「カイドウ討伐おつかれさんでしたフューチさん、で? どうでした? カイドウの奴はつよかったですかい?」
「強かった……流石怪物だと思ったよ」
「フューチさんがそれ程言うんなら強かったんでしょう……バレットや金獅子とどっちが強かったですかい?」
「クザン中将聞くねぇ……純粋な戦闘力ならバレットかな……組織力なら金獅子。両方を足して割ったのがカイドウって感じかな脅威だった」
「そりゃー凄い」
「ふん! それで部下を大勢逃がしてちゃぁしゃあないじゃろ!」
「……わっしからもええかい?」
「なんだいボルサリーノ中将?」
「なんで部下を連れていかなかったんだい? 居たら金獅子みたいに部下共々捕まえることができたんじゃないの?」
「確かに出来たかもしれないけど、今回は海軍というよりも友人を助けに行った一個人として動いたからね。海軍を動かすわけにはいかんでしょ」
「白ひげやロジャーの船に乗っていた侍……おでんか! どんな奴なんだ?」
「そうですねガープさん……一言で表すなら破天荒……ワノ国という鎖国国家を大改革する人物ですよ……たぶんガープさん好きですよ彼の性格的に」
「ガハハ! そいつは良いな! 会ってみたい」
「10年以内には会えるんじゃないでしょうか……ていうかガープさん白髪増えましたね」
「なにまだまだ黒髪の方が多いは! フューチは一向に老けないな」
「まだ32ですよここから60までは老ける気はありませんからね」
「ガハハ! そうじゃな! ワシよりも働いてもらわなくては困る……どうじゃ? お前さんなら大将になれるんじゃないか?」
「ガープ中将そいつぁ聞き捨てならねー、緑狐が大将になったら海軍内部の過激派を掃除したばっかりなのに復活させちまうでしょう」
「過激派って言っても強い者こそ大将にしたいというだけの派閥だろ! 別に問題ない」
「だからといってロジャー大好きな狐にやらせるわけにゃぁいかん!」
「私は大将になる気はあるよ……バレット、金獅子、カイドウでそろそろ世界政府にも有用性を見せたと思うけどね」
「じゃかましい! 狐が上司なるなど虫酸が走るは!!」
「おいおい、そこまで言わんでもええでしょ~サカズキ」
「ボルサリーノはどうなんじゃ」
「わっしはどうも思わんねぇ。上司が誰であろうと自分の仕事をするだけよ~」
「俺は良いと思うけどね」
「クザン貴様!!」
「大将になるには格ってのが必要でしょ。現に俺らはそれで足止めされてるわけだし、実績だけならフューチさんはずば抜けてるよ。短期間で大海賊3つに中小合わせたら50近く潰してるし」
「ワシらだって海賊の50や100くらい潰してるじゃろ!」
「でも大物は不在でしょ~」
「ボルサリーノお前さんはどっちの味方じゃ!!」
「どっちでもないよ~」
「まぁ私は私で今やることが有るから現体制に反対派とか過激派とか未熟者でもいいから人が欲しい船つくってるのに人が足りないんだわこれが」
「ずいぶん儲けているとも聞くが? フューチ中将何で稼いでいるのだ?」
「内緒と言いたいところだけどモモンガ中将も知ってるんじゃないの?」
「やはり白ひげとの貿易は儲かるのだな」
「まぁね……白ひげを潰すにも白ひげと貿易しないとやってけないのよ家は」
「海賊と取引じゃと!!」
「まぁまぁサカズキ落ち着けって政府でも問題視してる訳じゃないんだから」
「じゃが!」
「上から許可は貰ってるんだ。それよりもカイドウとも世界政府は取引してたらしいじゃない……海楼石の購入……ずいぶんカイドウの部下達の武器や船新しかったけどそこら辺どうなのかな? ザザビー中将?」
「わ、私か!? 知らんぞそんなこと!!」
「でもオロチを殺したら書類がでてきてるんですよね……確かあなた海楼石の取り扱い担当でしたよね? 何処から産出された物なんでしょうね? 最終防衛装置に使う大量の海楼石を混ぜた合金……政府に献上したことで貴方はこの地位に居るのでは? どうなのでしょうね?」
「し、しらん! 知らんぞ私は」
「まぁ尋問は後でも良いので皆さんでやっておいてくださいな……それよりも王下七武海制度……正気ですか?」
「海賊と取引しちょる狐、お前さんが言うんか?」
