芥見先生もそんな感じかな
結界術特化の扇子型アーティファクト、〝
その効果は空間魔法を含めた補助魔法を集結させた物。鈴の血液と魔力を利用した鈴専用のアーティファクトだ。本来なら2本で分けて制作するつもりであったが、鈴が昇華魔法を習得したのもあり、製作の負担が減った事で1つにした。空間魔法はやはりと言うべきか鈴との相性は最高のものであり、足し引きによる結界の精度上昇の補助、自然にある魔力を少しずつ吸収することで鈴が使う魔力を減らし、消費魔力を軽減できる機能で、鈴へ負担の軽減。更に展開した結界に様々な魔法を付与して複合魔法を行使できる。おまけに再生魔法によってある程度のなら負荷を和らげることも可能だ。
「〝聖絶〟」
展開された〝聖絶〟は従来のそれと比べ小さく、30cmの縦長の薄い壁。それが鈴の周囲に次々と形成される。
それに対しの警戒か、それとも仲間を無惨にやられたことによるものから来る警戒、もしくは恨みか。見た目だけなら可愛いウサギだが、触れた相手の体温を奪い、衰弱、凍死をさせる凶悪な固有魔法を持つその群れは、冷凍兵器と言える。個体の弱さはあるが、数による蹂躙は間違いなくできるだけの脅威はある。
「〝形状変化〟」
アーティファクトに付与された空間魔法の応用で事前に展開した複数の〝聖絶〟、結界の形が変化する。先端が尖り、薄い壁は研いだような鋭さを見せる。その形は剣のようだ。
そこに更にもう1つ。取り出した瞬間、シャンと心地の良い音が聞こえる。複数の鈴がついたそれは、巫女が儀式などで舞を踊る際につかう、神楽鈴と呼ばれるもの。
その名は
「呪具、
シャンと鳴らした瞬間、内臓呪力を使い、その力を発揮する。
「さっそく使わせてもらうよ、
使用する際の最大の注意点は、〝聖絶〟を付与した部分をどれだけ使うか。結界術の素人が使うと、複数を一気に消費してしまうが、熟練度が高い者程、使用する数も、使える回数も増える。だが、谷口鈴の行うのは、想定の更に上の段階。
「シン・陰流改め、私流、簡易領域」
「「⁉︎」」
その行為と言葉に七海とハジメが驚くなか、
無論、そんな考えすら浮かばない獣の魔物は、関係ないとばかりに迫る。そして、足元の結界に入った瞬間、意識が消える。絶命したのだ。
「〝聖絶(斬)〟」
これまで周囲に展開されていた剣の形になった〝聖絶〟が、まさしく目にもとまらぬ速さで斬り裂く。ならばと上からも落ちて来たが、それらに対しても、目を向けられることなく斬られる。攻撃は全てフルオートなのだ。
結界内に入った瞬間に自動的に斬られていくのを見た魔物は、さすがに停止し、入るのを躊躇う。だが、
「逃がさない」
谷口鈴の才能は、呪術的な結界術にも作用した。もう一度、
ボトボトと魔物の肉が落ち、この場にいたウサギ型の魔物を殲滅した。
「す、すごい」
先程までショックで呆然としていた雫が我に返り、その光景に思った事を呟く。
「あのアーティファクトも、呪具も、すごいとしか」
「知らねぇ」
雫のその感想の途中でハジメが遮るように言う
「アーティファクトの方の結界の形状変化は、まぁわかる。空間魔法の応用だろうさ。だが、俺はあの呪具にあんな機能はつけてない。あれできるのは、呪力版の〝聖絶〟の展開だったはずだ」
そもそも
「あの、七海先生。呪力の見えない俺達にはよくわからないんですけど…でも鈴が言ってたシン・陰流とか、簡易領域って?」
光輝が七海に聞くが、七海も前置きとして「私も詳しくは知らないですが」とつける
「シン・陰流、簡易領域。これは呪術全盛の平安時代に、以前言った領域展開から自衛できるように開発された結界術です。が、それだけ。皆さんに含めて私が谷口さんに教えているのはそれだけです」
震えたような声で七海は言う。
