銀河帝国召喚   作:秋山大祭り

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 お久しぶりです。一先ず上げたいと思います。

 今回は説明ばかりです……読みづらいかもしれないので、どうかご容赦を……


第12話 暗黒卿と燃える海①

 

 

 

 『デストロイヤーを退避させよ。貴重な艦を失う訳にはいかん。』

 

 

 

 インペリアル級スター・デストロイヤー デヴァステイター艦橋内部でレノックスらクルーはベイダーから、そう指示を受けた。事の発端は今から十分前にあたる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 インペリアル級スター・デストロイヤー

 デヴァステイター艦橋内部

 

 

 

 「艦長。僚艦のドーントレスから通信が入っています。」

 

 「分かった。繋げてくれ。」

 

 ホログラム投影装置に帝国軍将校の姿が映し出される。インペリアル級スター・デストロイヤー《ドーントレス》の艦長だ。

 

 『失礼します。大佐殿。大至急、報告したい事が……』

 

 「うむ。何かね?」

 

 『我が艦隊に接近する奇妙な飛行物体を捉えました。実物を見ていただければよいかと』

 

 ホログラムに別の映像が投影される。その場にいた全員が顔を顰めた。

 

 「これは……まさか……ミサイルか?」

 

 「旧時代の弾道ミサイルのように見えますね。」

 

 「まさか……こんな物まで用意しているとは……」

 

 レノックスは思わず頭を抱えたくなった。ますます敵の意図が読めないのだ。何故、今の段階でミサイル等、撃ってきたのか、撃つなら最初にスター・デストロイヤーが降下してきた段階で撃つべきであろう。何故、今の段階になって使用したのか理解できなかったのだ。

 

 「艦長。本艦でも正体不明の飛翔体を捉えました。徐々に接近しつつあります。」

 

 「分かった。数はどの程度だ?」

 

 「ハァ…それが、一機だけです。」

 

 「な…なんだと…?」

 

 

 思わずレノックスは隣にいたコーシン中佐と顔を見合わせる。

 

 「本当に一機だけなのか?」

 

 「レーダーには一機だけしか表示されてません。」

 

 「大佐、もしや敵は何らか技術支援を受けているのではないのでしょうか?」

 

 

 幕僚の一人が進言する。明らかに事前の偵察の内容とでは食い違っている。事前の情報では敵の技術力は極めて低く、ミサイル等の装備は保有していないとされていた。現に、これまでの戦闘ではそういった兵器は確認されていなかった。そうなれば作戦の抜本的な見直しも必要なのかもしれないと、胃に痛みが走りながらも考えた。

 

 「……目視並びに、レーダー上のあらゆる物体に目を光らせて欲しい。それと直ちにベイダー卿へ通信を取り次いで欲しい。」

 

 「了解致しました。」

 

 「それと接近するミサイルについては…」

 

 『大佐、既に本艦より迎撃ミサイルを発射しました。あと、20秒程で敵ミサイルに到達します。』

 

 「そうか……助かる」

 

 艦内の大型ディスプレイに目を向ける。艦隊に徐々にゆっくりと近付く光点に、高速で迎撃に向かうミサイル群が光点として表示されていた。

 

 「しかし、随分と遅いな。速度はそれ程、速くない様だが……」

 

 「少なくとも、簡単に捕捉できたのは幸いでしたな。」

 

 

 光点の束が一つの光点に殺到し重なる。

 

 「む……迎撃は成功したようですな…」

 

 「まったく…ベイダー卿との通信は……」

 

 

 レノックスの発言は最後まで続かなかった。ちょうど、迎撃ミサイルが着弾した地点に青白い巨大な光球が出現したのだ。瞬間、デヴァステイターの機器が凄まじいサイレンを鳴らす。

 

 「こ……高出力のエネルギー波を確認!!」

 

 「衝撃波……来ますっ!!」

 

 一瞬、レノックスは呆然としかかるが彼とてベテランの軍人である。直ぐに自らインコムを手にし、全艦艇に指示を飛ばす。

 

