宣告を告げる亡霊狩り   作:アイン・クロニクル

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いよいよ学園生活が始まります


怒りの軍人

数日後アインはIS学園にいた。

 

「流石に応えるなこの環境。」

 

アインは教室で回りの女子生徒の視線に耐えていた。女だらけの中に男一人の環境は流石のアインでも辛いものだった、他にも教室の匂いがアインにとっては駄目なもので複数の香水が混ざったのが原因だった。

 

「(確かに香水は基地の隊員達も使っていたがこれは無いな)ハァーー」

 

これから毎日こんな匂いがあると思うとアインは大きなため息を吐いた。

 

するとドアが開きアインが知っている山田先生が教室に入ってきて自己紹介を始めた。

 

「皆さん、入学おめでとうございます今日からこのクラスの副担任をする山田摩耶です。皆さんよろしくお願いします。」

 

山田先生が元気よく挨拶をするが生徒達は何も反応しなく山田先生は段々オロオロしてきたのでアインは挨拶を返した。

 

「はい、よろしくお願いします山田先生。」

 

アインがそう言うと他の生徒達も気付き挨拶返した。

 

生徒達からの挨拶が返ってきた山田先生は安心すると生徒達に自己紹介をするよう言い各自自己紹介が始まりアインの番がきた。

 

「ドイツ連邦軍中佐アイン・ハルフォーフだ。皆さんとは歳が離れているが気にせず話しかけてくれ、その方が俺もやり易い。一年間よろしく頼む・・・あと俺は既に結婚しているので俺に色仕掛けをするのは辞めておいたほうが良い。」

 

アインが最後に爆弾発言をし指輪を見せると女子生徒達は悲鳴をあげ落胆した。

 

「そっ、そんな」

 

「神は死んだ」

 

「世の中は残酷すぎる」

 

女子生徒達が落胆しているとドアが開き今度は千冬が教室に入ってきた。

 

「外まで声が聞こえて入って見れば落胆しているこれはどうゆう状態だ?アイン。」

 

千冬がアインに教室の現状を問うとアインは千冬に結婚のことを言ったと言うと千冬は「なるほど」と言うと教壇に上り出席簿で机を叩くと生徒達は顔を上げた。

 

「諸君入学おめでとう私がこのクラスの担任の織斑千冬だ、私は諸君達を1年でまともなIS操縦者にするのが仕事だ。時には厳しいことも言うが1年間頑張っていこう。」

 

千冬の自己紹介が終わると「「「キャー--」」」」という声が教室に響いた。

 

「千冬様ー」

 

「お姉様ー」

 

先程まで落胆していた生徒達は千冬の登場で復活しその光景を見たアインは生徒達には落差が激しいと思い、千冬には軍の教官をしてただけはあるという評価をした。

 

アインと千冬によって中断された自己紹介は終わり一限目の授業も終わり休み時間になった。

 

アインが席に座っていると一人の少女がアインに話しかけてきた。

 

「おい!一夏お前今までの何処にいた、あとさっきの結婚とはどうゆうことだ!」

 

少女はアインにいきなり怒鳴ってきた。

 

「(こいつは箒か、相変わらず喧しい奴だ)」

 

アインがまだ一夏だった頃箒に散々な目に遭わされていたため箒を嫌っていた。

 

「うるせーな、てか誰だよお前!」

 

アインは箒の態度にイラつき声をあげ箒は他人とした。

 

「なっ!?」

 

「それに俺が誰と結婚しようが俺の勝手だ。」

 

俺の怒鳴り声に箒が固まっていると千冬が教室に入ってきて騒ぎの原因を聞いてきたので俺が説明すると千冬は箒を説教すると言って事態は収まった。

 

「あー諸君この時間はクラスの代表を決めてもらう。代表となった生徒はクラス間での話し合いやイベント等に出てもらうクラスの顔だ、推薦か立候補はあるか。」

 

「はい、ハルフォーフ君が良いと思います。」

 

一人の生徒がアインを推薦すると他の者もアインを推薦した。アインが推薦を断ろうとした時金髪の少女が声をあげた。

 

「お待ちなさい、皆さんそんな男がクラス代表だなんて耐えられませんわ、そもそもこの私しセシリア・オルコットこそクラス代表に相応しいですわ、何しろただ一人試験官に勝利したんですもの。」

 

セシリアという少女は自分は試験官に勝っただからクラス代表に相応しい男等あり得ないと言った発言をしたためアインはセシリアを典型的な女尊男卑主義者だと認識した。

 

