宣告を告げる亡霊狩り   作:アイン・クロニクル

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投稿遅れました、すいません。

バトオペはブラックライダー&ホワイトライダーが追加されました、自分はブラックを手に入れ堪能しています。試作シリーズでこの2機が登場する作品を検討中ですお楽しみに


アインVS箒

アインはムーンガンダムを展開しビームトマホークで箒のビームサーベルを受け止めるとバルカンを発射する、箒はすぐさま距離をとると何度も聞いたあの音が響いた。

 

『【n_i_t_r_o】(ナイトロ)システムスタンバイ』

 

ペイルライダーDIIは全身から青白い炎が現れた。アインはやはり搭載されていたかと【n_i_t_r_o】の存在を予想していた、だが次に聞こえてきた音声にアインは驚愕することになった。

 

『【HADES】(ハデス)』

 

ペイルライダーDIIのゴーグルが緑から赤に変わり冷却口が強制開放され禍々しいオーラを纏っている。

 

「(【n_i_t_r_o】に【HADES】を同時に発動しただと!?あの野郎どうなるかわかっているのか…)」

 

危険なシステムを2つも発動させ襲いかかるペイルライダーDIIはまさしく名の通り命を狩りとる死神、第4の騎士そのものだった。

 

「一夏一夏一夏!!!」

 

相変わらず狂ったように一夏と言い接近する箒にアインはビームを放つ、だが箒はビームを軽々避けアインに近づく。アインは背部に装備されたムーンガンダムの象徴的武装であるサイコプレートを4つ展開する。

 

「行け!」

 

アインの叫びとともにサイコプレートは箒に向かっていく。

 

サイコプレートは対処するのが難しく歴戦の猛者であるシュバルツェスマーケンの隊員達でも2つ対処するのが精一杯であるため実力が低い箒が対処できるわけがないが箒はサイコプレートを全てビームサーベルで弾き返した。

 

【n_i_t_r_o】【HADES】で強化されたペイルライダーDIIにとっては楽なものだった。

 

「てめえ、1つ聞きたいことがある。その機体どこで手に入れた?」

 

アインと問いに箒はすんなり答えた。

 

「亡国企業だ、あいつらは私が少年院に入っていた時私の前に現れ、私に力を授けるから邪魔なやつを殺せという条件を出してきた、私はその条件をのんで今にいたる。」

 

自身と亡国企業とのことを答えた箒は再度アインに迫った。

 

アインは箒のビームサーベルを自らのビームサーベルで迎え討つ。鍔迫り合いになり最初はアインが有利だったが段々と箒がアインを押し、「がっ!」ビームサーベルがアインを切りつけた。

 

「くっ」

 

アインはサイコプレートを展開し箒に攻撃する、箒はサイコプレートを躱し弾く。アインはサイコプレートで箒の逃げ場を抑えると【オーバーブースト】で強化したビームを発射した。ビームは箒に迫り箒はビームサーベルでそれを迎え討つ。

 

「どうした?一夏、私はまだまだやれるぞ…」

 

アインはサイコプレートを展開し箒に向けて発射し自身もビームトマホークとビームライフルを構え突撃する。

 

迫るサイコプレートを箒は弾き返しつづいてビームを躱しアインが振り下ろしたビームトマホークを受け止めた。

 

「行け!」

 

アインは箒に弾かれたサイコプレートを再び箒に突撃させた。

 

箒はサイコプレートを躱すとことが出来ない為アインに蹴りを入れ上昇する、サイコプレートを無事回避したが上空には既にアインがサイコプレートの半分を待機させていた。

 

「なに!?」

 

箒が驚くなかサイコプレートは箒に迫る。当たる、アインはそう確信した、だが箒はその攻撃を回避したのだ。

 

「なっ!?」

 

ありえなかった、いくら【n_i_t_r_o】や【HADES】で強化していても身体は強化されないため反応してから躱すのは不可能だからだ、だが箒はそれをやったのだ。

 

「(おいおい、冗談だろ…あんな動き身体への負荷は相当で常人ならミンチになるぞ。」

 

「はあはあはあ、今のは危なかったぞ一夏。私にこんなことして酷いじゃないか…あの女かあの女のせいで一夏は…待ってろ、今私が助けてやる・・・」

 

「寝言は寝て言え!」

 

箒の戯れ言を否定しアインは【オーバーブースト】で全能力を強化した。

 

「行くぞ」

 

アインはスラスターを吹かし突撃し箒もスラスターを吹かし突撃する。

 

「はあぁ!!!」

 

「はぁ!!!」

 

ビームトマホークとビームサーベルで鍔迫り合いが起こる。箒は押そうとすらが強化されたビームトマホークとムーンガンダムの出力の前では無理だった。

 

箒を押し返したアインはグレードランチャーを発射し箒のビームサーベルの1本を破壊しサイコプレートで箒を攻撃する。「ぐわぁ!」サイコプレートはペイルライダーDIIに次々と命中しシールドエネルギーを一気に削る。

 

先程まで優勢だった箒はアインが【オーバーブースト】を使い強化したことで劣勢になっていた。

 

「箒、もう降伏しろ。お前では俺には勝てない、いくら機体性能やシステムで力を手に入れてもパイロットが三流では勝てん。」

 

「ふざけるな!誰が降伏などするか、私は・・・ペイルライダー!!!私に私に力を寄越せ!」

 

『【HADES】のリミッターを解除、疑似単一仕様能力を解放…システム再起動します…』

 

箒の叫びに答えるようにペイルライダーDIIから機械的な音声が発声られ次の瞬間箒は光に包まれ光が消えると機体は損傷が治っていた。

 

