やはりあーしの青春ラブコメはどうかしている。   作:Vierres

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第四話 Class change 2

 

 

「で、どうだ?三浦。あの二人とはやって行けそうか?」

 

 あーしは、放課後に平塚先生に呼び出しを受け生徒指導室に来ていた。

話の内容は奉仕部の事、比企谷君と雪ノ下さんの事。

 

「えー、まだ何も奉仕部としての活動をしていないんで、そこはなんとも・・・。でも、まあ二人はああ見えて、結構息がピッタリですね。あんなに饒舌に話をしている比企谷君は初めて見ましたし、雪ノ下さんも聞いていた噂とは大違いで、結構オッチョコチョイな処がありますよね?」

「ほほう、よく見ているな。君を部活に参加させてのは偶然だったんだが、予想以上の成果が期待できそうだよ。」

平塚先生はニヤリと笑う。

「成果?」

「ああ、そうだ。きみも知っての通りあの二人は学業面では、それなりに優秀だ。だが、人との繋がりというか協調というか、とにかく人と接することが苦手だ。それは生い立ちであったりもするのだろうがな?だからなんだろうな?一人は常に自己に厳しく周囲にも厳しい。もう一人は自己を犠牲に周りを助けて傷ついて、また周囲から遠ざけられる。」

「あ・・・。」

平塚先生はナニか特別な意図が有って、比企谷君と雪ノ下さんを引き合わせて、同じ部活動をさせようとしてる?

「君も何か思い当たることが有るのかね?ならばこそ、君があの二人と過ごしてくれた日々は貴重な体験となるかもしれん。三浦、二人の事をよろしく頼む。」

 

 

 平塚先生は、近々に相談者が何人か訪れると言ってあーしを解放した。

 

 

 あーしが部室に行くと、部屋の前で比企谷君と雪ノ下さんが部室の中を覗き込んでいる。

 

(ほら、雪ノ下がカギを掛けずに部室を空けるから、その間に不審者だぞ?どうする?)

(私ではないわよ?今日は今来た処だし、それに昨日の戸締りは三浦さんだったハズよ?)

で、二人で肩を寄せ合ってヒソヒソ話してるんですけど!

 

「ねぇ、二人なにしてんの?」

「うわ!三浦、いきなり耳元で囁くなよ!びっくりするだろう?」

ちょっと腹が立ったので、比企谷君の耳元でハッキリと声を出してやった。

「気を付けて頂戴、三浦さん不審者よ。警察を呼んだ方が良いかしら?」

雪ノ下さんは尚も部室の中を覗き込んでいる。

 

 なので、あーしも部室の中をそっと覗く。

 

「は?」

あの子・・・。

 

「どうしたの?三浦さん?まさか、あなたの知り合いとかではないわよね?」

「いや、あの子・・・、比企谷君の知り合いの子でしょう?」

咄嗟に比企谷君が顔を背けた。

 

「比企谷君?どういうことかしら?」

ほら、雪ノ下さんがキレてるよ?

 

 埒が明かないので、あーしは戸を開けて部室の中に入った。

 

「あんた、相談に来たん?」

「ひ!」

ひ!ってなんだし!

あーしの何処が怖いのよ?

 

「こ、ここが奉仕部の部室で良いので・・・、おお!待ちわびたぞ!比企谷八幡!」

「ほら、比企谷君。呼んでるよ?」

「いや、そんな奴知らない。知ってても知らない人です。」

「比企谷君の友達なんじゃなかった?ほら、体育の時いっつも組んでるっしょ?」

 

 あーし等の学校では体育は三クラス合同で行われる。彼は何時も比企谷君とペアを組んでいる子で、見覚えがあった。まあ、独特の容姿だしね、目立つんだよ。

 

 

「否!我に友など居らぬ!我は、いつ果つるか判らぬ身、好ましい者など作らぬのだ!いや、マジでボッチです・・・。」

突然の大声にあーしが睨むと、最後は尻すぼみになったけど、比企谷君と同じような事言ってんじゃん?

