美貌バいろいろ   作:SunGenuin(佐藤)

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更新履歴
2021/12/28:産駒情報を追加


【大百科ネタ】太陽一族データベース

太陽一族データベース


主にGⅠ等の重賞レースを制した産駒を中心に更新しています。

情報が不足している国外の産駒等で情報をお持ちの方は管理人までメールをお願いします。

 

目次

サンサンドリーマー

サニーメロンソーダ

タイヨウマツリカ

Sunny Fantastic

Shining Top Lady

シルバータイム

タイヨウチャン

アイシテルサニー

タニノサニーロック

サンサンプリンス

Song Light Apollo

Love Me Sunny

Winner's Helios

サントゥナイト

サンサンファイト

 

2021/12/28 追加分

アオ

ハルノキボウ

サンヴィーナス

サニードリームデイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

サンサンドリーマー(白毛)

生産年:2008年生産国:日本生産場所:社来ファーム

母:サダムブルーアイズ母父:エルコンドルパサー

主な成績:天皇賞・秋(2011)/天皇賞・春(2012)/朝日杯FS(2010)12戦6勝

サンジェニュインの初年度産駒。

天才騎手・竹創を主戦として2010年7月10日函館競馬場の芝1800m新馬戦でデビューし、国内外含めて産駒初の新馬戦勝ちとなった。同年の暮れ、朝日杯FSを制して国内初の産駒GⅠホースになると、翌年2011年の弥生賞を逃げ切り勝ち。父子2代の制覇を目指して挑んだ皐月賞では、オルフェーヴル、同父のサニーメロンソーダに差し切られ3着。以降クラシックシーズンでは振るわなかったが、8月の新潟記念を制すると、同年の天皇賞・秋へと出走。竹を鞍上に大逃げを打ち、追走するトーセンジョーダンと同タイムながら念願のGⅠ2勝目を挙げた。翌2012年の天皇賞・春では初の長距離戦で人気を落とすも、粘り強く走り切って制した。

現役引退後はノータンファームで種牡馬→乗馬となっている。


 

サニーメロンソーダ(白毛)

生産年:2008年生産国:日本生産場所:ノータンファーム

母:サッカーマム母父:キングマンボ

主な成績:宝塚記念(2011)、阪神大賞典(2012)、ゴールドカップ(2012)、毎日杯(2011)13戦5勝

サンジェニュインの初年度産駒。

父の主戦だった芝木真白を鞍上にデビュー。ハナ差2着と惜敗するも、続く未勝利戦で逃げ切り勝ち。年明けのあすなろ賞(1勝クラス)に出走するも、同父のタイヨウマツリカに敗北(2着)。2ヶ月ほど間を空けて毎日杯に出走し勝ち上がると、皐月賞に出走。オルフェーヴルの2着と好走した。続く東京優駿ではゲート内で立ち上がり出遅れ、オルフェーヴル、タイヨウマツリカから2馬身離れた3着に落ち着く。この後、初の古馬戦となる宝塚記念に出走すると、3歳馬として初めて同レースを制した。これ以降GⅠから遠のいていたが、翌年夏に渡英し、ゴールドカップを制して1年ぶりのGⅠ勝ちとなった。これを最後に現役を引退した。

現在は社来スタリオンステーションで種牡馬として繋養されている。2016年に初年度産駒がデビューした。


 

タイヨウマツリカ(白毛)

