どうも第四の壁を越えた先にいる皆さんこんにちはフューチです
ロジャーの船員になってはや3ヶ月……海賊に身を落としましたが元気です
海賊になって何が辛いって物資の補給ですね
海軍なら大半の島に基地があってそこから必要分の物資を調達出来ますがこちらはある程度の町や村がないと食料調達は一苦労、武器弾薬に至っては武器屋が無いと補給すらままなりません
そんな内部事情に悲しくなりながら必死に帳簿を作り、考えながら料理を作ってるのが私です
レイリーさんとか一部の人の理解ある人から凄い凄いと誉められますがだったら手伝えと思います
まぁそれでもなんだかんだ上手くいってきたのがロジャー海賊団の強運……海軍にもこういう人が居れば……いたわ、ガープ中将が
それでも海賊達と拮抗している勢力に涙が出ますよ
まぁこの船の船員達も気に入りましたし、私は私の出きる事をするだけですが……あ、あと船員の精処理とかもしますよ内容は深くは言えませんがこの前ロジャー船長に抱かれました
まぁ私も海兵の荒くれと何度も航海をしていてその場のノリ的に処女捨ててますし別に良いのですがね……
なんだかんだ溶け込んでいます
この海賊団で一番気に入ってるのは堅気には手をださない事です
ただその分他の海賊には熾烈で、友好的でないなら全滅するまで戦います
とある島にて
「……ガトリング砲……店主これをどこで」
「嬢ちゃんシャボンディ諸島で産まれたこの新型砲を知ってるのかい! 高いし、メンテナンスがキツいから売れ残って困ってるんだ。どうだ安くしとくよ」
「ほお、フューチその大砲が気になるのか」
「レイリーさん……この大砲もともと海軍の機密兵器だよ……一般人が売買して良い物じゃない」
「いやいや嬢ちゃん海軍は確かに使っているがシャボンディ諸島で天竜人の命令で大量に配備されてそこからコピーが流通したらしいぜ」
「フューチなにやら思い入れでもあるのか」
「これを設計したのは私だもの」
「設計……フューチ武器を作れたのか!?」
「……レイリーさんここだけの秘密にしてください。海賊に重火力を与えるとろくな事が無いから……海軍大尉フューチとして最後の一線だったのですよ……海軍側から裏切られるとは」
「もしやもっと凄い兵器が開発できるのか」
「ええ、できます。そもそも今海軍本部が扱っている銃の設計をしたのも私です」
「おいおい嬢ちゃん流石に話を盛りすぎだろAF銃っつったら旧式銃をガラクタにした兵器だぞ海軍御用達だから武器屋にも売ってない」
「AF銃の名前の由来はエレ・フューチの頭文字を取った名前だし、金属製一体型薬莢を作ったのも私だ道具と材料、時間さえあれば作れます……私の傑作兵器をばらまきやがって天竜人め……ガトリング砲が無くて海賊に負けた同胞も沢山いるのに……」
「なぁもしも本当に作れるのなら作ってくれないか。銃の性能も大砲の性能も上がれば航海が楽になる」
「……少し考えさせてください」
考えて考えて考えぬいて……私はAF銃は作ることにした
ただどうしても私だけで作ったワケでないガトリング砲は作る気にはなれなかった
「替わりにもっと良い物を作りましょう」
「フューチなに作るんだ?」
「バギーか、君が敵を薙ぎ倒せる兵器を作ってあげるよ」
「へ!? 俺でもか!!」
「あぁ、ちょっと頭にキテね……私の本気を見せてあげるよ」
ガチャガチャと私は機材を引っ張り出し船の甲板でナットやドライバー、ハンマー片手に組み立てていく
勿論やることはやる船員の食事は作ったり雑用したり、覇気の訓練も欠かさず行う
やっぱり睡眠時間を削って夜通し作業を初めて5日
「ふぅ、できた」
「おお!? ……おお?」
「砲身は1つに丸い筒がくっついてる?」
「三脚はわかる銃を固定するのに、銃に鉄板が付いてるのもわかる。射撃手を守るためだろ? なんだこの筒は?」
