神山高校 一年生の教室にて。
C組では、東雲彰人と小岩井よつばが、店番をしていた。
「おーい!あきとー!
よつばと、まわるぞー!」
「嫌なこった。よつばに振り回されるのは、
もう、ごめんだ…」
「あっ、よつばちゃーん!」
「おー!えむ!」
その隙に、彰人が逃げ出した。
「何だ?今の奴?スゲー速度で逃げたけど…
まぁ、いいや」
と、彰人が逃げ出す所を、一也は見ていたいのだ。
「一也くん!この子は、小岩井よつばちゃん!
あたしの友達なの!」
「よつばだぞぞ!小岩井よつば!」
「えっと…門藤一也。
ここの夜間定時制の二年生」
「そっかーあきとが、逃げ出したな!」
「今のが?その…彰人くん?」
「うん。よつばの彼氏だ」
「よつばちゃんの彼氏なの!?
あたしは、寧々ちゃんの恋人!
お互い、恋人がいるんだね!」
(なんか、ヤベェな…)
と、一也は何気に勝手に思った。
「よつばちゃんはね、あたしと一緒に遊んでくれているの!」
「えっと…仲良しなんだね…」
「うん!とーっても、仲良し!」
「あぁ!仲良しだ!」
と、えむとよつばは、そう言った。
「ねぇねぇ、みんなで、司くんと類くんを探さない?」
「でも、俺、その人たちの顔を知らない…」
「えっと、この人たちだよ!」
一也は司と類の顔を、
えむのスマートフォンの中にある、写真を見て、確認した。
「よし、じゃあ、一緒に探そう」
その後、三人は、神山高校の全日制の二年生の教室を、
再び観に行った。
すると…!
「あっ、司くんだー!」
「え、えむ!それに…誰だ?」
「小岩井よつば!えむの友達だ!」
「門藤一也。ここの夜間定時制の二年生」
「名前はわかった。だが、えむ。
今、文化祭のショーの台本を、類と一緒に、
書いているところだ!楽しみにしておけ!」
「はーい!それじゃあ、楽しみにしているね!」
「文化祭のステージの、午後の部で、発表するから、
ぜひ、観に来てくれたまえ!」
「みなさまの、ご来場を心より、お待ちしています。
神代類でした」
「この人が、神代類さん」
「フフッ、そうだよ。以後お見知りおきを」
と、神代類は、天馬司は、午後の部に間に合うように、
台本を、他の生徒達と、一緒に書くのであった。
「午後まで、後、30分か…俺は、体育館のステージで待っているから、
よつばちゃんと楽しんできて」
「あたし、みんなで、見て周りたいのに~!」
「ちょっと、何というか…疲れたから」
「わかった。よつばちゃん!」
「じゃあ、よつばとえむが、二人で見て周るからな!」
「あぁ、俺は待っているから」
「はーい!」
と、二人は返事をした。
その後、三人は一緒に、天馬司主演の
午後の部のステージを観るのであった…