新世界ウルトラヒーローズ   作:湯帝

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第11話、スタート!


第11話 妖麗戦士復活

太陽系にそう遠くない空間の狭間にあるベリアル軍団の拠点、通称ダークネス星。

 

この星はベリアル軍団が闇の力を結集して作り上げた人工惑星である。

 

その中心にはベリアル軍団の頂点に立つベリアルが棲家としているベリアルパレスがそびえ立っている。

 

そこにベリアルの配下の者やアブソリューティアンが集まっていた。

 

ベリアル「報告を聞こう。」

 

東園「申し上げます。火星にてウルトラマントリガーの石像を発見、これを攻撃しましたところ、ゼロの仲間に反撃をされました。しかし、私は、闇の3巨人の1人であるヒュドラムを復活させることに成功しました。」

 

当のヒュドラムがベリアルの前に進み出る。

 

ヒュドラム「闇の3巨人の1人、ヒュドラムでございます。3000万年の長きに渡る封印を解いて下さったベリアル様に深く感謝を申し上げます。」

 

ベリアル「まあ良い。貴様の仲間は、この俺の手下どもが復活させてやる。」

 

ヒュドラム「ありがとうございます。」

 

そのまま、ヒュドラムは続ける。

 

ヒュドラム「しかし、ユザレの末裔がいたとは。」

 

軍団がスクリーンに映し出された地球を眺める。

 

 

 

その地球。

 

雄斗たちは火星での古代遺跡を発見したすぐあと、地球にも同じ古代遺跡が発掘されたという知らせを聞いた。

 

その遺跡は放射性年代測定で3000万年前のものと判明した。

 

なぜ、今まで判明しなかったのかというと来たるべき時が来るまで、特殊なシールドで遺跡を覆うことによって発見を遅らせることであったらしい。

 

美郷「遺跡には予言書みたいなものもあったみたいよ。」

 

晴子「ええ。火星の古代遺跡で見つけた古代文字に似た文字が書かれていました。」

 

雄斗「ユザレのことやトリガーについても。」

 

李莉子「私は本当にユザレの末裔なの?」

 

憲三郎「ああ、本当だ。遺跡に残っていたユザレのものと思われるDNAとお前のDNAが一致した。」

 

勝子「でも肝心なのは、トリガーについて。」

 

雄斗「どういうことだ?」

 

美郷「復活すると予言されていながら、カプセルにトリガーの1形態だけが発現したってことよ。」

 

正順「別次元のトリガーはマルチ、スカイ、パワーの3つの形態をよく使っていたとケンゴさん本人から聞いた。」

 

雄斗「ということは3つのカプセルが揃ってトリガーが実体を現すっていうことなのか。」

 

ゼロ「そうなのかもな。」

 

雄斗「そういえば、ガイさんとジャグラーは?」

 

美郷「ケンゴさんや総監たちと地球にある遺跡に残ってます。」

 

雄斗「そうか。」

 

 

古代遺跡の発見現場。

 

規制線が貼られて考古学者や歴史研究家を除いて一般人はなかなか近づけないが、報道陣が世紀の大発見をスクープしていた。

 

その1人がやはりTKBテレビの西島まどかレポーターである。

 

西島「私は今、古代遺跡が発見された場所に来ています。朝から考古学者らがEDAの幹部たちと発掘作業を行なっております。この古代遺跡は3000万年前の祭祀場と思われ、これが事実だとすれば、人類史を大きく塗り替えることになります。現場からは以上です。」

 

少し離れた場所で光一たちが考古学者と話していた。

 

光一「この遺跡は3000万年前に作られたので間違いないのだな?」

 

「はい、間違いありません。」

 

海子「信じられない。四竈総監、この一帯をEDAの管轄下に置きますか?」

 

光一「しばらく考えようか。」

 

海子「なぜ?」

 

隆信「世界中でこれと似たような遺跡が発見されている。」

 

俊三「しかも、遺跡にあった古文書からはこの下にはエタニティーコアと呼ばれる高エネルギー体が存在しているみたいだ。」

 

総監以下4幹部が作業をしている場所からそう遠くないところにガイやジャグラーがケンゴと一緒にいた。

 

