第四の壁を越えた先に居る皆さんこんにちは
現在原作開始24年前年齢は26歳になったフューチです
現在私はビッグマム海賊団の本拠地万国にて戦争を行っています
「オラオラオラ機関銃のお出ましだ!!」
バリバリバリバリとバギーが今日も調子良く機関銃をぶっぱなしてます
私も負けじと緑色の覇気を纏いビッグマムの旦那達を攻撃しています
「武装色……緑拳心臓潰し」
ぐあぁぁぁ
「ボールベンの旦那が!!」
「ママの4番目の旦那が死んだ!!」
現在のビッグマム海賊団の幹部は旦那達が担っているようです
まぁ長男のシャーロット・ペロスペローでも24歳ですし、そうなるのが普通ですかね
「ふん!」
べちゃっ
「ロジャー船長達がビッグマムを引き付けてくれている! 私達別動隊は宝物庫に突入してロードポーネグリフの写しを手に入れるよ!!」
「フューチ張り切ってんな」
「別動隊隊長だもんな気合いはいっぺな!」
「フューチより俺らの方が強いってところ皆見せてやろうぜ!!」
「「「おぉ!!」」」
今回やる気MAXの私が先陣をきります
私が率いる別動隊は10人
バギーが船から援護射撃をしながら私達は島の奥へと進んでいきます
「ここから先へは」
「行かせないんでペロ」
「なぜ海軍将校がロジャーと共闘してるんだよ!!」
「緑拳……大地震!!」
ぐわぁぁ
「なぜ海軍将校がロジャーと共闘してるかって……クルーだからだよ」
「いでよ魔人」
「お呼びでしょうかご主人」
「あの先頭の女を倒せ」
「了解しましたご主人」
「覇王色……黄金衝撃」
「行かせぬ!!」
ガキ──ーン
ぐわぁぁ
「ま、魔人ぐわ!?」
「私は強くなった……止められない」
剃で更に加速し宝物庫の扉を思いっきり殴って抉じ開ける
「有った……赤いポーネグリフ」
私は素早く紙をポーネグリフに押し付けペンで写していく
「早くしないと増援が来ちゃう……」
「うぉぉぉぉスッげぇ宝!! これ全部宝箱か!」
「リンリンの奴溜め込んでたな」
「フューチ写しは任せた! 俺達はこっちの宝を持ってく」
「あいよ!」
「できた! 写し終わったよ」
「よしずらかるぞ」
ビッグマムとロジャーの激突は別の島にいる私達にも届いていた
「ロジャー船長は勝つだろうけど長引くとまずい……」
「あぁ、船長の容態が心配だ」
「写しも宝も持った……逃げるぞ」
私達が逃げようとしたその時
「待って! 待ってください」
「なんだ? 餓鬼か?」
「ビッグマムの子供じゃねぇか? なんだ俺達を邪魔しようってか」
「海兵さん! 私をここから連れていってください!!」
「海兵……私か! お嬢さん今私は海賊のクルーをやっているんだ今は海兵じゃない」
「今じゃなくても良い! 後でも良い! 私は海兵になりたいんだ!!」
「……お嬢さん名前は」
「シャーロット・ココア!! 10歳!!」
「海兵になったらビッグマムとは永遠の敵対をすることになるよ……それでも良いの!!」
「こんな化け物だらけの国嫌だ!! 私は海軍に入ってママを捕まえるんだ!! 癇癪1つで人が大勢死ぬ国は嫌だ!!」
「……私がこの子を引き取るいいね!」
「別に構わねぇがお前子育て中だろ良いのか?」
「子供が1人2人増えたところで変わらないよ……ココア鍛えてあげる」
「ゴゴア……どごえいぐぎだ」
「ダイフク兄さん……私……海軍に入るママには絶縁するって言っておいて」
「ばがやろう……ママがゆるずわげねぇ」
「でも決めたんだもん! 私は私の生き方をするんだ!!」
「までゴゴア……」
シャーロット・ココア
ビッグマムから存在自体を抹消し、数日間怒りで暴れまわる原因となった少女はフューチと運命的な出会いを果たす
後のフューチの右腕と呼ばれ移動基地G-52の参謀総長になり、ONE PIECEという物語の一部を大きく変えることとなる人物との出会いであった
フューチはココアを大層可愛がり、ココアもなつき後のフューチの運命を狂わせる事件においても着いてくる人物であった
「野郎共良くやった!! これでポーネグリフは残り3つだ」
わはーとロジャーは大声で笑う
「あとはこれを読める白ひげんところのサムライを捕まえないとな」
「船長それもそうですがまずはお宝の換金をしましょうよ」
「おうおうそうだったな」
わいわいとロジャー船長と仲良く話す様子を見てココアはポツリと呟く
「全然違う」
「何がだい?」
「ビッグマム海賊団だと皆ママをどこか恐れていた、怖がっていた。ニコニコ笑っているけれど恐怖がどこか隠れてた」
「この船は違うかい?」
「違う……フューチさん、海兵になるには何をすれば」
「うーん最初は訓練だけどまずは勉強をしようか色々」
「はい!」
ココアと言う名をいくら調べてもビッグマムの子供にそんな名前の子供は存在しなかった
じゃあ今私の横で子供達と寝ているこの子はなんだ? 私みたいな異物か?
