の <光輝の器> 技能(=知名度を熟練度に変換する技能)の働きなんかは信仰を集めることによる力の獲得に近い働きをしてるようにも見受けられるので、亜神に至るための技能は転生者の場合比較的アンロックされやすいとかはあるのかもしれません。(亜神については原作者様のこちらのツイート参照:https://twitter.com/schuld3157/status/1576170618680004608
なお冬虫夏草の使徒は、魔宮化した封印をぶち壊すくらいに強力な存在を手駒にすべく腐朽の神(※腐敗の神から変更)(地の底に封じられて信者ゼロで瀕死。知名度も信者ではない非定命数名の記憶の片隅に残っている程度)によって作成されましたが、その役目を果たすことは出来ませんでした。その後 “もったいないおばけ” が使徒を簒奪したり(ひとのものをとったらどろぼう!)、瀕死だった腐朽の神に終焉をもたらしたり(トドメを刺したり)してますが、そんなんが出来てしまうからこそこの神格(終焉と再始の神)は危険視されて失名神としてヒトの歴史から葬られたのだと思われますネ。

===

◆前話
菌類系の使徒と共生関係を結ぶことでマックスくんのその身は相当に強靭になったが、一方で、見る者が見れば使徒に乗っ取られたヒトのようにも見えてしまい────?
 


23/n 沙漠(まで/から)愛をこめて-5(黒き海の大決戦)

 

「空からは天の牡牛に、天の猪。海からは虹の大蛇、黒い海の大海月(おおくらげ)。冬の洋上逃げ場なし。それぞれいずこかの神の使徒だとしても、なにもいっぺんに来ることはないでしょっ?!?!

 

 いやまあ理屈はわかるよ!?

 遥か地の底(冥土/地獄)に封じ込めて語られるべき物語も無くさせてあとは世界から忘れ去らせるだけだったはずの腐敗の神だか腐朽の神だかの、その使徒だったやつを身の内に納めたヒト種(メンシュ)、つまり私ことマックス・フォン・ミュンヒハウゼンが感知範囲内に現れ出て。

 そんな私が黒き海の底にまで伸ばしてた大陸横断トンネルから地上(水上)設備用に繊維強化氷材による塔を作り上げながらついでに海底魔宮の(ヌシ)だったウミユリの巨大モンスターを凍結させつつ貫いてやって、そいつを海面から突き出た氷のでっかい造花みたいに変えてぶち殺したりしたら。*1*2

 コレは “なんか知らんけど腐朽の神が封印を破って復活しようとして使徒を送り込んできたんやな?” と現地の神々が誤解してしまって。

 それゆえに “腐朽の神は古い時代に封印されたから地上にはなるべく不干渉にするっていう最近のマナーも知らんのだろうが、時代を神代に逆戻りさせないためにも使徒には使徒をぶつけるんだよ!” ってしてきても何も不思議じゃないことくらい。

 

 わかるよ。わかるけど。

 でも何も一気に4体も寄越さんでもええやん!?

 せめて一体ずつにしてくれよ!!

 

「ちくしょう!! 返り討ちにしてやる!!」

 

 気炎を上げる私だが、内心では “今まで順調に行ってただろう?!” と、ここ最近のことを思い出していた。

 

 

 

 

§

 

 

 

 

 ……私ことマックス・フォン・ミュンヒハウゼン魔導副伯が黒き海の洋上で複数の神々から遣わされた使徒たちに襲われるまでのことを語ろう。

 あの獣型の使徒どもに襲われる少し前まで。冬が深まっていく日々のことについて。

 

 

 そのころ私は、雪に覆われた山々の下に徒歩程度の超スピードでトンネルを通しつつ、その直上の地上部ではトンネルの地上設備を結ぶ形で道を開拓しながら、ライン三重帝国から遥か離れた土地へとテクテク歩いてやってきていた。

 助手として率いている極光の半妖精(アウロラ・アールヴ)タチヤーナ(ターニャ)やライン三重帝国物流ネットワーク研究会の面々(※性別反転術式に情熱を燃やす同期聴講生アヌークに、美貌の中性人(ティーウィスコー)のミカ、そして屍霊術の系譜に連なる落日派の女子聴講生ゾフィ)*3に仕事を割り振ってトンネル施工に従事するホムンクルスの指揮を任せたり、護衛の巨蟹鬼(クレープス・オーガ)セバスティアンヌ(スティー)強化(バフ)を積んで一緒に未踏領域に蔓延る強力な魔獣を討伐/蒐集したり(※時には味見したり)穿地巨蟲(ヴュラ・ダォンター)の超巨大個体に掘らせたトンネルの残土を虚空の箱庭の拡張のためにリサイクルして “もったいないおばけ” に仕える神官として功徳を積んだりしつつ、そろそろ西暦世界で言う亜細亜(アジア)地域に入ろうというところまで来たのだった。*4