「俺らにも前に教えてくれたよな?領域展開の必中をなくせるって。だが、あんな攻撃にも使えるもんか?」
「普通は無理です。簡易領域の機能は、あくまでも領域の必中効果を打ち消すだけで、術式そのものは無効化できない、弱者の領域です。しかし、そこに攻撃の手段を見出し、開発した人が、私の世界にいます」
高専所属、1級呪術師、日下部篤也。彼は領域内に侵入したものを
「しかし、これも言いましたが、シン・陰流は簡易領域含めた技術を一門相伝にし、故意に外部へ教えることを縛りによって禁じています。もちろん、才能があるなら、見て習得する者もいます。しかし、谷口さんは一度も簡易領域を見てない、私の簡素な言葉だけで、おまけに日下部さんの技術を、自分の考えで独自に生み出した」
トレイシーの領域展開を見た事もある程度は成長としてあるだろうが、それでできるなら、誰も苦労はしない。
「ハジメ……ハジメも結界術の腕が上がってるって七海は言ったけど…」
「正直無理。簡易領域の展開はできるが、そこに更に別の機能を考えて且つ付与するなんてできない。生成魔法でアーティファクトを作るのとわけが違う。自分で新しい魔法を作るのにも等しい行為だぞ」
ユエの問いにハジメは正直に答えた。
(これほどまでに谷口さんが強くなるとは…しかし)
呪具とアーティファクトによるコンボ攻撃は強力であるがそれ以上に、これ程の攻撃ができるのに、鈴本人への負担は最小限だ。
アーティファクトで〝魔力操作(歪)〟によるデメリットを減らし、呪具で魔力そのものの消費を抑える。武装状態の谷口鈴は、特級術師にも勝るとも劣らないかもしれない。
と、鈴の顔が少し歪む。それを見た香織はすぐさま近付いて〝廻聖〟を使い、魔力の流れを安定させる。アーティファクトに備えられた再生魔法よりも効果的だ。だが、
「すいません、七海先生。移動してもいいんですけど私は動きながら少し休みます」
しばらく戦いはしないと、鈴は言う。ある程度とはいえ、魔力は使った弊害……ではなく、呪具とアーティファクトの同時使用にまだ慣れていない為と、使った技が神経を使うものだからだろう。
と、自己分析した鈴本人がそう言うので、七海は一応聞いておく。
「慣れそうですか?」
「感覚的には、できます。でも、回復に専念して、大丈夫になったらで」
鈴の言葉に対して、香織は彼女の手を両手でギュッと握る。
「大丈夫だよ、香織。無茶はしない」
「うん。…うん」
香織は複雑な感情が顔に出ていた。
「先を急ぐ。遅れんな」
ハジメはそう言い進みだす。冷たい言い方だが、邪険にしないぶん、かなりマシになっている。
「おい、南雲」
「あ?」
と光輝は話しかけてくる。『また何かいちゃもん付けるのか』『やっぱそう簡単には変われないか』そう思ってたハジメだが、
「鈴を気遣ってるんだろうが、正直お前の優しさは、ユエさん達以外には分かりにくいんだ。そこだけは直しておいた方がいい。ほんと、多少でも、ほんの僅かでもいいから」
「…………」
以前の光輝なら、先程のハジメの言葉が気遣うものであるなど思いもしないだろう。
「そいつは無理だ。前も似たこと言っただろ?そこら辺の有象無象とユエ達を同じに見れるかってんだ」
「そうじゃなくて、今のは鈴が自分をお荷物と思わないような配慮だろ?それをわかりやすく言えって…ぐぼぉ!」
と会話中にハジメは(手加減はしてるが)顔面パンチで光輝を黙らせた。
「空気読めるのなら声にだすな」
「何やってんですか、君も…天之河君、大丈夫ですか?」
「は、はひ。あと、確かに今のはちょっと熱くなり過ぎてました」
七海が声をかけるとピクピクして光輝は言う。熱くなり過ぎて周りが見えない部分はまだ解消してないが、それを自覚は出来ているのか、わざわざ言葉にして言っていた事を後悔し、謝罪した。
