クラリッサの妊娠がわかり数ヶ月がたった。この間に俺達シュバルツェスマーケンは何度か亡国企業と交戦したが戦ったやつらは下っ端のような連中で被害も微細なものだった。
だがしかしアインは亡国企業が今は何かを準備しており必ずまた大きな行動に出ると睨み今日も激しい訓練を行っていた。
「そこまで、整列!【ざっ!】今日の訓練はここまでとする各自ISを整備班に渡し明日の訓練にも備えるように。」
「アイン総隊長に敬礼!」
【ざっ!】
ISを整備班に渡したアインはシャワーを浴び汗を洗い流すと軍服に着替え軍帽と最後に眼帯をすると車庫へと向かった、車庫に向かいエンジンをかけようとすると軍服に着替えたラウラがやってきた。
「総隊長、今日も行くんですか?」
「ああ、もう日課だからな…お前も行くか?」
アインがラウラに聞くとラウラは「はい、ご一緒したいです」と答え、アインはラウラとある場所に向かった。
車を走らせアイン達が着いたのは軍の病院だった、アイン達がここに来たのは現在クラリッサが出産日が近くなった為入院しているからで アインはクラリッサが入院してからは余程のことがない限り毎日訪れていた。
受付をすませクラリッサがいる部屋へと向かい中に入るとそこには本を読んでいたクラリッサがおりそのお腹は大きくなっている。アイン達に気づいたクラリッサはアインに笑みを浮かべた。
「今日も来てくれたのか、アインも総隊長としての仕事で疲れているのに大丈夫か?」
「なーに、愛しい嫁さんの為なら苦ではないしクラリッサの顔を見れただけで疲れが吹き飛ぶよ。」
「アイン…」
お互いを見つめ合い頬を赤くし顔が近ずいていくと「んっ!」ラウラが咳払いをした、アイン達は慌てて距離をとった。
「アイン総隊長にクラリッサも毎回毎回、私がいるなかで2人だけの世界に入らないで下さい、見てるこっちも恥ずかしくなります。」
「すまん」
「すいません」
その後もラウラがいろいろと小言を言うなかアインはクラリッサにアイコントするとクラリッサは頷きアインはラウラに話しかけた。
「ラウラ、もうその辺で勘弁してくれよ…あっそうだラウラ、お前来るの久しぶりだろクラリッサのお腹ちょっと触ってみろよ。」
「えっ!?」
ラウラは突然言われことに驚きクラリッサの方を見るとクラリッサは「どうぞ、ラウラ副隊長」と言いラウラはそっとクラリッサのお腹を触り始めた。ラウラが触っているとラウラの手に僅かに新たな命の動きが伝わった。
「!?今動いた、動きましたよ!総隊長」
興奮するラウラに俺は「そうか、元気一杯だな」とかえしラウラはまたお腹を触り始めた。
「これが新しい命…」
「無事に産まれてきてほしいな、そしたらラウラ、お前その子のお姉ちゃんになってやれよ。」
「えっ?!私がですか?「嫌なのか?」嫌ではないですが私なんかが勤まるか・・・」
「大丈夫だろ、ラウラお前、前に難民キャンプで子供達とすぐに仲良くなったしお前は優しいからな大丈夫だ。」
「総隊長・・・」
「背も小さいから大人になってもしばらくは子供みたいなもんだから大丈夫だろ。」
「総隊長!!!、何故私は背が伸びないだ…毎日牛乳飲んでいるのに…」
「はははは、」
「ふふふふ、」
こんなかんじで時間はすぎていき出産予定日を迎えた。
午前のうちに書類仕事を片付けるとアイン達は病院ヘト向かった、アインが病室に入るとそこにはある人物がいた。
「やっぱり来たのか姉貴…」
織斑千冬だった、名前を考える時ドイツにやって来た千冬はクラリッサが入院してからは連絡はするが来ることはなかったがさすがに産まれようとする時は来たようだ。
「また、山田先生に仕事押し付けて来たのか?」
アインがジト目で千冬に問うと千冬は笑いながら答えた。
「アイン、前回は帰ったら溜まった分やる羽目になったが今回は布仏姉から更識姉を捕まえたお礼とことで私の仕事は全部更識姉に押し付けてきた。ははは」
生徒に仕事を押し付ける千冬に呆れながらアインは今頃普段の仕事プラス千冬の分の仕事をする楯無に手を合わせた。
出産を見送る人達が集まり千冬が安産祈願のお守りをクラリッサに渡した時だった「ぐぅ!」クラリッサがお腹の痛みを訴えた。
「クラリッサ!?」
「クラリッサしっかりするんだ」
「私は先生を連れてくる」
数分後駆けつけた医師が駆けつけた出産の準備が始まった。アイン達は医師から外で待っていてくれと言われ部屋の外で待つことになった。
各々が出産が無事を祈るなかアインはラウラを連れて人気がないところに向かった。
「出産がもうすぐ始まる、本来なら俺もそばでクラリッサを励ましてやりたいが外から気配を感じる。お前も気づいているだろ?」
「はい、ですが正体がわかりません、恐らく亡国企業かと思われますが…」
「違うな、奴らのような気配ではないな、だが憎悪や嫉妬のような粘着質のある感じの気配だ」
「俺が対処する、ラウラはその間クラリッサを頼む。」
「総隊長…はい、わかりました!」
そして夜を迎えた。
静かな道を歩き病院に向かう影があった。
「待て、病院はとっくに受付は終わっている他をあたれ・・・あの気配やはりお前だったか、姉貴から脱走して行方不明と聞いていたからな」
月明かりがその人物を照らす。
「篠ノ之箒」
「一夏ぁぁぁ」
「ここに何のようだ?ここにお前の来る場所じゃねぇ、さっさと檻の中に戻りやがれ」
アインは銃を構え箒に言うが箒は血走った目でアインを見ながら口を開く。
「あの女はここにいるんだろ?わたしから一夏を奪ったあの女がぁ。」
「奪った?俺がいつからお前のもんになったよ!俺はこれから先もクラリッサ一筋だ。」
アインの言葉を聞くと箒は狂ったように叫ぶ。
「そんなの認めない!お前は私のものだ私以外お前の隣許さない、一夏一夏一夏一夏一夏イチカイチカイチカイチカイチカイチカ」
「狂ってやがる…」
「私から一夏を奪うものは全部殺してやる、あの女もそしてあの女の腹にいるガキも全部ぜーんぶ、アヒャアヒャアヒャ・・・」
その言葉はアインの堪忍袋に破った。
「てめえ、今何つった?クラリッサとお腹の中にいる赤ん坊を殺すだと…させるかよ、ようやく手に入れた幸せを奪わせてたまるか!」
アインは引き金を引き銃弾を発射した弾は箒に迫るが箒には当たらなかった。
箒はISを展開した、その機体にアインは見覚えがあったかつてティターンズが開発した死の騎士の改修機。
「ペイルライダーDII」
「一夏!!!」
両手にビームサーベルを握り接近する箒にアインは妻子を守る為機体を展開した。
「行くぞ、ムーンガンダム!」
いかがでしたでしょうか?箒がだいぶ狂って再登場しました。ムーンガンダムに登場する機体使えばと思っている方もいると思いますがそれは別の人が使うのでペイルライダーにしました。
ヴァルキリーズの登場は?
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嬉しい
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予想してたよ
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他のキャラも出して