 

 トンネル掘進は穿地巨蟲(ヴュラ・ダォンター)シュド=メル級の巨体相応の速度で進めており、掘るだけならなんと徒歩程度のスピードを出せるようになっている。もちろん魔導をフル活用してのことだが、当初設計のモグラ程度の速度よりもかなり速い。

 これは魔導出力もだが、なんと言ってもアヌーク・フォン・クライスト同期聴講生らの努力の結果、運用経験を還元(フィードバック)してほぼ自動化できるようになったのが大きい。放置してても仕事が進むのは本当にありがたいし、無人化しておけば多少の危難は気にせずに驀進できるから速度も出せる。

 あとは穿地巨蟲(ヴュラ・ダォンター)シュド=メル級に共生菌として取り込んだ “冬虫夏草の使徒” によるスペックの底上げもかなりプラスに影響している。

 地震や熱水、湧水などのアクシデントが異常に頻発する中(大地にまつわる神々の怒りに触れたせいだろうか)でも順調に掘進できているのはちょっとした自慢だ。

 

 

 

 そんなわけで付きっきりでなくても良くなったため、私は時々は帝都に舞い戻って夜会を行脚することもできていた。遊んでいるわけではなくて、社交は仕事だからね? 誤解なきように。

 国を跨ぐ程度の距離なんて私にとってはあってないようなものだ。空間遷移術式を使って必要に応じて帝都ベアーリンには戻っている。

 ちょうど上司に当たるアグリッピナ女史が彼女に下賜された所領たるウビオルム伯爵領へ向けて出立したとのことで、その入れ替わりに魔導副伯── つまり魔導宮中伯の補佐・代理としての本来の職務を果たしている形になるね。

 

 夜会に参加するにあたっては()()()()()()()()()()()を思わずと言った(てい)で出来るだけ自然に漏らすのも忘れない。魔導宮中伯閣下(あのひと)に嫌われてるのか早速左遷されて大変っスわー!! とか何とかそんな感じで。まあもちろん、愚痴を溢すこと含めてアグリッピナ女史(ウビオルム魔導宮中伯)からの指示であって、今後の政争に向けた仕込みでしかないのだが。

 おかげで同情顔ですり寄ってきて私からアグリッピナ女史の情報(よわみ)を聞き出そうとする輩から、私を買収して不遜にも魔導宮中伯隷下の体制を乗っ取ろうと画策するような奴まで入れ食い状態だ。

 私も成人したての若輩にしか見えない上に、東方交易路の地下からの再打貫とかいう与太に全財産注ぎ込んでいる酔狂だという評判も流れているので、結構侮って接してくる人間も多いんだよね。

 そうでないのも多いけど。例えば北方に領地を持つ御家の御令嬢なんかは以前の海水鉱山の件とか知ってるから、東西貫通大陸トンネル掘ってるのも「あり得るわね……」とか思ってるぽかった。

 

 あとドナースマルク侯(謀略が生き甲斐の長命種)からも声を掛けられたが、無難に躱しておいたとも。

 何せアグリッピナ女史からは『私の獲物だから手を出すな(なめられたからころす)』という旨を預かっていたからね。

 それに普通に長命種(メトシェラ)同士の政争(あるいは抗争)に巻き込まれるとかやってられないし。わざわざ上司の仕事を奪うこともあるまい。

 

 なお物流ネットワーク研究会のゾフィが、私が獲得した強大な魔獣や吸血鬼などのサンプルを分けてほしいのか、妙に甘えた声ですり寄ってきたりもしたので適当にあしらっておいた。

 そりゃあ屍霊術の系譜を汲む彼女の流派にとってみれば、私が未踏地域で蒐集したサンプルは垂涎ものだろうから無理はないというか、無理スンナ喪女と言うべきか。

 まあ大陸横断トンネル掘りへの貢献度によっては分けてやるのも(やぶさ)かではない。つまり媚び売る暇があれば仕事しろ、というわけで彼女のノルマは増やしておいた。喜びたまえよ?

 

 私としても他にやりたいこと、やるべきことは沢山あるのだから適度に仕事は振らねばね。

 

 空間遷移術式と恒常性維持術式を駆使して、昼は大陸を東へ東へ歩き、夜は帝都で晩餐会、という二重生活。

 いや、東行の過程で得た標本の研究や、信仰を深めるための瞑想、トンネル残土を大量に得た虚空の箱庭の拡張などを深夜から未明にかけて行うこともあるから、三重生活か? それとももっと?

