今日は大分話が進むかも
本編どうぞ
「はい…はい。では今から向かわせていただきます♪」
「すげぇな千聖、会社員の演技が完璧だったよ。」
「というわけで皆、アポはとれたから潜入開始よ。」
「私とシンジ君と千聖ちゃんは社長との対談をするからシフトカー達と美咲ちゃん、こころちゃん、ロイちーちゃんは片っ端から潜入捜査ね。ミッドナイトシャドーで透明化するのを忘れずにね!燐子ちゃんとゆりちゃんはトライドロンで待機、何かあったら駆けつける班で!」
「皆、作戦はバッチリ?それじゃ行くわよー!」
「いやアトラクションじゃねぇんだから…。」
相変わらずのこころのはしゃぎ用に一同はまるで付いていけない。これから潜入すると言うのにだ。
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ヘブンズファイナンスビルにて
「うわ…ファイナンスビルとはいえでかいビルだわ…。」
「社長はこの最上階かしら?まさか門番とか…」
「いやいないだろ。ゲームのやりすぎか?一応俺ら客人だし。」
「速く行きましょ!私は先行っちゃうわよ~!」
「ちょっとこころ!…相変わらずの足の速さですね。」
「よし、皆準備はオッケー?行くよ!」
こころを追いかける形でビルへとは行っていくチームドライブ。現在ミッドナイトシャドーで潜入する6人は完全に別人に変装されているため安全であると信じたい模様。
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Sideシンジ、彩、千聖
「社長室はこちらになります。」
「案内ありがとうございました。皆、入るわよ。」
「彩、とちってカミカミみなるんじゃねぇぞ?」
「ならないよ~!」
「失礼します。」
「あっ、お待ちしておりました~。えへへ」
ドアを開けた先にはスーツ姿の、はにかんだ笑顔を浮かべた花音が立っていた。今回の交渉に入る気満々なのが3人に伝わってくる。
(えっ、花音ちゃん!?まさかヘブンズファイナンスって花音ちゃんの会社!?)
(こいつは驚いたな…あれ、でもヘブンズファイナンスに花音がいるってことはまさかあのロイミュナイトとか言うやつに関係してるのか?)
(嘘でしょ!?じゃあ花音ちゃんがあのプロジェクトロイミュナイトってのに関係しててその首謀者が花音ちゃんで…もう何が何だか分かんないよ~!)
(二人とも落ち着きなさい。まだ花音が首謀者と決まった訳じゃないわ。取りあえず話を聞いてみないと!)
「あのー…。何をこそこそと話してるんですか?」
「いっ、いえいえ!早速話に入りましょうか!」
対談スタート
「では私の方から始めさせていただきますね。今回私達が御社と対談したいのは御社が進めているプロジェクトロイミュナイトに関してです。」
「プロジェクトロイミュナイト?何のことですか?私は認識しておりません。」
「え?社長、そのプロジェクトは御社が進めているのではありませんか?わが社の提携企業から聞いたのですが。」
「申し訳ありませんがそのプロジェクトについて私は認知しておりません。少し確認してくるのでお待ちください。」
「……よし、席をはずしたな。今のうちに目的の資料を探すんだ。頼んだぞシフトカー達。」
各々のシフトカーが室内中に散らばりプロジェクトロイミュナイトの行動計画書を探しに回る。連れてきたシフトカーは10台。花音が戻ってくるまでに見つかってほしいと願う3人であった。
「花音ちゃんがあのプロジェクトを認知していない?どう言うこと?」
「プロジェクトをこの会社の社員が花音の知らないところで進めているってことか?」
「そういうことになるわね。となるとハートと魔進チェイサーの正体がますます分からなくなってきたわね。」
「ん、花音が戻って来たぞ。」
「お待たせしました。あら、よそよそしくしてどうしたのですか?」
「いえいえ。それで、プロジェクトロイミュナイトを認知している方は見つかりましたか?」
「ええ。見つかりました。」
「本当ですか!?その方に会わせていただけませんか?」
「いいですが、その前に……」
「…ん?その前に?」
Gun!
花音は突如机からブレイクガンナーを出して花音の右の方へ撃った。撃った先には計画書を探している最中のマックスフレアがあった。
「ダメでしょ~?潜入するならもっと手の込んだ作戦でやらなきゃね。でしょ?シンジ君、彩ちゃん、千聖ちゃん」
「嘘…私達の変装が見破られてた!?いつから気づいてたのよ!?」
「入ってきたときから気づいてたよ。何なら千聖ちゃん達が潜入してくるのは最初から分かってたんだけどね。」
「そんな…シャドーの変装は顔認証でさえ見抜けないって言うのに…。」
「後プロジェクトロイミュナイトは他企業との連携はしてないよ。千聖ちゃん、分かりやすい冗談を言ってて面白かったよ。」
「おい…花音いったいどうしちまったんだよ…さっきから別人のようだけど…」
「あ、皆に見てほしいものがあるんだ。」
「な、何するの…?」
花音がタブレットを3人に見せる。花音が見せた映像にはミッドナイトシャドーの効果で透明化して潜入捜査していた美咲、こころ、フレンドの3人が兵隊らしき集団に捕まってどこかへ連行されている姿が写っていた。
「何で捕まったんだ!?透明化して他人からは見えないはずなのに!」
「あの兵隊はライオトルーパーって言ってね、赤外線機能がついてて透明化してても見つけられるようになってるんだよ。さっき席をはずしときに捕まえてきたんだ。」
「花音…あなたいったい何がしたいの…?」
「焦んなくてもすぐに会わせてあげるよ。」
Chuun… Riotrooper…
花音がブレイクガンナーにシフトカーをセットしてなにもない空間へ撃つと銃弾が10個に分裂してそれぞれがライオトルーパーへと変化した。
「兵隊さん、あの三人を連れていって。」
「おい、どこへ連れていく気だ!」
「言ったでしょ?3人に会わせてあげるって。」
「ねぇ花音ちゃん、一つ聞かせて…。」
「ん?どうしたの?」
「ブレイクガンナーは使用者の身体に強い負荷がかかるって理由でその設計図がコアドライビア研究所に封印されていたはず…なんで花音ちゃんが今そうやって使えてるの?」
「そうなのか…おい、どうなんだ!」
「ちゃんと博士に許可をとって私が改造したんだよ。負荷がかからないようにね。」
「そんな…ドライブシステムは私しか扱えないと思っていたのに…」
「話しは済んだね。よし、屋上へ行こっか」
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ファイナンスビル屋上にて
「シンジ、彩、千聖!あなた達も捕まったの!?」
「こころ…一応抵抗したんだが花音がよ…」
「花音先輩がどうしたんですか!?」
「ふふ、皆揃ったみたいだね。」
「そんな…花音先輩が私達にこんな手荒な真似を!?いったい何がしたいんですか!」
「花音…あなたどういうつもりよ、私達をこんな兵隊に連行させるような真似をして…」
「俺から説明させて貰おうか。」
屋上のドアから声が6人にはっきり届いた。その先には全員が見知った人物がいた。
「お前…零斗…?」
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