フューチ提督物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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海洋冒険編
悪魔の実探し


 第四の壁を越えた先に居る皆さんこんにちはフューチです

 

 現在オーロとアルジェントと共に悪魔の実探しの旅に出ています

 

「天候よし! 風よし! 絶好の船旅日和だねぇ」

 

「その代わりに海王類だらけじゃん!! かれこれ5時間連続で戦い続けてるけど!!」

 

 海王類の巣に迷い込んだらしくカームベルトでないのに大量の海王類と死闘を繰り広げています

 

「本当にこの先に島が有るの?」

 

「ある! はず! 島食いにでも襲われてなければ3年前には有った」

 

 地図をばっと広げる

 

「ほらここに島が有るでしょ……海王類の巣のど真ん中に有るから海賊も寄り付かない、人がそもそも寄り付かないから開拓もされていない未発達の地だよ……そういうところに悪魔の実は実っている」

 

「へぇ……よっと」

 

 スカイウォーク

 

 月歩の事をなぜかオーロとアルジェントはスカイウォークと言うがカッコつけたいのだろうか? 

 

「確かに見えた。このまま北に島がある!」

 

「よし! エンジン全開!! 最高速度で向かう!!」

 

「あっちょっと!! 俺を置いていくなよ! 疲れるんだから」

 

「少しは動きなよオーロ!」

 

「いつも動いてるだろ! アルジェント!!」

 

「はいはい、喧嘩しないの……まずは近場だから来てみた島だ……そこまで凄い悪魔の実じゃないけど敵に回ると厄介だからね」

 

「何の実なの? お母さん」

 

「見つけてからのお楽しみ」

 

「へぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 島に上陸するとジャングルが広がっていた

 

「果実っていったってこの広さをやみくもに探しても時間がかかるよ母さん」

 

「大丈夫目星はついてる」

 

「本当?」

 

「とりあえず着いてきなよ」

 

 ジャングルの茂みをかぎ分けズンズン進んでいく

 

「うわ! 古代ダニ! 20日病の感染源じゃん」

 

「毒蛇に毒蜘蛛……猛獣が出ない反面強力な毒を持つ生物が多数居るなぁ」

 

「全身武装色を絶対に絶やすんじゃないよ……死ぬから」

 

「「はい!」」

 

 更に進んでいくと洞窟があった

 

 光貝で作った懐中電灯で足元を照らしながら進んでいく

 

「本当にこんなところに悪魔の実があるの?」

 

「図鑑だと有ったハズだよ……おっと門番が居たようだ」

 

 そこに現れたのは巨大な蛇だった

 

 シャァァァァ!! 

 

 見た目はそちらの世界ではポケモンのアーボックだが、大きさが10m近くある

 

「ここは私がやるよ」

 

 アルジェントが前に出る

 

 シャァァァァ!! 

 

「無刀流鏡花水月」

 

 バチンと地面を蹴ったと思うと蛇の腹に大穴が空いていた

 

「成敗」

 

 ドチャ

 

「虚刀流の技じゃん! なんだよアルジェントそのアニメ見てたのかよ」

 

「ええ、暇な時に練習してたら出きるようになったわ。……いいでしょ」

 

「いやいや、ONE PIECEの世界なんだからONE PIECEの技を極めようや。1人で威国をできるようにしてみせるからな俺は!!」

 

「できるんじゃない? 努力すれば。アダムで才能の限界が無くなってるし、成長しやすくなってるからいけるでしょ……さて、おお! 光苔で成長してたか」

 

 蛇の死骸を越えて先に進むと一面苔で光輝く場所に出た

 

「おお! これ?」

 

「ちっさ!! 悪魔の実なのにブドウの1粒ぐらいしかないよ!」

 

 そこに有ったのは暗闇ベリーという僅かな光源で育つベリー種の木が生えており、そこに不思議な模様の木の実が有った

 

 他のベリーよりは大きいのだが、今まで見てきた悪魔の実の中では小さいそれはイパイパの実のインパクト人間こと衝撃を発生できる悪魔の実だった

 

「イパイパの実だね。衝撃を発生することができる」

 

「イパイパ? 強いの?」

 

「覚醒すれば強い超人系だね。グラグラの実の下位互換って言えば良いかな」

 

「なるほど……うーん、強いような弱いような」

 

「まぁオーロやアルジェント、メタメタの2人みたいにすぐに強くなるタイプじゃないから微妙かもしれないけど覚醒するとめちゃくちゃ強くなる晩成型の悪魔の実だからねぇ」

 

「そうなんだ……ここにはもう用はないよね? 早く次の島行こうよ」

 

「そうだね……目的も達成したし次の島に行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次の島は……一旦補給にナボール島によろうか」

 

 ナボール島宝石の採掘が盛んな島で、その島でしか採掘されないパープルダイヤは世界の王族、貴族を魅了する

 

「そんな島だから兵士の質も高くて並みの海賊では手出しできない島だね」

 

「立地的にビッグマムから狙われそうな島だけど……」

 

「ほら、ビッグマムは宝石より菓子だから……豊かだけど菓子とかはそこまで美味しいって話は聞かないから……この島」

 

「「あぁ……なるほど」」

 

「さぁ上陸だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 島に上陸すると島全体が金持ちなんだろうなーってわかるくらい綺麗な町並みだった

 