ケンゴ「世界中で同じような遺跡が見つかって、しかもエタニティーコアが存在する。僕がいた地球と同じだ。」

 

ガイ「どうなっているんだ。ジャグラー、例の物を。」

 

ジャグラーは何かを発掘していた。

 

ジャグラー「ケンゴ、お前が持っているスパークレンスと大差ないものが出てきた。」

 

ケンゴ「これは、エンシェントスパークレンス。古代の地球人はここで祭祀を行う際にこれを神器として使っていたのか。」

 

テレビやラジオで世紀の大発見としてこの出来事は大々的に報道され、遺跡に近づこうとしている者も多くいたが、半径2km圏内はEDAと文化庁の共同管轄下となり、立ち入りは制限された。

 

各国EDAはニューヨークのEDA総司令部のマックミラー総司令長官の下で初めてとなる総監緊急特別会合を実施、この件における作戦の指揮権をJAPAN EDAの四竈光一総監に委ねた。

 

マックミラー「ミスター四竈、この件は日本のEDAに委ねるとする。あとは頼んだ。」

 

光一「了解しました。各国EDAは至急捜査をお願いします。」

 

全総監「Yes sir!」

 

マックミラーに指揮権移譲された光一はすぐに政府に働きかけ、綿密な調査を開始した。

 

一方、雄斗たちは、

 

ジャグラー「対怪獣兵器研究所のメンバーにエンシェントスパークレンスの解析をお願いしている。」

 

雄斗「じゃあうまく行けば、トリガーに変身できるってことか?」

 

ゼロ「実現したら素晴らしいな。」

 

その時、警報が鳴り響き、正順と憲三郎が急いで入ってきた。

 

正順「なんだ?」

 

美郷「遺跡周辺に宇宙人が出現しました。」

 

憲三郎「宇宙人?」

 

モニターに映し出されていた存在を確認したケンゴにはそれが誰であるか瞬時に理解できた。

 

ケンゴ「闇の3巨人の1人であるヒュドラム。もう復活していたのか。」

 

李莉子「あの遺跡に書かれていた巨人と一致している。」

 

晴子「このままでは行けないわ。」

 

勝子「隊長、出撃許可を。」

 

ガイ「隊長!」

 

正順「よし、EDA出動!」

 

全員「了解!」

 

一方、遺跡では突然現れたヒュドラムに大混乱だった。

 

そこへ雄斗たちが駆けつけた。

 

雄斗「動くな!ヒュドラム!」

 

ヒュドラムはゆっくりと振り向き、笑みを浮かべたかのように感じられた。

 

そして、李莉子の存在に気づいた。

 

ヒュドラム「おや、そちらのお方は巫女ユザレの末裔ではないですか。」

 

李莉子「だったら何よ。」

 

ヒュドラム「ダーゴンとカルミラの復活の為に力づくで奪うまでです。」

 

そのまま、李莉子目がけて突進してきた。

 

雄斗「させるか!」

 

ジャグラー「おう!」

 

雄斗はレイモンにジャグラーは魔人態に変化し、すかさず応戦した。

 

レイモンのキックを受け止めるヒュドラムは、ジャグラーが振りかざした邪心剣も受け止めた。

 

ジャグラー「何!?」

 

レイモン「こうなったら、初代和泉守兼定!」

 

ヒュドラムもどこからか取り出した剣で立ちはだかる。

 

ヒュドラム「とお!」

 

剣から光線が飛び出たが、和泉守兼定に全てを吸収された。

 

ヒュドラム「小癪な!おい!トゲトゲ野郎、お前は見ていなさい!」

 

ジャグラー「地球の平和の為、そうはいかぬ。」

 

ヒュドラム「しょうがないですね。これでも食らいなさい!」

 

ヒュドラムが放ったヒュドエルボーがジャグラーに直撃、ジャグラーは吹っ飛ばされ、人間態に戻った。

 

ジャグラー「うっ!」

 

ガイ「ジャグラー!こうなったら俺もやるしかねえ!」

 

しかし、

 

ヒュドラム「そこで寝てな!」

 

レイモン以外全員がヒュドラムによって気絶させられた。

 

レイモン「よくも大切な仲間を!」

 

そのままヒュドラム目掛けて手あたり次第斬り始めた。

 