 まあ私も落日派の嗜みとして睡眠は “必須ではなく嗜好品” というレベルには到達しているし、虚空の箱庭におけるエミュレータによる疑似思考加速なども使って、時間を有効に活用している。

 

 そういえばもう随分とまともに眠っていないな。まだこの程度なら特段の支障はないが。

 

 そんなこんなで寝る暇もなく非常に忙しく、しかし充実した生活を送っていたが、その多忙さでもなお驚くべきことに、以前よりも体調そのものは良かった。

 体力が有り余っているのだ。頑強になったのは間違いない。

 

 その快調の原因ははっきりしている。

 

 私の身体にこれまで以上の頑強性をもたらしてくれているのは、やはり、文字通りの地の底であり要は概念的に “根の国(じごく)” に当たる場所に封印されていた腐朽を司る神性の使徒であった寄生菌類(とうちゅうかそう)を飼い馴らしたことが挙げられるだろう。

 その使徒は魔導生物への寄生という機能上、魔導消去の権能が弱かった(魔導消去の権能が強すぎると乗っ取り対象の魔導生命(ヴュラ・ダォンター)の生命維持に必要な術式まで消去して殺してしまう恐れがあった)ため、なんとか勝つことができたのだ。

 どうやって勝てたかというと、相手の寄生侵蝕に対抗して細胞単位で魔導強化の対象を制御し、 “冬虫夏草の使徒” に侵されていない組織にピンポイントで賦活を行うことで使徒の権能による魔導消去を避けつつ、シュド=メル級や私の身体を侵した菌糸に己の組織を適応させて逆に取り込んだのだ。

 

 というわけで、今の私は体内に使徒級の寄生キノコを保菌して支配下に置くことに成功している。

 相乗作用による単純な肉体的スペック向上によって、私は魔法チートの権能を保ったまま、人間の枠を超えることが出来たのだ。

 これもまた、東行による大きな成果と言っていいだろう。

 

 我が神たる “もったいないおばけ” の導きに感謝を……。

 

 

 大陸横断トンネルも、巨大な内海である黒き海の海底を通ってその北西沿岸と南東沿岸を掘って繋げるという山場に差し掛かった。

 予想通り、原油や天然ガスに相当する資源も埋蔵されているようだから、黒き海の沿岸諸族に先駆けて唾をつけてしまうつもりだ。

 合成ゴムやプラスチック、燃料その他の石油製品の産業化研究にも今後着手したいところ。時代を先取りだぁ!! いやあ、やることが多いね!(嬉しい悲鳴)

 

 黒き海の窒息海水域の底にも海底魔宮は幾つもあるようだし、そこを制圧して魔素を汲み上げて、将来の原油/天然ガスの採掘拠点と海底横断トンネルの地上設備を兼ねたタワーでも作ってしまおう。

 西暦世界の氷山空母のアイディアから着想を得た、海水鉱山である巨大蓮型元素抽出プラントを構成する氷材の強化案もあるし、試したいことは沢山あるんだよなー。

 

 

 

 

 

 ──── などと、その時は暢気に考えていたのだが……。

 

 

 

 

 

§

 

 

 

 蓋を開けてみたらご覧の有様だよ!!

 

 

 

 内心で泣き言を吐いても空を走る神々しい牡牛(バイソン)(ボア)、海を割って現れた大蛇(サーペント)大海月(シーネットル)の巨獣たちは止まってくれない。

 

「やってやる、やってやるともさ!! 使徒がなんぼのもんじゃい!!」

 

 もはやヤケクソだ。

 

 巨大海蛇竜(ヨルムンガンド)のときのように魔法で巨人を模した光体を作って対抗したいが、恐らく魔法による擬巨人光体は相性が悪い!

 というか魔法全般が相性が悪い!

 

 世界に対する影響力は、正規権限持ち(神の使徒)であるあちらの方が上!

 きっと相当に練った魔法でも直ぐに搔き消されてしまうはずだ。

 

 であれば魔導が介在しない純粋物理(神域の技量、あるいは寵児の域を超えるパワーがそれを成すだろう)か、妖精のような自然の権能か、あるいは、同じく神の奇跡か、それとも純粋に実力を高めた結果として亜神の域に至っていれば己の魂からの出力か。

 それらいずれかによって真っ向から使徒を打倒するしかあるまい。

 

 いや、魔導であっても基底現実に完全に固着させたものであれば運用可能なはず。

 

 となれば幸いにして選べる手段は幾つかある。

 

 私は自らの内に巣食う “冬虫夏草の使徒” へと働きかけると、その菌糸を体外へと伸ばし始めた。

 その菌糸の繊維、そして、周囲の海水。

 それらを組み合わせた繊維強化氷材であれば、あの使徒どもに対抗する氷の巨体を造り上げることも可能であろう。

 そしてひとたび魔術によって現実世界に固着させてしまえばそれは物理的な存在として成立し、神威によって術式が解けたとしても維持が可能。

 

