青薔薇の夢が叶うまでにあったちょっとした科学者と資本家の話 作:幻想 薔薇組
《自室》
「まずはトレーニング機材の強化、ライス・タキオンに対してのトレーニング強化の説明、GⅢからGⅠまでのレースの中で{肉体的に優位であっても敗北しやすいものを抜粋}してレースに出す...トレーニング機材の強化は師匠に手伝ってもらおうかな」
「姐さん!巴里に行く準備ができましたよ!」
「ありがとうγ。さてと...行く前に{ライスとタキオンの面倒を見てもらう人}が必要ね。と言ってももう決めてあるのだけど」
「それは誰なんです?」
「樫本さんに。あの人なら安心して任せられる」
「へ〜。姐さんがそこまで評価してる人なんですか」
「信頼には十分に足る。それにあの人は{私と同類}だよ」
「同類というのは...?」
「自分の意志を最後まで失わないタイプの人間って所かな」
「成程。納得です」
「ま、私ほど極端なタイプでもないけどね」
「姐さん。αβγの3人、ここに揃いました!」
「それじゃあ皆は私がいない間ここを頼んだよ」
「「「了解」っす!」です!」
「良しッ!とりあえずライスとタキオンへの説明は私がしておくわ!」
「「「行ってらっしゃいませ!」」」
《トレセン学園前》
さてと...挨拶しなきゃ行けないのはまず{樫本さん・ライスとタキオン}ね。特に樫本さんにはちゃんと話しとかないといけないから...会食にでも誘おうか。理事長も一緒に。となると予定を聞いて予約を入れますかね。
「となると先ずやることは...もしもし、樫本さん?今日の夜予定空いてますかね?良ければ私と一緒に食事に行きませんか?この後理事長も誘うんですけどどうでしょう?」
「ええ、問題ありませんよ」
「良かった。お店の場所はメールで送っておきますね。理事長にも話を通しておきます」
「ええ、それでは」
「とりあえず一人目っと...次は理事長だね。もしもし理事長?」
「どうした松風トレーナー?」
「いえいえ、今日の夜予定空いてます?」
「未定ッ!今日の夜は予定が空いているな!」
「それは良かった。樫本さんと一緒に食事に行きません?」
「了承!問題ないぞ松風トレーナー!」
「分かりました。お店の場所はメールしておきますので」
「了解!松風トレーナー!楽しみにしておくッ!」
これでとりあえずの準備はOK...会食の場所自体は家の組織に属してる料亭でいいかな。
「次は実験室でライスとタキオンに話を通しておかないと」
《実験室》
「おはようライスとタキオン」
「おはようモルモット君。なにか用事かい?」
「お姉さま、どうかしたの?」
「いや、ちょっと野暮用でね、2~3週間ほど巴里に行かなきゃならなくなったのさ」
「それは困るなモルモット君、私達のごはんはどうするんだい?」
「それは私が作っておくから問題ないよ、実験も帰ってきたらやってあげるから心配ない」
「なるほど、それなら安心だね」
「ライスも心配しなくても大丈夫だよ、トレーニング自体はとっくに1ヶ月分先まで用意してあるから」
「すごいねお姉さま...」
「昔の癖が治らないだけさ。それにふたりとも肉体的には普通に強いんだから胸張って自信持って!」
「うん...!ライス頑張るよ!」
「よし!じゃあ行ってくるね!」
《料亭・星屑》
「お久しぶりです、理事長。それに樫本さん」
「ええ、今日は何か用事でも?」
「用事というか...3週間程度の休暇とその間代わりに樫本さんに私のウマ娘たちの面倒を見て頂きたいのです」
「承知!それは構わないが...なぜ急に?」
「少しの間巴里へ行ってくる事になりましてね...その時ついでに野暮用を済ませてこようと思いまして」
「了承!そういう事なら任せたまえ!」
「樫本さんも構いませんかね?」
「私で良いのですか?もっといい人は多くいると思うのですが」
「貴方だからこそ良いんですよ。私の理想と貴方の理想はよく似てる」
「...分かりました。任せておいてください」
「ありがとうございます。大学ノートに纏めたトレーニングの為の資料もまとめて渡しておきますね」
「わかりました」
とりあえず下準備はこれで終わったから、巴里に行ってやることでも整理したら今日は寝ようかな。と言っても巴里ですることはもう決まってるんだけどね。
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