貴方の病んだ幻想入り   作:回忌

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宴会

あれから数日後、博麗神社で宴会が開かれた

死にかけたが出るのに問題はなかったから出た

霊夢に担がれながら我が家に帰ることができてよかった。

なお運悪く家の前にいた慧音に見つかり説教と頭突きをされかけた

怪我人にするとか鬼だっ!と言ったところなんとか頭突きは避けれた

あの痛みは見度と忘れることはないだろうナ…一度死んだ叔父が見えた。

一通り包帯を慧音に巻かれた後夕飯を作ってくれた

右手だけで食べるのは行日悪いな…

そして今は周りがとても賑やかである

人と人が飲み比べをしていたりしている

妖怪がわいわいがやがや騒ぎながら食ったり飲んでいる

少し離れたところでレミリア一行も食べているようだ

フランが貴方をみるなり「あそぼうよ!」と言って殺意マシマシの弾幕を

ぽんぽん放って来たのは…忘れておこう

尚あれでも丸くなった方らしい。小悪魔がいつもぎゅっとしてどかーんされてたらしい

物凄く同情してしまったのはここだけの話だ。

 

「これ結構いけるでしょう?」

 

なかなか

 

異変の一番初めとしては結構な数が集まったと思う

霊夢の渡してきた徳利から酒を注いで飲む

外の世界ではもう少し年齢が高くないと飲めないらしい

不憫なものだ。

左手で刺身の乗っている皿を手に取ると箸で食べる

やっぱり自分の好みはいい。

 

「…骨折ったんじゃないの?」

 

治った

 

「嘘言うな」

 

貴方は露骨に霊夢から視線を外した

言えるはずがないのだ、近くに慧音と妹紅もいるし。

妹紅は竹林で知り合った仲だ。

貴方が筍を採りに行く時迷いの竹林で案内してくれた。

その日から時たま我が家で酒を飲んで会話をしていた

慧音とも仲がよかったのでどちみちにしろ会うのは確定だった

なんでも因縁の相手がいてそいつを殺すために不老不死になったとか

まぁあまり深く聞くわけでもない。

 

「で?本当は?」

 

…無理はしてない

 

「お前…顔に出てるぞ」

 

「慧音の言う通りだ」

 

実の所無理矢理元の方向に捻って矯正したのだ

やった時は何も聞こえなくなったが

なんとか動くようになって来たのだ

はっきり言って動かすたびにギチギチ痛い

それと外見的にわからないから隠しているが…

右腕の小指に肋骨、足の中指を折っている。今は霊力で痛みを緩和して

なんとかしているが少しでも緩んでしまえば激痛がくる

霊夢が顔を覗き込んでくる

 

「…貴方、無理矢理治したでしょ」

 

な…

 

「それだけじゃない。それ以外も骨折しているだろう」

 

慧音さん…!?

 

「貴方、面白いほどかまをかけられているわね」

 

紫さ…あ

 

紫から視線を霊夢と慧音に向けると、霊夢は呆れていたが

慧音はなぜか額をさすっている。

 

 

先生…?

 

 

「怪我人といえど嘘はよくないぞ?ん?」

 

 

えっ…いや、その

 

 

「ふぅん!」

 

 

(貴方の悲鳴)

 

物凄く痛い額をさすっていると

 

パシャリ

 

何かの音がした

見上げてみるとブン屋…射命丸文が写真を撮っていた

 

「ふっふーこれでネタは確保できました!タイトルは『異変の解決者、このザマ』なんて…」

 

ゆらりと幽鬼のように立ち上がる貴方

多分あれにはものすごいアホ顔の自分が写っていることだろう

紫は何をするか察したようで邪魔な物を片付けてくれた

貴方は霊力を集中させる

 

「あやや…!これはまずい雰囲気です…!では!」

 

一瞬のうちに境内から消える外道。

だが意味はない。

幻想郷は広いようで狭いのだ

40‘5kmまで届く砲弾だ。それに相手はここまでは追ってこれまいと

油断した愚かな天狗だから狙いやすい

なぜか創造した四十六㌢砲を見てレミリア一行は物陰に隠れた

レミリアだけが蹲って動かなかったが…なんか変な気が見えるな。

慧音と妹紅は貴方の殺意に本能的な危険を感じたのか神社の中に入って行く

霊夢はずずずとお茶を吸って…耳栓してる。

まっいいか

 

 

 

 

 

砲符『三式弾』

 

 

 

 

再び轟音が幻想郷を震わせた

ただ、置かれた机や食材、本殿と鳥居は不思議なことに吹き飛ばなかった

誰かが吹き飛びの境界を操って吹き飛ばないようにしたのだろう

その後、三式弾の発火が花火みたいだと宴会のたび打ち上げられるようになるのは

後の話であるが、気にすることはない

 

ただ、ここでも航空主義は勝っていたというか。

確かに弾幕()が文を襲ったがそれを間一髪で回避

生命の危険を感じたために写真を処分したらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴方は次の日、頼んでもないのに置かれていた新聞に目を通した

 

   文々。新聞

『紅魔の館 爆破事故』

 

 

今回の異変の黒幕、レミリアスカーレットによって宴会が開かれた

この時酔った客の中に砲弾型の弾幕を放ったものがおり、それは空中で炸裂した。

どうやら砲弾の中に不発弾があったらしく空中で爆発することなく

とある屋敷に突き刺さった。その時“なぜか“信管が作動。

結果的にその赤い館のシンボルのような存在である時計塔に大穴が空いた

帰ってきた一行は唖然としたという

 

 

 

 

 

 

館の主:インタビューより抜粋

 

ーー。もう砲弾を放つのをやめてくれ

 

 

 

館のメイド:インタビューより抜粋

 

上に激しく同意です

 

 

館の図書館管理人:インタビューよ(以下略

 

魔法を使うのも疲れるのよ?ーー

 

 

館の図書館司書:インタビュ(以下略

 

それよりも給料上がって欲しいです

 

 

館の門番:インタ(以下略

 

ZZZ…

 

 

館の主の妹:(以下略)

 

楽しいからもっとやって!

 

 

 

 

 

 

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