「なに!?あれは再生したのか亡国企業め、余計なシステムいれやがって。」

 

アインが愚痴るなか箒は治った腕を回すと再びビームサーベルを2本構えアインに突撃する。

 

「一夏!!!」

 

「ちぃ!」

 

アインは迫る箒にビームライフル、ビームトマホーク、サイコプレートで攻撃する、何度も攻撃し瀕死にするがあと一歩のところで箒は損傷を回復する。

 

「無駄だ一夏!私の能力【自己再生】は無敵、私に敗北はない。あっひゃひゃひゃ…」

 

アインは限界を迎えていた、ジェダからムーンガンダムになり性能が向上し【オーバーブースト】の使用時間が向上したが終わりの見えない戦いにアインの方が精神的に限界が来ていた。

 

【オーバーブースト】の過度な使用を繰り返し、アインは目眩がする中で箒が再び自己再生を使用しアインに迫る。

 

「くそが、」

 

ついに限界が来てしまいアインは箒とやりあう中で力が抜けてしまい、箒はその隙にアインに斬撃を喰らわし止めの一撃を振り下ろす。

 

「(俺は負けるのか…くそ、が…すまないクラリッサ…)」

 

アインは目を閉じたその時「おぎゃーおぎゃー」と赤ん坊の泣き声が聞こえてきた、その声を聞きアインは目を開け、箒のビームサーベルを防ぎ箒を蹴りとばし距離をとった。

 

「(あの声は…そうか無事産まれてきてくれたんだな…ありがとよ。クラリッサが頑張ったんだ…なのに俺が頑張らなくてどうするよ…殺らせね―あの二人は絶対に!)」

 

アインは気力を取り戻しビームトマホークを両手で持ち構えるとスラスターを吹かし箒に迫る、箒もビームサーベルで迎え討つ。一撃目二撃目と何度も刃がぶつかりそして十撃目を仕掛ける時アインは【オーバーブースト】で瞬間的に腕だけ強化し箒を回避して切りつけた体勢を崩すと左腕のバタフライ・エッジからビーム刃を出し箒を切りつけビームトマホークを仕舞いビームライフルを取り出しグレードランチャーを発射し箒を吹き飛ばした。

 

「ぐわぁーー-」

 

アインは箒が自己再生をする前に止めを指すためビームトマホークを取り戻すと一気に加速する。

 

箒は体勢を整え自己再生を使用する。

 

「一夏言っただろ、私は無敵だどれだけ傷つこうがすぐに治るからな、わたしは、なっ速い!」

 

箒がアインの方を見ると、アインは今まで以上の速さで迫って来ており、箒は慌てて防御しようとするが自己再生を使用する際は一切動けない為防ぐのは不可能だった。

 

「これで!終わりだ!!!」

 

アインは神速の一撃を箒に喰らわせた。その攻撃で箒はシールドエネルギーがゼロになり箒は地面へと落ちていった。

 

アインが地面に降りると箒はペイルライダーDIIから脱出し頭を抱えて苦しんでいた。

 

「頭がぁ!!!痛い痛い痛い痛い、ああああ!!!」

 

「やはりか…」

 

アインは苦しむ箒に近づき箒が苦しむ理由を教えた。

 

「箒、お前は使いすぎたんだシステムを…【n_i_t_r_o】に【HADES】という危険なシステムを併用し長時間使った、おまけに常人じゃ無理な動きも行った。システム使用中はシステムの恩恵と過剰に出たアドレナリンで痛みを感じなかったがシステムが切れたことで痛みが襲ってきたんだ。」

 

「痛い痛い…」

 

苦しむ箒にアインはため息をつくとビームトマホークを握り締め刃を箒の首筋に当てた。

 

「なにを…」

 

「箒、お前は死ぬ…なにをやってもお前は助からない、苦しんで死ぬ、だから俺が解放してやるよ苦しみから。」

 

「や、止めろ」

 

「もし来世があるんなら、道を踏み外すな、こんなものに頼るんじゃないぞ。「止め、がぁ!」」

 

アインは箒の首を切り落とし箒の人生を終わらせた。箒の遺体を回収しペイルライダーDIIを回収したアインは座り込み煙草を咥え煙を吐いた。

 

「時代が狂わせたのか…奴が元から狂っていたのか分からねぇな……」

 

しばらくすると千冬達がやってきた。千冬は現場を見て大体のことを理解し「あとは自分達に任せろ」と言いアインをクラリッサの元に向かわせた。

 

アインはふらつきながらも病室まで到着し、ドアの前にいたラウラに扉を開けてもらい中に入った。

 

そこには無事出産を終えたクラリッサと静かに眠る赤ん坊の姿があった。アインはクラリッサのもとに行きベットに腰をかけ赤ん坊を抱えた。

 

「お疲れ様、アイン。私達の為にボロボロになるまで頑張ってくれてありがとう。お陰で元気な子が産まれた、女の子だ。」

 

「妻と子を守るのは父親の役目だ、女の子か…クラリッサ、君と話して俺が名付けていいんだよな。だったら【カサネ】というのはどうだ?いろいろな想いを重ねていってほしいという願いを込めたんだどうかな?」

 

「カサネ…いい名前だ、この子はカサネだ。」

 

「俺達の娘だ、守っていこう。」

 

「ああ、たくさん愛情を与えていこう」

 

 

失った命と新たな命を見てアインは命の重みを改めて理解しこの新たな命を守ると誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?箒ファンの人には申し訳ありませんがタグに箒アンチと書いてあるのでご了承ください。

ヴァルキリーズの登場は?

  • 嬉しい
  • 予想してたよ
  • 他のキャラも出して
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