宣告を告げる亡霊狩り   作:アイン・クロニクル

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すいません、投稿遅れました。

今回は題名の通りかなり荒れてます。ではどうぞ!


狂乱のアイン

学園祭から1週間後IS学園はやっと落ち着きを取り戻し通常稼働へと至った。だが唯一戻らないものもあった。

 

「どうだ、ラウラ?」

 

「いえ、総隊長は今日も何も・・・」

 

食堂に集まった千冬達はラウラの報告に落胆した。クラリッサがいなくなってからアインは変わってしまった。

自室から出ることがなく、いくら千冬達が呼び掛けても帰ってくる返事は「あー」「ああ」などの返事ばかりだった。

 

「仕方あるまい、愛する者を失ったんだ今はそっとしておこう。」

 

千冬の考えに集まった全員が頷いた。

 

2日後再び集まりラウラを待っているとラウラが血相を変えて走ってきた。

 

「大変です!きょうか・・んっ!織斑先生、総隊長が部屋にいません。」

 

「なに!?」

 

「いつものように食事を運んだんですがドアが開かず心配でやむおえずピッキングで解錠し部屋に入ると総隊長の姿がなかったんです。」

 

「く、」

 

千冬は急いでアインの部屋に向かい、ラウラ達も千冬を追って部屋に向かった。

 

部屋に入った千冬達はその光景に絶句した。辺りには物が散乱し酒の空き缶や煙草の吸い殻などが散らばっており清潔好きなアインの部屋とは思えなかった。

 

「アイン・・・」

 

千冬は部屋の惨状でアインがどれだけ傷ついてしまったのかを知り、今のアインをほっとけるわけもなくラウラ達と共に学園中を探した。

 

だがアインは見つからず千冬は束に連絡を取り、束にアインを探すよう協力を要請し束も「わかった」と言いアインの捜索を開始した。

 

30分後千冬にタバコから連絡が入りアインの居場所が判明した。

 

「織斑先生・・・アインは?」

 

ラウラに問いに千冬はアインの居場所を伝えた。

 

「アインは居場所は廃墟となった旧倉持技研の研究所だ。」

 

 

アインは廃墟となった旧倉持技研の研究所前にいた。彼がここに来ることになったは2時間前にさかのぼる。

 

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アインは部屋で酒に溺れていた。クラリッサを失い全てがどうでもよくなりアインは廃人になりつつあった。

 

「クラリッサ・・・」

 

指輪をなぞりながらうつむくアインのPCにメッセージを告げる音がなった。アインは立ち上がり内容を確認するとそこに書かれていた内容に目を見開いた。

 

メッセージには「クラリッサ・ハルフォーフが生きていたらどうする?」と書かれており、さらにもう1つメッセージが届き開くとそこなは「今から指示する場所へ向かえ」という指示とその場所の写真が送られてきた。

 

アインはクラリッサが生きている可能性を信じ身支度を整えるとバイクに乗り目的地に向かった。

 

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そして、彼はこの場所にいた。廃墟となった施設を見ているとISのプライベートチャンネルに通信がはいった。

 

 

『やあ、始めましてアイン・ハルフォーフ』

 

「てめぇ、何者だ?」

 

アインの問いかけにその人物は『M、それが私の名だ』と答えアインに指示する。

 

『今から貴様はその施設に入り階段で地下最新部まで行け、そこでまた指示をする。』

 

そう言ってMは通信を切りアインは銃を構え警戒しながら階段で下に降りた。

 

指定された場所はどうやらISの実験を行う場所でありIS学園のアリーナの半分ほどの大きさだった。

 

部屋に入ると明かりがつき目の前には計10機の無人機がいた。ハイザック4、マラサイ3、ガルバルディβ3であった。

 

アインがいつでも機体を展開できるように警戒しているとMから通信が入る。

 

『ついたようだな、貴様にはこれからあの機体達と戦ってもらう、見事倒せたらクラリッサ・ハルフォーフの居場所を教えてやってもいい。』

 

「なぜお前はこんなことをする?」

 

アインがそう聞くとMは笑いながら答える。

 