 

 「全艦に通達っ!シールド出力を最大に上げよっ!!衝撃に備えろ!!」

 

 「はっ、はいっ!」

 

 レノックスに檄を飛ばされ、艦橋要員達も直ちに持ち場に戻り、ある者は計器を操作し、ある者は艦内の内線で連絡を取り合う。そして、凄まじい衝撃波が彼等に襲い掛かる。

 

 「くっ……!」

 

 身が縮むようなサイレンが鳴り響く中、艦内に空気を震わせる様な轟音と地震の様な振動が通過し、思わずレノックスはよろけて艦橋の床に膝を付く。立っていた士官やストームトルーパーも何人か転倒し、操作要員も椅子や機器にしがみつき、振動が過ぎ去るのを待った。

 

 「状況報告!」

 

 「ハッ!シールド発生装置並びにエンジンに損傷はありません!」

 

 「艦長!ハンガー内で、火災発生との事です!現在、消火中との事です!」

 

 「火器管制システムとセンサー類の一部が機能しません!」

 

 レノックスは落とした軍帽を拾い、埃を払うと被り直しながら現在の状況を確認する。少なくともデヴァステイターに重要な損傷は無いようだ。

 

 「火災の原因は何だ?」

 

 「係留中のタイ・ファイターが落下したとの事です。あっ……お待ちを……たった今、鎮火したとの事です。」

 

 「……そうか……センサー関係はどうなっている?」

 

 「現状、分かる範囲ですが……一部の装置は部品にかなりの過負荷が掛かり焼き切れた為、入れ替えが必要との事です。」

 

 「センサーが焼き切れただと?…まさか……」

 

 「もしや……イオン兵器の一種でしょうか?」

 

 電子機器を無力化、破壊する事が出来るイオン兵器。もしも敵が保有、実用化に成功しているとすれば極めて厄介な事になる。

 

 「艦長!ベイダー卿のファイターとの連絡が繋がりました!メインモニターに繋げます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「しかし、ベイダー卿。それでは地上軍を置き去りにする事になります。」

 

 現在の状況を報告した上で、ベイダーに指示を求めるレノックスら艦長達。そんな彼等に下された命令は軌道上への退避だった。思わずどよめく同僚を尻目にレノックスはベイダーに既に降下させた地上軍の処遇について進言する。味方を置き去りにするのは彼にとって看過できないことであったからだ。だが……

 

 『大佐、卿はデストロイヤーとストームトルーパー一個師団、捨てるならどちらを選ぶか?』

 

 「そ……それは……」

 

 『敵がデストロイヤーを直接、攻撃出来る力を持っている以上、このまま的にする訳にはいかん。最悪の事態を想定せよ。』

 

 ベイダーの発言にその場にいた全員が反論出来なかった。悲しい事だが、スター・デストロイヤー一隻とストームトルーパーでは比較にすらならない程の差があった。どちらを取るかは考えるまでも無いと、彼の発言は冷酷そのものだったが、ある種、軍人、一軍の将としては当然の反応であった。

 どちらを捨てるか、取るか。誰を救い、誰を殺すか。それは将官として常に求められる判断であり、現に彼等も今までその判断を行ってきたからだ。一瞬の躊躇が何百万、何千万の将兵の命を左右する戦場では青臭い理想論などレーザーと砲弾の飛び交う現実に於いて容易く吹き飛ばされる様な紙切れの様な物でしかない。所詮は現実を見れない青二才の戯言でしかないのだ。そして既にその段階は過ぎた。

 

 「……申し訳ありません…考えが及びませんでした…」

 

 無論、レノックスとてクローン戦争で地獄を見た世代であり、共和国軍から帝国軍に変遷した後も軍人を続けている以上、個人の感情として納得はせずとも、軍人としての理性では理解出来る事であった。それは彼以外のコーシンを含む幕僚達や通信を聞いている僚艦の艦長達も同じであった。

