後日、風紀委員会は、
全日制より、木原天成と天馬司、神代類、東雲彰人。
夜間定時制より、門藤一也、宍戸真二を招集した。
目の前には、遠山風紀委員長がいる。
「風紀委員長が何の用だ」
「お前たち、暴走族や他校の生徒と喧嘩していたか?」
「僕はやっていませんよ?
いくら何でも、疑ってたら、困るね。風紀委員さん」
と、類が言いだす。
「そうだ!俺達は何もしていないぞ!」
と、司も言いだす。
「何で俺らに容疑をかけるんだ?
他にいるだろ?不良なんぞ、この学校に少なからずいるだろ?」
「特にお前たちの中に心当たりがあるかもしれないと思ってな。
桜井会長と大村副会長が、襲撃されて、長期入院している。
その実行犯について、何か知っているか?」
「僕は知りませんよ?」
「俺もだ!」
「同じく」
「俺もほとんど…」
「俺は…」
「何か知っているのか?」
「たぶん、暴走族の残党がやった事です」
「やっぱり、報復だったか」
「じゃあ、どうするつもりだ?」
「やられたらやり返すとまでにはいかないが、
これ以上、生徒たちに被害をもたらす訳にもいかない。
用心して欲しい」
招集された男子生徒は皆、頷いた。
生徒会による、緊急会議が行われていた。
生徒会の書記は、こう宣言した。
「会長と副会長も、戦いを望まない。
だから、この書状を持って、戦いを終わらせる」
「おい!どうにか、考え直せれないのですか!」
「相手は明らかに会長と副会長を狙っていた!」
「全面抗争をすれば、確実に犠牲者が出る」
「じゃあ、この書状を持って」
「あぁ。手を出すなと」
さらに後日、神山高校が暴走族の残党に襲撃されていた!
先生も生徒も被害に遭い、
不良だけではなく、風紀委員や運動部の連中が対処するが、
倒されてしまう!
門藤一也は、唖然としていたが…
「許さねぇぞ!学校を滅茶苦茶にして!」
「お前が門藤一也か」
「アンタは、あの時の…中坊の時、ケンカしていた…」
「ほう、知っている様だな。生徒会長と副会長を助けたければ、
俺の事務所に来い。そこにいるからな」
「わかった」
アジトにて
「さて、俺は生徒会長と副会長に因縁があってな、
それと、お前にもだ」
「何?」
「うちの舎弟を、生徒会長と副会長が手を出して、
俺より強い、弟を倒した、アンタに恨みがある。
ここで、門藤一也、お前を倒す」
「何?」
「お前を倒して、中坊の時の恨みを晴らす!いくぞ!」
「仕方ねぇ!やってやる!」
奴と門藤一也が激しい殴り合いをして、
門藤一也が辛うじて打ち勝った。
「会長!副会長!」
「すまなかった。こんな騒ぎになって」
「あぁ。私も情けない限りだ」
会長と副会長はどうにか退院した。
門藤一也にとって、
中坊の時から長きに渡る戦いも、今度こそ終わりを迎えるのだった。
そして、奴は姿を消した。
どこへ行ったのか?誰も知らない。