ヒュドラム「ウフフフフ、アハハハハ!全然当たってませんよ。」

 

レイモン「うるさい!」

 

ゼロ「落ち着け!」

 

そして、レイモンの身体は赤くなり、暴走状態《バーストモード》に移行した。

 

ヒュドラムに対して、ものすごい勢いで殴りつけた。

 

ヒュドラム「痛え!痛えなこの野郎!痛いんだよ!」

 

レイモン「ふざけるな!ふざけるな!ふざけるな!」

 

ゼロ「頼むから落ち着け!くそ!一体どうですれば。」

 

もう、こうなった以上、誰も止めることができない。

 

その時、李莉子の身体から憑依していたユザレが飛び出し、レイモンを落ち着かせようとした。

 

ユザレ「レイモン、あなたは怒りに身を任せてはいけない。」

 

超人的な能力を発揮し、レイモンを落ち着かせた。

 

レイモンは落ち着き、そのまま雄斗の姿に戻った。

 

雄斗「ユザレ?」

 

そのまま気を失った。

 

ゼロ「ほっ。やっと元に戻ったか。」

 

ヒュドラム「余計なことをしてくれましたね。」

 

ユザレ「ヒュドラム、立ち去りなさい。」

 

ユザレの超能力に苦しめられたヒュドラムは退散し、気絶した全員が意識を取り戻したのは、それから30分後のことであった。

 

雄斗「あれ?ヒュドラムはどこに行ったんだ?ちょっとみんな、起きてください!」

 

ゼロ(何も覚えてないんか、お前...)

 

全員が目を覚ましたところで、基地に帰投した。

 

その夜、遠く離れたダークネス星では。

 

ベリアル「ほう。地球人のレイオニクスであるレイの血を受け継ぐ者か。あの地球人とは戦ったことがある。」

 

ヒュドラム「カルミラとダーゴンの復活を頼みます。」

 

ベリアル「わかっておるわ。ゼロに痛い目に合わせてやりたいものだ。」

 

その場にいた全員が地球を見つめる。

 

 

そして、翌朝。

 

雄斗たちは遺跡の調査をしていた。

 

雄斗「預言書みたいなのはないのかね。」

 

美郷「そうねえ。」

 

ジャグラー「研究所によるエンシェントスパークレンスの複製はまだ完成しないのか。」

 

ケンゴ「すみません。まだです。」

 

各人が思い思いに調査しているところへ東園が現れた。

 

正順「貴様!」

 

李莉子「何しに来たの!」

 

東園は薄ら笑いで答えた。

 

東園「決まってるだろ。李莉子、貴様の持つ超古代の力をベリアル様に献上するためだ!」

 

そこにガイ、ジャグラー、雄斗が立ち塞がった。

 

ガイ「なら、ここを通すわけにはいかない。」

 

ジャグラー「その通りだ。」

 

雄斗「ああ。さあ来い!」

 

東園「ふん!やってやろうじゃないか。」

 

まず、雄斗が東園に殴りかかった。

 

それを東園は軽く受け流し、雄斗を蹴り飛ばした。

 

しかし、ゼロと一体化している雄斗であるため、火花を散らしながら華麗に着地した。

 

ガイの飛び蹴り、そしてジャグラーのパンチで東園は思わず、後ろに下がった。

 

そこへレイモンに変化した雄斗が羽交締めにして、ガイとジャグラーがサンドバッグにしようとしたその時、東園が瞬間移動して逃れた。

 

3人「何!?」

 

東園「オラー。」

 

どこからかキックしてきたその足をレイモンは掴み、遠くへ投げた。

 

東園「ふん!」

 

また戻ってきて、今度はレイモンの胸にパンチし、直撃した。

 

レイモン「うっ。」

 

そのまま雄斗の姿に戻り、座り込んだ。

 

憲三郎「雄斗!」

 

雄斗「大丈夫だ。」

 

美郷たちは銃で東園に応戦、しかし、全て手で弾かれた。

 

美郷「そんな。」

 

東園「そろそろやってやろうか。」

 

そして、ブルドンのカードを取り出した。

 

東園「4次元怪獣ブルドン、召喚!」

 

ゼロ「まずい!」

 

ブルドンが召喚され、暴れ出した。

 

