松野唯吹と潮田風夏のクリスマスデートの日。
今日は12月24日。クリスマス・イブである。
「唯くーん!こっち!こっち!」
「ちょっと、待ってよ…」
と、風夏が唯吹の手を握って、
あっち、こっち、振り回していた。
「ねぇねぇ、ドーナツ食べようよー!」
「僕、今、金欠になり欠けているけど…
まぁ、いいや…」
「そうなの?大丈夫?」
「ドーナツ位なら、何となあるから!
今、1350円しか、持ってないから…
いや、それ以外に使わなかったら良いだけでだからな…」
「そっか…でも、無理はしないでね?」
「そうするつもりです」
風夏と唯吹は、ドーナツショップで、
一緒にドーナツを食べていた。
「クリスマス限定のドーナツにしようよ!
カップルペアドーナツ!」
「僕達、カップルだっけ…?」
「そうだよ!」
「そうだったんだ…」
ひとまず、カップルペアドーナツを、一つ注文した。
それを、一緒に食べるのだった。
「見て見て!雪!真っ白な雪だよ!」
「そうだな…にしても、寒い!」
「じゃあ、あたしが温めてあげる!」
と、風夏が唯吹の手をギュッっと握った。
「冷たい…余計に…」
「でも、しょうがないでしょう?」
「うぅ…」
「でも、私は唯くんのことが、大好きだな~
初めて出会った時から、ずっと!」
「えっ?」
「初めは、変な子だな~って、思っていたけど、
でも、唯くんは、優しくて、頼りないけど…
でも、良い人だ!って、感じつつあったの…」
「そうだったんだ…」
「だから、これからも、よろしくね!唯くん!」
「う、うん…よろしく…潮田さん…」
「だから、風夏!」
「ふ、風夏…」
「言えたじゃん!」
「でも!恥ずかしいよ!」
「じゃあ、唯くん!私、頬ずりした~い!」
「いや、家でやってよ…」
潮田家にて。
松野唯吹は、潮田風夏によって、潮田家に連行された。
スリスリ…
「何回、やるつもりだ…」
「気が済むまで!」
「何十回やっているけど…」
「唯くんは、女の子の身体に興味ないの?」
「一切、興味が無い」
「チェー」
「…」
「唯くん」
「ど、どうしたの?潮田さん?」
「風夏!」
「ふ、風夏…!」
「大好きだよ。唯くんのことが!」
「…!」
「だから、これからも、ずっと、一緒にいて欲しいな。
中学を卒業しても、高校に通っても!」
「う、うん…」
「約束!」
「う、うん…」
唯吹は、風夏と不確かな約束をするのだった。
「こうやって、ずっと、一緒にいられたら、
私は、一番幸せだよ!」
「そうなんだ…」
「だから!いつも、そう言う事ばっかりだよ~!
唯くん!」
「ごめん!
と、松野唯吹は、平謝りするのだった!