 

 『……無論、あくまでも最悪の事態の話だ。私とてこの星の攻略を諦めた訳では無い。』

 

 「では…」

 

 『我が帝国地上軍は精鋭だ。そして何よりも、指揮を任せているのは〘あの男〙だ。デストロイヤーの援護が無くとも任務を達成出来るであろう。』

 

 それはベイダーなりのフォローのつもりだったのだろう。暗に地上軍にも手柄を立てさせてやれと、言っているようにも聞こえた。何よりもベイダー自身が地上軍の実力を信頼している証左でもあった。

 

 『それよりも敵が使用した兵器についてだ。』

 

 ベイダーは新たな疑問について切り出す。情報には無かったミサイルの様な兵器。場合によっては一時的な撤退もベイダーは考えていた。

 

 「敵は我が艦隊が密集した頃を見計らって攻撃してきました。また、あくまでも推測ですが、ミサイルの進路から察するに、艦隊中心部で起爆させようと目論んだようです。」

 

 幕僚の一人が説明する。あくまでも現状、予想でき得る範囲の話でだが。

 

 「撃墜自体は容易でしたが、爆発と同時に衝撃波と熱波、そして、未知のエネルギー波を探知しました。恐らくはこの惑星由来の物質だと思われます。」

 

 「衝撃波自体はシールドで無効化されましたが、エネルギー波が各艦のセンサー機器を破損させました。しかし、既に復旧済みとの事。」

 

 「以上の事からも敵は広範囲かつ長距離から攻撃可能な尚且つ、我々で言う所のイオン兵器の様な兵器を既に実用化していると思われます。」

 

 状況を見る限り、予想よりも敵は強力な兵器を持っているようだ。

 

 「先行した部隊からの情報はどうなんだ?空港施設は制圧したのだろう?」

 

 「情報部からの報告ではめぼしい物は無かったそうだ。」

 

 「くっ……予算食い共め……」

 

 

 ここでベイダーが無線ごしに口を開く。

 

 『……以前、よく似た兵器を見た事がある。クローン戦争の頃だったか……』

 

 「クローン戦争時ですか?それは一体……?」

 

 『卿等も知っていよう。〘メガ・イオン砲〙だ』

 

 「メ……メガ・イオン砲!?そ…それでは…まさか……!?」

 

 『そうだ。奴等の背後にいる者達……分離主義者の可能性もある……』

 

 (分離主義者……!クローン戦争の亡霊か…!!)

 

 

 

 

 

 

 分離主義勢力、正確には独立星系連合国はある意味、銀河共和国の暗部への反発が具現化した存在といってもいい。もはや慢性的となった賄賂や収賄といった汚い金の流れ。グローバリズム・民主主義の美名の元、行われたアウターリムへの搾取と政治的・経済的な格差。宇宙海賊の跋扈とハットクランを代表とするマフィアの台頭。本来ならば禁止されているはずの奴隷制といった人身売買の横行。悪徳と退廃をコンクリートミキサーでぶちまけたような有様であった。事実上の軍隊であったジュディシアル・フォースは無力でしかなく、各星系は軍閥化を進め、本来ならばこの事態を正すべく選ばれた筈の元老院議員の多くは自らが得るであろう賄賂の銭勘定以外に興味は無く、銀河を救いたいと気概のある者の方が遥かに少数派といった有様であった。

 この事態がある思想を産む事となった。分離主義運動、腐敗し堕落しきった現在の銀河共和国の自浄作用には期待できない。ならば自分達で新たな理想郷を銀河市民による銀河市民の為の政府を作ろうと、それが分離主義運動の始まりだった。しかし、あくまでも紙の上に書かれた妄想の産物でしかなかった。だが、この思想を実現しようとする者が現れた。

 

 『共和国、ジェダイオーダーは正さねばなりません。彼等の無関心と腐敗は銀河を腐らせる癌細胞そのものだ!この悪夢を止めるべく我等が彼等を罰せねばなりません!明日の為に、そして未来の為に!!』

