俺の13ヒーローアカデミア!   作:不審者γ

8 / 13
入試後、結果

「【ディーバ】!」

ドドォン…

 

よう、0Pとかいうふざけたロボットに潰されかけて、いきなりのディーバ宣告をぶちかました俺様だ。

いや危なすぎんだろ!?あとコンマ5秒でも遅れてたら冗談抜きで死んでたかもぞ!?

 

「大丈夫です…か…え?」

さっきのやつが走って近づいてきたが、俺は問題ない。が、

 

「ああ、心配してくれてサンキュ、だが、俺は無傷だぜ?…それよりあいつ…ぜェってぇぶっ殺す!」

あいつは殺す。マジで手加減無しでぶっ飛ばす。

 

という訳で…

 

「おらぁぁあ!【秘めたる】!」

秘めたる使って全力でジャンプ。で…

 

「…捉えたっ!【フルーク】!」

ドゴオォォォォォオオン!

 

「っしゃどうだこの鉄屑ァ!」

流石に壊れただろ。秘めたるフルーク舐めんなよ?顔面(?)の部分半分ぐらい無くなってるかもなァ?

と…

 

「……は?」

顔の部分が上半分ひび割れて凹んだだけで生きてました。

どうしてくれようかこの野郎。

 

「あぁ!?嘘だろよく生きてたなこいつ!」

えぇ?どうするよこれ。何かあれを大破させれる物無いか………つか秘めたるフルークで駄目とかどんな材料でできてんだあれ。やっぱ鉄とかになんかの個性でもかけてんのか?

 

………あ、

 

「…そうだ、くだらねぇ事思いついた…よっと。」

で、着地して、歩いてロボに近付く。

 

「ちょ…」

 

「被害を出さずに最小限でこいつを倒す。…ミソなのは「破壊」じゃなくて「行動不能」。…良く出来てるな。」

 

そうだ、ぶっ壊す必要なんてない。あるじゃねえかよ、近付かずに壊せるやつがよ!

さあ、そのカードはなんだろうな?1秒間れっつしんきんぐ。

 

「って事で【アレク】。」

そう、スタン罠である。当たったかな?

…まあともかく、勝ったわこれ。硬い機械に対していちいち殴ってたらきりねえからショートさせりゃあ勝ちじゃん。

…ん?アバカン使えって?あれ13の発動「遅」の上に発動時間「短」じゃん?そんなもん待ってたらその間にあれに潰されそうだしさ。つーかなんでアバカン選んだんだろ。他にあっただろ。それならまだカノーネとかブレドラとかワキンヤンのほうがマシだったわ。

 

「ほらこっち来いよ!」

まあそんなことを言っても何も始まんねえし。

アレクがちゃんと発動してるのを確認して0Pを誘導する。ちょっと注目させて走るだけで簡単についてくるんだな、あいつ。チョロイな…よしよし…!

そして、

 

バチバチバチバチッ!

 

「ゴ!?」

 

「っしかかった!」

 

「ピ…ズシュゥン…」

…動かなくなった。5秒経ったが、動く気配はない。…となると…

 

「ふぅ…!ぶっつけ本番でいけたか…。」

成功したぞ!

…さて、残り時間は…あと20秒。…あそこの3P倒して終わりにすっか。

と…

 

「!瓦礫が!」

0Pが停止したときに当たったビルが倒壊しかけていた。

いや、正確には崩れて落ちてきていた。

しかも、その下には人、人、人。いやまずくね!?

 

「オラァ!【多脚戦車】!」

本気でダッシュし、ジャンプ。で、多脚要塞で瓦礫を吹き飛ばしつつ粉々にしておいたところで…

 

「ピピーー!終ー了ー!」

 

「ふぃー…」

疲れた。その一言に尽きる。よし、帰って即寝よう。うん。

カードの乱用のおかげで体力がゴリゴリ削られて眠気がエグいんよ。もうこんな体験はこりごりだが…そうは言ってられないよなぁ。

 

 

 

で、一週間後…

 

「堕天くーん!高坂くーん!お手紙来てるわよー!」

 

「お、雄英からかな?」

一週間後っつってたから多分そうだろうな。

 

「……?なんじゃこりゃ?」

で、封筒を開けるも、よくわからない機械が一つだけ入っていた。…まじでなんじゃこりゃ?

 

「あー、投影機械みたいなやつじゃね?」

 

「あー、な。」

とりあえず起動させりゃ分かるだろ、と電源を入れると…

 

「……?」

何かのマスコット?が投影された。…これこそマジでなんじゃこりゃ。

 

『私が投影されたのさ!』

キエェェェシャァァヴェェェッタアァァァァァ!?

 

『ネズミなのか犬なのか熊なのか、かくしてその正体は…校長さ!』

…あ、

 

「これ校長先生なのな。」

 

「みたいだな。…つかネズミなのか犬なのか熊なのかって…熊ではねえだろ。」

 

「それには同意できるな。」

うんうん、と頷いて話を聞く。

 

『さてさて、早速だけど結果を報告していくよ。まず高坂 翔飛くん。』

 

「っ………」

 

『筆記テストは平均57点程と、まあ、悪くはなかったよ。だけど…実技試験内のポイントは15P、少し少なかったのさ。そして、我々がもう一つ測っていたレスキューポイント、これが12P、合計27Pとなったのさ。惜しい所まで行っていたんだけど、残念ながら、今回は不合格という事になったのさ。』

 

「……」

 

『だが、君が強いことは確かなのさ。きっと雄英高校でなくともヒーローになれることは間違いないのさ!』

 

「あー…やっぱそうかー。無理だったかー…ワンチャン行ったかもと思ったんだがなぁ…」

 

『次に、堕天 十三くん。』

さあ来た。…どうなった…

 

『君の成績は素晴らしかった!筆記テストでは平均75点程と高得点、実技ではヴィランポイント51P、レスキューポイント25Pと計76Pだったのさ!つまり、君は合格…なんだけど、少し気になる点があってね…三日後、雄英高校に来てほしいのさ。特に準備物は無いけれど、気持ちの準備をしておいておくれ。』

…ん?

 

「?…合格…って事でいいんだよな?」

 

「そう言われてただろ?すげえじゃねえか!」

 

「いやなんか呼び出し食らったんだが…」

え、何で?俺なんかした?ぬぬぬ…そんな覚えは無い…え、じゃあ何で俺呼び出し食らった?

まさか合格っつったけどやっぱ不合格でー…とかはならねえよな?二次試験的な面接とかか?え、そんなん紹介にあったか?筆記試験と実技試験だけだったような…?

 

「院長先生ー!堕天が雄英受かったってー!!」

 

「えぇ!?本当に!?」

 

「あ、おいこら翔飛!」

とりあえずその日は若干のお祭り騒ぎだった、とだけ言っておこうかね。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。