元不良は一年留年している   作:アッシュクフォルダー

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第五話 ダブルデート

門藤一也は桃井愛莉、東雲絵名、宍戸真二と

ダブルデートに出かけることになった。

 

「俺…愛莉ちゃんのエスコート、出来るかな?」

 

「何言っているの?あたしを目一杯、楽しませる!

って、言ったのは、誰なの?一也だよね?」

 

「ま、まぁ…そうだけど…」

 

「じゃあ、あたしを楽しませるために、

頑張りなさい!一也!」

 

「う、うん…頑張る!愛莉ちゃんの為に!」

 

「うん!その意気よ!」

 

「あっ、真二くんと絵名ちゃんが来る!」

 

「あっ、ホントだ!絵名~!真二く~ん!」

 

「おまたせ!今日は、楽しもうね!

ダブルデート!」

 

「うん、俺も絵名ちゃんの為に、

目一杯、楽しませるぞー!」

 

「ほら、一也くんも、私の彼氏だから、

これくらいは、言わないと!」

 

「お、俺だって、負けないくらい、

楽しませるから!」

 

「よーし!じゃあ、行こっか!」

 

「それにしても、どこに行く?」

 

「あっ、カラオケ行かない?

あたしが、歌ってあげるから!」

 

「じゃあ、私も!二人とも、盛り上げ役、

よろしくね!」

 

「うん!わかった!」

 

「俺も頑張って、盛り上げるぞー!」

 

 

こうして、4人でカラオケ店に入店した。

 

 

「何歌う?」

 

「愛莉の歌、早く聴きたいなー」

 

「よーし!絵名の希望を叶えるためにも、

あたし、歌っちゃうよー!」

 

「愛莉ちゃん!頑張れー!」

 

「俺達が、盛り上げるぞー!」

 

こうして、愛莉が歌い、

一也と絵名、真二が、盛り上げ役をするのだった。

 

 

「じゃあ、次は絵名の番よ」

 

「えっ?わたし?じゃあ、何歌おうかな?」

 

「絵名ちゃんの歌、俺は好きだよ?」

 

「も~う!真二くんったら!じゃあ、頑張っちゃおうかな?」

 

「楽しみにしているよ」

 

絵名が歌を歌い、

愛莉、一也、真二の三人で、盛り上げるのだった。

 

タンバリンや手、マラカスで、合いの手をするのだった。

 

 

「じゃあ、次は、どこに行く?」

 

「服を買いに行こうよ!」

 

「いいね!じゃあ、お金は、それぞれの彼氏が、

支払うんだよ?」

 

「えっ?俺たちが?」

 

「お金…一万円札しか、持ってきてねーし」

 

「俺も、一万円札しか…」

 

「じゃあ、私たちも、少しは支払うから、

買い物に付き合いなさい!」

 

「わかった!絵名ちゃんと愛莉ちゃんの、

買い物、楽しみだな!」

 

「真二くん、全力でデートを楽しんでいる…

羨ましいな…」

 

「どうして?」

 

「だって、真二くんって、

絵名ちゃんや愛莉ちゃんには、

優しくするところが、なんか、微笑ましいと言うか…

何て言うか…」

 

「絵名ちゃんに至っては、恋人だからかな?」

 

「それでかな?」

 

「きっと、そうだよ」

 

 

「二人とも!何、ボーッとしているの?」

 

「おいてくわよ!」

 

「うん!今行くから!

じゃあ、行こっか、お姫様の所に」

 

「あぁ、そうだな、真二」

 

 

みんなで、服を選びながらも、

ダブルデートを満喫するのだった。

 

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