生産年:2008年生産国:日本生産場所:トーエイ牧場

母:アネスト母父:オグリキャップ

主な成績:あすなろ賞(2011)、プリンシパルS(2011)4戦3勝

サンジェニュインの初年度産駒。

2011年度の三冠馬・オルフェーヴルと同厩舎、隣同士の馬房。主戦も同じく川添謙介騎手が務めた。前脚が外向きだったこともあり、矯正が行われていた影響で2011年1月の3歳新馬戦からデビュー。大外を好み、内枠に入っても外へ向かって走る癖があったものの、新馬戦、あすなろ賞、プリンシパルSの3戦3勝で東京優駿を迎えた。当日の鞍上は川添がオルフェーヴルを選択したため、同年デビューした新人女性騎手が乗った。調子よく先頭を切り進み、オルフェーヴルと横並びにゴールするも、100mほど進んだところで落馬。1度は立ち上がり、落ちた鞍上に向かって歩き出そうとする仕草も見られたが、またすぐに横になった。ハナ差1cm2着のアナウンスが響く中、予後不良と診断され場内で安楽死処置が取られた。墓は生産されたトーエイ牧場に建てられている。


 

Sunny Fantastic(白毛)

生産年:2008年生産国:イギリス生産場所:グラハムホールスタッド

母:Eswarah母父:Unfuwain

主な成績:英国三冠(2011)、英長距離三冠(2013)、KGVI&QES(2012)12戦11勝

サンジェニュインの初年度産駒にして代表産駒。

所有者はゴンゴルドン。2010年7月にイギリス国内の2歳未勝利戦に出走すると、後続に10馬身差をつけて圧勝。続く2歳GⅠの最高峰である芝1600mのデューハーステークスに出走するも、フランケルに差し切られ2着と敗戦。翌2011年からはメンコを着用。B級レースから始動し、2000ギニーでフランケルに競り勝つとその勢いのままダービーステークスを逃げ切り二冠馬となる。斤量負担から3歳での凱旋門賞出走の可能性もあったがセントレジャーステークスに出走。7馬身差で逃げ勝ち、ニジンスキー以来41年ぶり、史上初の白毛三冠馬となった。2012年、2013年と凱旋門賞出走を予定していたが、どちらも熱発で回避している。2013年5歳で英長距離三冠を達成したのちに引退し、グラハムホールスタッドで種牡馬入りした。

2017年から初年度産駒がデビューしている。


 

Shining Top Lady(白毛)

生産年:2008年生産国:アメリカ生産場所:グレイボーンファーム

母:Winning Colors母父:Caro

主な成績:米国三冠(2011)、BCクラシック(2011)、BCジュベナイルフィリーズ(2010)6戦6勝

サンジェニュインの初年度産駒で代表産駒。別名ダートのサンジェニュイン。

アメリカ人青年実業家の個人所有。通常2歳未勝利戦でデビューするところ、ダート7ハロン(=約1400m)2歳限定戦アーリントンワシントンラッシーステークス(GⅢ※2010年当時)に出走すると逃げ切り勝ちを収める。続くGⅠのBCジュベナイルフィリーズでも勝利し、牝馬三冠路線ではなく牡馬三冠路線に進む。初戦となるケンタッキーダービーを制して薔薇を手にすると、次戦プリークネスステークスでブラックアイドスーザンを、ベルモントステークスではホワイトカーネーションを手に入れ、33年ぶり、史上初の牝馬による三冠達成から「花の三冠馬」とも呼ばれる。長期休養を経て、引退レースとなる同年のBCクラシックに出走。三冠達成の時点で同国女性からの人気は圧倒的なものになっていた。多くの女性ファンが見守る中、古馬を相手に戦い抜いて有終の美を飾る。

引退後はグレイボーンファームで繁殖牝馬となり、2016年に初仔がデビューした。


 

シルバータイム(白毛)

