青薔薇の夢が叶うまでにあったちょっとした科学者と資本家の話 作:幻想 薔薇組
「さてと。馬鹿な事やった後は真面目に行かないと」
「華麟ー久しぶりに会ったんですしもっと遊びましょうよー」
「まぁ、いろいろ忙しいんじゃないか?というかお前変わったよな・・・」
「まぁ、昔に比べたら変わったのは確かに自覚してる」
「ははは。
「そういう皆野にいさんは変わらないよね。孤児院にいた時から全然」
「そりゃ皆から頼られる兄貴のようでいられることが俺にとっての誇りだからさ」
「で、僕らはまた君のわがままに付き合えば良いんですか?もう慣れてきましたよ」
「霧牙にいさんのそういう変わらないところ好きだよ」
「ま、大概碌な事ではないとは思ってるが。何するつもりなんだよ」
「島を作りに。わざわざトレーニングに別の所へ行く位なら新しく作った方が楽だし時間もかからないし。そのためだけの街でも作ってこれから先のトレーニングによる調整を万全にするつもりだよ」
「島を作るだけで終わりじゃないんでしょう?どうせ」
「まぁね。基本的にはでっかい船のイメージで海と空を渡れる浮島を作りたいかな」
「やっぱりその位の無茶させますよね。面子そろってるんです?」
「そりゃにいさん達以外にも私たちの家族も共同で作るし、何ならM・EVIL全面サポートで作っていくから」
「なら、確かに不可能じゃないな、碌でもないが」
「とはいえ、そう簡単に作れるものでもないでしょう?だから僕らが呼ばれたんでしょうけど」
「実際設計図と資材は用意できて後は組み立てるだけだから苦労はないと思うよ。まぁ大計画になるから統率力のあるにいさん達に現場監督やって貰おうと」
「なるほどねぇ。確かに僕等向きだ」
「じゃ、早速やっていくとしましょうかね」
~3日後~
「意外と早く出来たなぁ」
「あとは上にトレーニング施設建てるだけだからほとんど終わりかな」
「じゃあ最後にみんなでトレセンの上まで試験飛行しに行こうぜ」
「いいですねそれ。俺も格好いいスーツ着ようかな」
「普段の恰好でいいと思うんだけどなぁ」
「まぁ、さっきから横で高笑いの練習してる華麟に比べたらちょっとくらい見栄張れる恰好してあげるのが一番でしょう?」
「それもそうだな」
「よっしゃ!じゃあ今回のリーダーである華麟に発進時の掛け声かけてもらおうか!」
「じゃあ行くよ...」
【時米島・モードエアシップッ!発進ンンン!!フゥーハハハハハァー!】
「パリで有能な人材を引っこ抜くことにも成功したし今回は大成功だ」
「俺らも当分の間は華麟の手伝いするから久しぶりによろしく。α君?」
「いえいえ、こちらこそよろしくお願いしますよ。先輩」
「そういえば...」
「ん?どうしたのβ」
「いや、姐さんライスさんとのデートプラン練ったのかなって」
「...アッ」
「ま...まさか」
「α・β・γに特別なミッションを与える。これを失敗することは許されない」
【デートプランを今から死ぬ気で考えるぞ!】
「やっぱりそうなるのかぁ...」
「まぁ...姐さんだからなぁ」
「たまに抜けるのが姐さんらしいしね」
久しぶりの青薔薇でした。
次回はおそらく4月か5月になると思います。
次回「デートとは」お楽しみに!
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