元不良は一年留年している   作:アッシュクフォルダー

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第十話 神山高校 文化祭 前編

門藤一也は、神山高校の文化祭に来ていた。

 

と言っても、神山高校の夜間定時制に通う、

一也にとっては、関係なかったが…暇なため、

覗きに行くことになった。

 

(暇だし、ちょっと、神山高校の文化祭でも、

楽しむか…)

 

と、神山高校の文化祭へ

 

そこには、他校の生徒や一般の人が、大勢で賑わっていた。

 

(…?この子は、前に会った…えっと、鳳えむちゃんだ)

 

と、鳳えむの方から、話しかけられた。

 

「あっ!一也くーん!」

 

「えっと、えむちゃん?」

 

「うん!鳳えむですっ!

ねぇねぇ、一也くん!一緒に神山高校の文化祭、

見て周らない?」

 

「わかった」

 

「それじゃあ、レッツゴー!」

 

(宮益坂女子の生徒なのに、先導に立っている…!

まぁ、いいや…)

 

1年B組の、わたあめ売り場へ

 

「いらっしゃい…って、えむ!?」

 

「来ちゃったよ!寧々ちゃーん!」

 

と、えむは、寧々に抱き着く!

 

「ちょっと、えむ!く、苦しいよ~!」

 

「だって、あたし、寧々ちゃんに会いたかったんだー!」

 

「この人は?」

 

「俺は門藤一也。神山高校の夜間定時制に通っている」

 

「そうなんだ。えむは、どうして、この人と?」

 

「入口で、たまたま会って、一緒に行くことになったんだ!」

 

「そっか」

 

「寧々ちゃん!わたあめ、食べたい!」

 

「じゃあ、150円」

 

「俺が支払う」

 

「いいの?」

 

「あぁ、その…今日はバイト代があるから!」

 

と、一也は、えむのために、わたあめ代として、150円支払った。

 

えむは、わたあめをバクバクと食べた。

 

美味しく食べていた。

 

「あたしね、寧々ちゃんと、司くんと類くんと

一緒にショーをやっているの!」

 

「そうなんだ」

 

「それでね!わんだほーい!な、ショーをしているの!

後、寧々ちゃんとは、お付き合いしているの!」

 

「お付き合い!?」

 

「うん!将来は、寧々ちゃんとケッコンするの!」

 

「ちょっと、えむ!恥ずかしいよ…ケッコンって…

まだ、決まった訳じゃないし…」

 

「えーでも、あたし、寧々ちゃんのこと好きだよ?」

 

「そういう問題じゃなくて…うぅ~あーもー

門藤さんが困っているでしょ!」

 

「う、うん…」

 

「そっかーじゃあ、また後でね!寧々ちゃん!」

 

「うん…」

 

寧々と別れた。

 

 

「次は、どこに行こうかなー?」

 

「神山高校に、友達がいるの?」

 

「いっぱいるよ!寧々ちゃんに、よつばちゃんに、

たっくさんいるよ!」

 

「そっか。大事だな、友達って」

 

「ほえ?」

 

「あー何でもない。何でもない」

 

「司くんと類くん、どこにいるんだろう~?」

 

「その…司さんと類さんって、何年生か、知っている?」

 

「二年生だよ!」

 

「じゃあ、二階だな」

 

しかし、二階には、その人らしき人が、いなかった為、

えむは、よつばと言う、友達に会いに行くことになったのだ。

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