わからない……わからないがもしかしたらこの子は独力であの島から出ていたかビッグマムの逆鱗に触れ消されたのかもしれない
あんな島で海兵になりたいなんて言う子だあり得なくない
ビッグマムの子供と言うにはビッグマムに似てないがビッグマム海賊団の子供達は一部を除いて皆似ていないか
引き受けた以上私がこの子を立派な海兵に育ててあげたい
執筆中の覇気についてや海軍として知っておいた方が良いこと、船について等々教えることは多々ある
この子を上手く育てられればオーロとアルジェントを育てるのにも役立つだろう
そういえば第四の壁を越えた所での歴史にこんな話が有ったな……とある大名が人質に送られてきた嫡子を気に入り自分の息子の教育の練習として育てたそうな……
「……海軍かぁ」
ロジャーの船に乗ってしまったのだから海軍にすんなり戻れるとは思えない
何か手柄が無ければ数年間の空白を埋めて出世などできない
かといってロジャー船長やこの船の人を海軍に売ることはできない
「マリンフォードには帰らないといけないが、マリンフォードで生活する事はもうできないかも知れないな……上層部の決定に従うしかないが……」
となると罰を受けなければならない
どんな罰になるか想像もできないが私なりの準備をしておこう
ビッグマム海賊団との戦闘後ロジャー海賊団は空島へ目指して航海を続ける
「コホコホ」
「ロジャー船長大丈夫ですか?」
「あぁ問題ない」
ロジャー船長の容態が悪化してきている急がなくてはならない
空島のポーネグリフは解読しなければONE PIECEという物語の1つの出来事……大鐘楼への記述が無ければならない
もし空島に行かなかったら何かしらの影響が出てしまいロジャーの身に何か起こるかもしれない
ただ最近1つ思うことがある
「私はONE PIECEを知る権利があるのか?」
というものだ
ロジャー海賊団として航海は続けてきた
数多の海賊と戦い勝ち残ってきた
ロジャー海賊団に乗るに値する力も付けた
しかし、しかしだ!
本来ならばイレギュラーである可能性が高い私がONE PIECEを見て良いのか?
空白の100年、Dの一族とは、古代兵器とは、光月家の意味とは……
「知りたい、知りたいが知ってしまったら戻れない気がする。いやしかし、ONE PIECEでわからないことの全てがそこにある……行くべきか? 知らずに過ごすべきか?」
私は悩む
悩んで悩んで悩み続ける
新世界から楽園へと戻り空島へと向かうロジャー海賊団一行は現在海賊に追われ海戦をしていた
「海軍だ!!」
「ココア見るのは良いけど流れ弾に気をつけなさい」
「はーい!」
私は正義と書かれたコートを脱ぎバレないように甲板で子供達とココアの安全を守りながらどうしても海軍を見たいとせがんだココアの為に海戦を見せていた
「ココアこの海戦には海軍の良いところと悪いところが沢山有るからどんどん見つけてみなさい」
「はーい! ……まず銃で撃ってるけど皆に当たらないよ」
「それはロジャー海賊団が例外かな。殆どの人が見聞色の覇気を扱えるからね」
「砲撃も当たらないよ」
「斬撃やバギーが使っている機関銃で撃ち落としてるからね」
ドカン
「ぶつかった」
「これは海軍のミスだね遠距離から攻撃を続ければ運が良ければ当たったかもしれないのを捨てて近接戦闘に切り替えた。海軍側の兵士が強ければそれで良いかもしれないけどこっちは国を1つ滅ぼせるロジャー海賊団だからまず勝てない」
「どうして海軍の兵隊さんは弱いの? ママの兵隊さんは弱かったけどママの能力で作られた兵隊だったから弱くても死なないけど海軍の兵隊さんは死んじゃうのに弱いよ」
「誰だって最初は弱いよ。産まれながらに特別な才能がなければ弱いよ。私だって今は強いかもしれないけど昔は今死んでいる兵隊さんみたいに弱かったよ」
「え? フューチさんが!? 信じられない!!」
「死体に隠れながら脅威が去るのを待っていた時も有ったからね……まぁそれはいいよ。兵隊さんが弱いのは経験の差と知識の差だね」
「知識?」
「まず大多数が覇気について知らない。六式について知らない。身体能力を大きく飛躍させられるこれらを知らないのは大きな欠点であり、それらを教育できてない海軍側の教育制度の問題でもある」
「島に降りるぞ!!」
「海軍が船を放棄して島に逃げた……海賊に負けたら基本命は無い。女は孕ませられて奴隷にされたりする。運がよほど高くないと死ぬまで働かされて朽ち果てていく……海軍で大切なのは海賊に負けないことと生きることの2つだココア。これが分かってないと屍を晒すことになるよ」
「は、はい! フューチさん!!」
もう大丈夫だろうと私は正義のコートを羽織る
「何でフューチさんは正義のコートを羽織るんですか?」
「海軍への気持ちを忘れないためさ。今は海賊の仲間をやってるけれど必ず海軍へと戻るとこのコートに誓っているからね」
「そうなのですか……」
「そうさ……ん? 何か近くに居るね……ココア子供達を頼んだ。私は男どもと一緒に島に行く」
「はい! 頑張ってください!!」
「まかせなさい!!」