「別に、平気だよ。今の状態じゃお荷物に近いのも事実だから。この攻撃手段がもっとも私への負担が少ないんだから、早く慣れないといけないのも事実だし」
冷淡に鈴は言うが、ちょっとだけ怒っているのが分かり、香織が「どうどう」と言っている。
「南雲君も、普段よりなんというか、天之河君にキツいような気がしますが?」
「単純にコイツの言動が腹立つだけだ」
ポケットに手を入れてやや大股で歩く姿を見ると、『それだけではないな』など誰でもわかる。
(やれやれ)
今のところ悪い感じはしないが、別の意味で面倒なことになっている光輝を、七海は心配していた。
*
峡谷のトンネル内部に吹く風は次第に強くなる。大迷宮につく為の道には氷の礫も飛んでくる暴風。常人は進むどころか立つことも難しい。が、ティオは風魔法で空を飛ぶのが当たり前の龍人族。こと風魔法の操作と技量はユエすらも凌ぐ。無詠唱の魔法で風の通り道を変えて、ハジメ達を避けるように風が動く。が、それだけではない。タクトを振るようにティオが腕を振ると、次第に風が消えていく。
「天候を、変えたのか?」
「まさか。そのようなこと芸当などできんよ。風自体は今も吹いておる。妾がしているのは細かな風魔法で風の通り道を別に作り出しておるだけじゃ」
ハジメの問いに答えるティオは余裕そうだ。これほど魔法の操作など、魔力操作の技能持ちでも難しい。新たな成長を見せるユエに、年長者として負けられないという意思が成長をさせていた。
(ほんとに、これで変態でなければ)
ハジメは何回思ったかわからない事を頭の中で
「ほんと、これで変態でなければ」
「声にも出とるぞ!ご主人様!」
そしてついに声に出していた。
そんな事をしつつ道を進むと、ついに、目的地に着く
「ここが」
ティオの魔法でもなく風もなくなり、空間が開け、その場所に神殿を彷彿させる場所が視界に入る。天井はかなり高く氷でできている。自然にできたように見えるが、造形に一定の手が入っている所を見るに、人工的に作り上げた後に自然の力で成したという所だろう。
「羅針盤は…やっぱ、あの亀裂を示してるな」
ハジメが言う場所にある亀裂の周りには地面から透明度の高い氷柱がモニュメントのように幾つもあり、いかにもここが入り口だとアピールしているようだ。
「!南雲君」
「!ハジメさん」
「ああ、分かってる。何か来るぞ!全員備えろ!」
シアはウサミミで、七海は気配感知と魔力感知で、ほぼ同時に何かの気配を感じてハジメに声をかける。もちろんハジメも気付いており、光輝達も少し遅れるも警戒していたが、一応ハジメは備える事を伝えた。その言葉とほぼ同時に耳障りな雄叫びと共に6体の魔物が飛び出してきた。ドンと鈍い音を出して着地したその姿は、白い毛に覆われたゴリラのような姿だが、ゴリラと違い完全な二足歩行で、しかも大きさは3mを軽く超えている。
「ビッグフット?」
ハジメが呟くように、地球出身の者にもっとも馴染みある姿はその未確認生物だ。
「私がやりましょう。充分です」
七海が前に出る。取り出したのは鈍大鉈と、メルドの剣。相手を舐めているのではなく、これでいけるという確信。ハジメは『お好きに』とばかりに道を譲る。スタスタと普通に歩いて来る七海に、ビックフットは舐めれていると判断し、2体突撃してくるが、それが罠だった。
「「ウギィ!」」
突撃してきた2体はそれぞれ片腕をあっさりと両断されたあと、1体はそのまま横一閃に両断。もう1体は腹を蹴られて同時にふっ飛ぶ。巻き込まれもう1体ごと壁にぶつかり、絶命した
「ギギィ!」
群れのボス個体なのか、指示するように声を上げるとボス個体含めた2体が散開し、もう1体が七海に攻めてくる。連続で振るう剛腕を回避し攻撃の隙見つけたが、