生産年:2009年生産国:日本生産場所:ノータンファーム

母:エアグルーヴ母父:トニービン

主な成績:ドバイSC(2013)、ガネー賞(2013)、インターナショナルS(2013)、サンクルー大賞典(2014)22戦8勝

サンジェニュインの2年目産駒。凱旋門賞馬・トニービンを父に持つエアグルーヴとの配合で「凱旋門ベイビー」として注目を集めた。

ジャスタウェイと同馬主、同厩舎であり、競走馬名も某漫画主人公の名前から。グラン・リュベール騎手を鞍上に札幌でデビュー。続く札幌2歳ステークスも制して同年のホープフルSに駒を進めたが、芝木真白騎乗のアダムスピークの3着と敗れる。翌年2012年の弥生賞ではコスモオオゾラに残り200mで強襲され敗戦すると、皐月賞7着、東京優駿11着と惨敗。8月の札幌記念では鮮やかな逃げ足を披露したが、菊花賞では大外によれて9着と凡走している。ここまで洋芝以外で勝ち鞍がないが、JCで古馬相手に3着と好走すると翌年2013年、重馬場のドバイSCでジェンティルドンナを差し返して初のGⅠ勝ちを収める。以降国外での勝ち鞍のみに留まる。2014年の凱旋門賞(2着)を最後に現役引退。

以降、社来スタリオンステーションで種牡馬として繋養されている。初年度産駒は2018年からデビュー。


 

アオ(青鹿毛)

生産年:2009年生産国:日本生産場所:メシロファーム

母:メジロスノーシュー母父:エルコンドルパサー

主な成績:イギリスセントレジャー(2012)、ロワイヤルオーク(2013)、カドラン(2015)28戦9勝

サンジェニュインの2年目産駒。魔性の青鹿毛・メジロラモーヌの牝系子孫。

馬名の「アオ」は青色ではなく、マオリを由来とする「太陽神・アオ」から。当初は国内の個人馬主が所有していたが、額の流星がハートに見える、という理由でゴンゴルドンに金銭トレードされた(およそ9億円ほど)日本では7戦2勝とそこまで大きな活躍は見せていないが、牡馬三冠戦にはすべて出走し、掲示板入りしている。2012年8月に遠征し、同年9月の英セントレジャーを逃げ切り勝ち。その後日本の菊花賞で好走したのちにフランスに転厩した。6歳まで現役を続けたのち種牡馬入り。

長距離を得意とした同馬は、産駒にもその傾向が見られるが、順当に活躍馬を輩出中。


 

ハルノキボウ(白毛)

生産年:2010年生産国:日本生産場所:ハレマギ牧場

母:ハルウララ母父:ニッポーテイオー

主な成績:なでしこ賞(2012)、桃花賞競走OP(2013)、初の日の出S(2014)42戦11勝

サンジェニュインの3年目産駒。「負け組の星」こと113戦113敗0勝のハルウララの唯一の仔。

母・ハルウララが所在不明になっていた時期に生まれたこと、そしてデビュー年がゴールドシップ、ジェンティルドンナ、シルバータイムのクラシック期と重なったこと、ハルノキボウ自身は重賞勝ちしていないこと等から、その知名度は低い。2歳の夏に美浦・国森厩舎に入厩。ダート新馬戦を逃げ切り勝ちで突破すると、続くなでしこ賞を勝利。3歳になった後も桃花賞競走OPを勝って3連勝し、晴れてオープン入り。しかし、以後活躍の場に恵まれず、L、OP競走を中心に活躍した。蹄が強くなく、度々怪我に泣かされたが、高い回復力で10歳まで走り切っている。

2020年に現役を引退し、今は母と共に千葉の牧場で繋養されている。繁殖には上がっていない。


 

タイヨウチャン(鹿毛)

生産年:2011年生産国:日本生産場所:トーエイ牧場

母:アネスト母父:オグリキャップ

主な成績:優駿牝馬(2014)、インターナショナルS(2014)、香港カップ(2014)9戦6勝

サンジェニュインの4年目産駒。初年度産駒のタイヨウマツリカの全妹。

主戦はタイヨウマツリカの東京優駿で手綱を握った目黒カレン騎手。2013年7月に函館新馬戦でデビュー勝ちを決めると、新潟2歳Sで中段から切り込む差し切り勝ち。2歳GⅠの花形・阪神JFでは大外から進出して残り400mの位置から抜け出して勝利した。翌2014年は牝馬三冠を目指してチューリップ賞に出走するがハープスターの2着。桜花賞でもハープスターの3着に甘んじたが、続く優駿牝馬では大逃げが決まり、サンジェニュインにとっては国内産駒初のクラシック勝ち馬となった。同年8月に渡英し、インターナショナルSを同父のシルバータイムを捻じ伏せて制した後、凱旋門賞出走を目指すも熱発で回避。長期休養を挟んだのち、同年12月の香港カップでの勝利を最後に現役を退いた。