 採掘者は別に住まわされているのか、それとも採掘者も金持ちなのか……

 

 何件も宝石を扱った店が並び、とりあえず物資と情報を得るために酒場に向かおうと思ったが、まず服屋に向かう

 

 ちなみに今の私の姿は探検しやすい格好……そのまんま探検家って格好だからこの島だと浮く浮く

 

 ひそひそ話が聞こえてきて流石に恥ずかしいのでオーロとアルジェント含めて服屋で服を買う

 

 9万ベリー出して安めのスーツを買う

 

 ドレスって柄じゃないし、動きやすさ重視だね

 

 オーロもスーツ、アルジェントはワンピースを選択

 

「ふー、これで少しは落ち着いて過ごせるかな。海賊とかの情報が欲しいから酒場に向かおうかな」

 

「おや、お嬢さん方、情報が欲しいのならコーヒーハウスを使うと良いでしょう」

 

「コーヒーハウス?」

 

「おや? その様子だとこの島の方でないですな。コーヒーハウスには様々な階級の方がコーヒーを飲みながら情報を交換する場ですぞ。なかなか普段では味わえない刺激ある会話が得られますぞ」

 

 ではと初老の紳士は立ち去っていった

 

「コーヒーハウスか……イギリスに有ったっていうのに近いのかな?」

 

「アルジェント。イギリスって言っても母さん知らないでしょ」

 

「いや、知識はあるよ。大英帝国でしょ。まぁとりあえず入ってみよう」

 

 カランカラン

 

 ガヤガヤと紳士服やドレスを身に纏った紳士、淑女がタバコやコーヒー、チョコレートをかじりながら談話していた

 

 ウエイトレスのお嬢さんにマスターに挨拶するように促されバーテンダーの様なコーヒーマスターの男性に挨拶をする

 

「おや? 見ない方々だ。注文は?」

 

「マスターのお勧めを3つ、この島には補給によっただけだけどずいぶん豊かそうだね」

 

「あぁ、町長がやり手でね。この国は共和国なんだが年に1度選挙が有ってそれで町長が決まるんだ。今の町長は3年連続町長になっているんだが、なんと昔は採掘者だったんだ。採掘者の仲間の圧倒的な支持で町長になった彼は町全体が豊かになるような政策を行ってね。こうして金持ち、貧乏人関係なくスーツとある程度の服が有ればこうして会話できる社交場のコーヒーハウスを開くように支持されてね。今はこの島ではコーヒーブーム真っ只中なんだよ……そうだな東の海のゴア王国のゴア1000なんてどうだろう。絶品だよ」

 

「ではそれと……チョコレートを少々頂けますか」

 

「あいよ。8番テーブルに運ぶから他の客と談話でもしてなよ」

 

「マスター、近海の海賊か何かこの国で困っていることってあるかい?」

 

「それだったら3番テーブルのブルーノーズ男爵が詳しい……男爵ってのはあだ名で、新聞屋の社長さんなんだチップを払えばお得な情報を教えてくれるぞ」

 

「ありがとう」

 

 私はマスターにチップを置くと3番テーブルに向かう

 

 オーロとアルジェントは既に他の人と喋っている

 

「どうもブルーノーズ男爵、こんにちは」

 

「おや、こんにちは。レディが私になに様かな?」

 

「あらお上手……既に大きな子供が2人居ますわあちらとあちらに」

 

「おや失敬ミセスだったか……で婦人何様かな?」

 

「マスターに色々情報を持っていると言われましたので……島の外から来たの。教えてくださらない?」

 

 私はスッとベリーを渡す

 

「おやおやおや何が聞きたい」

 

「この国で困っていることはありますの?」

 

「そうだね……怪盗が問題になっているね」

 

「怪盗?」

 

「あぁ、名前はキッドって言うんだ。予告状をご丁寧に送りつけて宝石店や美術館が襲われてるね……既にこの国で3件事件が起こっている。金でできた扇子、嘆く美女の絵画、巨大パープルダイヤの灰皿、これら盗まれてるね。次狙われるのは歴代町長が持つパープルダイヤを削って作られたステッキだと噂されてるよ」

 

「まぁそれは大変……懸賞金はかけられているのかしら?」

 

「あぁ、大怪盗キッド懸賞金8700万ベリーだったハズだ人殺しは絶対にしないから市民から人気があるんだよなーこれが」

 

「なるほど……面白いね……捕まえてみたいものだ」

 

「おいおいやめておけよ婦人、今まで何度も衛兵が捕まえようとしたが悪魔の実の能力と高い戦闘能力で軽くあしらわれているんだ」

 

「なるほど、話題を変えよう。補給にお勧めの店はあるかい?」

 

「あぁ、それならジュセフの酒場がお勧めだ。酒場だが食料の販売をしているし、俺の紹介って言えば安くして貰えるぞ」

 

「まぁ! それは良い情報です! ありがとうございます」

 

 私は更にチップを渡す

 

「毎度! ついでに今日の新聞やるよ! ほら」

 

「まぁありがとうございます」

 

「お、婦人の席じゃないか? コーヒー来たぞ」

 

「あら、本当だわ。親切にありがとう男爵」

 

「いやいや、良い旅を」

 

 私は怪盗に興味を抱いた

 

(少し探してみようかしら)

 

 その後色々な人ど談笑楽しみ、味わったことのない楽しみを見つけたのだった

 

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