風の旋律と夏の煌めき   作:アッシュクフォルダー

17 / 25
第十七話 年末ライブ!

12月28日 潮田風夏さんに誘われて、

年末ライブを観に行くことになった。

 

「ほら!唯くん!こっち!こっち!」

 

「風夏は元気だな…」

 

「あったり前でしょ?だって、年末ライブだよ!

観に行かないと損だよ!」

 

「そ、そうだけど…」

 

と、戸惑いつつも、年末ライブを観に行った。

そこでは、アマチュアからプロまでのバンドが一堂に揃っていた。

大規模のライブであった。

 

「見て見て!Leo/needにポッピン・パーティーまでいるよ!」

 

「すごいね…」

 

「いつか、こういう、大きなステージに立ちたい!」

 

「でも、僕達、まだ中学生だし。

それも、中学生で構成されたバンドだからな…」

 

「そ、それもそっか…

でも!文化祭みたいに、また、みんなでライブがしたい!」

 

「僕もそう思います」

 

「唯くん!また、一緒にステージに立って、

ライブをしようね!」

 

「はい。よろしくお願いします」

 

「あっ、潮田さん」

 

「あっ、同じクラスの雅利くんに千尋ちゃんだ!」

 

と、風夏が反応した。

 

「唯吹も観に来たのか?」

 

「はい。風夏さんに誘われて…」

 

「みんな、来ていたの?

じゃあ、すっごく盛り上がりそう!」

 

「そう言えば、雅利さんや千尋さんに、

話したこと無いですね…」

 

「唯くん、どれだけ人見知りなの?」

 

「一度も話したことが無いので…」

 

「じゃあ、自己紹介しようよ!」

 

「ま、松野唯吹です…」

 

「高木雅利だ」

 

「い、石瀬千尋です…」

 

「あっ、もう一人の子は?」

 

「天宮悠里ちゃん。俺と友達で、女子校の中等部に通っているんだ」

 

「初めまして!天宮悠里!悠里です!」

 

「潮田風夏!アタシ、唯くんと一緒にバンドをしているの!

よろしくね!悠里ちゃん!」

 

「うん!よろしく!風夏ちゃん!」

 

「雅利くんって、女の子の友達、結構いるね~?

唯くんもだけど、女友達がいる男子って、

結構、珍しいね~?」

 

「俺にそんなこと言われても…」

 

「僕にそんなこと言われても…」

 

と、雅利と唯吹が、言い放った。

 

「悠里ちゃんと千尋ちゃんは、

雅利くんと、どういう関係なの?」

 

「同じ小学校で幼馴染だ」

 

「そっかーいいな~幼なじみで両手に花なんて!」

 

「そう言えば、風夏さんは転校生でしたね」

 

「そうだったな」

 

「うん、そうだね」

 

「だから!その…憧れちゃうんだ…

いつも、あたしの傍にいてくれて、悩みを聞いてくれるような友達。

唯くん!そう!唯くんや他の人と出会えて、

アタシの一年、すっごく楽しかった!」

 

「ぼ、僕もです…」

 

「私も!風夏ちゃんに出会えて、よかった!」

 

「悠里も嬉しい!」

 

「俺もだ」

 

みんなで、年末ライブを満喫するのだった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。