 

 俗に言うドゥークー伯爵の演説。元ジェダイにして惑星セレノー出身の彼は現在の共和国の腐敗、堕落ぶりを徹底的に批判、糾弾し、共和国からの離脱、新国家の設立の重要性を声高に唱えた。理路整然としながらも、情熱的で活力と精気に満ち溢れた彼の演説は多くの人々から共感を買い彼を指導者として仰いだ。そして、それは明確な形を持った独立星系連合という国家組織へと昇華したのだ。

 

 銀河共和国と分離主義勢力、この二つの相反する勢力がぶつかり合うのは歴史の必然であった。《クローン戦争》の勃発である。当初はドゥークー伯爵のカリスマ性とドロイド軍を中心とした圧倒的な物量差で共和国軍クローン・トルーパーを圧倒、長期戦になればこのまま勝利するのも確実だと思われた。しかしドロイド偏重の軍事力や加盟した星系、企業関係の内紛、共和国軍とジェダイ将軍の奮闘によって高級将校や手練を失う等、人材の枯竭等を招く等、戦略的、戦術的にも大きく共和国に遅れを取るようになった。そして開戦から3年目、泥沼化した戦況を挽回すべく連合軍は起死回生の大規模反抗作戦を実施する。共和国首都コルサントへの奇襲を敢行だ。この時、当時、共和国最高議長を務めていたパルパティーン議長を拘束、捕縛する事に成功するも、その結果は悲惨な物となった。最高指導者ドゥークー伯爵がスカイウォーカー将軍に敗北し戦死してしまったのだ。

 これは事実上、分離主義運動並びに独立星系連合の終焉でもあった。元々、ドゥークー伯爵のカリスマ性の元、集った連合は彼という精神的支柱を失った事で、一気に精細さを欠き、足並みが揃わなくなった。敗戦を重ね、新たに指導者に襲名した軍事部門の重鎮であったグリーヴァス将軍も戦死。伯爵の死後、僅か半年あまりで独立星系連合は事実上瓦解、銀河共和国に対して無条件降伏を宣言。壊滅する事となった。

 

 

 

 「……なるほど、確かに奴等ならば技術もノウハウもありますね…」

 

 「それだけでは無い!連中は我々を憎んでいる!」

 

 「動機も理由も充分か……」

 

 『人は受けた恨みを忘れん……何百年、何千年経とうともな…』

 

 終戦後、それまで分離主義運動に加盟した星系、惑星は共和国の跡を継いだ帝国によって多額の賠償金に加えて軍事力の保有を禁じられた。同様に運動に加担した通商連合やテクノユニオン、コマースギルドといった企業、組織の多くは資産の没収、特権の剥奪、帝国傘下への編入を強制させられる等、事実上の解体処分とされた。だが……

 組織としては消滅したが勢力としては戦後も大きな影響力を持ち続けた。戦後も武装解除せず、ある者はドゥークー伯爵の理想実現の為に戦い続け、ある者は戦犯の追求を逃れるために戦い続けたとされる。そして、現在ではその多くが反乱同盟軍に合流したとされる。

 

 『そして奴等は反乱軍とも関係が近い。』

 

 「なるほど……それならば彼等が頑なに、我等の要求を断り続けたのも分離主義者に毒されたと見るのが自然ですね。」

 

 「大方、分離主義者のプロパガンダを真に受けたのでしょう。そうでなければ、あれだけ良い条件を出したというのに帝国を拒絶する筈がない!」

 

 ミリシアルを含む、各文明圏に対して銀河帝国側は屈辱的とも言える要求を出していた。しかし、銀河帝国側からして見れば形だけでも帝国傘下に加われば千年、一万年単位での技術が手に入る。その上、自治権まで確約していた。寧ろ、分離主義勢力の影響が強かった星では碌な整備すらされず、自治権すら認められない状態が続いている事と比べればかなり穏当な条件であり、ここまで激しく抗戦を受けるのは異常に見えた。

