農家「あなたは農業好きですか?yesか農家で答えてください」   作:寝た奴が悪い

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お久しぶりです。
色々ありまして休んでいました。


第15話 答え

男の屋敷からの帰り道ランは自分の行動に自問自答していた。

流石にやり過ぎか・・・

いや、あそこまでやっても私のキモチはわからないんじゃないか。

何を焦っているの?

焦ってない。焦ってないけど・・・

卑しいウマ娘と思われたかもね・・・

・・・・・・・

「はぁ~・・・強がってみるものじゃないよね。」

今さら考えても時間が戻る訳でもなく。モヤモヤした心も静まる事はなく。自宅兼職場にたどり着いた。

 

男は考えていた。

(何でもする)とは言ったものの、自分でも謝罪について考えなければならないと。

「う~ん・・・謝罪。スジとケジメ。責任。反省。」

様々な答えが浮かんでは消えていく

「男の責任か・・・」

男は立ち上がると車に乗りとある場所に向かった。

 

 

時刻は夕方

ランは再び男の屋敷にやって来た。

玄関前には男が待っており、ランに気がつくと玄関を開け2人で屋敷に入って行った。

客間に入り先に口を開いたのは男だった。

「ランさん。朝は本当に申し訳なかった。すみませんでした。」

深く頭を下げながら男は謝罪をする。

「いや。カズちゃんは悪くないよ。私が悪かったんだよ。あんな事までして。」

ランも頭を下げ謝罪する

「・・・朝ランさんに何でもすると言ったけど、自分のできる最大のできる事。男の責任の取り方がこれしか思い浮かばなかった。」

男は1つの封筒をランに手渡した。

ランが封筒の中身を確認する。入っていたのは1枚の書類

「これって・・・なんで?どういう意味?」

書類を見た瞬間フリーズするラン。

入っていたのは婚約届だった。

「自分頭回らないからさ・・・男の責任の取り方はこれしかないと思って。」

「・・・ちょっと・・・待ってよ・・・カズちゃん」

ランは少しづつ話し続ける

「昨日の夜は一緒にお布団で寝たよ。何でもするってカズちゃんが言ったよ。カズちゃん頭回らないのも少しはわかるよ。だけど・・・だけど・・・」

ここで言葉が詰まった。

しかし

「ふざけるのもいい加減にしてよね!!」

次にランからでてきたのは怒りの言葉だった

「私カズちゃんの事大好きだよ。大好きで大好きで本当に大好きだよ。だけどカズちゃんは私のキモチに気づいてくれない。だから昨日あんな事したんだよ。それでも気付かないって本当に何なの!!」

「・・・私帰るから。・・・カズちゃんの事なんてもう知らない・・・」

自身の怒りを男にぶつけると、ランは立ち上がり客間を出で行く。

男は残された客間で目元を押さえながら呟く

「・・・やっぱり最低だな、俺は。ランさんの気持ちに何1つ気づいていないや。」

「これだとあの頃と同じだよ」

男の声は震えていた。

 

 

 

 

 

 

 

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