 

「で、何か依頼かしら?」

 

「おお!そうであった!比企谷八幡よ!ココで会ったのも八幡大菩薩のお導き。平塚教諭の助言によれば、ここは様々な相談を受け解決してくれる部活とのこと。であれば八幡よ!おぬしは我の望みを叶える義務がある!」

声だけは、やたらにイイ声だけど、顔が比企谷君の方しか見られないってどうなん?

「待ちなさい。今話しかけているのは私なのだから此方を見て話をなさい。」

雪ノ下さんからも突っ込みが入る。

「・・・、ハポン。これは、したり・・・。」

「その話し方も気持ち悪いし、イラつくから止めて頂戴。」

 

 

 

 

「中二病?」

「頭の病気かなんか?」

「そうじゃない、本当の病気じゃない。まあ、アレだよ。一種のスラングだ。」

「「?」」

「中学二年生頃の背伸びした子の一種独特な思考や行動を総じて『中二病』と呼ぶんだよ。」

 

 

「なるほど、ではその心の病気を治してほしいと言うわけね?」

雪ノ下さんが気の毒そうな顔で材木座君を見つめる。

「あー、いやボク病気ではないんで・・・。」

で、材木座君は明後日の方をみて小さくつぶやく。

 

 

「は?小説を書いたから読んで欲しい?」

「そんなんで良いん?なら簡単じゃん?」

「なあ、材木座?それなら投稿サイトとかに投稿しろよ?それなりに感想もらえるだろう?」

「いや、あ奴らは容赦がないからな、酷評されたら我が死ぬ。」

「お前なぁ・・・、多分、この二人の方がもっと容赦ないぞ?」

 

 比企谷君は結構酷いことを言っているけど、あーしは構わず原稿のコピーを受け取り持ち帰って読むことにした。

「三浦、本当に読むんだな?大丈夫なんだな?」

なんか、やたらと心配してくれるけど?

「しょうがないわね、三浦さんが読むというなら私も読んでみるわ。原稿を渡しなさい。」

「まあ、二人がそう言うなら俺も読むけどさ・・・。本当に大丈夫なんだろうな?材木座?普通の女子が読める内容なんだろうな?」

 

「・・・。」

材木座君、なんか冷や汗を搔いているのは気のせい?

 

 