 

 (だからこそ、ワンクッション置く為にこちらの戦力を見せつけたが……)

 

 

 あえて、挑発し自国の武力と帝国軍の力の差を分からせ、服從させるのが帝国の目論見であった。だが彼等が分離主義者の支援を受けているのであれば話は別だ。

 

 『奴等がこうも激しく抵抗する理由……よもや分離主義者共の支援を期待しているかもしれん……』

 

 「まさか……挟撃の可能性もあると……?」

 

 『合理的に考えればな……惑星内で敵を引き付け、軌道上の艦隊戦力で挟み打ちにする……何度も見た戦法だ』

 

 レノックスの脳裏に全てのパズルのピースが揃った感覚が走った。なるほど、これならば全ての合点がいく。無謀な自殺にしか見えない敵航空機の突撃に、あくまでも頑迷に抵抗し続ける敵地上軍、果てはイオン兵器の様な兵器の使用。無意味な攻撃と思えた全てがブラフだとしたら?彼等の次の作戦は宇宙艦隊と地上軍による挟撃を狙っているならば極めて周到な作戦としか言えない。

 

 「我々は一杯食わされたという事ですか……」

 

 これまで帝国軍は兵力で遥かに劣るはずの反乱軍に辛酸を舐めさせられてきた。警戒はすれど緩める事は無い。特にベイダー配下の部隊であれば当然の事であった。

 

 

 「しかし……そうなると厄介な事になりますね……」

 

 『敵が何者であれ我々の任務は変わらない。』

 

 『かつての共和国の統治を見よ。人心は荒廃し、理不尽と不条理が蔓延した地獄を……偽善者共と拝金主義者共が跳梁跋扈し、己の我欲の充足のみを充足した時代を……あの時代を繰り返してはならん……』

 

 思わず固唾を飲むレノックス達、緊張した空気が彼等を包む。基本的にベイダーは冷静沈着な性格である。だが、時節見せる彼の狂気は本物だ。彼は自らに逆らう者に対して、決して容赦しない。銀河帝国の恐怖による統治を体現したのが、このダース・ベイダーという怪物なのだ。

 

 『共和国が滅亡し、民主主義が過去の遺物と化したのは時代が望んだからだ。自由と人権の名において……自己責任の名において全ての無法が許される……そのような狂気の産物が存在する意味など何処にあろうか?』

 

 ベイダーの言葉には明確な憎悪と怒りが含まれていた。彼が昔の事を語る事は殆ど無い。いや、皆無と言っても言いだろう。だが、はっきりしている事がある。

 彼は過去の全てを憎んでいる。過去を象徴する全てに対して怒りを覚えている。全てを破壊しても彼の荒立つマグマの様な怒りを鎮める事はできないだろう。彼が望んでいるのは全てを焼き尽くす復讐なのだから。

 

 ベイダーは紛れも無い狂人であった。

 

 『敵が分離主義者であれ反乱軍であれ、そんな事はどうでもよい。私の行く手を阻む者にはそれ相応の報いが必要だ…』

 

 「……」

 

 どうにも触れてはいけない物に触れてしまったようだと、思わず顔を見合わせる幕僚達。だが、それも直ぐに終わる。

 

 『……敵が如何様な手段を取ろうとも我が帝国の覇道を止める事等できん……ジェダイであれ分離主義者であれ、この銀河系に奴等の逃げ場等、存在しない事を教えてやるのだ。愚か者共を教育してやれ』

 

 「「ハッ!!」」

 

 

 

 

 

 ベイダーからの通信はそこで終わった。それと同時に帝国軍士官らは各関係部署に指示を出す。そして兵士達はそれに従い行動に移る。彼等とてエリート、一度、決まれば行動は早い。ベイダーから言われなくとも帝国の敵を滅殺すべく彼等は全力を尽くすだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 尤も、全て徒労に終わるのだが……

 

 

 




 次回からはミリシアル側の説明回になります。
 
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