迫真将棋部流行らせRTA、はーじまーるよー。
パソコンを手に入れて取り敢えず将棋動画が投稿出来る様になったところで
はい、よーいスタート(棒)
伝統に則り自称はホモ君に設定。学校はもう始まってピカピカキラキラ1年生。
まずは棋力確認の時間ゾ〜。
ついでに棋譜もとって動画の肥やしにするゾ。
さっそくオンライン将棋ゲーム、『将棋王』をインスト、立ち上げてさっそく始める。
初めは誰でも30級から、1戦目のお相手は30級の方。
オッスお願いしまーす。24−17歳、(小)学生です。
ここは王道を行く、『四間飛車』+『美濃囲い』
相手の陣地を乱しつつ、自分の陣地は傷つかず。
いいぞ〜、コレ。
ん?相手は角道を開けてきましたね。
角くんがじっとこちらを睨んでいます。
関係ねぇんだよそんなの。
四筋に銀と歩をすうずるっ混んでやると、相手と自分で銀と歩をお互いに取り合い、交換し合ってそこにワシの飛車が突っ込んで敵陣に成り込み、ああ〜気持ちいいぜ!
特に見所さんが不在、じゃけんカット、そのまま押し切り勝ち。
やったぜ!
投稿者変態クソ土方…ああ、そういや録画してないないぜ!
ガバは盤外にアリ!はっきりわかんだね。
とりあえず素の棋力でも初心者は倒せそうゾ。
とにかく次の局!
ホモは勢いが大事、それ一番言われてるから。
ちょうど空いてたとこに相手きましたねぇ(激寒
16級アニキちっすちす。
ゲーム《対局開始!》
おっすお願いしまーす。画面録画もヨシ!
指し順は…また後手だ!まぁた後手だぁ!
おっと心の中のピネガキが。
(暴言厨は)辞めようね。
お、いきなり仕掛けてきましたねぇ。
相手から見て左から4番目の歩を進めました。
タップミスを思わせるその歩を「タダですよコレェ」と自角で取ってしまうと後は大混戦。
「困りましたねぇ、後藤さぁん」な展開になるのが見える見える(予知)
その戦法の名前は「バックマン」
餌にパクっと飛びついたが最後の奇襲戦。
初心者殺しのハメ手代表格。
ふっふっふ。
しかし今回に限ってそれは失策です。
なぜなら…
ホモ君はねぇ、君みたいなB級戦法を狩るのが大好きなんだよ!
さぁ、恐怖のパクックマン解体ショーの始まりや。
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ーーー
ー
負けましたぁ。
オカシイダロォォ⁉︎
なんであそこから負けてんだよ。
作戦勝ちして普通に棋力で押し負けるとか、えぇ(困惑)。
こんなんどないすんの。
『ボナンザ的に言わせてもらうとぉ、悪手しかさせないんですかねぁ。』
脳内に直接!はっ、まさかこの声は!
ボナンザ先生!
『3手詰め将棋からやり直しピヨ。』
ピヨ将棋師匠!
『若い、若いのをぉ。しかし、シゴキ甲斐はありそうじゃな。』
棋神解析大先生!
それにまだまだ沢山
もはや人の勝てないと言われる将棋ソフト達!
みんな、みんなここに。
そうか、『迫真将棋部』はただガバッたり勝ったりするだけの将棋部じゃない。
大先生達の最善手指導やら詰み残しチェック、感想戦があってはじめて完成する。
ゆえに、迫真将棋部員の側にはいつも彼らがいる!
だから、俺たちはきっと最速で進んでいける!
そして俺の転生チートは『迫真将棋部』!
最初からその中にいたんだ。
『ワシらは対局中は何もしてやれん。せいぜい反省会でお前の悪手を咎めるぐらいじゃ。勘違いはするでないぞ?あくまで指すのはお前。お前自身なのじゃ!』
道筋は見えた。なら後は踏み出すだけ!
目指せ迫真将棋部、棋界制圧
目指せ最強魔王、九頭竜八一竜王 討伐
「見とけよ見とけよ〜。迫真将棋の底力!」
読了ありがとナス!