風の旋律と夏の煌めき   作:アッシュクフォルダー

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第十四話 クリスマスデート

松野唯吹と潮田風夏のクリスマスデートの日。

 

今日は12月24日。クリスマス・イブである。

 

「唯くーん!こっち!こっち!」

 

「ちょっと、待ってよ…」

 

と、風夏が唯吹の手を握って、

あっち、こっち、振り回していた。

 

「ねぇねぇ、ドーナツ食べようよー!」

 

「僕、今、金欠になり欠けているけど…

まぁ、いいや…」

 

「そうなの?大丈夫?」

 

「ドーナツ位なら、何となあるから!

今、1350円しか、持ってないから…

いや、それ以外に使わなかったら良いだけでだからな…」

 

「そっか…でも、無理はしないでね?」

 

「そうするつもりです」

 

風夏と唯吹は、ドーナツショップで、

一緒にドーナツを食べていた。

 

「クリスマス限定のドーナツにしようよ!

カップルペアドーナツ!」

 

「僕達、カップルだっけ…?」

 

「そうだよ!」

 

「そうだったんだ…」

 

ひとまず、カップルペアドーナツを、一つ注文した。

それを、一緒に食べるのだった。

 

「見て見て!雪!真っ白な雪だよ!」

 

「そうだな…にしても、寒い!」

 

「じゃあ、あたしが温めてあげる!」

 

と、風夏が唯吹の手をギュッっと握った。

 

「冷たい…余計に…」

 

「でも、しょうがないでしょう?」

 

「うぅ…」

 

「でも、私は唯くんのことが、大好きだな~

初めて出会った時から、ずっと!」

 

「えっ?」

 

「初めは、変な子だな~って、思っていたけど、

でも、唯くんは、優しくて、頼りないけど…

でも、良い人だ!って、感じつつあったの…」

 

「そうだったんだ…」

 

「だから、これからも、よろしくね!唯くん!」

 

「う、うん…よろしく…潮田さん…」

 

「だから、風夏!」

 

「ふ、風夏…」

 

「言えたじゃん!」

 

「でも!恥ずかしいよ!」

 

「じゃあ、唯くん!私、頬ずりした~い!」

 

「いや、家でやってよ…」

 

潮田家にて。

松野唯吹は、潮田風夏によって、潮田家に連行された。

 

スリスリ…

 

「何回、やるつもりだ…」

 

「気が済むまで!」

 

「何十回やっているけど…」

 

「唯くんは、女の子の身体に興味ないの?」

 

「一切、興味が無い」

 

「チェー」

 

「…」

 

「唯くん」

 

「ど、どうしたの?潮田さん?」

 

「風夏!」

 

「ふ、風夏…!」

 

「大好きだよ。唯くんのことが!」

 

「…!」

 

「だから、これからも、ずっと、一緒にいて欲しいな。

中学を卒業しても、高校に通っても!」

 

「う、うん…」

 

「約束!」

 

「う、うん…」

 

唯吹は、風夏と不確かな約束をするのだった。

 

「こうやって、ずっと、一緒にいられたら、

私は、一番幸せだよ!」

 

「そうなんだ…」

 

「だから!いつも、そう言う事ばっかりだよ~!

唯くん!」

 

「ごめん!

 

と、松野唯吹は、平謝りするのだった!

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