「世界の均衡というが、白ひげとビッグマムは戦争中、金獅子とカイドウは死亡、パトリック・レッドフィールドは消息不明、キャプテン・ジョンくらいじゃない? 怖いの? でもあいつも新世界ではなく楽園を選んでいる時点でたかが知れている……他の有象無象を抑制するためにわざわざ王下七武海なんてつくる必要があるんでしょうかね?」
「わっしは有ると思うよ~、ただでさえキャパオーバー気味なんだ。特にグランドラインを抑えるためには必要でしょ~」
「俺もボルサリーノの意見に賛成だ。フューチさんの懸念はもっともだが、使える戦力を集めないと大海賊時代を海軍は乗り越えられねーよ」
「ワシは狐と意見が一致するのはしゃくじゃが反対じゃ! 海賊を使うなんてろくな事にならんじゃろ」
「ガープ中将はどう思いますか?」
「ワシか? ワシとしては気持ちでは反対じゃが、現実的に賛成せざるおえん。比較的戦力の均衡を得ている新世界に居るから賛成といえるのであって4海と楽園は海賊だらけで世界は疲弊しておる。ここいらで何かしら動かんと海軍という組織が崩壊しかねん」
「まぁ新世界でヌクヌクしている私の意見は参考程度にしてもらって、そこまで本部は疲弊しているのですか?」
「フューチ中将はわからんかもしれませんが、新兵だけ多くて尉官等の指揮官が足りてないのが現状で、無理に指揮を任せるとほぼ潰れてしまうので……」
「尉官の育成得意だからやろうか?」
ドーベルマン中将の発言に私はそう返答するが
「いえ、貴方が渡してくれたホフマン少将が頑張ってくれているので一応最後の一線は超えていません」
「ホフマン少将か……今何を担当してるの?」
「将校教育ですね。あと実力は有るけど思考に問題がある奴の隔離部隊も担当してますよ」
「おりょ? G-5に向かわせればいいじゃん」
「G-5は確かに素行不良の奴らが多い窓際支部だが、ホフマン少将が扱っている奴らは素行は優秀なんだ。ただ世界政府への忠誠心が欠落していたり、馬鹿だが実力だけは有ったり……まぁそんな奴らを集めて部署を創らせたが……」
「成果は良いんだがな……これで政府への忠誠心が少しでもあれば……」
「仕方ないですよドーベルマン中将、まぁ制御不能になったら私の所に飛ばしてください。補正するので」
「頼む……と言いたいが本部での貴重な外洋戦力だ。そうそう送ることはできん」
「うーん……チルノ准将、ルーミア准将、リグル准将誰か本部に戻りたい?」
「嫌ですね」
「嫌なのだー」
「勘弁してください。左遷させられた身ですよ」
「ごめんこいつら行かないんだったら尉官の派遣は無理だわ……というか新兵こっちにくださいよ。本部から新兵うちには来てないんですけど!!」
「我慢しろ。周辺の国から募集かければ来るじゃろ」
「やってますー、効果が微妙なんですー」
「四海……北海と西海から集めたらどうだ? 国も沢山有るから呼び込みやすいだろう」
「お前さんの船はパドルシップみたいに風がなくても進めるんだろ? 集めれば良いじゃないか」
「管轄外ですが良いんですか?」
「今さらじゃろ、なーに、ワシと実績で並ぶお前さんの部下になりたい民間人は沢山おるじゃろ! 行ってこいフューチ!」
「ガープ中将が言うならまぁ……」
この後もサカズキ中将から嫌みを言われたりしたが、クザン中将やボルサリーノ中将が宥めて会議は進んで行く
私も言いたい事は言ったので他の中将方の話を聞くが、やはり海兵の戦死も多いらしい
死者数が金獅子その時に100名くらい出してしまったが、他の支部からしてみれば私の支部はどうやら凄い少ない方なんだとか
有能な部下の戦死、嵩む遺族年金……
「いっそ懸賞金の低い海賊は捕らえて改心させて海軍に組み込む事はできないかねー」
「出きるのは私くらいだろうね」
つる中将は能力でできるだろうが、私の場合は改心前に血祭りにしてるからなぁ……改心できるのであればさせた方が良いのかも知れないなぁ
海軍側の話し合いも5日間行われ私の教育方法を教えたりもしたが、そんな覇気をコントロール出きるのはお前くらいだと言われた……
ホフマンとファルケンハインに5人組にココアは出きるけどなぁ
海軍じゃなければオーロとアルジェントも出きるけどなぁ……