フューチ提督物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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世界会議 4

 世界会議……レヴェリーが終了した

 

 会議では王下七武海制度が承認され、7名の海賊が選出された

 

 初期メンバーで名前が上がった中で有名なのは、ジュラキュール・ミホーク、クロコダイル、ゲッコー・モリアの3名

 

 あとは九蛇海賊団船長のボア・ハンコックの先代女帝とかが有名どころか

 

 あとは懸賞金4~6億の海賊が穴を埋めた

 

 その他には国の国境線のいざこざや大国が配下の小国をけしかけ争わせたり、貿易摩擦から戦争に発展するぞと脅し脅され、世界の国々が抱える問題が数々話し合わされた

 

 モーリシャス王国は、世界政府非加盟国からの移民許可を勝ち取り、貿易についてもドレスローザやプロデンス王国、モガロ王国等比較的隣国との貿易協定を結ぶことに成功する

 

 主に建材や鉱石、モーリシャス王国では栽培できない作物等の輸入となる

 

 モーリシャス王国側からは工業製品や加工品が輸出される

 

 実りが多く有った世界会議……しかし、ゾベルト三世陛下と皇太子殿下の顔色は優れなかった

 

「世界の王族とはこれ程までに強欲で自己中心的なのだな……特に4海の王族は国民を私財かなんかと勘違いしていないか? ……国民が貿易の材料とされていたぞ」

 

「奴隷制度……世界政府は禁じていたのではないですか……天竜人も……酷かった」

 

「陛下、殿下、世界なんてそんなものですよ……自分の国を豊かにすることすら忘れてしまった人々も居る……変えなければなりません……世界を」

 

「フューチ中将……頑張ってください。私には国の事でいっぱいいっぱいだ。経験もカリスマもある貴方なら世界を変えられるかもしれない」

 

「あぁ、必ず変える」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまー」

 

「お帰りなさいフューチさん!」

 

「ただいまココア! 教育隊として居残りすまなかったね……ダイ准将やファルケンハイン少将とは仲良くやれたかな?」

 

「はい、可愛がって貰ってます」

 

「そうかー、それなら良かった良かった……あれ? オーロとアルジェントは?」

 

「突撃隊のベリアさんを除いた3名を鍛えてます」

 

「そうかそうか……」

 

「フューチさんはまた出掛けるんですか?」

 

「いや。当分ここに居るよ。ただ、来年から大型船を造って世界を回って兵の募集を行おうと思う」

 

「世界を回って兵の募集……ですか?」

 

「うん、北海と西海から兵の募集をしても良いとガープ中将から言われたからね……あとは魚人をこっちに引き込む為にもう一度魚人島に行ってくる」

 

「それは大きな船で?」

 

「いや、魚人島に行くには小型船の方が良いからまたいつもの小型船で行くよ……あ、そしたら大型船が出きる前に行っちゃった方が良いな」

 

「そしたら半年後にでも出発しませんか? 私も久しぶりにフューチさんと冒険したいですし!!」

 

「良いよー、突撃隊の面々は招集するけど良いよね?」

 

「はい!」

 

「じゃあ半年後を目安に出発しようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからバンバン軍拡してくよ!!」

 

「気合い入ってますねフューチ中将……レヴェリーで何か有りました?」

 

「海軍本部が想像以上に疲弊してた。人集めて船造ってに北海と西海に進出して影響力高めた方が良い気がする! まだ白ひげとビッグマムの戦争が決着してない今がチャンス!」

 

「凄い目がキラキラしてますよ。でもそんなに人が集まりますかね?」

 

「かき集める! ワノ国とかオロチが死んだことで浪人が沢山出てるって情報を将軍のおでんさんから貰ったりしてるから狙い目だし、北海と西海の大国から本部の高い給料で人集めれば入りたい奴は集まるでしょ。質が低くても時間かければ上がるし、うちは訓練は地獄かもしれないけど払うものは払ってるし、怪我してもモーリシャス王国が好景気だから雇用先は腐るほどある! 今こそ大型船を造って人を集めるよ!!」

 

「どんな船を造るんですか?」

 

「ふ、ふ、ふ……これが1番工作艦だ!!」

 

