俺の13ヒーローアカデミア!   作:不審者γ

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遅れましたが、時計のようなものさん、評価ありがとうございます。


呼び出し

で、なんやかんやの騒ぎのあと、寝た…んだが、

 

「………」

…なんやここ。

…おっと、自己紹介を忘れてたな。目が覚めたら真っ白な空間にいた俺様だ。

いやそれよりここどこ。と、目の前に腕組みをして仁王立ち状態の女の人が出てきた。ちなみにめっちゃ美人。

 

『、来ましたか。』

…ん?この声は聞き覚えあるぞ…?どこだったっけ…どこだ…思い出せ…あっ!(ピコーン!

 

「あぁ、んだ神か。」

 

『おっとバレましたか。姿は見せていなかったはずなのですが?』

 

「声で大体分かるわ、あんな転生とかいう衝撃的すぎる事になってたからな。で、なんの用だ?」

呼び出しでもされたんかね。そういうの漫画とかじゃ結構あった気がするし。…あくまで気がするだけだ。前にも言った気がするが、俺はサブカルには結構疎い方だった。

…まあ、ただの夢って線もあるしな。…雄英に呼び出しを食らい、神に呼び出しを食らい、俺なんか呼び出されてばっかじゃね?

 

『残念ながらただの夢ではないですよ。…まあでも、あなたの個性について呼び出しをしたのは同じですかね。』

 

「ああ、読まれてら。」

こいつまじもんだな。で、なんで雄英が俺の個性の問題で呼び出したって分かんだ。

 

『神ですので。』

ああ、はい。答える気はない、と。

 

『いやマジでそうなのですが…』

あ、そうなん?

 

「で、何の用だ?」

 

『あー、いつまで経っても転生特典に気づかないものですので、こちらから呼び出させてもらいました。』

え、神様特典ってあの倒した敵がナタデココになるやつと鎌が出てくるやつじゃねえの?

 

『それはそのキャラクターの能力という判定です。私が授けた特典は他にあります。』

あ、そうなのか。…今でも十分チートな性能してんだけどなぁ。

 

『流石に気づくかと思ってれば探しもしないときて…あれが特典だと思ってたんですね。』

んなもん初見で分かるかよ…

 

『まあまあ、それで気づかれないのは流石に私の労力が報われないと考え、呼び出させていただきました。』

労力が報われないと考え……そこなのか。

 

『そりゃあそうでしょう。特典をつけるのもただではないんですから。』

へー、そうなんだ。ノリと勢いでつけれるもんだと思ってたわ。

 

『そんな軽くですか…まあ、そこは良いとして。あなたに与えた特典は2つです。一つは、週に三回だけ一枚、カードを変更することができます。』

…ん?

 

『#コンパスというゲームはまだアップデートが成されています。それに、一度選択されたとはいえども必要に応じたカード、というのがあるでしょう。と。いうことで、既存のカードも含め月に三度、カード交換を可能にしました。それに伴って、あなたの意識にカードの一覧を差し込んだのですが…気付かなかったようですね。』

 

「いや気付くかァ!?」

それ気付く奴とか特典分かってる奴とかだろ!?もはやこの世界じゃ今持ってるカードの知識しかいらないと思ってたし、それに元々殆どのカードの名前と効果覚えてたし!

 

『まあまあ、そして、2つ目なのですが…これは実際はリスポーンのはずだったのですが、私の部下のミスで何故か一日に1回、他のキャラクターのアビリティ、ヒーロースキルがそれぞれ使えるようになる、というものになってしまいました。』

 

「いやどんなミスだよ!?そして本来俺不死にされるところだったのかよ!?」

それは流石にやだ。死ぬほど辛いことになっても生き返ってしかも記憶とか残るじゃん…

 

しかし…他のキャラクターのアビリティとヒーロースキル…あれ、強くね?もしやこれ強化とかできたら…

 

『本人の努力次第で本来以上の力をつけられるかもしれませんね。』

うわぁ…チートだ…チートすぎる…

 

『てすが、一度付けてしまった特典は外すことができないため、そのまま楽しんでください。…あ、言い忘れてましたが、特典の使用可能回数は蓄積型で、カードの場合は無制限、アビリティ、ヒーロースキルの蓄積は30回が上限なので、今あなたすごいことになってますよ。』

蓄積型…?ああ、使わなかった分は次に持ち越し、ってやつか。…ん?それエグくないか?俺の意識が3歳からだろ?で今15だから…つまり、(15-3)×12×3だろ?えーと…12×12が144、となると大体で…ん?

