貴方の病んだ幻想入り   作:回忌

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♪encounter


Alert 99.99

『いたぞ!』

 

 

 

瞬間に銃を持った妖精メイドに出くわした

貴方は踵を返して廊下を走る、後ろから銃撃音が聞こえるので

くねくねと体を捩って回避しようとする。数発は刀で弾く

主から殺すなとか言われていないかのようにバンバン撃ってくる

おそらく妖精ゆえそんな命令なんて忘れているだろうけど…

持っている武器はFA-MAS。30発撃つことが出来るアサルトライフルだ

にしてもこの妖精は元兵士か何かだったのか、かなりのエイムをしてくる

服装も緑色の戦闘服だ。

中にはデザートイーグルを両手で撃っている者もいる

彼女はブラジャーより付き合いが長いかもしれない。

貴方は余計な事は忘れてさっさと逃げることにした

エントランスに続く階段を降りようとした

 

「神槍「スピア・ザ・グングニル」」

 

「「「「ハズレー!バーカ!それだからお兄様に色々言われるの!m9(^Д^)プギャー」」」」

 

「うー☆咲夜あぁぁぁああああ!」

 

「お嬢様、目の前の敵に集中してください」

 

「はっ、そうね。増えて罵倒されても!」

 

「話す暇があんのかしら」

 

「霊夢の言う通りですよぉ?」

 

その避けられた槍が天井を直撃。

結果的に階段が潰されて貴方は回り道せざるを得なくなった

心の中で悪態をついていると後ろから走る足音が聞こえてきた

貴方は他に階段がないか確認したところ三階から直で続いている階段を見つけた

そこなら一階に降りることが出来るはずだろう

階段は上に行く方は無事のようだ…少し燃えているけれど

ただし、道を塞ぐほど大きいわけではないのだ

貴方は覚悟を決めると階段を登り始めた

学校で急いでいるときによくやった段差を一つ飛ばして行く登り方をする

 

 

 

ゴガン!

 

 

 

 

いきなり爆発が起きたかと思うと貴方は最上段に吹き飛ばされる

壁にめり込んでしまったがなんとか脱出した

見てみるとどうやらフランの分身の1人がキュッとしてどかーんしたらしい

階段に目なんてあるのかなぁ…

 

「ドコイクノォ?」

 

貴方は踵を返していこうとした途端にカチャンと嫌な音がする

階段から聞こえたので登ってきた階段をみると、妖精が肩で支えながら

棒に持ち手がついた物を向けていた。

それを見て体が固まったと同時に36.5くらいに熱が下がった

RPG-7。

外の某国で発明された対“戦車“用兵器。

貴方は兵器だとでも言うのだろうか、あながち間違ってはないのだけれど。

引き金が引かれたときにそれを思い出していたせいで動けなかった

気づけばダンボール箱をかぶっていた。意味が分からない

 

 

 

 

 

 

ドカーン!

 

 

 

 

 

 

ただ、何故か爆風をものともしないまま廊下に出る

後ろを手掛け穴から見てみると物の見事に燃えて跡形もない

貴方は近くにダンボールが大量に積まれていたのでそこの近くに座った

側から見ればただのダンボールの山である

その中で貴方はあることを試してみることにした

手のひらに霊力を集めて創造。すると手のひらにマガジンが出来る

ここまでは想定内だ。今度は違うもの…そうだコップなんてどうだろう

手に霊力を集めて創造…してみるが何も起きない

はて、何かおかしいことでもあったか。と思ってもう一度するが結果は同じだ

今度はフォークを作ってみようか…

 

 

あれから数分経ってわかったことがある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『配置に戻れ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴方は兵器以外を作ることができない…簡単に言えば凶器しか作れない

ただし、火とか水とか雷などは違うらしい

コップやフォークに目覚まし時計を作ろうとしても何も起こらなかった

銃や刃物に爆発物は創ることができた

これからわかることは生活には無縁と言うことだ

弾丸を使って猟をするなんてこの頃していないし。

貴方はダンボールを霊力にして消すと廊下を駆け出した

 

『いたぞ!』

 

今度は無視する。

と思った瞬間に窓側から光が漏れる

紅魔館の窓は塞がれているかカーテンがあるかのどっちかだ

ただ、RPGと同じような死の匂いがしてきたので駆け出した

瞬間貴方が立っていたところに嵐のように銃弾が叩き込まれる

窓に貼られていた鉄板がガタンと廊下に落ちる

 

ハインドD…!?

 

またしても某国の兵器が出てきた。今度はヘリだ

にしてもここの兵士は兵装がバラバラだ。

が、それを考える間も無くヘリが“撃ちながら“貴方の方向にくる

無論の事止まれば即蜂の巣にされてしまう

反射的に駆け出す。ダッシュだ。

ドガガガガと一瞬も止まらずに鳴り響く銃声。

それと共に壁や窓、そこら辺の箱を吹き飛ばす

哀れな妖精メイドの数人が巻き込まれていた

ずっと走っていると鉄の板が貼られている窓があった

そこの裏に隠れると、凭れて座った

息を整えていると何かが飛んでくる音がした

後ろで爆発。貴方は炎と共に吹き飛ばされた

吹き飛ばされて反対側の壁にぶち当たったがそのまま

突き破って空中に放り出される。

 

 

 

あぁ…久しぶりに空を飛んd

 

 

瞬間カーペットに叩きつけられる

その際に腕が何かに激突してひん曲がる。

キーンと耳鳴りがするしものすごく痛い

右腕を守るようにして支えて愕然とした

霊夢に後ろから抱きつかれたからだ

 

「痛いよね…でも、もう気にしなくていいから。」

 

が、いつの間にか空中でお姫様抱っこされていた

 

「あんな貧乏巫女より私の方がいいですよ?」

 

今度は爆発で吹き飛ばされる

 

「貴方ガ死ンデ一緒ニナレバイインダ!」

 

貴方は立ち上がると玄関を見た

瓦礫が塞いでしまって出ることは叶わない

近くに地下への階段があった。

死力を尽くして足を上げると階段へと向かう

 

「待て!」

 

「させない…!」

 

貴方が入ると同時に魔法陣が展開。

追いかけようとした彼女達を妨害する

 

「さて、時間稼ぎよ…!」

 

 

 




(咲夜)
フランがプギャーとか言うのは貴方が教えたからよ…?
「カリスマブレイクの為だ」とか言ってね。
まぁ、私は貴方が好きだからどうでもいいんだけど

余談だけど感想無しで評価出来るようになっているから
評価の方、よろしく頼むわね。貴方
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