「?」
動きが変わった。地を滑るように動いて七海の攻撃を回避した。と同時に、散開していた2体が氷の柱を地面から生やし、それを砲弾のように飛ばしてくる
(氷を操る固有魔法…だけではないですね)
先程のまるで氷の上を滑るスケートのような動きを見るに、攻撃と移動、まず間違いなく防御にも応用できるだろうとわかる
(見た目と違い、速攻守が揃ったバランスの取れた魔物。加えて)
今度は3体ビッグフットは、氷の張った平な地面を縦一列に、優雅に、動きをシンクロさせて行動している。加速していく3体の動きと跳ねる小さく細かな氷のカケラを見て、ハジメ達は「おぉ!」驚愕と感心が入り混じる声を出す。
「………」
七海はその芸術的な動きに何も思う事はない。ただ観察している。光輝や雫、龍太郎は少しハラハラして見守るが、ハジメは至っていつも通りである。
「浅はか」
そう七海が呟く。高速で突っ込んで来る1体に狙いを定めたが、ビッグフットは片足ともう片足の前向きにして出して押し出すように加速。タイミングがズレて大鉈の縦一閃が空を斬るが、そこから身体を捻り、もう片方の剣を横に振るが今度はビッグフットは後ろに勢いをつけて飛ぶそのまま1回転して着地し、そのままバックで滑る。
「バックフリップだとぉ⁉︎」
いつの間にかアーティファクトで撮影しているハジメは思わず声をあげた。巨大な姿とは似つかない華麗な動きに驚くばかりだ。
そして横一閃の剣撃によってできた完全な隙に、残る2体が、まるでフィギュアスケートペアのように滑りながら、1体がもう1体を前方に放り投げて、投げられた個体が空中で回転する
「4回転スロージャンプ‼︎」
またも実況者のように熱くなってるハジメが声をだすと同時に、その回転そのままに七海に蹴りを喰らわせた。
完全な隙。気付いた時には既に眼前に蹴りを放とうとするビッグフット。完璧に決まった。実際ドンという音がした。確かな手応えと勝利を確信したビッグフットは
「だから」
ガッと頭部を鷲掴みされて、そのまま地面に叩きつけられるまで、その勝利の美酒に浮かれいた。
「ご、ぎゃ」
何が起こったか分からないが、
「浅はかだと言ってるでしょう」
ゴミを見るような眼で見下す、ほぼ無傷の七海だけが、頭の中に最後に入りながら、絶命した。
「ギギャ⁉︎」
まさかあれを喰らってなんともないとは思わず、ボス個体のビッグフットは驚き、滑りながらもう1体と共に、氷柱の砲弾を連射する。
「鬱陶しいですね」
足をドンと地面を踏むとヒビが入る。滑らないように固定して、足につけたハジメ製呪具に呪力を集中させる。ボッと音を出した瞬間、一足跳びでビッグフットの方に跳ぶ
「ギ」
まさか、これまで氷上で踠くように足だけで動いていた相手がこれほど速い動きをするとは思わず、回避はできず、七海の体当たりを受けてそのまま七海と一緒に壁に激突した。氷の壁が破壊され、細かな氷の粒が煙のように宙を舞う。その中からまず出てきたのは、ビッグフット
「残り1」
の頭部を引きちぎった七海だった。
「ロケットずつきかよ」
呆れと驚愕を同時に見せているハジメがそうツッコミを入れる。
「どっちかっていうと、今のはタックルだろ?」
「光輝、そういうことじゃなくてね」
ここまで来ると勇者グループの面々も、もう冷静になって見ることができる。
一方、最後の1体になったボス個体は焦らず、距離を取り、氷の砲弾を更に連写する。もう先程の奇襲も効かないだろう。
「チィ!」
七海は舌打ちをしつつ、なんとか回避する、時折剣で弾く、斬るなどして防ぐが、決め手がない。