「バギー試射してみよっか」
「おれか!?」
「この船で弱いのシャンクスとバギーでしょ。だったら君らのどちらかが扱わないとほら握った握った」
「こ、こうか」
「サイトを海に浮かべた木の的を狙うよレバーを握って狙って狙って……下ろせ」
バリバリバリバリ
けたたましい連射音
的は何発か穴が空いた後割れて跡形もなく消えた
その威力に見ていた者は口があんぐりと開いていた
「す、すげぇ! すげぇよフューチ!!」
「銃身が熱くなるからそれを冷やすタンクの扱いが筒の正体か」
「ほー、よく考えられているな」
「計算上このマキシム機関銃は毎分500発発射することができ、運用にも4人必要になるけど銃を連射するよりこっちの方が圧倒的に火力で勝るよ」
「ワハースゲーなこの機関銃って奴は!! 聞いたこともねぇ」
「ロジャー船長も気に入ってもらえた様でなによりです」
「しかし凄い量の弾薬を使うなこれはあと煙が凄い」
「本当なら特殊な火薬を使うのが良いんですが各町での補給を考えると通常の火薬に弾丸も旧式を扱った方が良いと考えました。まぁ弾がバラけるので旧式の弾丸の方が良いでしょう」
「そこまで考えてるのか……補給は助かるな」
「通常の弾丸をベルト給弾に変更するのは私が空いた時間にやっておくので今は試射して射撃のコツを磨いてください」
「お、俺もやりたい」
「俺にやらせろ」
「的をどんどん浮かべろ」
「めっちゃカッケー」
「フューチ量産はできないのか?」
「そうだね……無理無い範囲なら1週間に1丁できるけどそんなに材料無いし斬り込み隊がいなくなるよ」
「そんならバギーとシャンクスとフューチとあと1人で扱える1丁で良いなぁ」
「んだんだ!」
「バギー次は俺に撃たせろ」
「シャンクス! 次も俺だ!!」
「なんだと順番守れ!!」
「やなこった!!」
バギーとシャンクスはいつもみたいに喧嘩を始め私達はそれを見て笑うのだった
「うぷっ……おげぇ……船酔いか?」
最近私は体調を崩すことが多くなった
普段は普通に振る舞っているが見聞色が使える面々にはすぐにバレ、休むように言われる
「クロッカスさんに見てもらえよフューチ」
「大丈夫大丈夫船酔いだよ」
「いや、おかしいだろここに来て船酔いだなんて」
「あ、ちょうど良いところにクロッカスさん! フューチがまた吐いてるから視てやってくれよ」
「ん? フューチ大丈夫か?」
「うぷっ……大丈夫ですよゲェ……」
「大丈夫じゃないな。診察室に来い」
「フューチお前妊娠してるぞ」
「へ!?」
「恐らく双子だ! おめでとう! 相手はだれなんだ?」
「えっと……時期的にジャンかな? チッロかな? ギャバン? ノズドン? レイリー? ……船長かも」
「オメーなぁ馬鹿ヤりすぎだ! 今後産まれるまで控えろよ吐き気止めは出しておくから定期的に飲め。あと1週間に1回の定期検診を受けるように! わかったな」
「すみませんクロッカスさん……」
「夜更かしもだめだから無理するな。レイリーに言って訓練も止めるように」
「はい……」
子供ができた……誰の子かわからないけど
皆に言ったらおめでとうと祝福され航海も休むように言われたけど誰が皆の食事を作るんだと言ってその意見は黙らせた
名医のクロッカスさんが居るんだ大丈夫だろう
……覇気の訓練は休むようになったが体内の臓器を覇気で守るって技術を扱えるようになっていた私は胎児に武装色の覇気と覇王色の覇気を纏わせてみることにした
覇王色の覇気は遺伝も関係するのではと考えている
ビッグマムがそうであり、ルフィの父ドラゴンも使えるだろうと予想できる
「早く会いたいな私の赤ちゃん……男の子かな? 女の子かな? 双子だから可愛さも2倍ふふふ!」
この時私は失念していた
この時ロジャー海賊団は一大事件エッド・ウォーの海戦が起こることを