尚もセシリアの発言は続いた。

 

「それに私しはこんな極東にいるだけでも屈辱だというのにまったく・・・そこの男貴方さっきから何も言わないですけど私しに怯えて声も出ませんか、まったくこんな男の妻など女の恥ですわ。」

 

「!!!」

 

その発言を聞いたアインは立ち上がりセシリアの首を掴み持ち上げた。

 

「俺の妻が女の恥だと!ふざけるな!」

 

「ひっ」

 

「いいか金髪、俺はなクラス代表には興味はないし俺がどう言われようが大抵のことは笑ってやる・・・だかな!俺の愛する女を侮辱することだけは許さねぇ!」

 

そう言いきるとアインはセシリアから手を離しセシリアは地面にへこたれた。

 

「織斑先生・・・この学園で生徒同士のトラブルをIS勝負で解決したことはありますか?」

 

俺がそう聞くと姉貴は「ああ、過去に何度か」と言ったので俺はへこたれている金髪に言い放った。

 

「おい金髪、俺とISで戦え!俺が勝ったらさっきの言葉は撤回しろ!」

 

俺がそう言うと金髪は小鹿のようにビクビクしながら立ち上がると「いいですわ!この私に喧嘩を売ったこと後悔させてやりますわ」といい席に座った。その決闘は準備期間を設けると言う事なので勝負は来週の月曜日となった。

 

その夜アインは千冬に呼ばれ寮長室に来ていた。来る前に荷物を部屋においたがあのモップと同じ部屋でなくて安心した。ノックをすると千冬が「良いぞ」と言ったのでアインが部屋に入ると千冬が酒を用意していた。

 

それを見てため息をを吐いたアインが「おいおい教師が生徒に酒を勧めるなよ。」と言うと千冬は「まあ、良いじゃないかお前は成人なんだし、それに今日は鬱憤が貯まっただろ。」と言ったのでアインは姉の好意を受け入れることにした。

 

ビール缶を空け金色の液体を飲みひと息つくと千冬が話し始めた。

 

「今日は大変だったな…箒のこともだがあのオルコットのことは私も腹がたったからな、お前が手を出したことは姉としてはよくやったと思ってるよ。なんせクラリッサは今じゃ私の義妹だからな。」

 

千冬の真意を聞くとアインは頭をさげ「すまねぇ姉貴」と言い千冬は「大丈夫だ気にするな」と言って酒を飲んだ。

 

酒を飲んでいると千冬がまた喋りだした。

 

「私はな、こちらに帰ってきたお前を見て別人だと思った、色々変わってしまったと思ったがその自分の大切な人の為ならなんであろうが食らいつくお前を見て真は変わっていないって思って安心したよ。だから絶対勝てよ。」

 

「姉貴…ああ、勿論だ」

 

そう言うと俺はまた酒を飲み直した。

 

「ところで・・・お前達はもう行為はしたのか?」

 

「ぶっ!?」

 

千冬のいきなりの質問にアインは飲んでいたビールを吐き出した。

 

「ゴホ、ゴホいきなりなんつう話してくんだ姉貴」

 

アインが噎せながら千冬に言い寄ると千冬は。

 

「だって気になるじゃないか?私は早くお前達の子供が見たいんだ、なんせ私の初の甥か姪だからな。」

 

完全に酔っ払っている千冬にアインは何か仕返しをしようと思い仕掛けた。

 

「そういう姉貴はどうなんだ?他人のことばっかじゃなくてよ・・・まあ、どうせないんだろうけど。」

 

「なぁ!」

 

「図星か・・・」

 

その後アインと千冬は互いに酒を飲みながらお互いをいじりあった。

 

 

「そろそろ止めるか」

 

アインが明日に支障が出ては困る為ここで止めるよう千冬に言うと千冬も「ああ、そうだな」と言って片付けに入った。片付けが終わりアインが1人部屋に帰ろうとした時千冬に「もう1度言うが負けるなよ」と檄をとばした。

 

それを聞いたアインは「ああ、あの女尊男卑と言う下らない思想を持ちクラリッサを侮辱した金髪に俺がシュヴバルツェスマーケンを喰らわせてやるよ。」

 

そう言うとアインは部屋に戻った。




次回はアインが蹂躙します。戦争を生き抜き、愛するクラリッサの為に戦うアインの実力にご期待ください。
次の話は日曜の昼に投稿予定

ヴァルキリーズの登場は?

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