門藤一也は、神山高校の文化祭に来ていた。
と言っても、神山高校の夜間定時制に通う、
一也にとっては、関係なかったが…暇なため、
覗きに行くことになった。
(暇だし、ちょっと、神山高校の文化祭でも、
楽しむか…)
と、神山高校の文化祭へ
そこには、他校の生徒や一般の人が、大勢で賑わっていた。
(…?この子は、前に会った…えっと、鳳えむちゃんだ)
と、鳳えむの方から、話しかけられた。
「あっ!一也くーん!」
「えっと、えむちゃん?」
「うん!鳳えむですっ!
ねぇねぇ、一也くん!一緒に神山高校の文化祭、
見て周らない?」
「わかった」
「それじゃあ、レッツゴー!」
(宮益坂女子の生徒なのに、先導に立っている…!
まぁ、いいや…)
1年B組の、わたあめ売り場へ
「いらっしゃい…って、えむ!?」
「来ちゃったよ!寧々ちゃーん!」
と、えむは、寧々に抱き着く!
「ちょっと、えむ!く、苦しいよ~!」
「だって、あたし、寧々ちゃんに会いたかったんだー!」
「この人は?」
「俺は門藤一也。神山高校の夜間定時制に通っている」
「そうなんだ。えむは、どうして、この人と?」
「入口で、たまたま会って、一緒に行くことになったんだ!」
「そっか」
「寧々ちゃん!わたあめ、食べたい!」
「じゃあ、150円」
「俺が支払う」
「いいの?」
「あぁ、その…今日はバイト代があるから!」
と、一也は、えむのために、わたあめ代として、150円支払った。
えむは、わたあめをバクバクと食べた。
美味しく食べていた。
「あたしね、寧々ちゃんと、司くんと類くんと
一緒にショーをやっているの!」
「そうなんだ」
「それでね!わんだほーい!な、ショーをしているの!
後、寧々ちゃんとは、お付き合いしているの!」
「お付き合い!?」
「うん!将来は、寧々ちゃんとケッコンするの!」
「ちょっと、えむ!恥ずかしいよ…ケッコンって…
まだ、決まった訳じゃないし…」
「えーでも、あたし、寧々ちゃんのこと好きだよ?」
「そういう問題じゃなくて…うぅ~あーもー
門藤さんが困っているでしょ!」
「う、うん…」
「そっかーじゃあ、また後でね!寧々ちゃん!」
「うん…」
寧々と別れた。
「次は、どこに行こうかなー?」
「神山高校に、友達がいるの?」
「いっぱいるよ!寧々ちゃんに、よつばちゃんに、
たっくさんいるよ!」
「そっか。大事だな、友達って」
「ほえ?」
「あー何でもない。何でもない」
「司くんと類くん、どこにいるんだろう~?」
「その…司さんと類さんって、何年生か、知っている?」
「二年生だよ!」
「じゃあ、二階だな」
しかし、二階には、その人らしき人が、いなかった為、
えむは、よつばと言う、友達に会いに行くことになったのだ。