正順「調査は中止だ。これよりブルドンを倒す。」

 

憲三郎「李莉子と勝子はEDAウィンガーで出撃。」

 

李莉子&勝子「了解!」

 

憲三郎「加奈と俺はEDAローダーで出撃だ。」

 

加奈「わかった。」

 

正順「後のみんなは地上から攻撃だ。なんとしても市街地に近づけるな。EDA出動!」

 

全員「了解!」

 

EDAウィンガーがブルドンを攻撃するが空間を捻じ曲げられ、EDAウィンガーに戻ってきたが、李莉子のテクニックでなんとか避けた。

 

李莉子「危なかった...」

 

続いて、EDAローダーも同様に攻撃したが、やはり捻じ曲げられ戻ってきたが、なんとか避けきれた。

 

憲三郎「なんなんだこの怪獣。」

 

地上部隊も攻撃するが、跳ね返り、目の前で炸裂、何人かは吹っ飛び、気絶した。

 

ガイ「雄斗、行け!」

 

ジャグラー「お前なら倒せる。」

 

雄斗「わかった。ゼロ!」

 

ゼロ「ああ!」

 

雄斗&ゼロ「ジュワ!」

 

ゼロに変身した。

 

ブルドンは、ゼロに気づくが、一向に動く気配がない。

 

雄斗「ゼロ、これは?」

 

ゼロ「なんだろう。」

 

困惑して思うように進まない。

 

東園「アハハハハハ。さあヒュドラムよ、ゼロを倒すのです。」

 

ヒュドラム「言われなくても。」

 

ヒュドラムまで出現した。

 

雄斗「こいつから片付ける。」

 

ゼロ「おう。」

 

ゼロはヒュドラムに向き合い、ファイティングポーズをとった。

 

そこへヒュドラムが剣を振り回すが、ゼロは避けた。

 

ゼロはヒュドラムに対して、パンチを繰り出すが、ヒュドラムは、その全てを避けた。

 

ゼロ「どうなってるんだ。」

 

和泉守兼定を召喚し、剣による攻撃に切り替えた2体の巨人。

 

ヒュドラム「いいですねえ。まさにベリアル様の因縁の相手。戦い甲斐がありますねえ。」

 

ゼロ「よく喋る。」

 

雄斗「ゼロツインソード!」

 

ゼロは2刀流に移行した。

 

そして、ヒュドラムに攻撃するとヒュドラムは怒り出した。

 

ヒュドラム「エクセレントじゃねえなあ!」

 

怒りに身を任せたヒュドラムは大暴れし始めた。

 

雄斗「ゼロ、これで決めよう。」

 

ゼロ「おう。ワイドゼロショット!」

 

光線はヒュドラムに直撃し、爆散、等身大の姿に戻った。

 

ヒュドラム「覚えてろ、ゼロ。今度戦う時は俺様が勝つ。貴様の首をベリアル様に必ず献上してやる。」

 

こう言って去っていった。

 

残りはブルドン1体のみ。

 

正順「総員、総攻撃だ!」

 

全員「了解!」

 

李莉子「EDAウィンガー、高圧ビームガン発射!」

 

加奈「EDAローダー、高性能次元間ミサイル発射!」

 

ガイはEDAガンにオーブオリジンの力を装填した。

 

ガイ「オリジウム光線発射!」

 

ジャグラー「邪心剣・新月斬波!」

 

正順&晴子&美郷「EDA高圧ショックガン発射!」

 

ゼロはウルティメイトゼロにモードチェンジした。

 

雄斗&ゼロ「ファイナルウルティメイトイージス!」

 

全ての攻撃が混じり、巨大な矢になってブルドンを攻撃した。

 

そして、ブルドンは爆散したが、巨大なワームホールが発生し、中から怪獣が出現した。

 

ゼロ「な!デザストロ!」

 

雄斗「デザストロ?」

 

ゼロ「ああ。東園の狙いはブルドンを隠れ蓑にしてデザストロを出現させることだったみたいだ。」

 

東園「その通り!さあデザストロ、ウルトラマンゼロを別の時間軸に飛ばすのです。」

 

デザストロはゼロに攻撃、ゼロもワイドゼロショットを放ち、デザストロは爆散した。

 