引退後はトーエイ牧場に戻り、繁殖牝馬として繋養されている。初年度はグラスワンダーがつけられ、2018年からデビュー。


 

アイシテルサニー(白毛)

生産年:2013年生産国:日本生産場所:ノータンファーム

母:Rendexvous Point母父:キングマンボ

主な成績:牝馬三冠(2016)、香港マイル(2016)、フェアリーS(2016)7戦7勝

サンジェニュインの6年目産駒。

美浦所属。2015年夏デビュー予定だったが、調教場で牡馬に襲われて怪我を負い、デビュー戦は11月の京都競馬場で開催された2歳牝馬限定新馬戦・芝1600mとなった。柴畑喜臣騎手を主戦として走り、新馬戦6馬身差、白菊賞では5馬身差、フェアリーSでは9馬身差をつけて圧勝した。サンジェニュイン産駒としては珍しい小柄の馬体で小回りが利き、最内を突く競馬が上手い。フェアリーS後は短期放牧に出され、その後、桜花賞に出走。これを逃げ切ると、続く優駿牝馬で競り勝ち、国内産駒初の二冠馬に。その後はトライアルを使わずに秋華賞に直行し、ヴィブロスとの叩き合いを制して産駒3頭目の三冠馬となった。古馬戦からは牝馬限定戦が少なくなることから、陣営は3歳での引退を決定。最初で最後となる混合戦・香港マイルで地元有力馬を相手に攻めの走りの見せて勝ち、現役を引退した。

ノータンファームで繁殖牝馬となり、初年度の相手としてSweet Trick(米国産:カネヒキリ産駒/米国芝三冠)が選ばれた。初仔・サンサンスウィートは2020年にデビューしている。


 

タニノサニーロック(白毛)

生産年:2014年生産国:アイルランド生産場所:アリ・カーンスタッド

母:ウオッカ母父:タニノギムレット

主な成績:ジャパンカップ(2017年)、ガネー賞(2018)、コロネーションC(2018)、カドラン賞(2018)13戦6勝

サンジェニュインの7年目産駒。父母が顕彰馬同士の超良血として国内外から注目を集める。

2歳の2月までアイルランドで育成された後、母と同じ居住厩舎に入厩。2016年6月の東京2歳新馬戦・芝1800mに出走し3着。続く8月末の小倉2歳未勝利戦でも2着と惜しい競馬が続いたが、3戦目となる9月の札幌2歳未勝利戦・芝2000mで勝ち上がる。11月に百日草特別(500万下/1勝クラス)で2着、翌2017年1月に福寿草特別(500万下/1勝クラス)で2着の後、2月のゆりかもめ賞(500万下/1賞クラス)で2勝目、4月のわすれな草賞で3勝目を挙げた。東京優駿を目指して青葉賞に出走するも3着に敗れ優先出走権を逃す。抽選を突破して東京優駿に出走しレイデオロの3着。最後の冠・菊花賞を目標としたが熱発で回避。奇しくも得意の重馬場での開催となったため、熱発がなければ制した可能性は十分にあった。同年JCにギリギリで滑り込むと、最低人気でありながらラスト2ハロンで加速し差し切り勝ちを納め、母・ウオッカとの母仔制覇となった。翌年から長期の海外遠征を行い、日本に帰国せずそのまま現役を引退。

イギリスのクルーモイズスタッドにて種牡馬入りした。初年度産駒は2020年に誕生し、2022年にデビュー。


 

サンサンプリンス(白毛)