 

「交換可能数530回近くァ!?」

 

『そうですね。本当にあの部下は…』

前から思ってたが、この神ノリ軽いよな…つか、今更だが部下ってどういうことだろ?

 

『?…ああ、あなたの前に出てきているのはリーダーとして、私が出ていますが、神の部類も複数メンバーの団体的なことになってるんですよ。…あ、ちなみにそのミスした部下は前々からミスが目立ってたので半殺しにして再生させてを10クールで済ませてあげました。』

にこやかに右手の人差し指を立てて、ゆらゆらさせながら言う神。

………………うん、何というか…この神、色々とやばいわ。色々と。

 

「流石にそれはやりすぎだ。俺だって迷惑してる訳じゃなし、謝っとけよ。」

…どうもそれを聞くと13の天使時代が思い浮かんでくる。…いたたまれねぇ…

と、神は人差し指をピタッ、と止めて少しの間目を閉じ、

 

『、…そうですか。たしかに少しやりすぎな気がします。また謝っておきましょう。』

…それでもやりすぎたと思ってんのは「少し」なのかよ。

 

 

 

「………で、」

雄英にも呼び出しを食らっていたたため、今あのばかでかい門を再びくぐった。

…何でなんだろーなー…俺何もしてねえと思うんだが。

そんなことを考えながら校内に入り、事務の人から色々と聞き、校長室に案内された。

 

「…んー…」

ほんとに何でだろうな?…あ、ちなみにだが、今の服装はあの13衣装じゃなくて普通の服だ。

で、椅子に座って1分ぐらい待っていると、

 

ガラガラガラ

 

「やあやあ、こっちから呼んでおいて待たせてすまないね。」

と、ネズミの姿をした人…人?とボサボサ頭の無気力〜な感じの人が入ってきた。

 

「こんにちは、堕天十三っス。」

 

「うん、私はこの学校の校長、根津さ。で、こっちが我が校教師の相澤くん。」

根津校長と相澤先生…ね、おけ。というか相澤先生感情読めねーな…

 

「…さて、いきなりだけど、本題に入らせてもらうのさ。君をここに読んだ理由は…

 

 

       君の個性についてだ、堕天君。」

…神も言ってたな。俺の個性……あぁ、

 

「事前に録画しておいた結果は見ただろう?我々は受験者全員の状況を把握するために全員を見ていた。今年も例年通り、一つのできることから派生した素晴らしい実技試験を見せてもらったよ。…だが、君だけは出来ることの共通点が無かった。…例えば、空を飛ぶことのできる個性なら、空に浮上してそこからの自由落下で攻撃、みたいに個性を応用して攻撃することはできても、それは応用。どんなに多彩な攻撃でも一つの個性から生まれた以上は共通点がある。…でも、君のはその共通点が無かったんだ。…それで、聞かせてほしい。君の個性は何なんだい?」

あー、ね。だいたい何を言いたいかは分かった。

まあ、要は俺の個性が何なのか知りたがってる訳だ。…でもなぁ…ここでサーティーンの能力とカードの力です!なんて言ったところで分かるわけねえしなぁ…

 

「俺自身にも分かってないっすね。気づいたら使えてたんで、どんな個性なのかが分からないんッす。出来ることはわかるんすけど、それが何を指しているのかは…」

 

「…そうかい。なら、とりあえず何ができるのか、だけでも教えてくれないかい?雄英の方でも個性に関して色々と書かないといけない書類があってね…あと、事前申請があればその要望に合わせたコスチュームをプレゼントできるのさ。」

む、そうか…ま、仕方ないな。…神様特典以外の現状できることは見せとくか。

それにコスチュームがただで入るのはでかいしな。

 

「まァ、その程度なら良いっすよ。」

まあ、そんなことを言ってもこんな所で個性を発動するわけにもいかず、この後何か訓練場的なところに案内されてそこで色々やってた。

ちなみにだが、なんか相澤先生俺のクラスの担任になったそうだ。マジか。




堕天君が何か妙にフランク(?)な敬語使ってるみたいになってるのは、筆者が、一応目上の相手だけど堕天君がかっちりした敬語使ってるのの想像がつかない、とかほざいたからです。

あと、これが今年最後の投稿です。始めて2、3ヶ月ほどしか経っていませんが、ありがとうございました。
また来年もよろしくおねがいします。
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