   ~~~~~~~~

 

 

 実は友達にも言っていないけれど、あの時の事故で比企谷君と逢って以来、あーしはラノベなるものを読むようになってる。

 

 きっかけは彼が持っていた本。

 表紙の女の子が妙に可愛かった。

 普通は、あーしみたいな女子がああいう絵を見たら嫌悪感を持つ事が多いんだろうけど、不思議とあーしは、その絵が可愛いと思えた。

そして彼が大切にカバンにしまい込んだ本の内容が気になった。

 

 そこからは必死だった。

ラノベを多く置いている本屋を訪ねては、同じ本を探した。

 

 そして見つけた。

 

『魔法騎士マジカルななは』

 

 シリーズが一0巻を超えて未だ続いている、魔法異世界での異能バトルのお話だ。

 因みにあーしの金髪の髪型は、その物語のヒロイン『ななはちゃん』の親友で、ライバルでもある『アンジュちゃん』と同じなのだ。

 そう、あの時、偶然あーしが手に取った本の表紙の女の子だ。

 

 比企谷君、いつになったらあーしのコトに気付いて反応してくれるんだろう?

ってか、あーしの事本当に解ってないよね・・・。忘れちゃってるよね・・・。

 あんだけハッキリと名乗ったのにさ・・・。

 

 あの時に一緒にいた真理ちゃんは、結局別々の高校になってしまった。

彼女も比企谷君にはもう一度会ってお礼が言いたいとしきりに言っていて、入試の会場で見かけたと言った時は自分の成績が足りないことを本当に後悔していたし、総武高校に合格していることを教えたら、文化祭の時は絶対に来たいって言ってたので、あーしが招待した。

 まあ、その時も結局は学校の何処を探しても見つからず逢えなかったんだけどね。

 

 そんな彼は学校では良い評判を聞かない。

 

何時も一人でいて、暗い。

 

話しかけ辛い。

 

時々変な笑い方をする。

 

 しかし、まあそれでも認識されているだけマシだろう。

大半の人ははたとえ同じクラスでも彼を知らない。

 

『ヒキガヤ?誰それ。』

あーしが何度も聞いた言葉だ。

 

 1年の時。

四月も半ばを過ぎたというのに、クラスの子らは誰も彼を認識していない様子だった、これでも勇気を振り絞って彼のクラスの子に声を掛けたんだけど・・・。そんな状況で彼を見つけられないままに時が過ぎ、学校で始めて彼を見かけたのは何と一学期の学期末試験明け、七月の中頃だった。なんとか近づく切っ掛けをと頑張ったんだけど、直ぐに夏休みとなり結局一言のお礼も言えないまま月日が過ぎてしまった。

 

 とは言え、なにもしていなかった訳じゃない。

とにかく彼が好きそうなラノベや深夜アニメは色々とチェックしていたのだ。

 特に、学校帰りに寄るマリンピアの本屋では、彼を見かける度に彼が手に取った本をあーしも買い込み、読み漁っていた。

 

 そして・・・、あーしは、今流行りのギャル系隠れオタクとなっていた。

 

 

「ふぁぁぁ・・・。ねむ・・・。」

つい、独り言が出てしまう。

「おお?三浦か?お前もしかして徹夜したのか?」

比企谷君が校門の処で声を掛けてくれた。

「あ、うん。おはよう比企谷君。結局アレを読むのに時間が掛かってねー。完徹だよー。」

「だから、止めとけって言ったんだよ。途中辛かっただろう?」

「うーん、なんか伏線貼りまくりで、設定も途中で変わるからねー、思わず前を見直したりしてたらさ、時間取られちゃったなー。今日、授業中に起きてられる自信ないよ。」

「あーなら、コレ飲むか?眠気覚ましのドリンクだ。俺も読み切るのに明け方までかかったから、途中のコンビニで買って来た。」

「え?でも比企谷君の分は?」

「あー、一応2本買っておいたんだ。俺普段でも授業中に寝てしまうことが有るからな?今日は平塚先生の現国もあるから、寝てたらヤバイだろ?」

 

 

 昼休み。

普段なら、結衣や姫菜、それに隼人や戸部たちとお喋りをしながらお弁当を食べるのだけど、今日はとにかく眠りたかった。見れば、比企谷君も机に突っ伏して爆睡してる。

 さすがに、あーしも同じように机に突っ伏す訳にはいかないので、奉仕部の部室へ行って仮眠をとる事にした。

 以前、雪ノ下さんが昼は部室で一人で過ごしていると言っていたので、部室には入れるハズだ。

結衣と姫菜には部室に用事が有ると断って、教室を出る。

 

 部室では雪ノ下さんが既に爆睡しているようで、あーしが来たことに気が付いていないようだ。

あーしも雪ノ下さんの邪魔をしないよう静かに、机に突っ伏した。

 そうそう、一応目覚ましは掛けとかないとね?携帯の目覚ましタイマーをセット・・・。

ふあぁぁぁ・・・。

 

 

   ~~~~~~~~~~~

 

 

 気が付いたら、放課後だった・・・。

ってか、雪ノ下さんもまだ寝てるし!