生産年:2015年生産国:日本生産場所:社来ファーム・陽来

母:Mysstical Star母父:Ghostzapper

主な成績:皐月賞(2018)、菊花賞(2018)、ドバイSC(2019)10戦6勝

サンジェニュインの8年目産駒。出身牧場も同じ。

美浦所属。2017年12月の新馬戦でデビュー勝ち。翌2018年にあすなろ賞を初戦としてクラシックシーズンへ向かった。あすなろ賞ではエポカドーロに敗北するも、続く弥生賞ではダノンプレミアムに競り勝ち、本戦となる皐月賞でもエポカドーロを押さえて優勝。国内産駒初の牡馬クラシック一冠を手にした。2つ目の冠を目指した東京優駿ではワグネリアンにアタマ差で破れ、その後放牧に出される。帰厩後、神戸新聞杯に出走しワグネリアンとの叩き合いを制する。菊花賞では終盤フィエールマンに2馬身つけられるも差し替えし、父と同じく二冠馬となった。同年のJC、有馬記念にも出走したが、JCはアーモンドアイに、有馬記念はブラストワンピースに屈した。翌2019年はドバイSCから始動し、父と同スケジュールで海外遠征を行う予定だったが、ドバイSC後の飛行機輸送中の事故で死亡。遺髪は社来ファーム・陽来に戻り、「偉大なる父を目指して」と刻まれた墓石が建てられている。


 

Song Light Apollo(白毛)

生産年:2016年生産国:イギリス生産場所:クルーモイズスタッド

母:pride母父:Peintre Celebre

主な成績:ジョッケクルブ賞(2019)、サンクルー大賞典(2020)、プリンスオブウェールズS(2020)15戦7勝

サンジェニュインの9年目産駒。英国女王陛下所有馬。

2018年、イギリスの2歳未勝利戦でデビュー勝ち。条件戦での圧勝を経て、同年10月のデューハーストS(英・GⅠ)、11月のクリテリウムドサンクルー(仏・GⅠ)を制して2018年度のカルティエ賞・2歳牡馬に選出される。翌2019年はフランスを主戦場とし、ジョッケクルブ賞(フランスダービー)を14馬身差で制すると、パリ大賞でも勝利をおさめた。次走は凱旋門賞を予定していたが、この年の凱旋門賞の出走予定馬には同父のサンサンプリンス、Edain The Light、そして凱旋門賞3連覇を賭けて挑むエネイブルなどの有力馬が多く、同馬はまだそこまで調整しきれていない、として出走を回避した。翌2020年にサンクルー大賞典、プリンスオブウェールズSを制すると、そのまま凱旋門賞に出走。前年の3着馬ソットサスに追われながら果敢に逃げるもラスト100mでとらえられ惜敗。それを最後に引退し、クルーモイズスタッドで種牡馬として繋養されている。

初年度産駒は2022年に誕生し、2024年デビュー。


 

Love me Sunny(白毛)

生産年:2019年生産国:アメリカ生産場所:ウォールマックス・ファーム

母:A Z Warrior母父:Bernardini

主な成績:米トリプルティアラ(2022)、インターナショナルS(2023)、コロネーションC(2024)21戦11勝

サンジェニュインの12年目産駒。芝&ダートの国際GⅠで活躍。

2021年8月のダート未勝利戦でデビュー勝ち。同年のBCジュヴェナイルフィリーズに勝利すると、同年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬に選出される。翌2022年はニューヨーク牝馬三冠(トリプルティアラ)を達成し、同世代ダート牝馬の頂点に立った。同年はBCクラシックへ出走したが2着。翌年2023年にドバイワールドカップを制すると、欧州芝レースへの遠征を決定した。初戦となったサンクルー大賞典では惜しくも2着。しかし続くインターナショナルSで6馬身差で逃げ勝ち、芝でも走れることを証明した。同年の凱旋門賞を予定していたが、鼻出血により回避。翌2024年は凱旋門賞を目指して欧州に長期遠征。フォワ賞をステップに凱旋門賞に出走するも、Sunny Fantastic産駒の3歳牝馬・Passion Girl、同父の4歳牡馬・Winner’s Heliosとの叩きあいに敗れ、2着となった。その後は同年のBCターフに出走し、3馬身差で逃げ切って現役を引退した。