それを察したビッグフットは氷砲弾として使う氷柱を細く、短い物に変える。数と貫通力を上げて殲滅する為だろう。事実、これに対する防御策は七海にない。呪力での防御にも限界はある。一斉に発射される前に倒す為か、鈍大鉈を振って投げるが高速で滑りながら移動するビッグフットに当たるどころか、ノーコンと言われてもおかしくないくらいに外れる。
「ギィァァ!」
チャンスと氷柱が一斉に七海に放たれた。再び氷の煙はあがる。
「………っふ」
流石にダメージがあった七海は、苦し紛れに剣を投げるが、これもあさっての方向に飛んでいく。武器はないが、七海の防御力を見たビッグフットは油断するとことなく、距離をとって次弾を用意する。ビッグフットが滑るたびに地面から氷柱が出てきて、これら全てを七海にぶつけるつもりだ。
「…………っぐ」
と、七海はここで腰につけた最後の武器、
また性懲りも無く投擲かと、高速で動くビッグフットは考えるが、万が一もあるので更に速度を上げた。これで当たるはずもない。そう思考が行く眼前に、その武器が飛んできていた。
グサリと、頭部に刺さる。高速で動いたのもあり、その勢いを殺すなどできるはずもなく、壁に当たった。衝撃音が響き、立っているのは勝者のみ。
「私が2度も投擲を外し、しかもトップスピードになったことで、眼で追えてないと判断してたようですが、残念ながら最初から見えてました。当てることならいつでもできた」
七海は戦闘中に落としたサングラスを拾い、付け直し、最後のビッグフットの死体の方に歩きながら、誰にいうわけでもない、もしくはこの場にいる生徒達に言うかのように言葉をだす。
「しかし、最初と2回目に投げた武器は、呪具ではない。呪力強化しても私の手を離れたら、著しく強度や斬れ味は落ちる」
七海が言うように、最初からできた。空間魔法の習得と、昇華魔法習得で、空間把握能力の上昇と、そこで動く物体を捉えるのが容易になっている。さすがに、禪院家の投射呪法の速さは捉えるのは無理だろうが、この程度であれば、速くても姿が見えるなら別だ。
「だからこちらの呪具を使いましたが、最初に投げると、その氷を操る固有魔法で防ぐ可能性もありました」
だから相手に、自分はノーコンで、しかも意識が飛びそうであると、勘違いさせた。
「最初から、氷の鎧のようにしていたら危なかったですが、そうしないのは、できないか、してしまうと速い動きができないからでしょうね」
故に、もしこのビッグフットが七海に勝つとしたら
「最初の段階で数の攻撃をしつつ防御してれば、どうだったか分かりません。その無駄にふざけた動きをしていたのが、最大の敗因です」
*
「あの魔物、ミレディ臭がしたな」
とハジメがユエとシアに問うと「「ああ!」」とそういえばと納得するような声と表情をする。真剣にふざけてくる魔物にそう感じたのだろう。
「でも、だからこそ七海さん1人に負けたって感じですねぇ」
「ん。ミレディが悔しがる表情を見れないのが、私は悔しい」
シアとユエが「ねー」と言い合うなか、ハジメはまとめる
「ま、要するにだ、ミレディのセンスと七海先生は、相性最悪ってことだ」
その七海曰く、無駄な動きをするようにした解放者、ミレディが聞けば、『キィぃぃぃ!』と悔しがるくらいはしたかもしれない
今話題のバックフリップを入れるミーハーです。すいません。
ちなみに
呪具、
元来なら呪力版の聖絶を出して、防御をするが、鈴のように結界術の才能が高い者であれば、簡易領域などの様々な使い方ができる。これは製作者のハジメも予想外の性能です。ユエと共同して作ったが確実に壊れる縛りを入れたことは結構気にしている。
ちなみに2
これ以降もこの呪具を出すのは実は自分は嫌。理由は、《鈴が鈴の付いた武器をつかう》みたいにわけわからん言葉にならないように注意しなくてはいけないから。