貴方の病んだ幻想入り   作:回忌

25 / 97
Sneaking mission

貴方は目が覚めた

あたりを見渡すと、紅魔館の自室だった

ここで寝たから当たり前だろう、変わっていたらびっくりだ

ただおかしいことがあるのだ。

室内の至る所に火がボウボウと燃え上がり煙が吹き上がる

赤い絨毯は黒く焦げていて見る影もない

パンツァーファウストは一本が倒れて横になっている

弾頭が発射されていないのを見るにおそらく火災の原因はこれじゃない

貴方は火が回ってきたベットから降りるとウエストバックを身につける

この際九九式手榴弾は二つ取って他は火のない部屋の隅に置いておいた

ベット横にある丸い机から100式を取りマガジンの中を確認する

中には黄金に輝く拳銃弾が見えた。それを給弾機構に挿入

槓桿を引くと中で慣れ親しんだ音がなる

これで引き金を引けば相手は蜂の巣だろう…メイドみたいな能力がなければ

するとドンドンと扉が乱暴に叩かれる音がした

貴方は箪笥をドアから見て縦にあるなるように移動させると

九九式手榴弾のピン兼糸を引き抜くとそれから煙が少量出てくる

それを貴方は目的の場所に投げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのーーさんでしたっけ?脱出するので開けてくだs」

 

 

B O O M!!

 

 

突然扉が爆発して扉の前に居た妖精メイド数名を吹き飛ばす

「何が…ヘブゥ!?」

突っ立っていた妖精の顔面に靴の底がめり込む。

貴方は思い切り足に力を込めて壁に飛ぶ。

そのまま外の世界でよく見た漫画やアニメのように霊力を噴出してウォールラン

壁に手をつけながら、そして片手で100式を放つ。

パタパタと倒れていく妖精達、ここで一回休みだ

手をつけていた壁が燃えているところまで来たので貴方は廊下に着陸する

廊下の床に手がついたと同時にローリングで着地する

そしてマガジンを抜くとウエストバックから弾薬を装填。槓桿を引く

ここまでの時間わずか10秒。その手つきは明らかに手慣れていた

夢とはいえ感覚はあるしなんなら貴方自身が行動することだってできる

あれで妖怪を退治するものとしての感覚は戻ってきた気がする

ただし、あんなので外の世界にいたブランクはそう埋まるものではない

それでもやらないよりかはマシと言ったところだろう

ここで貴方は今の状況を把握する

貴方が走った反対側の壁は穴ぼこまみれになっていて火が燃えている

黒いすすが壁や天井を汚して火から黒い煙が上がる

口の辺りに霊力を集中させるとガスマスクを作り出す

何処かの部隊が着けていそうな丸い円形が二つあるものだ

いつもの服装にガスマスクとは似合っているかわからないが

ともかく煙の対応は完了した。次は目の前の問題である…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーを何処にやった!」

 

「紅白の巫女…ついに狂ったか」

 

「お嬢様、この鳥はお任せください」

 

「戦闘中によそ見?私を舐めているんですか?」

 

「…フランの相手をするなんて考えてもいなかったわ」

 

「ジャマジャマ!アハハは!ーーのタめにヤルンでしょ?そレナら文句なイもん!」

 

六人の少女たちが弾幕ごっこといえない…むしろ殺し合いをしていた

この紅魔館の被害を見るにおそらく彼女達が攻め込んできたのだろう

今でも弾幕が放たれ穴を増やし、火災を巻き起こしている

煙は天井の穴から出て行っているため室内に篭る心配は無用のようだ

貴方はガスマスクを取るとそのまま火の中に投げ込む

なぜこんなことをするかと聞かれれば単純明快、証拠隠滅である

まぁ脱出するからあまり意味はないのだけれど

先ほどから聞こえる声から察するに敵味方に分かれているらしい

霊夢と文が何故か結託しフランもその仲間に入っている

それに対してレミリアと従者の咲夜、そしてパチュリーは味方のように感じる

敵三人、味方三人ってところか。対等なのかはわからない

 

 

 

 

 

 

 

 

「火災だー。さっさと消さんか」

 

「誰かあれを止めろー!」

 

「オレニハデキナイ(^p^)」

 

「馬鹿者ー!」

 

「妖精魂を見せてやるぅ!」

 

「俺に撃つなー!俺は味方だー!」

 

「逃げろー!」

 

「警告する。お前は戦いから逃げようとしている。

 逃亡者は銃殺される」

 

「とんでもんねぇ、待ってたんだ」

 

「爆発するぞー!」

 

「何が始まるんです?」

 

「大惨事大戦だ」

 

「敵の潜水艦を発見!」

 

『『『駄目だ!』』』

 

 

…ものすごく賑やかだ。

見たところ彼ら彼女らはあまり気にする必要は無い

と思った瞬間に戦場からの流れ玉が100式に激突。

バレルから真っ二つになってしまった

こうなれば使い物にならない、ガラクタを投げてウエストバックを漁る

ついでにいらなくなった弾薬を出していると底からあるものが出てきた

それはソーコムだった。

マガジンは今入っているのも含めて三個。

装弾数は12発だったから今は36発の弾丸がある

貴方はそれを構えると、気づかれないように玄関へ向かおうとした

 

 




ローリングはmgsと付属すれば出ます
検索なんて面倒DA☆な人に簡単にいえば
でんぐり返し。以上。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。