現在はレーンエンドファームで繁殖牝馬として繋養されている。2025年の初種付けの相手はフランケルの予定。


 

Winner’s Helios(白毛)

生産年:2020年生産国:イギリス生産場所:クルーモイズスタッド

母:Phaenomena母父:Galileo

主な成績:英ダービー(2023)、愛ダービー(2023)、KGVI&QES(2024)、インターナショナルS(2024)現役

サンジェニュインの13年目産駒。ゴンゴルドン所有馬。

2022年のフランス未勝利戦でデビュー。クリテリウムドサンクルーを制した翌年2023年にイギリスとアイルランド、2国のダービー馬となった。同年のクイーンエリザベスⅡ世Sを制して放牧に出された後、2024年には凱旋門賞を目指して調整が進められた。驚くほど調教で走らないため、具合を整えるために実際にレースで使う必要があった。出走可能なレースには中1週で出すなど、ハードスケジュールだったが同馬が体調を崩したことはない(2025年8月時点) 2024年の凱旋門賞は、同父のLove Me SunnyやPassion Girlの壁が高く3着に終わってしまったが、同年11月のジャパンカップでは重馬場だったことが作用して逃げ切り勝ちが叶った。2025年も凱旋門賞出走を予定している。


 

サントゥナイト(白毛)

生産年:2021年生産国:日本生産場所:社来ファーム・陽来

母:カレンチャン母父:クロフネ

主な成績:凱旋門賞(2025)、ジャパンカップ(2025)、ドバイSC(2025)11戦8勝

サンジェニュインの14年目産駒。

父同様、栗東・元原厩舎所属で、主戦騎手も芝木真白騎手。2023年の札幌新馬戦でデビューすると、札幌2歳Sを8馬身差で勝利。同年のホープフルSを制したあと、翌2024年に弥生賞で後続に4馬身差をつける。皐月賞、東京優駿ではパンパンの馬場に苦戦していずれも3着(勝ち馬はゴールドサプライズ(父ゴールドシップ)) 同年の菊花賞には進まず、天皇賞・秋に出走。ここをレイアゲインズ(父レイデオロ)に阻まれるも、翌2025年のドバイSCを勝利。4月には凱旋門賞への登録が告知され、6月に宝塚記念で勝利すると正式に発表された。ステップレースは使わずに直行。同レースに出走するゴールドフィール(父・オルフェーヴル)とお互いを帯同馬としてフランス遠征を行った。レースではいつも通りハナを切る走りで進めると、そのまま逃げ切り勝ち。19年ぶり、至上2頭目の白毛の凱旋門賞馬となった。サンジェニュインを父に持つ馬の凱旋門賞制覇は、同馬を含めて3頭目。凱旋門賞父子制覇の回数としてはトップ。

2025年11月30日付けで競走馬登録を抹消し、社来スタリオンステーションで種牡馬入りした。これは大種牡馬・サンジェニュインが死亡し、その後継種牡馬としての活躍を期待されたため。だが元々5歳になっても現役続行の予定だったこと、惨敗だった3歳から打って変わって無敗となった4歳の状態から、これからが花盛りだった可能性もある。そのため、引退を惜しむ声は大きかった。

2026年は初年度にも拘わらず192頭に種付け。初年度産駒は2029年からデビューする予定。


 

サンサンファイト(白毛)

