農家「あなたは農業好きですか?yesか農家で答えてください」   作:寝た奴が悪い

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※今回は今まで以上にウマ娘要素、農業要素がありません。
作者が腱鞘炎で釣りに行けないから作中で男に釣りさせます。(意味不明)




第11.5話 男の休日 前編(船釣り編)

日曜日の朝5時。男は自宅近くのマリーナから船を出していた。季節的に少し早いが、イサキの白子と太刀魚を食べたくなったからだ。

「収穫になると釣りにも行けないからな~、今のうちに来たけど海の状態良さそうだ。絶対に釣れる!」

30分程船を走らせるとポイントの漁礁に到着する。

魚探を見ると水深35~40mに反応がある。

まずはボウズ逃れのために、コマセ仕掛けを投入する。(カウンター搭載リールのため、目的の水深までしっかりと仕掛けを投入できる。)水深まで落とすとコマセを振り撒くため、竿を上下に振る。

フリフリ…フリフリ…グッググン!!

「来た…けどイサキの引きじゃないな…アジっぽいな」

男は魚のヒキを堪能しながらリールを巻く。

上がってきたのは35cm程のマアジが3匹。ボウズ逃れこれにて成功。釣り上げたアジの血抜きをしてクーラーボックスに入れる。

再び仕掛けを投入する。

投入するがアジばかり。20匹程釣りポイントを移動する。

次のポイントの反応は40~45mコマセ仕掛けから吹き流し仕掛けに変更し、針にオキアミを刺し投入する。

フワフワ…フワフワ…グッグーン!

「きたきた。白子だ!!逃がすか!!」

上がってきたのは白子もとい40cm程のイサキだ産卵前で丸々としている。

「よっしゃあー白子ゲット。まだまだ白子を狩るぞー」

絶好調で再び仕掛けを落とす。

結局1時間で15匹のイサキを釣り上げた。

「ボウズ逃れも成功。白子も確保した。次はラストミッション太刀魚行きますか。」

太刀魚のポイントまでは約1時間で到着した。

太刀魚は餌釣りでもできるが、今日はルアー(メタルジグ)で釣ることにした。

「水深はっと…70~100m満遍なくって感じか。」

パープルゼブラグローのジグを落としシャクリを入れる

ブンッ…ブンッ…ブンブン…ブッ!ギューンギュギュギューン!!

「ヤバっ!!おっ…重い!!いきなりドラゴンかよ!」

 

強く激しいヒキと男は闘う。

 

逃げれれば生を。釣られれば死を。釣りとは命を懸けた生存本能剥き出しの野生との闘いなのだ。

 

「なんじゃこりゃあ!!こんなの見たことないぞ!!ドラゴンを超えたドラゴンだ!!」

上がってきたのは全長150cm超え、指10本超えの見事なドラゴン太刀魚だった。

「とりあえず写真撮っておこう。」

比較対象がないためとりあえず写真に納めておく。

(下船後計った結果160cm指11本だった)

その後はドラゴン太刀魚は釣れなかったが、120cm前後の太刀魚を8本釣りあげた。

「さ~て。今夜は魚パーティーだねぇ~」

昼前に男は大満足でマリーナに向けて舵を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




用語解説
コマセ
集魚材の一種で、プランクトンや魚のミンチなどを使う
リールの種類
手動と電動があり。手動はカウンター付きで1万円位から。電動は本体5万位から。別売のバッテリーがないと動かないため、バッテリーは1万円位から
カウンター付きリール
主に船釣りで使用する。スイッチを入れると、糸がどれだけ出ているかがわかる。(誤差は多少ある。釣りガチ勢は誤差を極限までなくすため、色分けされた糸を使い、糸の色で水深を合わせる)電源はボタン電池。
オキアミ
エビに似たプランクトン。嗜好性が高く大体の魚で使用できる。
メタルジグ
名前の通り金属製のルアー鉛、亜鉛、タングステンなどが原料。
パープルゼブラグロー
ルアーの色。紫が地の色でグロー(蓄光、夜光)の塗料で縞模様になっている。パープルゼブラグローは太刀魚釣りの鉄板と言われる程のルアーカラー。
シャクリ
ルアーの動かし方のうちの1つ。竿を上下に動かす。
太刀魚
タチウオ。魚体は細長く身切れしやすい。歯が鋭く、擦れただけで皮どころか、肉も切れる。生きているウチは魚挟みで取り扱う。
船釣りじゃなくても、陸からでも釣れる。
ドラゴン
大型の太刀魚の通称。ドラゴンの定義は指の本数だったり、全長だったり様々。
指◯本
主に太刀魚の測定で使われる。太刀魚の腹部に指を置きその本数で太さを表す。(人により指のサイズが違うため、誤差は大きい。)
全長
タチウオは身切れしやすく共食いもするため、よく欠損状態で釣れる事がおおい。

※作者の場合、太刀魚釣りでは200gのジグを100m前後に落とし使います。手動リールが好きなので手動でやりますが、次の日は腕がパンパンになります。
※釣り人の性でどれだけ他人より大きいか競いたがりますが、釣った本人が大物と言えばそれが大物でいいと作者は思っています。(釣り下手作者の言い訳)


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