 あーしは慌てて、雪ノ下さんを起こしてから一度教室に戻ってカバンを取ろうとして見たら、比企谷君が居ない。

 あー、入れ違いになったかー。

 

折角眠気覚ましのドリンクを貰ったのに、結局午後の授業をサボったなぁ・・・。

 

 なんて考えていたら、お腹を押さえて比企谷君が教室に戻って来た。

「あの暴力教師め、いつか酷い目に合わせてやる。」

「どしたん?」

「5時間目の現国の授業を寝てしまってな・・・、さっき生徒指導室に呼ばれて、鳩尾に一発喰らった・・・。」

「えー、あーし部室で仮眠したつもりが、そのままさっきまで寝ちゃってたけど、どうしよう?」

「体調が悪かったから保健室で横になってたって、言っとけばなんとかなるんじゃねーか?女子には鉄拳制裁は無いだろうし?知らんけど。」

「はぁー、雪ノ下さん共々寝過ごしたんだよねー。」

「ええ?あの真面目が服を着てるような奴がか?コレは今日は荒れるな・・・。」

 

「こんにちは。あら、比企谷君ももう来たのね?三浦さん、さっきはありがとう。不覚にも完全に意識を失っていたわ・・・。」

「比企谷君は平塚先生に鉄拳制裁を喰らったらしいよ?雪ノ下さんは大丈夫?」

「そうね・・・、体調が悪かった事にしておくわ。」

「じゃ、あーしと二人体調が悪くて部室で休んでたことにしよう。」

「そうね・・・。」

「じゃあ、結局三人とも徹夜でアレを読んだんだよな・・・。材木座め、来たら思い知らせてやる・・・。」

「ええ、そうね・・・。」

「あー、お手柔らかに?」

あー、二人共殺気立ってるよ・・・。

 

 

「たのもー!」

やけにいい声が部室に響く。

 あー、来ちゃったよー。

しっかし、コイツあんな話を書いておいて良くもココに来られるよね?

どんな事言われるかとか、考えないんかな?

案外、ノー天気?

 

「では、先ず私から・・・。」

雪ノ下さんの感想っていうか、批評が容赦ない。

 

「とにかくつまらなかった。想像を絶するつまらなさ。伏線も張りっぱなしで何一つ回収出来ていない。それらよりも大切なのが、文法が滅茶苦茶で読むのが辛い。あなた、『て、に、を、は』の使い方は小学校で習わなかった?どうして、いつも倒置法なの?あと、ルビの振り方も滅茶苦茶で法則性が無いわね?多少の奇抜な振り方には目を瞑るとしても、法則性くらいは統一しなさい。それと、一番の問題はコレが完成していないということ。続きが有るとしても、せめて一話としての完結させるべきなのではないかしら?完成していないものを読ませるとか、文才以前のマナーを学ぶべきね。」

 

 あー、材木座君?なんか、悲鳴を上げながら床を転げまわっているけど、雪ノ下さんは汚物を見るような視線で冷ややかに見てるよ?

まあ、でもそうだよねー。

 

「じゃあ次は、あーしね?」

「う、うむ・・・。」

材木座君は何故かあーしの前でうな垂れて、正座している。

 いや、床カタイからさ?脚痛くなるよ?

「あーしの言いたいことは、大体雪ノ下さんが言ってくれたからさ、批評する処ってあんま残ってないんだけどさ?とにかく、難しい漢字を使いすぎ。まあ、そういうのがカッコイイとか思うのが悪いとは言わないけど?炎を焔って書く程度にしとかないと、只の知識自慢でうざいよね?」

「あひ!」

「あと、この話のテーマって結局何?ボーイミーツガール?ラブコメ?異能バトル?冒険譚?あれこれ詰め込み過ぎてテーマが解らないから、話も完結出来ないんじゃないの?色んな要素を詰め込み過ぎるから自分でも消化不良を起こしてるんでしょ?せめてテーマは絞りなよ?あと、むやみにヒロインを脱がすのは禁止ね?そういうのはちゃんとした話を書けるようになってからにしないと、女子を敵に回すよ?」

 

 ?

 あれ?

 

 比企谷君・・・。絶句してる・・・。

 

あっるぇ~?あーし、なんか言ったっけ・・・?

 

 あと、材木座君は雪ノ下さんの時と違って、土下座状態で身動きしないよ?