『それはな楽しいからだよ、私は強い奴、私を楽しませてくれる奴と命のやりとりがしたくてしたくてたまらないんだよ。貴様ともいずれ殺りたいが今の貴様では楽しめなそうだからな・・・だからこうして貴様に試練というものを用意したんだ。それじゃゲームスタートだ!』

 

Mが通信を切ると無人機達が稼働した。

 

アインはうつむいたまま動かない。

 

動かないでいると1機のガルバルディβがビームサーベルを持ちアインに斬りかかりビームの刃がアインにとどく瞬間「!!!」アインはISを身に纏いガルバルディβを地面に叩きつけた。

 

そして、起き上がろうとするガルバルディβの頭部にビームライフルの銃口を押しあて【オーバーブースト】で強化した一撃を発射し頭部を破壊した。

 

動かなくなったガルバルディβを踏みつけるとアインは顔をあげ声をあげた。

 

「M、こんなんで俺がくたばるかよ。雑兵共、てめぇらはすぐにスクラップにしてやるよ、何せ今の俺は阿修羅すら凌駕する存在だ!!!」

 

アインはスラスターを吹かし無人機達に突貫する。

 

「はぁぁぁ!!!!!!」

 

そこからはアインによる独壇場だった。迫りくる無人機を次々と破壊した、ハイザックを2機纏めて強化したビームライフルで貫き、マラサイをフェダーインライフルごと真っ二つにし、ガルバルディβにグレネードを喰わしシールドを破壊すると接近し反撃しようとするガルバルディβの腹にビームを撃ち込み、ハイザックは蹴飛ばし壁に叩きつけると腰部ハンドグレネードを撃ち込み撃破し、残る無人機は4機となった。

 

「残り4機・・・」

 

アインはガルバルディβに向けてスラスターを吹かし接近する、ガルバルディβはビームライフルでアインを攻撃するがアインはシールドで防ぎビームライフルをしまい代わりにビームサーベルを取り出すとガルバルディβの正面まで接近した。

 

ガルバルディβはシールドミサイルを撃つがアインはそれをやすやすと躱し左腕を切り落とすとビームサーベルをガルバルディβの胸に突き刺した。

 

「あと3機・・・ん!?」

 

アインはビームサーベルを引き抜こうとするが抜けず、何とまだガルバルディβは機能を停止しておらずジェダの腕を押さえていた。

 

「ちぃ、」

 

アインはバルカンを撃ち離そうとするがガルバルディβは離れず、蹴りをいれ離そうとすると「なに!?」マラサイ2機が両足に張り付きアインの動きを封じた。アインは何とか引き離そうとすると背後に回ったハイザックがヒートホークを構えアインに向けて振り下ろした、。

 

「がぁ!」

 

ハイザックは2回目、3回目とアインにヒートホークを振り下ろし4回目を振り下ろした時「調子にのんじゃねぇ!」アインはシールドを振り回し先端がハイザックに命中し頭部を損傷させた。

 

アインは【オーバーブースト】を使用しスラスターを強化すると一気に加速する。だがガルバルディβ達はアインから離れず、アインはさらに加速する。装甲が軋む音がするがまだ離れないガルバルディβ達をアインはジェダが出せる最高スピードのまま壁に叩きつけた。

 

そのままアインはスラスターを吹かしガルバルディβ達を壁に叩きつけながら加速し引きずられ、マラサイ達は腕がもげ手を離すとアインはガルバルディβを蹴りあげシールドで頭部を殴りつけ破壊した。

 

ガルバルディβから腕を抜くとアインは床でダウンしていたマラサイにビームサーベルで斬りかかり撃破し次のマラサイを倒そうと振り向くとマラサイは起き上がっておりウミヘビをアインに発射した。

 

「ちっ!」

 

ウミヘビはシールドに命中し電撃が流れた、アインはすぐにシールドをパージするが電撃により左腕は使用できなくなりぶらんと腕を下げた。

 

アインはマラサイに斬りかかろうとするが直後ビームサーベルがエネルギー切れを起こした。マラサイはビームサーベルを手にアインに斬りかかり、アインはマラサイの攻撃を躱すと右手で左腕を掴むとそのまま強引にジェダの左腕をもぎ取った。

 

アインはそのもぎ取った左腕を振りマラサイに殴りつけた。マラサイは床に倒れそこにアインが馬乗りし頭部を殴りつけた。

 