生産年:2022年生産国:日本生産場所:ノータンファーム

母:母父:キングカメハメハ

主な成績:古馬GⅠ完全制覇(2026)、春古馬三冠(2027)、牡馬二冠(東京優駿(2025)、菊花賞(2025))23戦21勝

サンジェニュインの15年目産駒。

竹創騎手を鞍上に迎えて2024年10月にデビュー。同年の朝日杯FSを制した後、弥生賞を単勝オッズ1.1倍で逃げ切り勝ち。この年は父・サンジェニュインのクラシック期から丁度20年だったため父子制覇を強く期待されていたが、本戦となる皐月賞ではレッドリベンジャー(父レッドベルジュール)にクビ差で敗れた。だが続く東京優駿では大外ギリギリまで持ち出して逃げ続ける大胆な競馬で勝利を収めた。放牧を挟んだのち菊花賞に出走。ここを勝ちきって二冠馬になると、ジャパンカップでサントゥナイトと激突。惜しくも敗れるが、同年の有馬記念を制した。2026年には古馬芝GⅠ完全制覇を成し遂げ、翌年2027年に2度目の春古馬三冠を達成。同年12月に競走馬登録を抹消し引退、種牡馬入りしている。

「距離適正:無制限」と呼ばれるほど距離を問わない馬で、芝でさえあれば高松宮記念から天皇賞・春まで勝った。また、マイルチャンピオンシップ→ジャパンカップという連戦を熟すほど身体が頑丈で体力もあったことから、サンジェニュイン産駒最大の怪物とも呼ばれる。

2029年に初年度産駒が誕生し、2031年にデビュー予定。


 

サンヴィーナス(白毛)

生産年:2022年生産国:イギリス生産場所:ウォーターズシップアップスタッド

母:The Fugue母父:Dansili

主な成績:関東オークス(2025)、ジャパンダートダービー(2025)、JBCレディスクラシック(2025)、米ペガサスワールドカップS(2026)14戦8戦

サンジェニュインの15年目産駒。外国産馬で持ち込馬。

父母共にターフ巧者だったが、同馬はどういうわけかダートに適正を見せた。出走したレースがほとんど曇りか雨、小雨、重馬場または不良馬場という「道悪」で、ファンからは「ドロのヴィーナス」と呼ばれて愛された。

新馬戦は不良馬場でありながら8馬身差圧勝。なでしこ賞でコースレコードを記録し、ヒヤシンスSでは後のJBCクラシック勝ち馬・ネヴァーネーヴァー(父Hart Of Imagining)に半馬身付けて辛勝。関東オークスを経てジャパンダートダービーを制した。

2027年の2月に遠征先のアメリカで体調を崩し、そのまま引退、繁殖入りが決定。現在は社来ファーム・陽来で繁殖牝馬として繋養されている。


 

サニードリームデイ(白毛)

生産年:2026年生産国:日本生産場所:社来ファーム・陽来

母:ファビラスタイム母父:シンボリクリスエス

主な成績:皐月賞(2029)、弥生賞(2029)、ホープフルS(2028)、新潟2歳S(2028)現役

サンジェニュインのラストクロップ。

オーナーは父・サンジェニュインの熱狂的なファンである青年実業家。2億7千万という高額馬であり、馬名をインターネット上の匿名掲示板で募集、決定したことで一躍注目を浴びた。

栗東・芝木真白厩舎所属。デビューは2028年7月2日の福島競馬場1800m2歳新馬戦。父サンジェニュインの誕生日でもあるこの日に、目黒カレン騎手を鞍上に迎えて15馬身差の逃げ切り勝ち。札幌2歳S、ホープフルSでも圧倒的スピードを武器に圧勝している。年明け3歳になると、主戦だった目黒騎手の引退に伴い、芝木虎白騎手を鞍上に弥生賞に出走。ジャスパーダ(父アダイヤー)に並ばれるも競り勝った。本戦皐月賞では芝木百合子騎手が鞍上を務め、朝日杯FS勝ち馬・オルタナプレミアム(父ダノンプレミアム)との一騎打ちを制し、無敗の皐月賞馬になった。次走は東京優駿を予定している。


第◇回サンジェニュインのお嫁さんレース(敬称略)

  • エアグルーヴ
  • ハルウララ
  • ウオッカ
  • カレンチャン
  • 海外牝馬組
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