風の旋律と夏の煌めき   作:アッシュクフォルダー

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第七話 初ライブ!

文化祭に向けて、僕たちは、練習する日々を送っていた。

そんな中、田中真由が、あるチラシを持ってくるのだった。

 

「こんなのが、あるんだけど、参加してみる?」

 

「これは…初心者バンドグループが集まる、

ライブみたいだね」

 

「うん、それで、あたし達の初ライブ、

そこで、行おうと思っているの」

 

「それいい!じゃあ、参加しようよ!」

 

「わかった、エントリーしておくから」

 

「よーし!イベントに向けて、頑張ろう!」

 

「おーっ!

 

と、愛理は、やる気に満ちた表情で、

僕たちをやる気にさせるのだった。

 

そこからは、毎日、毎日、練習する日々を送って、

楽器のメンテナンスや、セットリストを決めたりと、

忙しい毎日を送っていたが、

そんなに、飽きなくて、つまらなくはなかった。

 

そして、バンドイベント当日、

小さなライブハウスで、行われるのであった。

 

「ここが、ライブハウスか」

 

「何だか、緊張する…」

 

「ねぇねぇ、他のバンドグループの人にも、

声をかけてみようよ!」

 

「勝手にしたら?」

 

「もー唯くんって、冷たいなー!」

 

「あっ、あの人たちは?」

 

「よーし!挨拶するぞー!こんにちは!」

 

「あっ、こんにちは!ひょっとして、参加者?」

 

「そうなんです!私たち、metamorphoseなんです!」

 

「そうなんだね、私は望月穂波です!

Leo/needのドラムをやっています」

 

「俺は後藤誠一!metamorphoseのドラムです!」

 

「あたしは、天馬咲希!Leo/needのキーボード!

よろしくね!」

 

「僕は、松野唯吹です、よろしくお願いします」

 

「星乃一歌だよ、よろしくね、

私は…ボーカルとギターだよ」

 

「潮田風夏です!metamorphoseのボーカルです!」

 

「田中真由、metamorphoseのギター」

 

「日野森志歩、ベース担当」

 

「えっと…倉谷愛理です…

metamorphoseのベースやっていますっ!」

 

 

すると、咲希さんが、僕に話しかけてきた。

 

「唯くんのこと、唯くんって、呼んでいい?」

 

「いいですけど…」

 

「あっ、じゃあ!唯くん!今日は、楽しもうね!」

 

「あっ、はい!楽しみましょう!」

 

「アタシ、応援しているから!」

 

「ありがとうございます!」

 

 

 

そして、metamorphoseの出番になり…

 

「こんにちは!metamorphoseです!

今日は初めてのライブなので、精一杯頑張ります!

それでは、聴いて下さい!最初の曲!」

 

風夏の息を吸う音が聞こえる。

それを合図に、誠一のドラムが最初の曲を飾った。

 

今日までたくさん練習してきた曲だ。

いつもより、調子がいいと感じた。

 

楽しい…小さなライブ会場で、観客の声が、ハッキリと聞こえる…

 

初ライブにしては、中々の出来だった。

 

 

「ありがとうございましたっ!」

 

僕が最後の一音を奏でると、それを合図に、

風夏が、お礼の言葉を述べる。

会場は、暖かい拍手に包まれた。

 

 

ステージ裏にて、Leo/needのメンバーは、

僕たちを見て、満足そうな表情をしていた。

 

「すっごく良かったよ!唯くん!」

 

「ありがとうございます」

 

「また、ライブが出来るといいね」

 

「はい、そうですね」

 

「じゃあ、次はアタシ達の番だから、

ちゃんと、見ててね!」

 

「はいっ!」

 

「頑張ってください!」

 

Leo/needのライブが、始まって、

僕たちは、ステージの裏から見ていた、

 

彼女達は、僕たちの最大のライバルになりつつあるのだった。

 

それから、metamorphoseとLeo/needは、

一緒に談笑をして、帰宅に着くのであった。

 

 

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