そこへ、高杉班長から連絡が入った。
「あ、南か、わかったよ、4年前の事件の事が。」
「何か分かったんですか?。」
「ああ、拝戸町の拝戸中学校で4年前に林間学校で水難事故で生徒が死亡したんだ。」
「何だって、じゃあこのツアー客には裏があったのか。」
「そうだ、被害者の花型と谷川と青山は拝戸中学の卒業生だ。」
「と言う事は、4年前の事件に関係してるのか。」
「そうだ。」
「わかりました、早速調べて見ます。」
と、高山は携帯を切った。
「どうした。」
「ええ、4年前拝戸中学の林間学校で水難事故で男子生徒が犠牲になったんだ。」
「で、その亡くなった生徒って言うのは。」
「ああ、亡くなったのは塩尻啓介14歳当時中学2年生だ。」
「それで死因は。」
「恐らく川に転落したと、書いている。」
「と言う事は、この事件は4年前の事故と関係してると思われるが。」
「じゃあ、犯人はこの中に入るって事か。」
「ああ、恐らくな。」
「わかったよ、こいつは偽名でツアーに参加している、本名は塩尻節子だ。」
「じゃあ、塩尻は那須 あやめで参加していたのか。」
「ああ。」
「もう1人の方は。」
「事故死した啓介の弟、塩尻真治だ。」
「じゃあ、この連続殺人犯人は。」
「この塩尻親子だ。」
「じゃあ、塩尻の居場所がわかったの。」
「ああ。」
「この、能登金剛にな。」
と、鶴岡は言った。
「よし、拳銃は持ってるな。」
「ええ。」
「よし、確保へ向かうぞ。」
「ええ。」
南と高山と小海達は、犯人がいる能登金剛へ向かった。
「誰だ、お前は。」
「私よ、覚えてる。」
「誰だよ、あんた。」
「忘れたとは言わせないわ。」
と、節子はナイフを構えた。
「こいつらが悪いのよ、こいつらが、水難事故を隠蔽したのは。」
「4年前の林間学校の事ですね。」
と、南と高山達は、拳銃を構えた。
「担任の坂口のせいで、うちの息子が死んだのよ。」
「じゃあ、花型と谷川と青山を殺害したのも。」
「そうよ、全部私と真治が計画したのよ。」
「やはり、事件の犯人はあんただったのか。」
「そうよ、うちの啓介を転落死したのは川遊びして死亡したとね。」
「それで、復讐したって事か。」
「そうよ。」
「それで、俺はこのツアーで偽名を使って参加していたのさ。」
「さぁ、お前も能登金剛の中に地獄へ送ってやるわ。」
と、その時。
「そこまでだ、塩尻。」
「はっ、警察。」
「てめぇ、警察だったのか。」
「半分当たり、鉄道公安隊だ。」
「塩尻節子、谷口雅代及び青山孝雄殺害陽気で逮捕する。」
と、小沢警部は二人を逮捕した。
「さすがですね、鉄道公安隊は。」
「ええ。」
「よし、行くぞ。」
と、塩尻親子は石川県警に連行した。
「これで、事件は解決ね。」
「ああ。」
金沢駅
帰りは、金沢から京都までは金沢発13時48分「雷鳥32号」に乗って京都から新幹線に乗り次いで東京へ帰京した。
こうして、金沢能登の連続殺人は水難事故の恨みの復讐と言う結末を迎えた。
劇中の列車時刻は平成4年のダイヤを使用しています
ご了承ください