元不良は一年留年している   作:アッシュクフォルダー

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第四話 門藤一也の過去

門藤一也は、6月19日生まれのO型、

高校二年生の18歳、

というものの、彼は一年遅れて、

都立、神山高校夜間定時制に入学してきた。

 

中学の時は、不良たちの中でも、喧嘩に強い、

実力者として、教師でさえ、彼を恐れていた。

 

そんな、門藤一也は、不良たちの間で、

四中の喧嘩師と恐れられていた。

 

そして、東雲絵名と桃井愛莉の

四中時代の先輩でもあった。

 

一也が、中学二年生の時に、

東雲絵名と桃井愛莉を不良たちから、

助けたことから、関係が始まった。

 

 

絵名と愛莉が、不良たちに絡まれていた時…

 

(おい、この子達から、離れろ)

 

(あぁ?なんだ?オマエ?)

 

(俺はな、カワイイ女の子が、

イジメられれている所が、大嫌いなんだよ!

消え失せろや!)

 

と、一也は不良たちと乱闘騒ぎを起こし、

一人で、五人の不良を倒すのであった。

 

そして、絵名と愛莉を助け、

彼女達と関わりを持つようになった。

 

こうして、この二人と出会った時から、

一也の人生が、変わっていくのであった。

 

荒れた心を癒してくれたのは、

絵名と愛莉だったのだ。

 

門藤一也は、元々、喧嘩に強く、

体育の成績も、上から、五番目か、六番目くらいだった。

 

だが、五教科をはじめとする、

他の成績は、あまり良くなく、

体育以外の成績は、下から数えた方が早かった。

教師たちの関係や、折り合いが悪く、

毎日のように、教師に暴力を振るうことだってあった。

 

嫌がらせをしてきた相手には、

その相手の机を窓から放り投げたり、

私物を破壊したり、威嚇までし、

黒板消しを投げたりしていた。

 

とにかく、絵名と愛莉をイジメる奴らは、

ボコボコにしていた。

例え、相手が、自分よりも、強そうな相手でも、

関係なかった。

 

遂には、全日制高校に行けることでさえ、

危うい状態だった。

 

そして、高校受験に失敗、浪人しざる負えなかった。

 

それから、一年遅れて、神山高校夜間定時制に入学、

その時に、絵名と再会するのであった。

 

 

四中時代、彼には、因縁の相手がいた。

 

二中の鬼と二中の狼の存在だった。

 

四中の不良たちの一員だった、門藤一也は、

長年、二中の不良たちと争っていた。

 

 

中学の卒業式の直前に、二中と四中が激突、

激しい死闘の末、

一也は、ボコボコに倒されるのだった。

 

四中の卒業式には、出れなかったものの、

絵名と愛莉を全力で守ったのは、事実だった。

 

一也は、中学時代のことは何とか忘れて、真面目に学校に通っている。

 

彼は前に進むために生きていくのだった。

 

二中と四中の因縁が続いくように、何かに渦巻いていくように感じた。

 

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