 

 繊維強化氷材製巨人機械生成術式(うみにそびえるしろがねのしろ)

 

 

 私がこの白銀巨人を操り、矢面に立って牽制と打撃。

 海から作った巨大な氷塊をジャベリンのように飛ばしてさらに攻撃。

 追加で腕も飛ばしてやろう(ロケットパンチだ)

 

 そして巨蟹鬼スティーは、“もったいないおばけ” に請願した終焉の権能による加護を貸して遊撃に回らせる。

 白銀巨人と氷塊ジャベリンを足場にして敵の使徒に致命の一撃を入れる隙を窺ってもらうのだ。

 

 さらに極光の半妖精であるターニャには妖精としての能力で援護を。

 神の使徒の権能に匹敵する、上位妖精としての現象制御力で使徒たちの分断を任せるのだ。

 きっと極光(オーロラ)の帳が戦場を分けることだろう。

 

 

 この寒風吹き(すさ)ぶ黒き海の上で、私ことマックス・フォン・ミュンヒハウゼン魔導副伯を “使徒に巣食われた哀れなヒト種(メンシュ)” として諸共に滅ぼそうとするなど言語道断!!

 神々が遣わせた使徒たちが相手とはいえ、退く理由にはならぬ!!

 

 怪 獣 大 決 戦 だ ! !

 

*1
◆黒き海:西暦世界でいう黒海/Black Seaに相当する内海。黒く見えるのは一定以上深い水域に硫化水素が多く含まれるためである。その硫化水素が含まれる深層域は、通常の生物は存在しない不毛海域となっている。巨大なウミユリの魔獣(ダンジョンボス)は恐らく何らかの手段(※窒息無効特性とかそんな感じの)で硫化水素の溶けた海水に適応していたのだろう。海底を掘ったところには天然ガスや石油などの資源が豊富に存在する。

*2
◆繊維強化氷材:パイクリート。あるいはあずきバー。パルプと氷からなる複合材料であり、西暦世界では発案者のジェフリー・パイク氏にちなんでパイクリートと呼ばれる。マックスくんは黒き海の海底の石油含有層を炭素源として魔術で合成繊維を形成し、それを海水の氷と混ぜて巨大なウミユリの魔獣(ダンジョンボス)を貫く構造体を作成した。

*3
◆屍霊術の系譜に連なる落日派の女子聴講生ゾフィ:屍戯卿の末の弟子。名前その他は独自設定。由来は智慧を意味する『ソフィア』のドイツ名から。日本語で言うと『智子(ともこ)』。つまり『もこっち』。我が師の宿願が成就しないのはどう考えても世界が悪い。

*4
◆西暦世界で言う亜細亜(アジア)地域:一般的にヨーロッパを除くユーラシア大陸全般を指す場合が多い。ウラル山脈・黒海・コーカサス山脈・カスピ海あたりを境界にそれより東側の地域。国で言うとトルコ以東。




 
※大決戦の中身はすっ飛ばします。悪しからず。

===

◆ダイレクトマーケティング!
 原作小説7巻、発売決定!
 特典付き限定セットも予約開始! 2022年11月3日(木)23:59までの限定受注生産だ!
 エーリヒトークンと、マルギットトークンがついてくる! そしてダイスも追加だ!
https://store.over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=EC1179&vid=&cat=ITC026&swrd=

原作小説7巻ではマルスハイム編らしいですね、楽しみですねウフフ。

WEB版最新話も更新されています! https://ncode.syosetu.com/n4811fg/252/
一大郎党(クラン)な剣友会。後の世で高名な造成魔導師ミカくんちゃんの仕事の一つとして名所になったりするのかしら。

===

マルスハイム編ってマックス君が出る幕は作れないかもなー、とか思ってましたが、漂流者協定団(エグジル・レーテ)あたりでしれっと日曜神父(息抜きに帝国各地のスラムに空間遷移して布教する狂信者の鑑)して教団化してるかもですことよ。流民を教化してまともな人材に再生するのは “もったいないおばけ” 的にも教義に適うだろうので。

金の髪のエーリヒ氏「そういえば最近、漂流者協定団(エグジル・レーテ)はまともになったのか? あそこの下位冒険者で血色の良いのが増えた気がするが」
幸運のジークフリート氏「あいつらか……なんか知らんが最近ゴミ拾いだの街区の清掃だの炊き出しだのを熱心にやってんだよな。上納金もまともな率になったらしいし。
 あとは、高位の在俗僧を抱え込んだとかなんとか。その坊さんがよっぽどありがたい説教でもしてくだすったのかね」
金の髪のエーリヒ氏「ほーん。奇特な方も居るものだな」(← 腐れ縁の狂信者(マックスくん)が同じ街に居るとは知らない転生者)
 
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