貴方の病んだ幻想入り 作:回忌
これからこんな感じに貴方の記憶が戻ってきます
眠りにつく重装備
貴方は釣りの道具を家に持ち帰りそこから準備して
紅魔館に向かった。貴方の今の装備は何かというと
いつも着ている服にウエストバック、肩から
100式機関銃から伸びるライフルスリングをかけて
ベルトの間にパンツァーファウスト100が2本。
それに加えて九九式手榴弾を3個持っているのだ
ウエストバックに弾薬が入っているのでかなり重い
というか上記の物の時点で重すぎるのだ。
ちなみに貴方のスペルカードは大体が銃やらの武器を使用している
何故こんなゴテゴテ装備で咲夜と一緒に飛んでいるかというと
ただ単に信用できていないからである…主にフランが。
門番はそもそも会ったことがないしパチュリーは動かない図書館。
その司書さんにも会ったことがない咲夜は上司だった。
レミレア?あんまり話をしたことがない
どうやら咲夜は既に主に話を通してあるらしい
なんでも私を見つけた時に自身の能力を使って紅魔館に
帰投して貴方が紅魔館に戻る許可を頂いたそうな
ともかく館に急ごう、いくら霊力があるといえども
こんなに荷物を背負っていちゃぁ体が持たない
「やい人間!ここはアタイの縄張りだ!」
で、霧の湖まで行けたかと思えば絶賛⑨の洗礼を受けている
咲夜とあの後どうなったのかやら楽しく会話しながら飛行していると
水色の妖精と緑の妖精に絡まれた。
何故か紅魔館に行こうとしていたのに「領空への侵入だー!」と叫び声が
聞こえたかと思えば下から氷の柱が飛んできたのだ。
「出てけー!」なんて腕をブンブンさせながら弾幕を撃っているのは
普通なら可愛いと思えただろう
しかし文と霊夢のおかげで疲労MAXだ、家で少し眠れたといえども。
もはやそれが新手の煽りに見えてきて腹が立ってしまい
つい100式をぶっ放してしまったのだ。
水色の妖精…チルノに弾丸は向かっていったが氷の冷気によって
気圧が下がり弾道がズレてそれらは妖精…大妖精に全弾直撃。
胸から血を出しながら湖に落っこちていったのだ
我に返って追いかけようとしたが咲夜曰く妖精は自然が
なくならない限りは蘇るらしい。便利なものだ。
貴方は100式のグリップを強く握るとチルノに向ける
「なんだそー」
何かをいう前に額にナイフが刺さっていた
そのままチルノは自由落下していく
「行きましょう」
貴方は頷くと咲夜と共に紅魔館へと急いだ
○
今貴方と咲夜の目の前に門番がいる
静かに、腕を組んで佇んでいるのだ
これだけみると強そうに見えるが…鼻からとて大きな水風船を
膨らませている上に涎がだらしなく開かれた口の端から流れている
これが紅魔館の門番か。そりゃ魔理沙に入られるのも納得だ
先ほどから黒い気が貴方の横から溢れ出している
ドス黒い気を纏った咲夜はキュキュっとナイフを磨いた後
門番…美鈴の眉間に思い切り投げた
「イッタぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!」
美鈴の悲痛な叫び声があたりに響く。
君が普通に仕事をしていればそうはならなかったと思うよ。
刺さったナイフを貴方は抜いた後咲夜に返す
返されても困るという顔をしていたが腿のホルスターにナイフを収納した。
「何するんですか…ってこれはこれはお久しぶりです!」
眉間を血を払いながらこちらを見る美鈴。
ハッキリ言って覚えてなどあまり無いのだが
一応覚えている事にしておこうと貴方は思った
「えぇ挨拶はいい事よ中国」
「あれ?なんか呼び名が戻ってないですか?」
貴方は美鈴に気づけと言いたかった
今の咲夜の顔は人を殺せそうな笑顔である
本当にニコニコだ。
「先にお嬢様の所に行ってください…少しやる事がありますので。」
貴方は二つ返事で横を通りすぎる
後ろから弁明する声と感情の篭ってない声の後、
叫び声が聞こえたのは気のせいだろうか。
○
「こんにちは──。とりあえずお疲れ様と言っておくわ」
レミリアはスカートの端っこを持って低く礼をする
おそらく貴方の運命をみて起こったことを全て知っているのだろう。
エントランスに入った時に貴方の顔を見て本気で同情の目を向けられた。
「それにしてもその鉄の棒達はフラン対策かしら?」
貴方は意味は無いようなものだけど、と言った。
フランのありとあらゆる物を破壊する能力によって簡単に制圧されてしまう。
ハッキリと言えば意味は無いが持っているのと持っていないのはかなり違うのだ。
分かりやすく例を言えば寝る前に人形を抱き締めて
寝たり、自分の匂いがついた毛布を自分にかけて寝たりすると安心して寝られるだろう
つまりは銃を持っていると安心すると言う訳である
物騒だな。
「まぁフランも最近は大人しいから、安心していいわよ」
一応頭の片隅に置いておく事にしよう
あの子の狂気のスイッチはいつ何処で入るかあまり分からない…ことも無い
戦いが長引くと興奮してスイッチが入ったりする。
「今は休みなさい。自分の部屋は分かるでしょう?」
貴方は頷くと礼を言って自分の部屋へと向かった
久しぶりの紅魔館での自分の部屋だ。
貴方が2人程寝れそうなベットにクローゼットがある
その横には箪笥が2つありその上に花瓶がある
バラがその花瓶に入っている
この部屋だけ壁や天井が白い漆喰だ。
ただし床は赤い。
いつも我が家の和室しか見ていなかったから
こういうのは新鮮である。
貴方はベットの傍にある丸い机に100式を置いた後
ウエストバッグをそっとそれの横に置いて
パンツァーファウスト100を箪笥の横に置く。
にしても爆発物が多いなこの部屋。
貴方はベットに腰掛ける。
ふかふかなベットだ。直ぐに寝れそう…
と思った貴方の額に何かが当たる
それと共に全身の力が抜けていく
その作り物の様に美しい腕は禍々しい裂け目に繋がっていた
ベットに倒れる貴方。裂け目はどんどん大きくなる
そしてそこから1人の女性が現れた
博麗神社で見たあの女性…八雲紫
「貴方は記憶を思い出すべきよ。」
そう言うと共に貴方は夢の世界に誘われた。
できればmg42とかキツツキとか持たせたかった
(貴方の負担は考えないものとする)
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