何度も何度も殴りつけマラサイは顔の原型が失くなると機能を停止した。

 

アインは立ち上がると頭部を損傷しのたうち回るハイザックにトドメを指そうと近づき目の前まできた瞬間、「!!!」何処からか発射されたレールガンがハイザックを破壊した。

 

アインがレールガンが放たれた方を見るとそこにはISを纏った千冬やラウラ達がいた。

 

千冬達はアインに詰め寄り「大丈夫か?」「何があった?」などアインを心配するがアインは千冬達に向けて怒声をあげた。

 

「てめぇら、なに人の獲物を奪ってんだ!俺がいつてめぇに助けを頼んだ!これは・・・これは俺の戦いだ!」

 

そう言うとアインは自身の武器を回収し去って行った。

 

その後もアインはMから指示をされた場所に出向き無人機と戦い、IS学園で機体の整備をする日々を送った。

 

そして、10回目の試練をクリアした時Mから通信が入った。

 

『おめでとう、ようやくマシになったなその褒美に教えてやるよ、クラリッサ・ハルフォーフの居場所とついでにそれを指示した人物の名をな。』

 

「!!!」

 

『まず指示したのは【ハインツ・アクスマン】という人物だ。「ハインツ・アクスマン・・・そいつが」次に居場所はデータを送るここだ。』

 

アインは送られてたデータを見るとその場所に目を見開いた。

 

「まさか、そこにいるとはな・・・」

 

『でわな、アイン、せいぜい楽しんできてくれ。』

 

Mが通信を切るとアインはIS学園に戻り準備を始めその夜には荷物を持ち部屋を出た。

 

アインが暗い廊下を歩いていると窓から月明かりが照らされ目の前には千冬が腕を組み立っていた。

 

「アイン、こんな夜遅く何処にいくきだ?」

 

千冬を無視してアインは通りすぎようとすると千冬に肩を掴まれた。

 

「離せよ」

 

だが千冬は手を離さない。

 

「離せって言ってんだろ!」

 

アインは無理やり千冬の手を離すと千冬が「クラリッサが生きているのか?」そう言われアインは固まった。

 

「ガセネタかも知れないんだぞ!それでもお前は行くのか?」

 

千冬の発言にアインが言い放つ。

 

「確かにガセネタかも知れねぇ、だがなクラリッサが生きている可能性が0.1%でもあるなら俺は行くぞ。所詮姉貴にはわからねぇだろ、俺のつらさが・・・だからもう俺に関わるな。」

 

すると千冬はアインの顔をぶん殴った。

 

「がぁ!?」

 

アインは壁に倒れ千冬に文句を言おうと顔をあげると千冬がアインの襟を持ち自身の前まで持ち上げると口を開いた。

 

「私にお前のつらさがわからないだと?ふざけるな!私だってお前を失ったと思った時どれだけつらかったかお前にわかるか!?「!!!」お前が行方不明と知った時私はどうでもよくなった、それでも私が折れなかったのは束や摩耶などの人達が私を支えてくれたからだ。だからアイン、お前も1人で抱え込まず人を頼れ、私やラウラ、シュバルツェスマーケンの者達はお前の味方だ。それにクラリッサは私にとっても大事な義妹だ生きていてほしいに決まっているだろ。」

 

千冬は今まで溜め込んでいたものを言い放つとアインから手を離した。

 

アインは千冬の言葉を聞き今までの自分の行動を恥じた。

 

数分後アインは立ち上がると部屋へと向かい、千冬に「悪かった、もうこんなことはしねぇ」と言い足を進めた。

 

部屋につくとアインは電話をかけた。

 

「束さん、俺ですお願いしたいことがあります。・・・・・・はい、では。」

 

電話を切るとアインは今1度Mから送られたデータにある場所に目をやり、千冬達に連絡しに部屋を出た。」

 

そのデータには、居場所は【キリマンジャロ】と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしょうか?

クラリッサを誘拐するよう指示した人物の判明と居場所がわかりました。

次回は大スケールです。感想など待ってます

ヴァルキリーズの登場は?

  • 嬉しい
  • 予想してたよ
  • 他のキャラも出して
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