 ドンと黒板にそちらの世界では大型空母と呼ばれる形に近い船の図面を出した

 

「甲板に重クレーンを3機、艦内に工作機を100セットほど入れる事で装甲車や船の修理を可能に! 漁業施設を入れる事で食料確保をしつつ、甘味や食料を調理する機材や器具を5ブロック入れる事で加工も行える! そして兵の収容が出きるように船内に収容施設を完備!! 砲は大きさ的に4門しか積めないけど! 長距離航行の時に必要な物は全て揃えている! 海に浮かぶドックだよ!!」

 

「フューチ中将が狂ったのだー!! 衛生兵を呼ぶのだー」

 

「私はいたって正気だ!!」

 

「これ甲板な理由有りますか? ドーム型にして覆えば良いんじゃないんですか?」

 

「……それだ!! ダイ准将!! そうすれば装甲車やトラックを甲板に野ざらしにしなくてすむ!!」

 

「あー、フューチ中将、この船ができるかできないかは置いておいて……どれぐらい予算喰うんですか?」

 

「そうだね……駆逐艦20隻分かな」

 

「……造れるんですか?」

 

「ガワはそんなに難しくないよ。駆逐艦よりも構造的には造りやすいと思う。内部が複雑化しているけどそれは外を造ってからでもなんとかなる。内部に複数の工房が稼働すれば自前で砲弾や弾丸を材料が有るだけ造れるのは大きいし、平時は海に浮かぶ工場として扱えば良い。魚も釣れるからこの国の食料事情を改善する切り札になり得るし……指揮所としての役割も有るから、大型電伝虫や普通サイズの電伝虫を置くスペースも大型船なら確保できる。攻撃力が足りない分は周りの艦で補えば良いからね」

 

「……一応使える艦なのですね……それなら私は文句は言いません」

 

「流石ファルケンハイン少将話がわかる! ……今から着工を開始したらたぶん来年完成になると思う。2の島のドックは8ヶ所で限界だから4の島に追加ドックを建造するよ」

 

「現在でも足りてませんか? 民間に貸し出している現状じゃない?」

 

「甘いねチルノ准将……私が目指す機動艦隊は約30隻程度纏まって動くんだ! だから並列で何十隻も建造できるようにならないと困るんだよ。余力が有る今にやってしまおう」

 

「重機は確保できますが、人員はどれぐらい割きますか?」

 

「教育隊や基地運営に支障がでない範囲で全て使う! 民間の建築業者も呼べる範囲で呼ぶよ」

 

「4の島に何ヵ所ドックを造るのですか?」

 

「乾ドックを22ヶ所造ろう……予算は何とかするし、世界一の艦隊をもって海賊撃滅をするよ!」

 

「海賊の……撃滅」

 

「ドックが30ヶ所になればウォーターセブンに匹敵しますね」

 

「鉱山送りの元海賊達もドック建造作業に従事させよう。頑張った者は恩赦すると通達してね」

 

「犯罪者を野に放つのですか?」

 

「いや、4の島で飼い殺しにするけど4の島にある民間施設への出入りを一部許可したりかな息抜きは必要でしょ。彼らは奴隷じゃないんだから」

 

「甘いですね」

 

「海軍に入りたいなら入っても良いって伝えてあるのに希望者は少ないからね。アメもないと苦しさだけじゃ人間は動かないよ……もっとも海賊は海賊だ。監視は徹底するけどね」

 

「「「は!!」」」

 

「さぁ人を増やしていくよ! 気合いいれていこう!!」

 

「「「はい!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドック建造と共に今までに無い大型船の建造が始まった

 

 ラインメタル社から試作型と呼ばれた戦車……まんまルノーFT-17が納入された

 

 これは陸専用と言われたが戦車開発も進んでいく

 

 機関銃もMG34機関銃に進化したことでマキシム機関銃よりも比較的安定した射撃性能を実現し、着々と海軍、国軍共に強化されていた

 

「……突撃隊の拡張もしたいがな」

 

 海軍と国軍の増強が進む一方突撃隊は全く拡張されていなかった

 

 しいて言うならスズカが豊作祈願や安産祈願など祈願を行ってお小遣い稼ぎを始めたそうな




小型船と行ってますがメリー号くらいの大きさはあります
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