しかし、

 

ゼロ「わあー。」

 

雄斗「助けてくれー。」

 

ゼロと雄斗はワームホールに飲み込まれ、時空の彼方へと消えていった。

 

東園「デザストロには悪いが、これでカルミラは復活できる。ゼロと雄斗、お前たちはしばらく様々な時代を漂流するが良い。時代ごとに怪獣を出現させておいた。それらを倒すまで現代には帰れまい。フハハハハハハ!」

 

闇に消えていった。

 

あとに残されたEDA隊員たちは呆然としていた。

 

美郷「雄斗、嘘でしょ。」

 

正順「クソ!」

 

憲三郎「なんてことだ。」

 

晴子「先輩...」

 

李莉子、勝子、加奈は泣き崩れるばかりであった。

 

ガイ「ゼロさん、雄斗、無事でいてくれ。」

 

ジャグラー「なんてことだ。しかし、無事に帰ってこれるまで俺たちだけでなんとかしなくては。」

 

 

 

宇宙の何処かに行った東園とヒュドラムはとある石像の前まで来ていた。

 

ヒュドラム「さあ、カルミラよ復活しなさい。」

 

デサストロカプセルが起動し、カルミラの石像にその力が注ぎ込まれた。

 

カルミラ「トリガー、よくも私を石像に閉じ込めてくれたわね!うん?貴様らはヒュドラムと誰だ!」

 

東園「私は東園転鬼羅。偉大なる宇宙大皇帝ベリアル様の忠臣。ヒュドラムは既に我が配下に入った。貴様も加わるのだ。」

 

カルミラ「嫌だね。」

 

東園「されど我らの目的は同じ。共に宇宙征服を目指そうぞ。」

 

カルミラ「仕方ないねえ。あんたの主に会ってやるよ。」

 

ヒュドラム「残るはダーゴンの復活のみでございます。」

 

東園「ああ。しばらくは地球以外の惑星に集中攻撃をする。そう、ガミラス帝国に総攻撃を仕掛けるようベリアル様に進言しよう。」

 

3人はベリアルパレスへと戻っていった。

 

 

 

時空の何処かへと飛ばされたゼロと雄斗は、原始植物が多い所にいた。

 

雄斗「ゼロ、ここは?」

 

ゼロ「わからん。しかし、氷河期みたいな気候だな。」

 

しばらく歩いて行くと大型動物がいっぱいいた。

 

雄斗「うん?あれはゾウ?いやマンモスだ。」

 

ゼロ「嘘だろ。ってことはここは旧石器時代の地球ってことか?」

 

その時、声が聞こえた。

 

「マンモスを見つけたぞ!」

 

「いけ!捕まえろ!今日のご馳走はこいつらで決まりだ!」

 

雄斗「ゼロ、隠れるぞ。」

 

ゼロ「ああ。」

 

大勢の人がマンモスを狩り、何処かへと去っていった。

 

雄斗「わかった。ここは後期旧石器時代の地球だ。高度な石器が多様化されているようだし、人々は言語が明瞭だった。」

 

ゼロ「うむ。よくわからんがそうらしいな。しかし、これからどうする?」

 

雄斗「彼らの跡を追ってみる。集落があるはずだ。」

 

ゼロ「なるほど、そうしよう。」

 

雄斗とゼロの時間漂流はまだ始まったばかり、どんな困難が待ち受けているのであろうか。

 

 

 

〈次回予告〉

 

東園の策略にはめられ、後期旧石器時代に飛ばされてしまった雄斗とゼロ。

 

たどり着いた集落で住民たちと交流していくうちに年月が経っていく。

 

そんな暮らしに慣れたところへ怪獣が出現し、戦うことに。

 

果たして後期旧石器時代の人々を救うことができるのか。

 

第12話「後期旧石器時代の漂流記」

 

次回もお楽しみに!




デザストロってウルトラシリーズに名前だけ登場する正体不明の怪獣ですよね。

そんな怪獣を登場させてみました。

今度、様々な怪獣を各時代ごとに登場させていきたいと思います。

各時代ごとに登場させてほしい怪獣がいらっしゃいましたら、感想欄にてお気軽にご投稿お願いします。

よろしくお願いします。
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