 

「じゃあ、最後は俺だな・・・。」

比企谷君は雪ノ下さんとあーしを見てから材木座君に視線を落とし、肩に手をやる。

「よかったな?材木座。この学校でトップの美少女二人がお前の駄作をちゃんと最後まで読んでくれてたぞ?多分こんな経験はもう出来ないかもしれないからな?良かったな?」

材木座君が、コクリと首を縦に振った。

で、追い打ちをかけるように。

「で、アレってなんのパクリ?」

「あぎゃー!」

材木座君がいきなり海老ぞって後頭部を床に打ち付ける。

「まあ、中身なんて気にするな?結局はイラストだから。」

比企谷君がイイ笑顔でトドメを刺した。

 

 その後意識を取り戻した材木座君は、また書き上げたら持ってくると言って部室を出て行った。

もっと、心が弱いかと思ったけど、もしかしてドMなん?

 

 

「でもお前らも本当に最後まで読んだんだな?まあ、雪ノ下は一応読むとは思ってたけど、三浦もラノベとか読むのか?結構、核心を突いた指摘だったからビックリした。」

「あ、あーし?えっと・・・、ま、まあ・・・、まだ二年に満たないニワカなんだけどさ?時々気分転換に・・・、読む・・・。」

「ほー、どんなのを?」

「まだ、あんま沢山は知らないんだけどさ、お気に入りは『魔法騎士マジカルななは』かな?一応、全巻何度も読み返したし。」

「ほう。異能バトルモノでは定番のヤツだな。俺も一番好きな話だ。アニメ版も熱いしな。」

「だよね?特に一巻では敵同士だった、ななはちゃんとアンジュちゃんが和解する三巻も良かったけど、一緒に強大な敵に立ち向かう四巻以降も胸熱だよね?」

「おお!解ってるな!アニメ版だと途中を端折ったりしてるけど、それでも泣けるからな。うんうんワカルー。」

「だよね!あーしも小説とアニメ両方でなんども号泣したよ!」

 

「ん、ううん。二人だけで盛り上がっている処申し訳ないのだけれど、私にもその小説を貸してもらえるかしら?二人がそこまで言うなら読んでみたいわ?」

「じゃあ、あーし明日持ってくるよ!」

「そうだな、その上でアニメ版に興味が有ったら貸すから声を掛けてくれ。」

「そうね、先ず小説を読んでからそちらも借りるわ?お願いね。」

 

「そういえば、コレお前に言っていいのか解らんかったから、ずっと言えなかったけどさ、その髪型と色ってもしかしてアンジュちゃんか?」

 

 

 やっぱ、この髪型。気が付いてたんだ!

「あ、うん。一応そのつもりだけど・・・、変じゃない?比企谷君ずっとなにも言わないし・・・。」

「いや、メッチャ再現力高いな!なんか俺、三浦の事を誤解してたわー。お前案外コッチ側の人間だったんだな。」

「う、うん。まあ、周りの友達とかには言ってないけどね・・・。」

「まあ、お前の周りのヤツ等ってリア充ばっかだもんな。」

「そうなんだよねー。ななはの話って出来る友達が居ないしさ?そういえば、比企谷君は今度の映画どうする?六月にあるじゃん?」

「あー、アレ総集編だけど新作カットもあるしな。観には行くと思うぞ。」

 

 おし!

今後の伏線ゲットやでぇ!

 

 材木座君の小説は読むのがしんどかったケド、この流れはやっぱ彼に感謝だね!

 

 ただ・・・。

「そうね、私も興味があるわ。比企谷君?アニメの方も明日持ってきてくれるかしら?是非観ておきたいわ。」

 雪ノ下さん?

 

 アンタが興味を持っているのは、どっち?





えっと、皆さまこんにちは。

話の流れがややこしくてスイマセン。
本当はこのクラスチェンジ編が時系列では第一話になり、ビギニング→グループとなる予定でしたが、さる事情により話の順番を変更しております。
なので、第0話で本来行うべき登場人物の紹介が中途半端になってしまってますねー。

で、次のお話から物語が色々と動き始めますので、よろしくお願いいたします。
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