元不良は一年留年している   作:アッシュクフォルダー

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第十四話 アイドルのマネージャー!?

俺は今、訳あって、絵名と一緒に、愛莉のマネージャーをしていた。

 

事の発端は、愛莉のマネージャーが別件で行けれなくなり、

代わりのマネージャーがいないため、

愛莉からの指名により、俺と絵名が選ばれた。

 

そして、俺は今、愛莉の一日の行動が書かれた、

スケジュール帳を絵名と読んで理解していた。

 

「愛莉って、アイドルだからねー

結構、大変って実感を感じる」

 

「俺もそう思うよ」

 

「ちょっと!何関心しているの?

早く、次の現場の内容を理解して、向かうわよ!」

 

「わかった」

 

「俺に出来るかな…?」

 

「出来る見込みがあるから、指名したのよ!」

 

「本当に!俺!全身全霊を賭けて、頑張るよ!」

 

と、一也は今までにない、18年生きてきた中で、

やる気に満ち溢れていた。

 

「それじゃあ、よろしくね?」

 

「えっと…次の現場はラジオ収録だったっけ?」

 

「30分後で現場の場所は、そう遠くないはずだ」

 

「それじゃあ、行くわよ!」

 

「はいっ!」

 

こうして、桃井愛莉は予定通り、ラジオ番組の収録を行った。

 

「こんにちは!桃井愛莉だよ!

今日は、楽しんでってね!」

 

現場を見ている、俺と絵名は…

 

「すごい…愛莉、アイドルって感じがする!」

 

「そりゃ、アイドルは皆に希望を届ける使命があるからな…」

 

ラジオ番組収録後

 

「次の現場は?」

 

「えっと、撮影です!」

 

「雫ちゃんと共演するみたい」

 

「雫とね。わかったわ」

 

俺と絵名は愛莉を連れて、雫が待っているであろう、

モデル撮影の現場へ…

 

先に雫の撮影を俺たちが見学していた。

 

「雫ちゃん…キレイだわ…」

 

雫は、キレイな着物姿に身を包み、和装をしていた。

 

「ウットリする…和風美人だ…!」

 

「雫って、こういう着物姿が映えそうね!」

 

「それも、私も思ったわ。絵名」

 

すると、撮影を終えた、雫がやって来て…

 

「ウフフ、みんな、ありがとう」

 

「雫!」

 

「絵名ちゃんと一也くんも来てくれたの?嬉しいわ!」

 

「私の今日一日だけのマネージャーなの」

 

「そうなのね。アイドルを支える仕事は、

決して簡単な事じゃないわ。

マネージャーを任された以上、

愛莉ちゃんを助けるように、支えるように!」

 

と、雫が珍しくキリッとしていた。

 

「雫らしいわね」

 

「この前も、私にも同じことが起きたわ。

あの時は、青柳くんと雨くんが助けてくれたわ」

 

「そうだったのね。彰人くんの相棒が、

マネージャーを?」

 

「ピンチヒッターって奴か」

 

「そうなのよ。二人がいたから、その一日が、

有意義で楽しかったわ!」

 

「雫もだったのね」

 

「それじゃあ、愛莉ちゃん。早く着替えに行きましょう!」

 

「わかったわ」

 

愛莉と雫は着替え室へと向かった。

 

しかし、二人は、なかなか現れない。

 

「女の子の着替えって、結構、遅いのよ」

 

「そ、そうなんだ…」

 

「お待たせ!」

 

「待たせて、ごめんなさいね」

 

と、雫と愛莉が、ウェディングドレスに身を包んでいた。

 

「キレイだわ…!」

 

「あぁ」

 

二人は、ウットリするのだった。

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