Re:ゼロから始める双子の妹生活   作:ミユ助

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前回の続きです!あと感想で改行で読みやすくしたほうが良いという意見をいただいたのでやってみました、まだ始めたてなのでこういう感想はとてもありがたいです。改めて本編どうぞ!


三姉妹

ラムから見てリムの先程の言動はとても違和感が強かった

初めてリムが喋っている姿を見たのは家の戸を開けた時、すごく変なことをしてたけどこれから楽しくなりそうって何故かそんな予感がした、家族会議をしたとき口調が男の人のような口調が原因でお母さんに怒られてしまったリムはラム達みたいな口調になっていてあれ以降あんな口調で会話をするリムを見れていない、ラムは別にああ言う口調も不思議とリムらしくて良いと思った

 

 

リム暴走からひと段落つきその日の夜現在スバルの現状は……二度目の説教部屋(母の部屋)での反省回であった

 

(やっちまったー!でも後悔はしてねぇ、あんな事言い出すあいつらが悪いんだ、それよりも問題は村人達の前でキレちまった事だ、村人から色々情報を引き出そうと思ってたのにこれじゃろくに話も聞けねぇ、どうしたもんか、しかもまた元の口調に戻っちまった、此処に連れてこられたって事はまた説教か?)

 

と、そんなことを考えながら正座しているスバルの前にいた母さんが口を開いた

 

「リム…はぁ今回は説教はしないでおくわね、リムはレムの為に怒ってくれたのよね、ありがとう」

 

スバルの予想に反して母が口にしたのは感謝の言葉だった

 

「え?」

 

予想外の感謝をされつい間の抜けた声を出すスバル

 

「私たちは出来なかったことを貴女がやってくれたんだもの、だから貴女の口調の件に関しては容認してあげるわ」

 

願っても無いことだった今までわざわざ女口調で会話をするのは中々に辛いところがあった、それを容認してくれると言うのだから、ついテンションが上がりつい「まじで!」と答えてしまう

 

「ええ本当よ、その男の子みたいな口調が貴女の素みたいだしね」

 

「でも何で?前はすごく怒ってたってのに」

 

ついそのままの口調で聞き返すスバル、それを見て母さんは少し口角を上げて

 

「お母さんね、リムにあの口調でいなさいって叱った後、後悔してたのよ、数日貴女と過ごして何か違うなって感じてて、でさっきの貴女の素を見て理由がわかったの、貴女のあの姿こそが本当の貴女なんだってね」

 

「だからこれからはそのままの貴女でいてほしいわ」

 

スバルが今まで見たどんな顔より嬉しそうな笑顔で微笑む母さん

素の自分を認めてくれたと感じ、スバルも少し嬉しそうな顔になる

 

「いやありがとう母さん、実は俺中々きつかったんだよなあの口調」

 

「でも一人称は『リム』のままでいてほしいな」

 

(まあそれくらいはいいか、なんせ少なくとも一人称以外は素で良いってんだからそれだけでも全然儲け物だ)

 

「ああわかったよ母さん」

 

こんな具合で素の口調が許されたスバルは上機嫌で母さんの部屋を飛び出した、するとドアの先にレムとラムがいる事に気づいた、どうやらさっきの話に聞き耳を立てていたらしい

俺が部屋から出てきた事に気づいたラムが俺に声をかけてきた

 

「やっぱり最初にあった時の喋り方が素だったのねリム」

 

まるで何となく察していたような口ぶりで俺に話すラム、それに対してレムはというと少し驚いた顔でラムの後ろでもじもじしている

 

「ああレム姉、ラム姉リムの口調戻したんだけどよ、これからも仲良くしてくれねぇか」

 

と照れ臭そうに言うスバル、その童顔に似合わない男口調で二人に話しかける

 

「ええもちろんよ、あとねリム、お母さんも言ってたけどレムの為に怒ってくれてありがとね」

 

「えっとねリム、レムの為に怒ってくれてありがとう」

 

「じゃあリムちょっとついてきて」

 

二人が嬉しそうにスバルにお礼を言うとラムはスバルの手を取って家の外へと駆けていく

 

「え、ちょっとどこにいくんだよラム姉」

 

急な事で混乱するスバルはラムにどこに行くかを聞いた

 

「待っててもうすぐ着くから」

 

ラムはそう言って村の端にある丘までレムとリムを連れて来た。

そこでは綺麗な花が一面に咲き空は星が輝いている

するとラムとレムが丘で寝転がり出した、ラムがリムも、と手を引くのでスバルも草花の中で寝転がる

レムが話を切り出す

 

「此処はね、お姉ちゃんとレムのお気に入りの場所なんだ!」

 

嬉しそうにリムに話す、確かに此処の景色は絶景だ特に星は綺麗だった雲ひとつなく快晴の夜星々が輝いている

 

「ああ確かにいいとこだな」

 

「でしょ此処でいつも二人で遊んでたのよ、お気に入りのの場所だったからリムにも見て欲しくて」

 

ラムもリムに楽しそうに話す

そこでラムはリムに真剣な顔に戻りさっきの話の続きを始めた

 

「リム、もう一度言うけどありがとねレムの為に怒ってくれて、ラムはあの時何も言い返せなかった、怒れなかった、だからリムが怒ってくれてラムもハッとしたわ、あんな事言われてレムが傷つかないはずないのにね」

 

「レム正直ああ言う事言われて少し辛かったんだ、だからリムが怒ってくれて凄く嬉しかった」

 

『だから、ありがとうリム!』

 

そういって二人はリムに抱きついた

暴走してしまったけれどそのおかげで二人は笑顔になれた、だからリムもすごく嬉しくなった、この日から三人はとても仲良くなったこれまで以上に、それから数日後村一の仲良し三姉妹と呼ばれるようになるのはまた別の話

 

 




読んでいただきありがとうございます。これからも定期的に出していくので今後もよろしくお願いします!
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