スバルが息子が消えてることに気がついてしまったことによりスバルの肉体は泣き出してしまった
(ど、どうしてだこんなことで泣くなんて俺らしくねぇいや、やっぱ体が赤子だからか?まあそうだよな赤子は心のちょっとした揺れで泣いたりするからな、なんて言うんだっけ感情の起伏が激しいっとか言ったかな)
そんな事を思っていると母親らしき人物が思春期の男子であるスバルの中々目にするものではないものが近づいてきていた
「お父さんが泣かしたという事は置いとおいてたぶんお腹が空いたんでしょう、はーいリムちゃーんおっぱいですよー」
リム?は顔どころか耳まで真っ赤にしてこれを拒否った
(やっぱこうなるかー予想はしてたけど!うう意識がある状態で確かな母親おっ、とはいえ思春期真っ只中の高校生通称俺!そんな恥ずかしめに耐えられるわけねぇだろうが!ど、どうにかしなければ、そうだ!台所!、台所とかに哺乳瓶とかないか?こういう時はなんやかんやで飲まなくて済むフラグが立つはずだ!)
だがスバルの近くに哺乳瓶は見当たらなかった
「あれーリムちゃんおっぱい嫌いだったかしらまあ正直今日までは心此処に在らずって感じで、急に意識がはっきりしてきて私も少しはしゃいじゃってるのよね、こういう大変なところも母親の醍醐味よねー、ラムは静かすぎて不安になっちゃうくらいで、レムもラムほどじゃないけど大人しかったからこういう大変なの始めてー、ほらリムちゃん好き嫌いせずにカプっといっちゃいなさい」
リム?のお母さんは楽しそうだ
そんな中当の本人ナツキスバルはと言うと
(くっここで俺のフラグブレイカー発動しなくていいんだよ、ちょ、やめ、やめろーやめてくれー!)
抵抗するも気づいた時には母親の乳房がスバルの口を塞いでいた
(くぅー屈辱てきだぁ、あ、でもうめぇなんだこれなんか高級ヨーグルトでも食べてる気分だ生半可な高級ケーキより美味い気がするぞ!)
「急に飲むようになったわね、いいわよーどんどんのみなさーい!」
お母さんが羨ましくなったのかお父さんも参加してくる
「おいママ!俺にも抱かせろー!」
「はいはいリムが食べ終わったあとにねー」
そしてスバルが乳房から口を離した
(ぷはぁあーうまかったぁーレムの料理くらい美味かったなーってそういえばレムが姉なら毎日レムの料理食えるんじゃねぇか!いやまだレムはそんな年齢じゃねぇか俺がいえた義理じゃねえけど)
などと考えているとふと頭の上に何かがあるような違和感を感じた
(ん?なんだ頭になんかあるようなー)スリスリ
どうやら気づいたようだ
(ん、ああーあれか角かぁなるほどそりゃそうか鬼族だもんなー今の俺ん?てことはもしかして俺魔法の才能とかあるんじゃ!もしそうなら最初から二人を守れるんじゃないか?よしそう考えたらやる気出てきたー!とりやえずやることが決まったぁ!とりやえず歩けるようになるまでは此処の生活を堪能しつつ今後のことを考える期間とする!そして今の俺ならもしかしたら前の俺じゃ出来なかった事が出来るようになるかもしれねぇ!)
そう思い奮闘しようとしているスバルだが第一の関門がもう目の前に差し掛かっていることに気がついていなかった
今はすごくノリにのっていて早いですがまた休日が開ければ遅くなっていたと思うので、気長に待っていてください
多分本当に遅いですから、よろしくお願いします